客室乗務員スト8月2日に決行か、ウエストジェットは減便開始

 アルバータ州カルガリー市に本社を置くカナダ第2の航空会社ウエストジェットの客室乗務員労働組合CUPE Local 8125が7月30日、ストライキ決行72時間前を通告した。これにより、8月1日中に交渉がまとまらなければ、8月2日午前0時1分(山岳部標準時)からストライキが実施される。

 ストライキ通告を受け、ウエストジェット社は施設封鎖72時間前を通告。さらにストライキへの対応として31日から運航の減便を開始したと発表した。対象となっているのは737機材を使用している運航便。同社は予約便の確認を呼びかけている。

 また、8月4日までは無料での予約便変更や取り消しを受け付けていると発表している。

 両者とも交渉は続いており、まだストライキを回避できる可能性があるとしているが、期限は迫っている。

 昨年のエアカナダの客室乗務員ストライキでは、連邦政府が介入したが、労働組合はそれを無視してストライキを続けた。

 今回連邦政府が直接介入するかは不透明。現時点では両者の話し合いで解決するのが望ましいとの立場を示している。

 予約便がストライキによって遅延・欠航された場合は、カナダ政府が設定しカナダ運輸庁が運用している航空旅客保護規則(Air passenger Protection Regulations:APPR)によって、航空会社は利用者に代替の移動手段や、該当する場合には補償をしなければならないと定めている。

 ウエストジェット社はアルバータ州カルガリーと成田間に直行便を運航している。

(記事 北野大地)

合わせて読みたい関連記事