バンクーバー水族館を米テーマパーク運営会社が買収

 バンクーバー水族館がアメリカのテーマパーク運営会社に買収される。所有権が非営利団体の オーシャンワイズ・コンサベーション・アソシエーションからアメリカのハーシェンド・ファミリー・エンターテインメントに移る。4月15日、オーシャンワイズとハーシェンド・ファミリー・エンターテインメントが発表した。

 バンクーバー水族館は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、深刻な財政難に陥り、2020年9月8日から無期限で閉館している。オーシャンワイズは恒久的な閉館を避け、水族館を救うための策を模索してきた。

 ハーシェンドはテーマパーク、ドリーウッドやワイルドアドベンチャーを運営。動物全米動物園水族館協会(Association of Zoos and Aquariums:AZA)の認定を受けたニュージャージーのアドベンチャー水族館、ケンタッキーのニューポート水族館の2か所も所有している。

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