水族館の孤児のラッコをデザインしたマスクを限定販売

Vancouver Aquarium, Vancouver, BC
バンクーバー市スタンレー公園内にあるバンクーバー水族館。Photo © バンクーバー新報

バンクーバー水族館とホワイトキャップスのコラボマスク

 新型コロナウイルス感染拡大により経営難に陥り、休館を余儀なくされバンクーバー水族館。地元MLS(メジャーリーグサッカー)バンクーバー・ホワイトキャップスFCが、水族館をサポートしようと、4月からコラボマスクを販売しているが、10月9日、新しいデザインのマスクの販売を開始した。

 新しいマスクは、孤児のラッコ、ジョーイをデザインしたもの。7月にバンクーバー水族館の関連機関、Ocean Wise Marine Mammal Rescue Centreが、バンクーバー島北部で保護して以来、YouTubeをはじめとするSNSを通して成長の様子を伝えて、世界中から反響を呼んでいる。

 デザインは白とダークカラーの2種類で、サイズはLarge、Medium、Small (子ども用)の3種類。LargeとMediumは1枚19.99ドル、Smallは17.99ドル(プラス税)で、オンライン(vanaquashop.org)またはホワイトキャップスの公式ストア(385 Water St.)で購入できる。

 ホワイトキャップスFCでは、コラボマスク販売の収益でバンクーバー水族館をサポートするとともに、今回、BC Children’s Hospitalで治療を受けている子どもたちに対してジョーイのマスクの寄付も行った。

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