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Naomi Mishima

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最後まで目が離せない学校映画 “THE TEACHERS’ LOUNGE”

Leonie Benesch in THE TEACHERS' LOUNGE, Courtesy of Sony Pictures Classics
Leonie Benesch in THE TEACHERS' LOUNGE, Courtesy of Sony Pictures Classics

 ベルリン国際映画祭などドイツで数々の賞に輝き、アカデミー賞の国際映画長編部門へ送られ、釜山、トロント、バンクーバーなど世界の国際映画祭に招待された作品がバンクーバーへやってくる。

 Carla Nowak(LEONIE BENESCH)は、中学校の体育と数学を教える新任教師。ある日学校で数件の盗難事件が発覚し、教え子の1人に疑いがかかる。ある時先生の1人が小銭を盗んでいるのを目撃した彼女は、わざと自分のジャケットを職員室に置き去りにする。真の泥棒を探して生徒の無実をはらそうとした彼女だが、逆に別の疑いや脅しをかけられてしまう…

 教育制度や学校の規則に問いかけるİlker Çatak監督のストーリー構成は的をついている。かれこれ50年以上も同じ状態で続いてきた学校制度がいま壊れかけてきていることを予感させる映画。若い熱血教師、年齢も態度も古い校長、声を出さず影で文句を言うだけの先生たち、生徒だけでなく先生の中にも泥棒はいるなど、ついうなずきながら見てしまう。また主演女優Carla Nowakの演技も自然。優しくて責任感のある彼女がいじめの攻撃に合う姿は、今の社会で誰もが一度は目撃した事のある場面ではないだろうか。学校を通じて社会の在り方について考えさせられるので、是枝裕和監督の「怪物」と一緒に合わせて見てほしい。

 音楽も最小限だが、何気ない画面の移り変わりがすばらしく、これがİlker Çatak監督の持ち味だと感じた。また何十年も変わっていない先生ファッションも皮肉っぽくてグッド。

THE TEACHERS’ LOUNGE
期間: 2月8日、10~13日、15日
会場:Vancouver International Film Festival(1181 Seymour St, Vancouver)
ウェブサイト:https://viff.org/whats-on/the-teachers-lounge/
オリジナル言語ドイツ、2023、95分。
Press Screening Credits: Mongrel Media / Star PR

Leonie Benesch as Carla Nowak in THE TEACHERS’ LOUNGE. Photo credit: ©if Productions. ©Judith Kaufmann. Courtesy of Sony Pictures Classics.
Leonie Benesch as Carla Nowak in THE TEACHERS’ LOUNGE. Photo credit: ©if Productions. ©Judith Kaufmann. Courtesy of Sony Pictures Classics.

(記事 ジェナ・パーク)

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月に行く ~投稿千景~

エドサトウ

 歴史が紀元前から紀元に代わる2000年以上前に釈迦の仏法とかキリスト教が誕生している。エジプトのアレキサンドリアの港町には、宗教や哲学の本があったというから、かなり色んな本が集めれた図書館に似た本屋さんがあったかもしれない。この頃イエスキリストはこの街で仏教に出会ったのではないかと言う話もあるから、仏教やギリシャ哲学の本もあったのかもしれない。

 この頃にアジアに東征したアレキサンダー大王もこのエジプトの街に来ているから、インドや中国や、イスラム圏の優れた医学書や建築の本もあったかもしれない。そういう文化のにおいを乗せてラクダの隊商は、夏の満月夜に多くの荷物を載せて、東方のアジアの国を目指して、月の砂漠をゆるゆると横切っていく。

 以前にイランから移民してきたイラン人と親しくなり、「エジプトでは多くの金が古代遺跡の装飾に使われているけれど、どうやって金塊を見つけたのだろうか?」と聞いてみると、彼が冗談のように「簡単なことだよ、砂漠に金の石が転がっているのだよ」と言う。僕は、「ああそうか、比重の重たい金塊は、風の吹いた後に、砂漠の砂の上で、月の光でキラキラと光っていたのかもしれない」と思えた。

 ラクダの隊商は、月が明るい夜に静かに移動して行く時に、光る石を見つけたのかもしれない。あの黄金のツタンカーメンのマスクも、こうして見つけられた金をとかして出来ているのかもしれない。中には鉄の塊のような隕石もあったかもしれない。

 記憶は定かではないが、昔、隕石の金属で短剣を作ったという話がある。鉄の発見もこんなところから始まったのかもしれない。中近東の鉄の文化もこうして、シルクロードを経て中国に伝わり、中国からは火薬や羅針盤、絹が中近東やギリシャ、ローマに運ばれたと想像できる。

 奈良時代に、この中近東の人たちが日本に来ているけれど、彼らの目的の一つは、紫式部などが着ていたようなきれいな絹織物の買い付けであったかもしれない。正倉院にある宝物ローマンガラス製品は、そういう時代に日本にもたらされたものであろう。

 古代から、月は日本の文化と深い関わり合いを持っていた。その月へ日本の月探査機スリムがとうとう着陸に成功したのである。

 しかも、ピンポイント着陸で目標地点から50メートルほどのずれでの着陸である。着陸寸前までほぼ正確な軌道であったが、着陸地点をホバリング(空中でとどまり)しながら、着陸地点を自律AIで確認している時に一つのエンジンが故障をしたのか、パイプらしきものが突然に落下したにも関わらず、他のエンジンをコントロールして、目標地点から、50メートルほどのずれで、着陸をしている。すごいことである。

 さらに、着陸前に二つの小さなロボットを月面へ放出している。その一つ日本のおもちゃメーカーが開発したソフトボールくらいの丸いロボットリブ2が月面に着陸した探査機スリムの写真を送信しているから、これもすごい。この金色のスリムの着陸写真を見ると、太陽電池パネルが逆方向に向いているのもすごい。これが、月面に太陽電池パネルを伏せるような下向きであれば、発電は不可能かもしれないが、反対向きであれば、月が移動して太陽の角度が変化すれば発電が可能である。実際に数日後に発電を開始している。

 JAXAのチームはこのパネル状態が心配であったらしいが、リブ2の送信された写真を見て安心をしたらしい。特にチームの責任者の方はこれを見て、腰を抜かすほど驚いたとコメントしておられた。

 数日後に太陽発電も始まり、観測が始まるのである。これまで他国ができなかったことを、日本の月面探査機スリムは実現させて、新しい宇宙時代を開こうとしているのである。ただ、月のマイナス150度以上の寒さに電子機器がどこまで耐えられるかも、もう一つの課題であるが、とにかくおめでとうございます!

 「めぐり逢いて見しや、 それとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな」紫式部

投稿千景
視点を変えると見え方が変わる。エドサトウさん独特の視点で世界を切り取る連載コラム「投稿千景」。
これまでの当サイトでの「投稿千景」はこちらからご覧いただけます。
https://www.japancanadatoday.ca/category/column/post-ed-sato/

第22回 何もできない私とセレンディピティ(3)

 歌声喫茶の会場入り口に真っ白髭の「いのこしさん」と言う優しいお爺さんがにこやかに皆を迎え、プログラム歌詞を書いた紙をくれる。2冊の歌の本を借りる。買うこともできる。会費は毎回支払い、23年は15ドル、24年からは10ドルだ。座席は自由席。毎回私は同じ席に座った。初日、私は誰も知らないはずだったが、何処かで以前出会っていた人もいて、声をかけて下さる。嬉しかった。何だかとても暖かーい雰囲気で、「これなら恐れることは無い!」と言うのが第一印象だった。私の席の右隣席は「寅さん」と言う人がいた。当時、彼はマスクをしているので、顔は見えないが目は見える。優しい笑顔の目だった。難聴、ビッコ、音痴、悪声、その場に不慣れな私に、「寅さん」は全く何気なく、手を、又耳を、貸して下さる。彼は歌も上手だった。入り口で借りた歌唱本が黄色と青の表紙で、プログラムに「黄色―p15」とか「青―p10」とか書いてある。それがその時、歌う歌のその本の色とページだと彼が教えてくれた。なれない私は年中ページを間違える。しかし、その度に教えてくれる。有難かった。

 休憩時間が過ぎると今度はギタリストの「ケンさん」がリードしてくれたり、ユーモラスに短歌の披露が有ったり、くつろぐひと時だ。1時半から4時迄思い切り皆で楽しむのだ。

 そして、あれから丁度1年、もう2024年だ。なんだかとても楽しい1年だった。そして、心癒される時をこの歌声喫茶で過ごさせてもらったと思う。もし、我が家が日系会館から近く、歌の知識、数多くの歌曲を知っていて、声も出るなら、更に楽しさは倍になるだろう。毎回、発声練習に始まり、ラジオ体操をやり、オー カナダを歌い、その日の歌声喫茶がはじまり、最後の「今日の日はさようなら」を歌う。その歌詞が私はたまらなく好きで歌いながら毎回涙が出そうになる。

いつまでも 絶えることなく 友達でいよう
明日の日を夢みて希望の道を
空を飛ぶ 鳥のように
自由に生きる
今日の日はさようなら
またあう日まで
信じあう よろこびを
大切にしよう
今日の日はさようなら
またあう日まで
またあう日まで

 今年で200回目を迎えたと言う。皆の「愛情の塊」みたいな「歌声喫茶」だ、こうして300回にもつなげていって欲しい。
 楽しかった「歌声喫茶」1年間本当にありがとう。幸せ私のセレンディピティ

セレンディピティ(英語: serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。

許 澄子
2016年からバンクーバー新報紙でコラム「老婆のひとりごと」を執筆。2020年7月から2022年12月まで、当サイトで「グランマのひとりごと」として、コラムを継続。2023年1月より「『セレンディピティ』幸運をつかむ」を執筆中。
「『セレンディピティ』幸運をつかむ」はこちらから全てご覧いただけます。

グラッドストーン日本語学園の1月行事「お正月遊び」

すごろく。写真:グラッドストーン日本語学園
すごろく。写真:グラッドストーン日本語学園

 例年通り、2学期の始業日には、「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」という慣れないご挨拶から教室で元気な子ども達と始まる。そして、今月の目標にある「一年の計は元旦にあり」の言葉に沿って生徒は、「宿題を言われる前にやる」、「兄弟喧嘩をしない」、「起こされないで起きる」など思い思いの計画を発表する。

 それから、みんなが楽しみにしている日本のお正月遊び、かるた取り(小、中学科)・百人一首(中、高等科)・手作りすごろく(ひらがな・漢字・ことわざ等)・福笑い・はねつき・手作りこま回し・けん玉・書初め(中、高等科)と各教室を回っていろいろな遊びをする。賑やかな楽しい笑い声が廊下に聞こえてくる。「もう一回やりたい」と言う生徒の希望で、1月中は短時間ではあるが、遊びを楽しみながら日本の文化の一面にも触れることの出来る新年のスタートとなった。

こま回し。写真:グラッドストーン日本語学園
こま回し。写真:グラッドストーン日本語学園
かるた取り。写真:グラッドストーン日本語学園
かるた取り。写真:グラッドストーン日本語学園
福笑い。写真:グラッドストーン日本語学園
福笑い。写真:グラッドストーン日本語学園
羽根つき。写真:グラッドストーン日本語学園
羽根つき。写真:グラッドストーン日本語学園
書初め。写真:グラッドストーン日本語学園
書初め。写真:グラッドストーン日本語学園

(寄稿 グラッドストーン日本語学園)

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グラッドストーン日本語学園の1月行事「漢字検定実施」

漢字検定の様子。写真:グラッドストーン日本語学園
漢字検定の様子。写真:グラッドストーン日本語学園

 1年に2回、カナダで唯一漢字検定準会場として認定されている学園は、今年で22年目を迎えた。実施の週には大雪で公立学校は17日と18日が休校となり心配したが、交通事情には問題がなく20日に漢字検定を実施する事が出来た。

 この漢字検定は、日本国内はもとより世界の日本語学校でも受験を奨励している。海外の日本語学校にとって、日頃の学習の成果を発揮する良い機会でもある。また、自分のレベルに合わせて目標を少しずつ上げて達成感も味わえるという利点がある。

 今回、準2級から10級まで、大人から小学生までが受験した。

 受験前には問題集を見ている生徒が多く、10分前に教室に入ってからは監督からの説明に耳を傾けていた。

 10級から8級までは、40分間で早く問題を解き終えて出てくる生徒も多く「大丈夫だったと思う」と言って帰りがけに話す様子に子ども達の頑張りが伺えた。

 7級から準2級は60分だが、時間いっぱい使って顔を赤くして出てくる生徒が「四字熟語は難しい」と話していた。受験者の中に昨年学園中学科3年で3級を合格し、1年経った高等科で準2級(日本の高校生や大学生の受験が多い)に挑戦した生徒がいた。「継続は力なり」という言葉を証明してくれているようだった。

 この漢字検定結果通知は、春休み前に送られ、各設問の得点と評価や全受験者の平均が表示されるので、今後の勉強方法にも役立てる事が出来る。また、合格証書は、入試や就職の際の提出書類にもなっている。

(寄稿 グラッドストーン日本語学園)

グラッドストーン日本語学園での次回漢字検定
次回漢字検定は6月16日(日曜日)に実施予定。申込みは3月1日から4月6日。
連絡先:電話(604)515-0980
Eメール:info@gladstonejls.com

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和の学校@東漸寺 お寺deダンス*ワークショップ開催!

2月18日(日曜日)

バレンタインズデイ*スペシャル

「親子でダンス!」「子供と大人いっしょにダンス!」

午前10時~11時(対象:3歳~12歳と保護者、13歳~大人)

東京ディズニーランドでダンサー経験のある日本人講師による、こども向けダンスワークショップです。どうぞ、ご家族でご参加ください。 お寺でお待ちしております!

参加費:$12/お子様おひとり(対象年齢:3歳~12歳) 無料/保護者 $14/おひとり(13歳~大人)

 <お申し込み*お問い合わせ>和の学校@東漸寺TOZENJI コナともこ tands410@gmail.com

住所 209 Jackson street Coquitlam,B.C.

Japanese culutre school Homepage https://wanogakkou.jimdofree.com/

ダンス講師:Anna Dance StudioAnna- Akane
Tel: 604-365-9413
Mail: annadance2022@gmail.com
Instagram:@anna_dance_ak

2024年能登半島地震被災者支援のためのチャリティイベント開催「Noto Night」@日系センター

メトロバンクーバー在住の有志が、元旦に発生した2024年能登半島地震で被災者の支援のためのチャリティイベントの開催を計画しています。この地震は広範な地域と多くの人々に甚大な被害をもたらし、主催者はその再建と復興に協力することを目指しています。

開催日:          2024年2月17日(土)
時間:              午後7時~9時(開場:午後6時)
場所:             日系文化センター・博物館(日系センター)
                        (6688 Southoaks Cres. Burnaby)

イベントへの入場は寄付制になっており、コミュニティ全体が気持ちを一つにして団結し参加することを歓迎いたします。 集まった寄付金は全額を在バンクーバー日本国総領事館に引き渡し、被災地域に直接寄付されます。このイベントの開催においては、日系センターからは会場の確保などにおいて多大なご支援をいただきました。

「私たちは個人やコミュニティが集結したら新しい力が生まれると信じています。このイベントはメトロバンクーバーの住民が石川県、特に能登半島の方々にエールを送る機会です」と、イベントの主催者の一人である渡辺雅之さんは述べています。「私たちの寄付額は他と比べて少ないかも知れませんが、カナダからの思いと祈りが被災地の皆さんに届くことを願っています。」

イベントでは地元グループによるパフォーマンスや参加者同士の連携がより深まることを願っています。そのため、主催者はイベントの案内を広めていただく「サポーター」となる団体、企業、個人を募集しています。なお、「サポーター」の皆様にはご協力のお礼として、ポスターなどに名前を掲載させていただきます。

詳細や寄付方法については、bc.japan.friendship@gmail.com までお問い合わせください。

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“Noto Night” @ Nikkei Centre
A Fundraiser for those affected by the 2024 Noto Peninsula Earthquake

A group of Metro Vancouver residents is holding a fundraising event to provide aid and support to those affected by the New Year’s Day 2024 Noto Peninsula Earthquake. This tragic event has left many individuals and communities in need, and the organizers are dedicated to helping them rebuild and recover.

Date:                         February 17 (Sat), 2024
Time:                         7:00 PM – 9:00 PM (Doors open at 6:00 PM)
Location:           Nikkei National Museum & Cultural Centre (Nikkei Centre)
                            (6688 Southoaks Cres. Burnaby)

Admission to this event is by donation, and the community is invited to join in a spirit of solidarity. All the money raised will be handed over to the Consulate-General of Japan in Vancouver and will go directly towards the affected communities.  In addition, Nikkei Centre has generously cooperated with securing the venue and resources.

“We believe in the power of individuals and the community coming together to make a difference, and this event is an opportunity for Metro Vancouver residents to show their support for the people of Ishikawa Prefecture, particularly the Noto Peninsula,” said Mas Watanabe, one of the event organizers. “Our contribution may be small compared to others, but we hope that our thoughts and prayers from Canada will reach those in the affected areas.”

The event will feature live entertainment by local community groups and an opportunity for attendees to connect with each other.   The organizers are looking for groups, companies and individuals as “supporters” to spread the word about the event.  All the “supporters” will be acknowledged for their cooperation.

For more information or to make a donation, please contact bc.japan.friendship@gmail.com.

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【能登半島地震支援茶会】裏千家淡交会バンクーバー協会主催

日時: 2月11日 日曜日

場所: 東漸寺  209 Jackson St. Coquitlam, BC V3K4C1

席入り : 11:00  12:00  13:00  14:00  15:00

Fee : $30.00 plus donation

ご予約はE-Transferで Yoshino Nomura yoshinomura0330@gmail.com まで。

Comment欄に、ご希望のお席の時間、ご参加なさる方のお電話番号を記入してください。

収益金は、全て能登半島地震で被害を受けた地域への支援金として、寄付をさせていただきます。

皆様のお越しをお待ちしております。

和の学校@東漸寺から 2024年2月のお知らせ

「着付教室/着物クラブ」

2月4日、11日、18日、25日(日曜日)地下道場又は本堂にて

午前10時~午前11時半 グループレッスン(3名以上)

午後1時~午後2時半 セミプライベート(2名)&プライベートレッスン(1名)

*日時について変更もございますので、その都度ご連絡をいただけましたら幸いです。

参加費 $20/回

茶話タイム 午後12時~1時

(茶話タイム内で着物クラブも開催いたします。)

「フィルム向殺陣教室」

2月11日、25日 (日曜日)地下道場にて

2つのクラスがございます。

「殺陣*俳優&お稽古コース」午前10時~午後12時

「殺陣*初回&基礎コース」午後12時半~午後2時 

参加費 $20/回

合同茶話タイム 午後12時~1時

「キッズ&アダルト/ダンスワークショップ」

2月18日(日曜日) 午前10時~11時

参加費:$12/お子様おひとり(対象年齢:3歳~12歳) 無料/保護者

$14/おひとり(13歳~大人)

お問い合わせ、お申し込み 和の学校@東漸寺 コナともこ tands410@gmail.com  

詳しくは和の学校@東漸寺ページからご覧ください。 https://wanogakkou.jimdofree.com/

東漸寺での行事「能登半島地震支援茶会」

裏千家淡交会バンクーバー協会主催

日時: 2月11日 日曜日

場所: 東漸寺  209 Jackson St. Coquitlam, BC V3K4C1

Tel: 604-939-7749

席入り : 11:00  12:00  13:00  14:00  15:00

Fee : $30.00 plus donation

予約はE-Transferで Yoshino Nomura yoshinomura0330@gmail.com まで。

Comment欄に席入りの時間を記入してください。

収益は全て能登半島地震で被害を受けた地域への支援金として寄付いたします。

東漸寺住所 209 Jackson st. Coquitlam

東漸寺TOZENJIホームページ https://tozenjibc.ca/

2024年 第24回日系コミュニティー合同新年会

約250人が一堂を介した合同新年会 (Photo by Wendy Matsubuchi)
約250人が一堂を介した合同新年会 (Photo by Wendy Matsubuchi)

寒波の中、約250人が出席

 1月13日、ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館で、第24回日系コミュニティ―合同新年会が開かれた。寒波に見舞われたメトロ・バンクーバーだったが、当日は約250人が一堂に介し、新年のあいさつを交わし歓談した。
 合同新年会はグレーターバンクーバーJCCA(日系カナダ市民協会)、日系文化センター・博物館、日系シニアズ・ヘルスケア住宅協会の共催で、ボランティアからなる実行委員会によって運営されている。毎年協賛団体が増加する中、個人参加も含めて今年もウエイトリストが出来た。
 司会の大和奈緒美さんと福島竜さんに紹介された日系文化センター・博物館のハーブ・オノ理事長が冒頭でスピーチし、全員で能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げた。続いてルイーズ阿久沢理事が「昨年コロナ禍を経て3年ぶりに開催した際には、多くの人に再会を楽しんでいただけました。今後も新しい出会いや横のつながりを大切に、新年の伝統であるこの会を続けていきたいと思います」と挨拶した。
 来賓の丸山浩平在バンクーバー日本国総領事は能登半島地震他への哀悼やお見舞いの意を述べつつ、良い一年となるよう共に取り組んで行きたいと呼びかけ、乾杯の音頭を取った。

炙りマーケット特製お節と精進料理のお弁当(Photo by Louise Akuzawa)
炙りマーケット特製お節と精進料理のお弁当(Photo by Louise Akuzawa)

 各テーブルには、カナダで初めて日本酒を作った日本人、及川甚三郎氏の貢献を記念する日本酒が振る舞われ、出席者は『炙りマーケット』特製のお節と精進料理のお弁当に舌鼓を打った。テーブル対抗ゲームは、JET同窓会BC・ユーコン支部によるミニ・ジャパンボウル。続いて岡垣さとみ首席領事のサポートによるラッフルチケット当選番号の発表。締めは恒例の盆踊り。さつき会のリードで出席者も一緒に楽しんだ。
 閉会の挨拶をした五明明子実行委員長は、チケットがまたたくまに完売しウエイトリストが出る中、当初より増やして250食をケータリングしてくれた炙りマーケット、運営資金のためのラッフルチケット販売を担当した女性企業家協会とさつき会ほか、協賛・協力団体に謝辞を述べた。またボランティアで準備を進めてきた実行委員ひとりひとりを紹介し、感謝の言葉を述べた。
 24回目を迎えた合同新年会は寒波にもかかわらず、多くの人に温かさと笑顔を残して今年も成功裏のうちに終了した。
(寄稿 日系コミュニティー合同新年会実行委員会)

冒頭のあいさつと乾杯の音頭を取った丸山浩平総領事 (Photo by Wendy Matsubuchi)
冒頭のあいさつと乾杯の音頭を取った丸山浩平総領事 (Photo by Wendy Matsubuchi)
丸山浩平総領事(右から3人目)ご夫妻を来賓に迎えて(Photo by Wendy Matsubuchi)
丸山浩平総領事(右から3人目)ご夫妻を来賓に迎えて(Photo by Wendy Matsubuchi)
乾杯!(Photo by Wendy Matsubuchi)
乾杯!(Photo by Wendy Matsubuchi)
さつき会のリードによる盆踊り(Photo by Wendy Matsubuchi)
さつき会のリードによる盆踊り(Photo by Wendy Matsubuchi)
合同新年会実行委員と当時お手伝いのみなさん
合同新年会実行委員と当時お手伝いのみなさん

第21回 何もできない私とセレンディピティ(2)

 「何もできない私」でも楽しむことはできる。美術芸術を観て聴いて楽しむ。「なけ無しのお金」でロンドンの「ローヤル オペラ」へ、ニューヨークの「メトロポリタン オペラ」、行けば安いYMCAに泊まり、地下鉄で移動。「サンフランシスコ オペラ」は娘の所に泊まり「ワーグナーのリングサイクル」4本全部見た。無論「バンクーバー オペラ」、VSO「バンクーバー シンフォニー」はシーズンパスを買い夢中になった。頑張るVMO「バンクーバー メトロポリタン オーケーストラ」の若い音楽家を応援したくて必ず行く。絵も彼方此方、ルーブルではモナリザが細い廊下の手の届く所に飾られていた1960年時代から何回行っただろう。カナダへ移民前に勤めていたドイツの航空会社ではトレーニングに毎年ゼーハイムへ行かされる。行けば街中にある無料絵画館を観て回った。無料航空券が週末貰えるので、ヨーロッパをあちこち歩き、観てまわった。自分には出来ない芸術作品だけれど観て聴いて感じて楽しむ自分がいる。それが私の「セレンディピティ」だ。

 そして、ある日私はバンクーバーの「歌声喫茶」広告を見た。昔、日本にも歌声喫茶があり、音痴の私を友人が連れて行ってくれたことがある。そこでは音痴で歌っても平気だった。色々思い出しバンクーバーの歌声喫茶に行ってみたくなった。

 日本での歌声喫茶の体験から半世紀以上たった今、ここバンクーバーの「歌声喫茶」がどんな所か知らず、一人で行くのは気が引けた。全く情報がない。そんなある日、誰かが「歌声喫茶」でピアノは「前田多枝」さんが弾いていると教えてくれた。インドの私の占い師は『あなたの寿命はインドカレンダーで82-83歳です』と言った。もう西暦で私は83歳、寿命を心配しながら、音痴、悪声でも誰かと一緒に歌ってみたい熱烈な思いがあった。

 多枝さんは私を知らない。でも私は彼女に会い、知っていた。それは、ナブコーラスの妹尾翠さん(昨年2023年4月29日に亡くなられた)がある日「北バンクーバーである日本の人達のコンサートに行こう」と小さな教会へ連れて行ってくれたのだ。日本の人達が歌う、それは楽しい素晴らしいコンサートだった。その時、前田多枝さんがピアノを弾いた。コンサートの終了後はポットラックで皆の持ち寄ったスナックがテーブルの上に綺麗に置かれ、その一つに砂糖和菓子があった。コンサートも楽しかったけれど、私の大好きな砂糖和菓子!それが綺麗で美味しくて、美味しくて忘れられなかった。

 当時、バンクーバー新報に私はコラムを書いていた。それでその楽しかったコンサートと砂糖和菓子の事を書いた。暫くして読者の一人からコメントをいただいた。コメントの主は前田多枝さんだった。其れだけではない、あの砂糖和菓子を作ったのはなんとその彼女だった。あのコンサート中、歌い手の為にピアノを弾く彼女の気配りと優しさ、機敏さを私は観客の1人としてずっと見ていた。そして、オーガナイズする人達の人力にも、感動と感謝だったのだ。
 そして、悪声音痴でも、皆と一緒に歌える多枝さんのいる「歌声喫茶」。とうとう私は思い切って2023年2月から「歌声喫茶」に出席させてもらうことにした。

セレンディピティ(英語: serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。

許 澄子
2016年からバンクーバー新報紙でコラム「老婆のひとりごと」を執筆。2020年7月から2022年12月まで、当サイトで「グランマのひとりごと」として、コラムを継続。2023年1月より「『セレンディピティ』幸運をつかむ」を執筆中。
「『セレンディピティ』幸運をつかむ」はこちらから全てご覧いただけます。

キャピラノサスペンションブリッジで、バレンタイン・ライトアップ

つり橋がバレンタイン・ライトアップでお出迎え。揺れる橋を2人で渡るとロマンチックな雰囲気はさらに...。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park
つり橋がバレンタイン・ライトアップでお出迎え。揺れる橋を2人で渡るとロマンチックな雰囲気はさらに...。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park

 バンクーバーの観光スポット「キャピラノサスペンションブリッジ」。大きく揺れる巨大なつり橋を中心に、ウォーキングが楽しめるコースが張り巡らされ、アクティビティや風景に飽きることがないのが魅力。

 そのつり橋やクリフウォークが今年もバレンタインをテーマにしたイルミネーションに彩られる。

ロマンチックな雰囲気に包まれる公園内。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park
ロマンチックな雰囲気に包まれる公園内。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park

 まだ寒さが残るノースバンクーバーで、ロマンチックな雰囲気に包まれるキャピラノサスペンションブリッジ。期間限定で楽しめるアクティビティやパーク内レストランでは特別メニューも用意されている。

 チケットはオンラインで事前購入が必要。入園は30分単位で予定されている。ブリティッシュ・コロンビア州民対象のBC州年間パス保有者もオンラインで予約が必要。詳細はウェブサイトを要チェック。期間中はバンクーバー・ダウンタウンのカナダプレースからは無料シャトルバスが往復している。

Capilano Suspension Bridge Park featuring Love Lights

日時:2月2日~25日 10:00 am~ 8:00 pm、14日~18日 10 am~9 pm
場所:Capilano Suspension Bridge Park(3735 Capilano Road, North Vancouver)
ウェブサイトhttps://www.capbridge.com/events/love-lights/

クリフウォークを渡り切ったところにあるArc de Lumina。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park
クリフウォークを渡り切ったところにあるArc de Lumina。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park
イルミネーションに彩られたクリフウォーク。それでも渡るときはやっぱりドキドキ...。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park
イルミネーションに彩られたクリフウォーク。それでも渡るときはやっぱりドキドキ…。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park
つり橋には赤いイルミネーションも。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park
つり橋には赤いイルミネーションも。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park
つり橋と一緒に、キャピラノ渓谷もバレンタイン・ライトアップ。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park
つり橋と一緒に、キャピラノ渓谷もバレンタイン・ライトアップ。Photo by ©Capilano Suspension Bridge Park

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