
カナダ各地で山火事の影響が広がっている。カナダ天然資源省のサイトによると、7月17日現在で山火事は全国で907件。特にオンタリオ州では約190件発生し、消火活動にも関わらずその勢いは収まる気配を見せていないという。アームストロングやラックラ・クロワ・ファーストネーション、ホワイトサンド・ファーストネーションを含む複数のコミュニティに避難命令が出されている。
直接の被害はないトロント市やその近郊では、山火事の煙の影響で空が白く、大気質健康指数が最悪の10以上を示している。関係当局は、高齢者や子ども・妊婦などに注意を呼びかけるほか、なるべく外出しないよう注意を促している。
一方ブリティッシュ・コロンビア(BC)州では7月2日に州中南部のボストンバー付近で山火事が発生し、一気に広がった。付近のコミュニティには、16日の3件を含め、現在11件の避難命令が出されている。ボストンバーや近隣のノースベンド/シャウモックスとキャニオンアルパイン地域などが対象。現在、ハイウェイ1のボストンバーとリトン間は通行止めとなっている。
15日には州南西部ウィスラー近くペンバートン付近で山火事が発生。同日にはペンバートン村に避難命令が出された。
BC州では現在42件の山火事が発生している。昨夜は雨が降ったが、今後は州南部でまとまった雨量を期待できる予報はなく、BC州政府はBCワイルドファイヤー・サービスやドライブBCなどの情報に注意するよう呼びかけている。
参考サイト
オンタリオ州
https://www.ontario.ca/page/forest-wildland-and-outdoor-fires
ブリティッシュ・コロンビア州
https://www2.gov.bc.ca/gov/content/safety/wildfire-status
https://www.drivebc.ca
https://www.emergencyinfobc.gov.bc.ca/
(記事 北野大地)
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