JAL、全日空、今秋から毎日運航、エアカナダはトロント羽田線再開へ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で減便していたカナダ・日本を結ぶ路線の運航便数が新型コロナ前に回復しつつある。

 日本航空は2023年1月31日までの運航スケジュールを発表。バンクーバー・成田線は10月から毎日運航に戻った。

 全日空も2023年3月25日までのバンクーバー・東京線スケジュールを発表。10月30日から毎日運航となる。ただし、成田発着のままで、羽田発着は復活していない。

 エアカナダは、バンクーバー・成田線が1月31日まで毎日運航、トロント・成田線は10月28日まで毎日、10月29日から3月10日までは週4便、今夏運航を再開したモントリオール・成田線は10月28日まで週4便、10月29日から3月10日まで週3便で運航する。

 またエアカナダは現在運休しているトロント・羽田線を2023年1月16日から再開すると発表した。運航は週7便の予定。バンクーバー・関西空港線については2023年6月2日から週4便で再開する計画と一部メディアが伝えている。

燃料サーチャージ10月1日から片道約5万円に

 各社が燃料サーチャージについて、10月1日から11月30日までの発券分を発表している。

 それによると、日本航空は、日本発が435米ドル、カナダ発は545カナダドル。全日空は、日本発が58,000円、カナダ発は434カナダドル。エアカナダは、日本発58,000円、カナダ発については現在ホームページからは明確な料金は確認できない。

日本航空サイト:https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/detail_overseas.html?m=other_notice

全日空サイト:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/charge/fuelsurcharge/

エアカナダ、預入荷物料金を8月から改訂

 エアカナダは、8月23日以降の発券分から無料で預け入れ可能な荷物(無料手荷物許容量)をそれまでの2個から1個に変更した。2個目は100カナダドルとなる。ただしラチチュード運賃の場合は2個目も無料。1個あたりの最大重量はこれまでどおり23キロまで。

エアカナダ日本サイト:https://www.aircanada.com/jp/ja/aco/home/book/travel-news-and-updates/2021/baggage-fee-changes.html#/

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