自由党カーニー政権の「アフォーダブル」政策の一環、カナダ・グロッサリー&エッセンシャル・ベネフィット(CGEB:食料品・生活必需品給付金)の給付が7月3日から始まった。
以前はGST/HSTクレジットの名称で実施されていた制度で、今年から名称が変更されたが対象者や計算方法、制度そのものは変更されていない。
対象は中低所得者。2025年タックスリターンを申告していれば、対象者は2026年7月から自動的に3カ月に一度、2027年6月まで4回にわたり一定額を受け取れる。受け取り方法はタックスリターン時に自動振り込みを登録してれば自身の口座に振り込まれ、希望すれば小切手でも受け取る。
金額は所得や家族構成によって異なる。例えば、単身者の場合は最高で年間679ドル、夫婦・コモンローカップルは890ドル、19歳未満の子ども一人につき234ドルが加算される。
連邦政府は2026年から2031年までの5年間でCGEBの給付額を25%増額すると発表している。
政府は今年6月にも1回のみの措置として対象者にCGEBを給付した。インフレが続く対策と説明、約1200万人が対象と発表した。
(記事 北野大地)
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