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Naomi Mishima

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29 ☆ 雨多き月を「水無月」とは?

日本語教師  矢野修三

 今年も、早や6月も下旬になってしまった。日本では、ジメジメした梅雨の時期である。

 そういえば、旧暦ではそれぞれの月を、古い和風名で呼んでいた。現代では使われておらず、日常生活には全く必要ないが、日本特有のカレンダーなどには、睦月(1月)、如月(2月)、弥生(3月)・・・、神無月(10月)、霜月(11月)、師走(12月)と書いてあるのも数多くあり、少なからず目にする機会も。確かに。

 6月になると、ふと思い出すことがある。かなり昔だが、この和風月名を学んで、6月を「水無月(みなづき)」と知ったとき、えっ、梅雨の時期なのに、なぜ、「水が無い月」なのか、不思議に思った。でも、旧暦と新暦では1か月以上ずれがあり、また当時はこんな昔の月の名前など興味なく、ほとんど気にしなかった。

 しかし、日本語教師になってから気になり始めた。この旧暦の月名は日本文化の象徴として、自然の変化や人々の生活様式などを表わしており、なかなか風情がある。さらに、古典に興味を持つ日本語上級者との会話にも折々登場し、語源などの質問も受けるので、日本語教師としては、かなり大事な知識である。

 そこで、いろいろ調べてみた。これらの月名は驚くことに、はるか昔の奈良時代から使われていたようで、由来などもはっきりしない月もあり、いろいろな説があるとのこと。

 この「水無月」も「水が無い月」という意味ではなく、「無」は、古語では「の」を意味する漢字だったようで、田んぼに水を張る季節であり、「水の月」すなわち「水無月」になったという説が有力らしい。えー、ホント、びっくり。

 さらに、同じような10月の「神無月(かんなづき)」だが、これも「神が無い月」ではなく、この時期は農作物の実りを神に感謝する「月」ということで、「神の月」、すなわち「神無月」と呼んで、お祈りしたようである。またびっくり。

 でも、出雲地方ではこの月を「神在月(かみありづき)」と。理由は、この月は出雲大社に八百万の神々が集まる特別な「月」であり、日本中の神様が集まってくるので、「神無月」ではなく、「神在月」と呼ぶことに。なるほど。出雲の人々のユーモアあふれる言葉遊びを感じる。事実、全ての神々が出雲大社に集まるので、日本中に神様がいなくなるから、「神無月」と呼ぶようになったという説もある。そのように学んだ記憶あり。

 こんなことを考えながら、1月「睦月」から12月「師走」の月名を眺めていたら、思わぬことに気づいた。月の名前だから、「月」がついているのが当たり前だが、なぜか2つの月だけ、「月」がついていない。

 そう、「弥生」と「師走」である。でもなぜ?うーん、これといった理由は見当たらないが、3月は年度末、そして、12月は年末。どちらも一年のうちで、いろいろ忙しい時期。ひょっとして、名前をつける役目の神様もバタバタして「月」をつけ忘れちゃったのでは・・・。すると、この”うっかり神様”は、この大事な「月」に、出雲大社からお呼びがかからなくなってしまったのでは・・・。これぞ、まさに「運の尽き 《月》」かも。おそまつ、失礼しました。

「ことばの交差点」
日本語を楽しく深掘りする矢野修三さんのコラム。日常の何気ない言葉遣いをカナダから考察。日本語を学ぶ外国人の視点に日本語教師として感心しながら日本語を共に学びます。第1回からのコラムはこちら

矢野修三(やの・しゅうぞう)
1994年 バンクーバーに家族で移住(50歳)
YANO Academy(日本語学校)開校
2020年 教室を閉じる(26年間)
現在はオンライン講座を開講中(日本からも可)
・日本語教師養成講座(卒業生2900名)
・外から見る日本語講座(目からうろこの日本語)    
メール:yano@yanoacademy.ca
ホームページ:https://yanoacademy.ca

The Life of Chuck(邦題:ライフ・オブ・チャック)マイク・フラナガン監督

Courtesy of TIFF
Courtesy of TIFF

 昨年あたりからバンクーバーでは頻繁にオーロラが見られるようになりました。寒いところが苦手なためオーロラなんて一生縁がないと思っていた私。こんなチャンスは逃すまい!とオーロラ情報が出る度に外に出て、夜空を見上げる日々を繰り返しています。6月の初めでも見れたってすごくないですか?

 今回ご紹介するのは、私がオーロラを見上げる度に思い返していた「The Life of Chuck」(マイク・フラナガン監督)。昨年のトロント国際映画祭(TIFF)で観客賞を受賞したこの作品は、スティーブン・キング原作のSFファンタジー。私たち一人ひとりが形作る世界は、オーロラがかかる星空のように深くて広いのかも知れない、と思わせてくれる素敵な映画です。

 スティーブン・キングといえばスリラーやホラーの印象が強いですが、実は心温まる系の物語もたくさんあって、「ショーシャンクの空に」や「スタンドバイミー」なんかの原作も彼の作品。そしてこの「The Life of Chuck」も、そんな観た後に優しい気持ちになれるストーリーです。

 この映画は逆時系列で語られる3幕構成。あらすじは、異常気象や天変地異によって世界が終わりを迎えつつある中、街のあちこちに突如現れる「39年間ありがとう、チャック!」という謎の広告に人々は困惑します。「チャックって誰?」「一体世界に何が起こっているの?」… というのが第3幕。そこから第2幕、第1幕へとさかのぼりながら、チャックという男の平凡ながらも幸せだった人生が丁寧に描かれていきます。

 まず感想としては、最初はよくわからないけど、最後には「人生っていいな」と思える映画。そして後でいろいろなシーンやセリフを思い返しているうちに、どんどん良さが増して、じわじわと感動が押し寄せてくる、そんな作品でした。

 世界の終わり、人生の終わりが近づいた時に、愛や悲しみ、生と死も全部含めて生きていてよかった、体験してきた出来事にはそれぞれ意味があったんだ、と感じられるのは幸せなこと。そして死がいつ訪れるかは誰にもわからないからこそ「今」という瞬間を大切にするべきだと気づかせてくれる。映画が伝えるメッセージは素敵だし感動した、という人が多いのもわかるけど、ややテンポがスローで説明的なナレーションが多すぎるために気持ちが入りこみにくかったところが少し残念。子役も含め俳優陣の演技が皆素晴らしいだけに、なおさらそう感じました。

 チャックがまだ幼い頃に祖父母から「人生の美しさは日常のささやかな瞬間にある」と教わる場面があります。マーク・ハミル演じるおじいさんがチャックに語るこの場面と、ミア・サラ演じるおばあさんがチャックにダンスの楽しさを教えてくれるシーン。トム・ヒドルストンのダンスシーンが好評ですが(確かに見ごたえあります!)、私は、この祖父母とのシーンに強く惹かれました。

 “I contain multitudes”というウォルト・ホイットマンの詩の一節に出会えたことも、この映画を観て良かったと思えたところ。スティーブン・キングほどの深い “multitude”は私の頭の中にはありませんが、私自身の中に築いてきた宇宙や私に影響を与え今の私を形作ってくれた人たち、そしてそのすべてに伴う悲しみと幸せ――そんなことを考えていると、この詩の表現にも納得し原作にも触れてみたくなりました。

 死を描きながらも、人生の美しさや尊さを讃える、そんな一作です。

 バンクーバーを始めカナダ各地ではCineplex系映画館で上映中。トロントではTIFF Lightboxでも上映しています。

Lalaのシネマワールド
映画に魅せられて

バンクーバー在住の映画・ドラマ好きライターLalaさんによる映画に関するコラム。
旬の映画や話題のドラマだけでなく、さまざまな作品を紹介します。第1回からはこちら

Lala(らら)
バンクーバー在住の映画・ドラマ好きライター
大好きな映画を観るためには広いカナダの西から東まで出かけます
良いストーリーには世界を豊にるす力があると信じてます
みなさん一緒に映画観ませんか!?

「県人会が集まってトロントの日系社会を盛り上げる」トロント都道府県人会・連合会

左から、連合会代表兼トロント千葉県人会・原会長、トロント沖縄県人会ケン・デイビス会長と仲座キャサリンキヨミさん、オンタリオ広島県人会・澤原こずえ代表、連合会副代表兼トロント新潟県人会プオポロ浩子会長、トロント京都府人会・川尻彩未会長。2025年4月1日、トロント市。撮影 日加トゥデイ
左から、連合会代表兼トロント千葉県人会・原会長、トロント沖縄県人会ケン・デイビス会長と仲座キャサリンキヨミさん、オンタリオ広島県人会・澤原こずえ代表、連合会副代表兼トロント新潟県人会プオポロ浩子会長、トロント京都府人会・川尻彩未会長。2025年4月1日、トロント市。撮影 日加トゥデイ

 カナダで暮らす人々が同郷の絆を深め合う場として長年親しまれてきた県人会。同じ都道府県出身者が集まり、互いの近況を語り合いながら、地域の伝統や文化を次の世代へと伝える貴重な邦人・日系人コミュニティとして、現在でも各地で継続されている。

 トロントでは、各都道府県人会をまとめる「トロント都道府県人会・連合会」が2022年に発足した。「一つ一つの都道府県人会はそれほど規模が大きくなくても、一緒になって活動すればイベントでも存在感を表すことができる」とトロント新潟県人会会長で連合会副代表のプオポロ浩子氏は話す。

 代表はトロント千葉県人会会長の原あんず氏。現在は全カナダ日系人協会(NAJC)新移住者委員会(JNIC)と共催で、7月5日の「終戦80年 広島・長崎を通して戦争を考える-次世代と共に」のイベント開催に向け準備に忙しい。

 県人会の存在意義が近年薄まっているという声もあるが、自分が暮らした土地に愛着があるのは今も昔も変わらない。

 カナダで最初の県人会発足は、1902年8月2日、のちにカナダ広島県人会と改称する「芸備同志会」。戦前のバンクーバーには日本から多くの人が移民し、いくつもの県人会が創設された。当時は同郷からの移住者を迎え入れ、生活を支え合う役割を担っていた。

 いまは各地で日本という同郷でイベントや集まりをすることが多いが、「各都道府県にはまだまだ知られていない埋もれた良い話がたくさんあるんです」とプオボロ浩子副代表。それを連合会で開催するイベントなどで各都道府県が紹介できる機会があれば県人会が盛り上がると話す。

 戦前の県人会は1942年の日系カナダ人強制収容政策で解散してしまったが、戦後再開した県人会も多い。そうした戦前からの伝統を引き継ぐ県人会と、新移民の若い世代が作る県人会とが協力して日系コミュニティを盛り上げていけたらとトロント都道府県人会・連合会の意味があると原代表。県人会を通して日本文化の発信と日系コミュニティ、日系・日本に関心のある多くの人々をつないで次世代へとバトンを渡す、そんな役割が担えたらとこれからますます活動を活発にしていく。

***

 7月5日「終戦80年 広島・長崎を通して戦争を考える-次世代と共に」はトロント市在住で広島での被爆体験を持つ平和活動家サーロー節子さんをゲストスピーカーに招き、オンタリオ州ハミルトン市でドキュメンタリー映画「平和への誓い」を上映後、Q&Aが行われる。会場では連合会に参加している県人会を紹介するコーナーも設置される。イベントはバンクーバー市でも同時開催する。

トロント都道府県人会連合会:https://www.torontorengokai.com/

(記事 三島直美)

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「『瓢箪から駒』を数える」ひょうたんアーティストあらぽんさんバンクーバーでワークショップ

バンクーバーでのワークショップで参加者がデザインした色とりどりのひょうたん。クリスマスオーナメントとして作ったつわものも。2024年11月26日、バンクーバー市。写真提供:ウィトレッド太朗さん
バンクーバーでのワークショップで参加者がデザインした色とりどりのひょうたん。クリスマスオーナメントとして作ったつわものも。2024年11月26日、バンクーバー市。写真提供:ウィトレッド太朗さん
楽しそうに自身の経験を話す、あらぽんさん。2024年11月26日、バンクーバー市で。写真提供:ウィトレッド太朗さん
楽しそうに自身の経験を話す、あらぽんさん。2024年11月26日、バンクーバー市で。写真提供:ウィトレッド太朗さん

 東京で2024年夏に個展を開いた2カ月後にはバンクーバーでワークショップを開いた。ひょうたん芸人兼ひょうたんアーティストとして活動するあらぽんさんがバンクーバーに来るきっかけは佐藤広樹さんとの出会いだった。

前編:「ひょうたんアートで『新世界』を開く」ひょうたんアーティストあらぽんさん、バンクーバーでワークショップ

東京足立区出身で意気投合

 あらぽんさんが佐藤さんと出会ったのはエコ関連のイベントがきっかけだった。佐藤さんはバンクーバーではGifts and Things他2店舗のオーナーとして忙しくしているが、東京でも環境問題を考える機会を作るエコ関連イベントを数年前から開催している。

 「そのエコイベントに1年くらい前に来てくれたのが最初です」と佐藤さんが説明する。「あらぽんさんのことも、ひょうたんのことも、知っていました。結構有名でしたよ」と笑う。二人とも東京都足立区出身というつながりもあった。

 佐藤さんは何か一緒にできればと思っていたがコンビの時はなかなか機会がなかったと振り返った。解散して一人で動けるようになって「やっと一緒にできるようになりました」。

 バンクーバーでのワークショップについて話し合ったのは東京での個展開催の約1カ月前。それまでも何度か東京でイベントを一緒にやっていた。佐藤さんは「東京で一緒にワークショップをやった時にかなり盛況でした。これはあらぽんさんという知名度とひょうたんという組み合わせですごいおもしろいことができるなって思って。なんとかカナダでできないかなと考えました」。

 あらぽんさんは「3回くらいの打ち合わせでカナダ行きを決めました」とほぼ即決。「行くしかないと思って。僕の中ではひょうたんで繋がっているので。僕の前にそうやって現れる方とは何か縁があるんだろうなって思って」。

 そうしてバンクーバーでのワークショップが決まった。

バンクーバーで大成功のひょうたんアートワークショップ

ワークショップの様子。写真提供:ウィトレッド太朗さん
ワークショップの様子。写真提供:ウィトレッド太朗さん

 バンクーバーで佐藤さんと共にワークショップ開催に尽力したのは、日本カナダ商工会議所の副会長ウィトレッド太朗さん。「ワークショップだと年齢問わず楽しめると思ったし、アートなので言語もあまり気にしなくていいかなと」。バンクーバーの参加者の中には日本語を話さない人も多くいたと振り返った。「すごく幅広く皆さん楽しまれたという感じです」。

 それは参加者が作った作品にも表れている。ユニークなのはひょうたんを見たこともない人が楽しんでいたことだという。「一つひとつ形も少しずつ違うから、海外でもおもしろいだろうなと企画段階から思っていました」。

 あらぽんさんも「めちゃくちゃ皆さん楽しんでくれているなと思って、びっくりしました」。それに日本で開催するより多くの人が集まったことにも驚いたという。「過去最大人数でした」と笑う。

バンクーバーでのワークショップで参加者がデザインした色とりどりのひょうたん。クリスマスオーナメントとして作ったつわものも。2024年11月26日、バンクーバー市。写真提供:ウィトレッド太朗さん
バンクーバーでのワークショップで参加者がデザインした色とりどりのひょうたん。クリスマスオーナメントとして作ったつわものも。2024年11月26日、バンクーバー市。写真提供:ウィトレッド太朗さん

 作品にも大いに刺激を受けたと話す。「海外の人たちは日本とは全然感覚が違っていて、できる作品が全然違うんです。それが新鮮でした」。バンクーバーではマーブリングはなかったものの、和紙を貼ったり、色を塗って絵を描いたりして、それぞれにデザインした。「絵の色合いとか、和紙の使い方が斬新というか。中には和紙の上から色を塗る子どももいて。もともと色が付いている和紙なのにそこに色を付けるという。あれは僕にない発想だったので、アートでも使えるなと、色々勉強になりました。かなりレベルが高かったです」。

次はカナダで個展開催を目指す

 バンクーバー滞在中には美術館も積極的に回った。「すごい刺激的で」。ウィスラーで巡った美術館では、自由に入れて、親切に詳しく作品を説明してくれる人がいた。「僕の知らない技法もあって、ひょうたんで使えるなって思ったものは写真も撮らせてもらいました。しかも1日1枚は作品が売れていて、その値段もすごくて」。美術館巡りは色々なことが刺激的だったと話す。

 自分の作品としては「カラフルな色を使った立体的なアートをこれからも制作して、現代アートとして広められたらいいなって」。キャンバスだけでなく、置物型の作品も手掛ける。

 それでも基本は変わらない。自分が育てたひょうたんで唯一無二のアートを作っていく。その年によって収穫できるひょうたんの種類も違うという。「今年は小さいのができなかったんです。でも逆に、最初に自分がひょうたんに出合った時に買いたいと思った6000円ぐらいのものが爆発的にできて。だから今年はこれを作れってことなんだなと思って」。自然に抗わずに共存していく。「だから来年はアートとして作品が広まっていくんだろうなって」期待している。

栽培して実った大きなひょうたんと一緒に。写真提供:あらぽんさん
栽培して実った大きなひょうたんと一緒に。写真提供:あらぽんさん

 スタートダッシュに大成功したひょうたんアートだが、その秘密は夢や希望を語ること。「自分だけでは絶対に叶えられないのでいろんな人に夢を話すようにしています。それがコンビを解散して一番変わったところかなと思います」。それまでは「これできる、あれできるって言ってたんです。それを聞いた人は『ああ、そうなんですね』で終わってしまいます。でも一人になってから不安が大きくて、できないことが多いと感じてたんです」。

 それで助けを求めるようになった。「これやりたいけど、どうしたらいいですかね?っていう言葉に自然と変わってきました。そしたらいろんな人が手を差し伸べてくれて。こうした方がいいんじゃない、ああした方がいいじゃないって。佐藤さんもそうだし、皆さんがこうして助けてくれることが増えました。だから応援してもらっているのが分かるから自分もできることはやろうと思うように変わりました」。

 次はカナダで個展を開きたいと話す。佐藤さんも次はアートの個展としてできたらと応援する。ウィトレッドさんは個展を通じてワークショップとは違った人たちを引き付けられないかという。「そこから可能性が大きく広がるような気がしています」とひょうたんアートの可能性に期待する。

 あらぽんさんはバンクーバーで個展ができて、ワークショップではマーブリングができたら「また皆さんと交流も深められるし、アートがもっと身近になるんじゃないかなって思っています」と語った。

大切にしている言葉「瓢箪から駒」を数える

 バンクーバーの感想を聞くと「すごくいいなって」。海外は今回で3回目くらいだと言い、「普通に夜、怖い思いをせずに歩けたのはカナダだけでした」と笑う。「人が優しいというか、ガツガツしていないというか。キリキリとせわしくしていないという感じがします」。目が合えば「Hi、みたいな。すごくいいですね」。

 バンクーバーでも声を掛けられて「カナダで『あらぽんさんだ』って言ってもらえるのはやっぱりうれしいです」と、バンクーバーでの滞在は楽しいことが多かったようだ。それもひょうたんが繋いだ縁と思っている。

 そんなあらぽんさんの座右の銘は「瓢箪から駒」。「僕は本当に『瓢箪から駒』という言葉をめちゃくちゃ大切にしています」と目をクリクリさせる。意味は、「意外な所から意外な物が出ること、ふざけて言ったことが実現することのたとえ」だ。

 あらぽんさんは「僕に今ひょうたんのことを教えてくれているおじいちゃんから『ひょうたんをやってるんだったら絶対に瓢箪から駒の数を数えなさい』って言われて。何気なく見過ごしている幸せがたくさんある、それを分かりやすく言葉にして教えてくれているのがそれかだから数えなさいって。そしたらすごく楽しくなるからって言われたんです」。

 だから、小さいものでいいので自分のひょうたんを身に着けて「瓢箪から駒を探して数えたら、僕がそうだったように、人生の楽しい見方ができるんじゃないかなと思うので、ひょうたんを身近に置いてほしいと思いますね」と語った。

***

 インタビュー中、常に笑顔で楽しそうにひょうたんについて話すあらぽんさん。そのポジティブなエネルギーは周りの人を幸せにする力がある。

 そんなあらぽんさんの究極の目標は、同じ足立区出身のビートたけしさんのように、「アートで足立区から世界へを表現したい」だ。

 足立区という町に育てられた恩返しとして、「アートで海外で成功して、アーティストとして世界でも認められて、足立区出身だよって言えるのが一番いいですね」と笑った。

 まずは今年の夏にバンクーバーでの個展開催を目指している。

(取材 三島直美)

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80 Years on: Learning from Hiroshima and Nagasaki, Together with the Next Generation

Date:
Saturday, July 5, 2025
3:00 PM – 6:00 PM (EDT)

Admission: Free (Hybrid format) [Register for in-person attendance]  
https://www.zeffy.com/en-CA/ticketing/80-years-on-learning-from-hiroshima-and-nagasaki-together-with-the-next-generation

Venue: The Westdale, 1014 King St W, Hamilton, ON L8S 1L4

Special Guest Speaker: Setsuko Thurlow (Hibakusha, Member of the Order of Canada, Nobel Peace Prize Laureate)

Program Highlights:
·  Film screening: The Vow From Hiroshima + Q&A session
·  Opening Performances:
Koichi Yosakoi Ambassador Kizuna International Team Canada
Inner Truth Taiko Dojo

·  Cultural Exhibits:
o    Panel display by the Niigata Kenjinkai: Isoroku Yamamoto – The Naval Officer Who Hoped to Prevent War
o    Cultural booths from various other prefectural associations

Event Website: 80 Years on: Learning from Hiroshima and Nagasaki Together with the Next Generation
https://najc.ca/nihongo/80-years-on/

Organized by:
New Japanese Immigrant Committee of the National Association of Japanese Canadians

Co-hosted by:
Toronto Japanese Prefectural Association
Hamilton Chapter, NAJC (National Association of Japanese Canadians)
With support from: Professor Kaori Yoshida, Ritsumeikan Asia Pacific University

『バンクーバー開催』 終戦80年 広島・長崎を通して戦争を考える /80 Years On: Learning from Hiroshima and Nagasaki 次世代とともに | Together with the Next Generation

日時 | Date & Time: 2025年7月5日(土) | Saturday, July 5th, 2025 午後12時〜午後3時 | 12:00 PM – 3:00 PM

場所 | Vancouver Japanese Language School 487 Alexander St, Vancouver, BC, V6A 1C6, Canada

 【イベント概要 | Event Overview】 当イベントは、ハミルトンでの同題イベントと同時進行形で開催されます。日本とカナダの次世代と共に、戦争と平和について考える貴重な機会です。 This event will be held in conjunction with a parallel gathering in Hamilton. It is a valuable opportunity to reflect on war and peace with the next generations of both Japan and Canada. 

【特別ゲスト | Special Guest】 ランメル幸(Rummel Komura Sachi)さん 広島原爆の被爆者であり、8歳のとき広島で原爆を体験。その後、平和の大切さと核兵器廃絶を訴え続け、福島第一原発事故を機に再び声を上げた。著書『Hiroshima: Memories of a Survivor』にて自身の被爆体験と平和への願いを綴る。 Sachi Komura Rummel is a survivor of the atomic bombing of Hiroshima. At the age of 8, she experienced the devastation firsthand. Since then, she has spoken out about the importance of peace and nuclear disarmament. After the Fukushima nuclear disaster, she renewed her advocacy. Her memoir, “Hiroshima: Memories of a Survivor,” recounts her experiences and hopes for a peaceful future.

 【プログラム | Schedule】

12:00–12:30 ランメル幸さんの被爆体験談 | Testimony from Rummel Komura Sachi

12:30–13:00 ハミルトン会場オープニング視聴 | Opening Remarks from Hamilton via YouTube 13:00–14:30 ドキュメンタリー『広島への誓い』上映 | Documentary Screening: The Vow from Hiroshima

 14:30–15:00 ハミルトン会場のQ&Aセッション視聴 | Q&A Session via YouTube 

【主催/共催オーガナイザーリスト | Organizer List】

 NAJC (National Association of Japanese Canadians)

 JNIC (Japanese New Immigrant Committee)

 NAJC Hamilton Chapter Greater Vancouver Japanese Canadian Citizens’ Association

 トロント都道府県人会連合会 (Toronto Japanese Prefectural Association Federation)

 言語 | Language: バイリンガル (日英逐次通訳) | Bilingual (Japanese to English interpretation available)

 参加無料 | Free Admission 皆様のご参加をお待ちしています・We look forward to your participation.

Registration 🔗: https://www.zeffy.com/ticketing/vancouver-a-vow-from-hiroshima-screening-registration

Website page with all the details: https://najc.ca/in-person-event-vancouver-screening-of-the-vow-from-hiroshima/

「次のレベルでもがんばりたい」2024年度バンクーバー日本語学校卒業式

卒業生全員で記念撮影。髙橋バンクーバー総領事、町田・須田共同理事長、担任の先生らと一緒に。2025年6月14日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
卒業生全員で記念撮影。髙橋バンクーバー総領事、町田・須田共同理事長、担任の先生たちと一緒に。2025年6月14日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 バンクーバー日本語学校2024年度(2024年9月~25年6月)卒業式が6月14日、バンクーバー日本語学校並びに日系人会館(VJLS-JH)で行われた。

 小学科、中学科、ユースの、合わせて20人が卒業。「仰げば尊し」が流れる中、卒業生は名前を呼ばれると「はい」と大きな声で返事をして、一人ひとり壇上でVJLS-JH理事会共同理事長の須田勇子氏から卒業証書を受け取った。

次の目標に向かってがんばりたい

 小学科、中学科の生徒は、多くが次のレベルへと進学して日本語の勉強を続ける。

 卒業式で一人ひとりが思い出を語る「卒業生の言葉」では、小学科の卒業生は、「百人一首」、「運動会」、「茶道体験」「琴演奏」など、日本文化に触れた楽しい体験をあげた。

 上野健太君は3歳から通い、学校では友達と遊んだことが心に残っているが最も大きな思い出は夏休みにパウエル祭で手伝いをしたことと紹介。かき氷と焼き鳥の売り場で手伝ったり、日本語学校から約1ブロックのパウエル祭会場まで荷物を運んだりして、「パウエル祭が終わった後に食べた焼き鳥とかき氷はとてもおいしかったです」と話した。

 中学科になると、日本文化体験の他に学習内容に触れる生徒が多かった。特に「漢字が難しかった」と大変だったよう。それでも「百人一首で漢字と歴史的仮名遣いを覚えられた」と楽しみながら学習した学校生活をそれぞれが振り返った。村城愛紗さんは漢字や平仮名が苦手で「毎週の宿題もいやで辞めたい」という気持ちがあったが、「クラスの友達と百人一首のおかげで続けられました」とうれしそうに話した。演劇部や生徒会に入っての活動に充実した中学科を送ったと話した生徒もいた。

 6年間ある小学科と比べ、中学科は短い。漢字や宿題が大変だったけど友達と会えるのを楽しみに通い続け、3年間は「あっという間に終わった」と口を揃えた。

学校を卒業しても日本語を続けたい

卒業証書を受け取るユースプログラムを終了したシリンズさん。卒業生代表として謝辞を述べた。2025年6月14日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
卒業証書を受け取るユースプログラムを終了したシリンズさん。卒業生代表として謝辞を述べた。2025年6月14日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 今年度は高等科からの卒業生はなく、学校を卒業するのは3年前にできたユースプログラムの4人のみ。はかま姿で出席した卒業生は、バンクーバー日本語学校が開催した着付け教室で着付けとたたみ方を家族と一緒に練習し、この日は自分たちで着付けをして家からはかま姿で登校したという。

 学校の授業をこれで終えるユース4人は、それぞれに「卒業しても日本語を続けたい」と、学んだ日本語と日本文化への興味を継続していく思いを語った。

 卒業生代表でスピーチしたシリンズあきなさんは、3歳の時にこどものくにに入園してからずっとバンクーバー日本語学校に通い、「15年間の学校生活を続けられたのは先生たちと両親のおかげです。心から感謝しています」と卒業生の思いを代弁した。シリンズさんは日系4世で祖父は日系カナダ人強制収容政策時に収容所で生まれたと話す。母から聞いていたこの事実と日本語学校で学んだ日系人の歴史には「自分のルーツや家族の歴史について考え、歴史を忘れない大切さを知ることができました」と特別な思いにも触れた。卒業しても自分のペースで日本語の勉強を続けていきたいと語った。

卒業しても日本語と日本文化への関心を

卒業生に祝辞を述べる髙橋バンクーバー総領事。2025年6月14日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
卒業生に祝辞を述べる髙橋バンクーバー総領事。2025年6月14日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 在バンクーバー日本国総領事館・髙橋良明総領事は、「卒業生の皆さん、そして長い間支えてこられたご家族の皆さま、おめでとうございます」と祝福。人と人をつなぐため、心を通わせるために使われる言葉は、デジタルネイティブと言われる卒業生たちの世代だからこそ対面でのコミュニケーションでの人とのつながりに大切なことを理解できていると思う。「この学校で得た経験はこれからの人生で皆さんが本当に意味のあるコミュニケーションを築く時の基盤になると思います。皆さんなら日本語の力で世界をより良い場所にしていけるはずです」とエールを送った。

同校卒業生でもあるVJLS-JH町田共同理事長が卒業生へはなむけの言葉を送った。2025年6月14日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
同校卒業生でもあるVJLS-JH町田共同理事長が卒業生へはなむけの言葉を送った。2025年6月14日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 VJLS-JH理事会共同理事長の町田友成氏は、言語を習得するということは、文化への理解、人とのつながり、自分を成長させる力を身に着けるということ、そして他人への理解への第一歩で、日本語を通じてその1歩を踏み出した卒業生に、「この経験は将来きっと役に立つと信じています」とはなむけの言葉を送った。バンクーバー日本語学校は来年創立120周年を迎える。歴史ある学校を卒業することは「何世代にも渡って受け継がれてきた伝統の一部に名を連ねるということ」であり、ここで終わらずに「卒業しても日本語と日本文化への関心を持ち続けてください。おめでとうございます」と送り出した。

(取材 三島直美)

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「ひょうたんアートで『新世界』を開く」ひょうたんアーティストあらぽんさん、バンクーバーでワークショップ

カナダを訪れるのは初めてというあらぽんさん。バンクーバー市内で。2024年11月26日。撮影 日加トゥデイ
カナダを訪れるのは初めてというあらぽんさん。バンクーバー市内で。2024年11月26日。撮影 日加トゥデイ

 「ひょうたん芸人」兼「ひょうたんアーティスト」として活動しているあらぽんさんが2024年11月にバンクーバーでワークショップを開催した。

 カナダは初めての訪問で、とても刺激的で有意義だったと話す。そして「カナダで個展を開きたい」との夢も膨らんだ。

 ワークショップを終えたあらぽんさんに話を聞いた。

ひょうたんとの出合い

 お笑い芸人としての活動は2023年12月にコンビを解散して、2024年4月からピン芸人となった。「ひょうたん芸人」を自称するあらぽんさんだが、ピン芸人となってからひょうたんと出合ったわけではない。その縁は芸人の道を目指すオーディションの頃までさかのぼる。

 「(オーディションを受ける)ライブ会場の前にひょうたん屋さんがあって、ショーケースのところにぶら下がっていたんですよ」と当日を思い出す。一発芸をする必要があり、何かないかと探している時に目についた。形がおもしろく購入しようと思ったが当時1個6000円ほどで「ちょっと無理だな」とあきらめたという。結局オーディションで使うことはなかった。

 しかしその後インターネットで種が100円で販売されているのを見つけて購入。当時住み込みでアルバイトをしていたビルの屋上で育て始めた。

 「1年目で大豊作したんです。ここがきっかけですね」。こうしてひょうたんとの縁が始まった。「いっぱいできると愛着が湧いちゃって」。それでもひょうたんはあくまでも趣味だった。

栽培して実った大量のひょうたん。その年によってできるひょうたんの大きさや量は変わるという。写真提供:あらぽんさん
栽培して実った大量のひょうたん。その年によってできるひょうたんの大きさや量は変わるという。写真提供:あらぽんさん

 しかしまだコンビを組んで芸人活動をしていた時にテレビ番組でひょうたんを育てていることがきっかけでレギュラーとして出演することになった。そこから「ひょうたん芸人」の芽が出始める。

 次は番組内でひょうたんランプの名人と出会って、「初めてひょうたんを加工して使えるんだったらアートとしてできるなと思って」。ひょうたんとアートが結び付く。ひょうたんでランプを作ることに挑戦した。ただ「ランプ作りはすごい苦手だった」と振り返る。絵の才能が必要で自分にはセンスがないと実感したからだ。それでも群馬で畑を借りてひょうたんランプの師匠と一緒にやっていた。ひょうたんアートとしては「その方法しか知らなかったので2年くらい続けました」。

 そんなタイミングで新型コロナウイルス禍に入った。東京から出られなくなりひょうたんランプもとん挫した。「ひょうたんでの活動も終わりかなと思って」。そこに新聞での企画が舞い込んだ。「在宅芸人はいま家でなにをやってる?みたいな企画で。ちょっと芸人をいじった感じなんですけど、『やります、やります』って。仕事がなかったので」と笑う。その時に家に残っていたひょうたん2個を手に1個ずつもって撮った写真が掲載された。

 「するとそれを見た人から『あなたのひょうたんは病気だぞ』っていう手紙が送られてきたんです」。その時はクレームかと思い無視したが、この人がのち師匠となる。

 後日同じ人から荷物が届いた。中には「和紙が貼ったひょうたんが2個入っていました。コンビのあらぽん・みやぞんって書いてあって。それを見た時に『これだ!』と思って。すぐに電話しました」。

 ひょうたんを45年も作っている名人だった。ただもう年だから現役を引退する、だから2冊にまとめた自分の培ったひょうたんの情報を「全部あげるから取りに来てほしいって」。行ってみると「うちの畑で1年間やってみてそれで巣立っていたらどうかとなって。1年間、土作りから一緒にやりました。そのうちに自分にひょうたんの知識が少ないということにおじいさんが気づいて(笑)」。それで引退を辞めて一緒にひょうたんを作ることになった。「もう5年くらい一緒にやってます」。

 こうして芸能活動とは関係ないところでひょうたん作りが続いた。そんな時にコンビを解散。ピン芸人になって本格的にひょうたん「芸人」と「アーティスト」の活動が始まった。

ひょうたんを「あらぽんスタイル」でアートする

あらぽんさんが制作した、和紙を貼ったひょうたんとマーブリングしたひょうたん。ワークショップ会場で。2024年11月26日、バンクーバー市。写真提供:ウィトレッド太朗さん
あらぽんさんが制作した、和紙を貼ったひょうたんとマーブリングしたひょうたん。ワークショップ会場で。2024年11月26日、バンクーバー市。写真提供:ウィトレッド太朗さん

 ひょうたんランプ作りは苦手だったが、和紙を貼るアートは気に入っていた。「めちゃくちゃ自分に合ってるなって思って。和紙アートも大変なんですけど、自分の好きな和紙を選んで貼って。組み合わせも、表現も、自由にできるし」。そして和紙以外に気に入っているのがマーブリング。「最初にひょうたんを持った時にやりたかったのがマーブルカラーをのせる方法なんです」。しかし水とインクでは弾いてひょうたんに色がのらない。そんな時にフルイドアートを見つけて「これでやってみたらめちゃくちゃいい色になって。これだって思って始めました」。

 元々アートに興味があったわけではなかったという。ただコンビの解散が決まる少し前にアートを意識し始めた。ひょうたん芸人も定着し始めて、解散となったタイミングで「自分ができるアートを作ってみようと思ったんです」。

 ただ自分の中では「アート」とはキャンバスに描かれた部屋に飾れるものだった。ひょうたんに和紙を貼ったり、マーブリングするだけではアートとは言い難い。そこで思いついたのが、「ひょうたんを半分に切って、キャンバスに貼って、それをマーブリングしたらどうかなと」。

あらぽんさん制作のひょうたんアート。写真提供:あらぽんさん
あらぽんさん制作のひょうたんアート。写真提供:あらぽんさん

 やってみると自分しかやっていないことに気づき、自分の思い付きに感動する。「これ、めちゃくちゃいいじゃん!って。自分が種から育てたひょうたんを加工まで全部自分でやってアート作品にまで完成させる。これってたぶん世界で一人しかいないです。自分しかやっていないと思います。それって世界一じゃないですか!」。

 しかも作品は唯一無二。「フルイドアートって同じ色は絶対できないんです。流し込みなのでその時に流すタイミングとか気候とかによっても色の交ざり具合も違って、唯一無二だなと。しかも、ひょうたんの形も同じものはないので、唯一無二なものに唯一無二なものが乗っかって、『もうこれ、めちゃくちゃいいじゃん!って』。それでこのアートを自分が作っているというのを前面に出そうと思って」。自分の思い付きに酔った。

1個目のアートを作った日から2カ月後に個展が決まるひょうたんがつなぐ縁

 酔った思い付きを形にした。解散が決まった11月のその夜に1個作った。「その日に作ろうと決めていたんで。そこから、個展をやろうっていうのも決めて」。そして12月5日に解散発表。それから2カ月後に個展開催が決まった。「それもひょうたんでつながっているんです」。

 解散してアートをやるって決めたなら「まずはギャラリーを見に行った方がいい」と知人からアドバイスを受けた。「ちゃんと勉強した上で自分がどういうことができるかっていうのをやりなさい」とアドバイスされた。その約3日後、仕事会場に早く着いたため、その時間を利用してたまたま見つけた個展会場に入った。少し敷居が高く感じたが「とにかく最初のギャラリー見学をやってみよう」と中に入った。しばらくすると声をかけられた。「うわぁ、話しかけられた」と思ったという。「なんで僕だって分かったんですか?って聞いたら、『カバンについている金のひょうたん見てあらぽんだって分かりました』って言われて。それってすごいじゃないですか!」

 なぜこのギャラリーに入ってきたのかを説明した。すると「その方が熱心な方で、本当にギャラリーを探しているんだったら、うちを使ってもらえませんかって言われて」。そのまま別の場所にあるギャラリーを紹介されて、「めちゃくちゃいいですね、って言ったら、その場で『じゃあこの月に個展をやりましょう』って決まったんです」と、2024年9月に個展開催が決まった。

ひょうたんで「新世界」への扉を開く

2024年に東京で開催した個展会場で。写真提供:あらぽんさん
2024年に東京で開催した個展会場で。写真提供:あらぽんさん

 個展は2024年8月31日、9月1日の2日間開催された。「たくさんの人に来てもらって大成功でした」と振り返った。

 「その個展で僕は本当に、生意気なんですけど、絶対人生を変える、この人生にするっていうのを決めて、8カ月間アートを作り続けました」。

 個展が決まってから開催までの8カ月間、とにかく作品を作り続けた。「気づいたら一人で160点作ってました」。この8カ月間、個展だけに集中した。「仕事もなかったし、不安だったりもありましたけど、絶対ぶれないで、2024年は絶対にこの準備すると決めて。25年にはもっと大きくしたいからと思って」。仕事をしていないこともあり、芸人としての給料が850円の時もあったという。「さすがにめちゃくちゃ焦るんですけど、でも絶対にぶれないって思って、作りまくって」。

 個展のテーマは「新世界」とした。自分自身の世界も変えるという意味も込めたという。

 この個展が成功に終わった2カ月後にはバンクーバーでワークショップを開いていた。「ほんとにもうスーパースタートダッシュというか。全てがひょうたんでつながっていて」。

 バンクーバーでのワークショップはあらぽんさんにとって大満足以上に、色々なことに刺激を受けたイベントとなった。

後編に続く:「『瓢箪から駒』を数える」ひょうたんアーティストあらぽんさんバンクーバーでワークショップ

(取材 三島直美)

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ビクトリアでH-Martオープン、食料品など日本の商品も充実

H-Martビクトリアのオープンを待つ長蛇の列。2025年5月22日、ビクトリア市。写真提供 H-Mart
H-Martビクトリアのオープンを待つ長蛇の列。2025年5月22日、ビクトリア市。写真提供 H-Mart

 アジア系スーパーマーケットのH-Martが5月22日、ビクトリア店(3147 Douglas St, Victoria)をオープンした。

 H-Martは1982年にアメリカで創業。カナダでの1号店は2002年ブリティッシュ・コロンビア(BC)州コッキトラム市。以来、バンクーバー・ダウンタウン店などメトロバンクーバーに8店舗、BC州ではビクトリア店が9店舗目となる。国内では、アルバータ州に4店舗、オンタリオ州7店舗、ケベック州で3店舗を展開している。

 今回のビクトリア店オープンに担当者は、「オープン当日からたくさんの方に来ていただいて大変ありがたいです」とコメントを寄せた。食料品をはじめ日本の商品も数多く扱っているという。

 「H-Martは1982年アメリカで創業以来、アメリカ及びカナダでコミュニティに寄り添い、親しまれるアジアンスーパーマーケットとしてがんばってまいりました。この度、ビクトリア店のオープンを機会にH-Martビクトリアが、ただ単に食料品を取り扱う場のみならず、多くのお客様が集い、質の良いアジア商品が正確な情報でお伝えできる場としていけるよう努力してまいります」と語った。

(記事 三島直美)

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七夕マーケット

今年も日系文化センター・博物館で、賑やかな七夕マーケットを開催します!会場は七夕飾りで彩られ、特別な一日をお届けします。ぜひ浴衣を着て七夕飾りといっしょに写真を撮りに来てください。

お買い物と食の楽しみ

  • クラフトマーケット&フリーマーケット: 素敵な手作り雑貨や掘り出し物が見つかる、見逃せないマーケットです。
  • プラントセール: 屋内・屋外の様々な植物を取り揃えています。
  • 日本食とドリンク: その場で味わえる美味しいお食事やドリンク、ご自宅で楽しめるお持ち帰り食品も充実しています。

家族で楽しむ七夕体験

  • キッズコーナー: 七夕をテーマにした楽しいアクティビティがいっぱいです。
  • 願い事を飾ろう: 願い事を書いた短冊を笹に飾る、七夕ならではの体験ができます。
  • 工作コーナー: 七夕飾りなどの楽しい工作に挑戦できます。
  • 輪投げ: 日系祭り(8月30・31日開催)チケットが当たるチャンス!腕試しをしてみませんか?
  • 盆踊り: 大人から子供まで、みんなで一緒に盆踊りの練習に参加できます。

ステージパフォーマンスと25周年記念

今年は特別に、「楽一」「ひととせ」による魅力的なステージパフォーマンスが、七夕マーケットをさらに盛り上げます。忍者にも会えるかも!

日系文化センター・博物館は今年、25周年を迎えます。七夕マーケットで皆様と一緒にお祝いできることを心より楽しみにしております。

日時:2025年7月6日(日)午前11時から午後4時

場所: 日系文化センター・博物館 (6688 Southoaks Crescent, Burnaby)

サイト:https://centre.nikkeiplace.org/events/tanabata-market2025/

2026年サッカーW杯北中米大会開幕1年前記念式典、バンクーバーで開催

シム市長、ハーバートBCスポーツ大臣ら関係者がカウントダウン時計と。2025年6月11日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
シム市長、ハーバートBCスポーツ大臣ら関係者がカウントダウン時計と。2025年6月11日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 カナダ・アメリカ・メキシコの3カ国が共同開催するFIFAワールドカップ男子北中米大会の開幕まであと1年となった6月11日、バンクーバー市BCプレースのテリー・フォックス・プラザで記念式典が開催された。

 365日前から始まるカウントダウン時計がお披露目されると、時は確実に1秒ずつW杯開催に向け刻んでいた。

 式典には、バンクーバー市ケン・シム市長をはじめ、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州ツーリズム・芸術・文化・スポーツ省スペンサー・チャンドラ・ハーバート大臣、FIFAビクター・モンタグリアニ副会長のほか、先住民族からMusqueam Indian Bandのウェイン・スパロー首長、Tsleil-Waututh Nationのジェン・トーマス首長も共に開催1年前を祝った。

 会場には未来のカナダ代表を目指す若い選手たちも駆けつけた。2026年開催にちなんで全員が背番号26を付けて、チーム・シンクレアとチーム・リケッツに分かれてミニピッチで対戦。子どもたちの真剣な戦いに会場は盛り上がった。

 シム市長はこの日を「サッカーデー」に設定すると発表。1年後、バンクーバー市は世界中からのサッカーファンや家族を受け入れる準備ができていると語った。

 ただまだ課題も多い。世界中からのファンを受け入れる宿泊施設は明らかに不足している。ハーバート大臣はバンクーバーの試合を観戦するファンは「想像力を働かせて」宿泊施設を確保する必要があると語った。バンクーバーだけでなくナナイモ市もフェリーを使えば十分に宿泊圏内に入るのではとの見解を示した。

 宿泊施設の他にもセキュリティ面も課題の一つ。バンクーバー市でフェスティバル会場に車が突っ込む事件が4月にあったばかりだが、シム市長は十分な投資をしてバンクーバー市内での安全を確保すると記者団に語った。

 BC州政府、バンクーバー市共に、W杯開催にかかる費用について公表していない。ハーバート大臣は6月後半ごろに費用について発表する予定にしていると明らかにした。

 3カ国共催のW杯北中米大会は、2026年6月11日にメキシコシティとグアダラハラで開幕する。カナダでは6月12日、トロント市BMOフィールドでのカナダ代表第1試合で幕を開ける。トロントではベスト32の1試合を含めて5試合、バンクーバーでは6月13日からカナダ代表戦2試合を含む予選ラウンド5試合、ベスト32の1試合、ベスト16の1試合、合わせて7試合が行われる。

 トロントでの開幕1年前イベントは、同じオンタリオ州のナイアガラ・フォールズ市にあるナイアガラの滝の近くで行われた。

式典で行われたミニゲームに参加する子どもたち。中央には、ハーバート大臣や元カナダ女子代表クリスティーン・シンクレアさんも並んだ。2025年6月11日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
式典で行われたミニゲームに参加する子どもたち。中央には、ハーバート大臣や元カナダ女子代表クリスティーン・シンクレアさんも並んだ。2025年6月11日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

(取材 三島直美)

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モントリオールから6月のイベントのお知らせ

モントリオール近辺での日本人日系カナダ人関連の催し物など

2025年お花見、5月18日。モントリオール植物園日本館での茶道デモンストレーション
2025年お花見、5月18日。モントリオール植物園日本館での茶道デモンストレーション

在モントリオール総領事館お知らせ

日本の放送大学が、2026年4月から海外在住の邦人・日系人の方々の受け入れを開始します。

*放送大学は、文部科学省・総務省所管の正規の通信制大学であり、「大学の教育機会に対する広範な国民の要請にこたえること」などを目的とし、法令や予算の面で通常の私立大学とは異なる国の関与の下、放送大学学園法に基づき特別に設置・運営される私立大学です。

www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00100.html
www.ouj.ac.jp/lp/oujglobal/

第10回JLPP翻訳コンクール

日本の文化庁が、「活字文化のグローバル発信・普及事業」の一環として、日本の文学作品の優れた翻訳家を発掘・育成することを目的に第10回JLPP翻訳コンクールを開催します。

応募受付期間:6月1日(日)~30日
www.jlpp.go.jp/competition10/

第19回日本国際漫画賞

海外への漫画文化の普及と漫画を通じた国際文化交流の促進を目的として2007年から外務省が行う日本国際漫画賞。第19回の今回は、6月30日(月)まで作品応募を受付けています。

www.manga-award.mofa.go.jp/index.html

フェスティバル

YATAI MTL:ASIASIE主催:6月5日(木)‐8日。

6月5日:17:00-22:00
6月6日:17:00-22:00
6月7日:12:00-22:00
6月8日:12:00-20:00

30分前に開場、入場料$5、前売り:$4、12歳以下、65歳以上入場無料
https://www.asiasie.com/en/yataimtl

会場:Hangar 1825, Entrance via rue des Éclusiers
https://maps.app.goo.gl/f8bUzYag9bssQvRG8

その他の催し

モントリオール植物園 Montreal Botanical Garden, 4101 Sherbrooke E.
https://espacepourlavie.ca/en/botanical-garden

日本庭園日本館:514-872-0607、9:00 -17:00
https://espacepourlavie.ca/en/japanese-garden

JAPANESE TABLE WARES:日本の食器展示
茶庭見学:6月21日‐9月1日、10:30‐12:00
茶道デモンストレーション:茶道裏千家淡交会モントリオール支部によるデモンストレーション:6月21日‐8月30日(毎土曜日):13:30‐14:15、15:00‐15:45、バイリンガル、お茶だけ$3、菓子共とお茶$7
日本の鯉:7月6日10:00‐16:00、Mountain View Koi club会員による説明など。日本庭園、雨天順延

(植物園内では中国庭園、先住民庭園での特別展示も行われています。)

モントリオール日系文化会館、8155, rue Rousselot, Montreal, H2E 1Z7

地下鉄:Jarry下車、バス197 E.
電話:514-728-1996、514-728-5580
www.jcccm-cccjm.ca/?language=en
www.facebook.com/jcccmcccjm/ 
(jcccm_yh@bellnet.ca)

(日系文化会館のニュースの引用についてはスーザン・レベックの了解を得ています。)

改装工事は、5月末から6月初めに竣工予定です。

年次総会:6月14日(土)15:00-17:00、会員限定。

<ドロップインカフェ>:6月12日(木)12:00-14 :00、簡単な米飯。

<シニア・ドロップイン>:6月26日(木)10:30‐14:00、会費:$10、ラブレックホールで開催見込。申込は、6月23日までに。申込先:reiko_leojp@yahoo.jp、もしくは、会館電話(514-7 28-1996 )まで。

‐会話Exchange:6月8日、22日(日)13:30‐15:30、Salle St.Paul-Ibaraki 

MATSURI:7月5日、6日
festivalmatsuri

北米で活躍する金継ぎ師Shuichiの金継ぎ講座:6月13日(金)、14日(土)、場合により、15日(日)11:00-15 :30 、$200、https://introjapan.ca/nihonchamakie/

於Pottery Hazama, 7255 Alexandra, #103, Montréal H2R 2Y9514-483-4547 info@potteryhazama.com
www.potteryhazama.com

トロント

JCCC TORONTO JAPANESE FILM FESTIVAL  2025:25本の日本映画を上映。6月12日‐26日、JCCC、トロント https://jccc.on.ca/event/2025/06/toronto-japanese-film-festival-2025 

KAMPAI TORONTO 2025:6月12日(木)、18:30-21:00、Wychwood Barns、601 Christie St, Toronto
www.sakeinstituteofontario.com/events/kampai-2025/ 

JSS(ジャパニーズソーシャルサービス):会員登録をすると、オンラインでの講座などにも参加できます。https://jss.ca/en/ 

国際交流基金トロント日本文化センター:E-libraryで日本の本、マンガや雑誌などを読めます。
https://jf.overdrive.com
https://tr.jpf.go.jp

ケベック市

ランゲージ・エクスチェンジ(仏語-日本語):ラヴァル大学院生が主催するオンライン・ランゲージ・エクスチェンジが、毎週土曜日朝8時(カナダ東部時間)から開催されています。
www.meetup.com/en-AU/canasian-station/
問い合せ先:Pascal Paradis pascal.paradis.2@ulaval.ca

モントリオールでのフェスティバル

FTA: FESTIVAL TRANS AMÉRIQUE:6月5日まで。https://fta.ca/en 

FRINGE FESTIVAL:6月15 日まで。www.montrealfringe.ca/

TOUR DE L’ÎLE DE MONTRÉAL :モントリオール島内を回る自転車競技、6月1日、協議のため、市内の一部の道路が閉鎖されます。www.velo.qc.ca/en/event/go-bike-montreal-festival/tour-de-lile-de-montreal/classique/

MURAL FESTIVAL:ビルの外壁に描く、壁画などのフェスティバル。6月5日‐15日
https://muralfestival.com

FRANCOS DE MONTRÉAL :フランコフォンの音楽フェスティバル、6月13日‐21日
https://francosmontreal.com/en

FORMULA 1/2025 CANADA:Formula 1のレースは6月13日‐15日
www.formula1.com/en/racing/2025/canada 

国際花火大会:La Rondoでの花火大会、6月26日から。6月26日‐viva Latino、7月3日‐イタリア、7月6日‐日本、7月10日‐カナダ、7月17日‐スイス、7月24日‐米国、7月31日‐フランス、7月31日‐テイラー・スウィフト。

音楽と共に楽しみたい方はLa Rondoの会場で入場券をお求めください。花火だけを楽しむなら。Jacque Cartierの橋の上、旧港付近からも見えます。www.sixflags.com/larondeen/events/linternational-des-feux

モントリオール国際ジャズフェスティバル:6月26日‐7月5日、Oacar Peterson生誕‐100周年記念、その他、多数のミュージシャンのコンサートが複数の会場で。また、無料コンサートもあります。https://montrealjazzfest.com/en

トロント

LUMINATTO FESTIVAL:トロントのさまざまな文化を反映した大規模なフェスティバル、6月4日‐22日。www.luminatofestival.com/ 

オタワ

OTTAWA JAZZ FESTIVAL 2025:6月20‐29日 www.ottawafestivals.ca/calendar/ottawa-jazz-festival  

展覧会・展示

MONTREAL MUSEUM OF FINE ARTSwww.mbam.qc.ca/en/ MMFA

-MARIE-CLAIRS BLAIS: Streaming Light:6月13日‐2026年1月4日

WORLD OF WONDER: The Surrealist Journey of Alan Glass:9月28日まで。

-BAD GIRLS ONLY:Women and the Seven Deadly Sins:8月10日まで。

-WORLD WONDER:The Surrealist Journey, Alan Glass:9月28日まで。

-Two by Two, Together : Recent additions to MMFA’s Collection:10月5日まで。

-BERTH WELL, Art Dealer of the Parisian Avant-garde:9月7日まで。

美術館アクティビティサイトwww.mbam.qc.ca/en/calendar/?filters=7 

MAC:Musée d’art Conemplain de Montréal  http://macm.org/ (改装中)展示はPVM, Place Ville Marieで。

-SKYSCRAPERS BY THE ROOTS:8月10日まで。
-Online Workshops:https://macm.org/quoi-faire-au-mac/#activites

MCCORD STEWART MUSEUM:www.musee-mccord-stewart.ca/fr/expositions/  

-Petite-Bourgogne-Montréal en mutation:9月28日まで。
-Battle le pavé:10月26日まで。
-Costume Balls-Dressing Up History, 1870-1927、8月17日まで。

MUSÉE POINTE-À-CALLIÈRE, cité d’archéologie et d’histoire de Montréal : https://pacmusee.qc.ca/en/

-Knights :10月19日まで。
-Marie Claire Kirkland: A Woman of Major Firsts, 6月6日まで。

PHI FOUNDATION FOR CONTEMPORARY ART:https://phi.ca/en/

-Lap-See Lam :Shadow Play :9月14日まで。
-Nico Williams : Bingo, 9月14日まで。

市外

NATIONAL GALLERY OF CANADAwww.gallery.ca/  NGC、オタワ

-PUCKER UP! The Lipstick Prints of Joyce Wieland:10月26日まで。
-RADIO ACTIVE: A selection of Nuclear Ephemera and Record from John O’Brian’s Atomic Collection:8月3日まで。
-FOCUS SERIES:6月26日まで。
-JIN-ME YOON: HONOURING A LONG:2026年3月まで。
-SKEWEN NATI: WELCOME TO THE DREAM HOUSE:9月1日まで。
-NADIA MYRE: WAVES OF WANT:5月30日‐9月1日
-ERICA RUTHERFORD: HER LIVES AND WORKS:6月13日‐10月13日

OTTAWA ART GALLERY:オタワ

OAG https://oaggao.ca/whats-on/

-AT A GLANCE:6月22日まで。
-REVIVAL: PRINT MAKING IN NUNAVIK ( 2014-2019):8月24日まで。
-NORMEE EKOO MIAK:8月24まで。
-GROTTO:2026年2月8日まで。
-RACHEL KALPANA JAMES : BRITHT ORIENTAL STAR:6月8日まで。
-CHAOS BLOOM-TIDAL WAVE:2026年6月6日まで。

ROM:www.rom.on.ca/en/ 、トロント

‐Auschwiz: Not long ago and Not far away、9月1日まで。
‐Nature is Brilliant Colour:8月17日まで。

オンライン展示

‐AFTERSHOCKS-Japanese Earthquake Prints:

‐The Burgess Shale, Bluewhale Discoveredなど。
www.rom.on.ca/en/exhibitions-galleries/exhibitions/aftershocks-japanese-earthquake-prints 

ART GALLERY OF ONTARIO、トロント。https://ago.ca/exhibitions 

-Yayoi Kusama’s Infinity Mirrored Room-LET’S SURVIVE FOREVER:2026年5月まで。
-Louise Noguchi: selected Works/1986-2000: 7月27日まで

JFT(Japan Foundation Toronto):https://tr.jpf.go.jp/ 

‐「構築環境‐もうひとつの日本ガイド」建築写真展:7月15日まで、入場無料、要予約
-HIROSHIMA APPEALS: A Poster Exhibition of Global Message:12月20日まで。

コンサート・パフォーマンス

各地での夏のフェスティバルは6月にプログラムが公開されます。

ORCHESTRE SYMPHONIQUE DE MONTRÉAL:音楽監督 Rafael Payare, www.osm.ca/fr/

ORCHESTRE METROPOLITAIN https://orchestremetropolitain.com/en/

ORHHESTRE CLASSIQUE DE MONTRÉALhttps://en.orchestre.ca/ 

BOURGIE CONCERT HALL:BCH
www.mbam.qc.ca/en/bourgie-hall/

‐FESTIVAL DE MUSIQUE DE CHAMBRE DE MONTRÉAL:6月7日‐22日、https://festivalmontreal.org/en/

GRANDS BALLETS CANADIENS https://grandsballets.com/en

‐DON QUIXOTE:6月7日まで。14:00、20 :00、$79‐164、SWP、https://grandsballets.com/en/performances/detail/don-quixote/ 

OPÉRA DE MONTRÉALwww.operademontreal.com/en

DANSE DANSEhttps://www.dansedanse.ca/en

TANGENTE DANSE: https://tangentedanse.ca/

CENTAUR THEATRE: https://centaurtheatre.com/prices-subscriptions/

CENTRE SEGAL : www.segalcentre.org/en/hom

市外

オタワ

NAC‐National Art Centre https://nac-cna.ca/en/season  オタワ

トロント

TORONTO SYMPHONY ORCHESTRA www.tso.ca/concerts-and-events/

永田社中:(和太鼓)
-Nagata Shachu, https://nagatashachu.com/
-6月21日Arts in the Park, Cerebrate Japan in Scarborough. https://nagatashachu.com/events/arts-in-the-parks-celebrate-japan-in-scarborough/

講座、講習、ワークショップ

和太鼓:Stephen Chan
onikenbai.mtl@gmail.com
www.instagram.com/onikenbai.mtl

AU PAPIER JAPONAIS:店舗のみ営業、火曜‐土曜11:00-17:00、APJ

宮本食品店:日曜ワークショップ:すし、味噌造り、練切菓子、抹茶、https://miyamotomontreal.com/

MF

日本の踊り:こまちモンレアル、練習の問合せは、mtlkomachi@gmail.com/
514-886-8129

三味線ワークショップ:JacintheのMTL三味線プロジェクト、問合せ先:Jacinthe info@mtlshamisenproject.com/  

茶道裏千家淡交会モントリオール協会:chadomontreal@hotmail.com/

-小西真美子(宗真)指導、許状取次可(初級から上級)、市内、ウエストアイランド教室、514-630-0260 mamikoni54@hotmail.com/

-クーパー達子(宗立):全級、昼間、夜間、514-934-0410 

古流松藤会: kazuko.dorangeville@gmail.com
草月流いけばな清美会:連絡先:Alain Carriere, Alain.carriere@hotmail.com

桃扇書道教室(JCCCM):師範シマード桃扇(美紀子)
水曜:10:00‐12:00ラブレックホール
土曜:10:00‐12:00地下集会室
tosen.shodo@gmail.com/  514-298-4966

書道教室(NDG)有元合歓
稽古日:月曜日13:30-16:30 (月3回)
連絡先:arimotoakiko@gmail.com

和田翠苑書道教室:LaSalle、ダウンタウン教室。和田扶美、514-750-3543、438−939−5643
info@japaneseshodo.com/    
www.japaneseshodo.com/

間由加里陶器アトリエ:陶器ワークショップ、ギフトの注文承りなど。Studio Pottery Hazama, 7255 Rue Alexandre #103, Montreal, QC H2R 2Y9、514-483-4547

ORIGAMI  MONTREAL:問合せ:origami@sympatico.ca/

Makiko Hicher:陶器制作、www.facebook.com/makikohicher/ 

LANGUAGE TEA TIME:NUMA INSTITUTE、月曜—仏語、木曜‐英語、水曜‐日本語、15:30-17:30。

武道

志道館柔道クラブ:中村浩之指導、毎日、全クラスを指導 http://shidokanjc.ca/?lang=en 

CLUB JUDO METROPOLITAN INC:http://club.judo.com/

CLUB DE JUDO HAKUDOKAN INC: http://judohakudokan.com/

マギル剣道クラブ:Christian D’Orangevilleほか指導
https://mcgillkendoclub.wordpress.com/

モントリオール剣道クラブ:戸井田健寿七段ほか、指導
www.montrealkendoclub.com/index.php?l=en 

志道館剣道・合気道クラブ:www.shidokanmontreal.ca/ 

市外

HEATHER MIDORI YAMADA: www.ARTyamada.com/ 

JSS ONLINE PROGRAM:https://jss.ca/en/services/programs/online-programs/

映画

モントリオールの映画館、上映作品の情報:www.cinemaclock.com/qc/montreal/

https://hotdocs.ca/festivals/hot-docs-festival

トロント

JFT Theater:国際交流基金による日本映画の配信が無料で行われています。フランス語字幕の映画もあります。https://en.jff.jpf.go.jp

イベント会場

AGO Art Gallery of Ontario, 317 Dundas St. W.

APJ Au Papier Japonais, 24 Av. Fairmount O., 514-276-6853

AQHP Agora de l’Assemblée nationale du Québec Hôtel du Parlement、1045, rue des Parlementaires, Québec

BCH Bourgie Concert Hall, 1339 Sherbrooke W.

BDM Biodome of Montreal, 4777 Pierre-de Coubertin

BNM Basilique Notre-Dame de Montréal, 110 Notre-Dame W.

CCL Centre Communautaire de Loisirs Sainte-Catherine d’Alexandrie, 1700 Atateken

DZB Dazibao, 5455 de Gaspé Ave., suite 109 (GF) 

IM Insectarium, 4581 rue Sherbrooke E.

JCCC Japanese Canadian Cultural Centre, 6 Sakura Way, Toronto

JCCCM Japanese Canadian Cultural Centre of Montreal, 8155 Rousselot Street, 514-728-1996

JFT The Japan Foundation, Toronto, 2 Bloor St. E., 3rd Floor of Hudson Bay Centre, suite 300, 418-782-2277

LC La Cenne, 7755 boul. Saint-Laurent, suite 300

LN Le National, 1220 Ste-Catherine E, 514-845-2014, http://lenational.ca  

MAC Museum of Contemporary Arts, address →PVM

MCC Monkland Community Centre, 4410 West Hill, NDG

MBG Montreal Botanical Garden, 4101 Sherbrooke E., Japanese Pavilion, 514-872-0607 pavillon_japonais@ville.montreal.qc.ca.

MCSM McCord Stewart Museum, 690 Sherbrooke St.W., 514-861-6701

MF Miyamoto Foods, 382 Victoria, 514-481-1952

MMFA Montreal Museum of Fine Arts, 1410 Sherbrooke W.

MSM Maison symphonique de Montréal, 1600 St-Urbain

NAC National Arts Centre, 53 Elgin, Ottawa, 613-947-7000 ext. 565, 1-888-991-2787

NGC National Gallery of Canada, 380 Sussex Dr., Ottawa, 613-234-6306

OAG Ontario Art Gallery, 50 Mackenzie King Bridge, Ottawa

OSM Orchestre symphonique de Montréal, 260 Maisonneuve W., 514-842-9951, www.osm.ca

PAC Pointe-à-Callière, 350 Place Royale

PDA Place des Arts, 175 Ste-Catherine W., 514-842-9951, www.pda.qc.ca

PDC palais des congrès de Montréal1001 Pl. Jean-Paul-Riopelle

PHIC PHI Centre, 451 & 465 rue Saint-Jean

PRT Planetarium Rio Tinto Alcan, 4801 Pierre-de Coubertin

PVM Place Ville Marie

ROM Royal Ontario Museum, 100 Queen’s Park, Toronto, 416-586-8000, www.rom.on

RTH Roy Thompson Hall, 60 Simco St., Toronto

SPF Studio Pottery Hazama, 7255 Rue Alexandre #103, Montreal, QC H2R 2Y9

SWP Salle Wilfrid Pelletier, PDA

TM Thèatre Maisonneuve, PDA

YW YWCA Westmount, 4585 Sherbrooke W.

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