
バンクーバー・ライズは今季レギュラーシーズン最終戦にホームで勝利し、プレーオフ進出への望みをつないだ。勝ち点で並ぶハリファックス・タイズの結果次第という状況だったが、タイズがAFCトロントと引き分けたためライズのプレーオフ進出が決まった。
10月25日(スワンガードスタジアム)
バンクーバー・ライズ 3-2 カルガリー・ワイルド
岡本は最終戦に先発出場、左サイドバックで存在感
プレーオフ進出にはなんとしても勝利しなければならない状況で、後半ワイルドの猛攻に苦しみながらも、前半から重ねた3点で何とか1点差で逃げ切った。
試合の途中には雨が降る場面もあった肌寒い中でも、プレーオフに望みをつないだ勝利で、会場は盛り上がった。

DF岡本祐花はこの日も左サイドバックで先発出場。再三にわたり相手の攻撃を止める活躍で存在感を示し、この日の辛勝に貢献した。
試合後、「とにかく勝たなければいけない試合で、先制点を取れて優位に進められたとこは良かったですけど、失点してからの流れが全然良くなくて。でも、なんとかプレーオフに望みをつなげられたのは良かったかなと思います」と試合を振り返った。
この日は守りに徹した岡本。本来は攻撃に参加するポジションだがコーチから守備に徹するようにと指示があり、「上がりたかったんですけど抑えながらやってました」と与えられた役割を果たし81分に交代した。

それでも「今日はなんかすっごい、なんだろうきつかった」と笑う。両チームとも最終戦で負けられないという気持ちが強かったのか、「すごいフィジカルな試合だったので」と振り返る。カナダサッカーはとにかくフィジカルという印象はそのままにここまでプレーしてきて「(フィジカルで)アジャストしていくところはまだまだ足りないなって今日の試合では感じたんですけど、シーズン通してできることも増えてきたかなっていう印象はあります」と自信をのぞかせた。

この時点ではまだハリファックスの結果待ちという状況。昨季は初代チャンピオンとなっただけに今季この時期にこの位置は予想外。勝てない時期があったり、監督が変わったりと、なかなか波に乗れなかったが、それでも「チームの雰囲気は感じる限りは全然悪くなくて。みんなポジティブに取り組んでいる中で、やっぱりどうしてもけが人が多くて、なかなかチーム力を上げていくところで、ちょっとつまずきが出たりというところあったんですけど。去年と比べるといい状態ではないですけど、去年もプレーオフの前は3位だったので、とにかくプレーオフにいければそこの底力あるかなと思います」と笑顔を見せた。
今季は5月に先発して以来出場機会が多かったGKジェシカ結吏・ウルフは前節で足を捻挫したため、この日は欠場。今季の出場を終えている。
プレーオフ第1戦はモントリオール・ローズと対戦
ノーザンスーパー・リーグ(NSL)はレギュラーシーズン全試合を終了し、4チームがプレーオフに駒を進めた。リーグ4位となったライズは首位ローズと対戦する。
第1試合は11月1日にホームのスワンガードで、第2試合は11月8日にモントリオールで行われる。
もう一つの対戦はAFCトロント対オタワ・ラピッド。各対戦で勝利したチームが優勝をかけた決勝戦に進む。
バンクーバー・ライズ(https://www.vanrisefc.com/)
11月1日 5:00pm(PCT) モントリオール・ローズ戦 スワンガードスタジアム

(取材 三島直美/写真 斉藤光一)
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