ホーム 著者 からの投稿 Naomi Mishima

Naomi Mishima

Naomi Mishima
1616 投稿 0 コメント

「自分らしく生きるとは?」小説家・西加奈子さんインタビュー(前編)

西加奈子さん。バンクーバー市内で。2024年8月。撮影 斉藤光一
西加奈子さん。バンクーバー市内で。2024年8月。撮影 斉藤光一

 小説家として活躍する西加奈子さん。2004年「あおい」でデビューし、以降次々と作品を発表している。2019年12月からはカナダ・バンクーバーに滞在。その時に乳がんが見つかり、バンクーバーで治療を受ける。その闘病記を自身初のノンフィクションとして発表した「くもをさがす」も話題を呼んだ。

 2024年8月、バンクーバーに滞在していた西さんに話を聞いた。

バンクーバーに語学留学

 西さんは2019年12月から、夫と子どもとバンクーバーに滞在。翌年には新型コロナウイルスが発生したため、新型コロナ禍で3年間の滞在となった。

***

-バンクーバーの滞在は語学留学が目的ということですが、なぜ語学留学をしようと思ったのですか?

 「夫と2人でよく旅行に行っていて、いつか海外に住んでみたいねって話をしていました。夫が会社を2年間休めることになったので、当時は子どもも小さかったのですが、せっかくだからどっかに行こうかとなって。最初はアメリカも考えましたが、一度1週間くらい旅行に来たバンクーバーが本当にすばらしい街だったので、ここにしようって決めました。ただ私たちが滞在できるのは語学留学しかなかったので、それぞれで違う学校に行くビザを取って2年の予定で来ました」

-バンクーバーに長期滞在して何か驚いたことはありましたか?

 「まず旅行に来た時に子どもがまだ1歳でヨチヨチ歩きだったんですけど、もう本当にみんなが子どもに優しくて。ベビーカーでバスに乗ってもみんなすぐ席を譲ってくれますし。こっち(バンクーバー)に来てからも子どもが2歳になって結構やんちゃな盛りで。でも、例えば公園で泣こうがいたずらしようが、私がSorryって言ったら、みんながDon’t be sorryって。子どもなんだからって言ってくれて。それは本当に感動しました」

-海外に移住という選択は自身の執筆活動に影響があると思っての決断だったのですか?

 「最初はそんなに考えてなくて。ただただ家族で海外に住めることにワクワクしていました。英語を学びたいというのもすごくあったので、それがメインでした」

-3年間住んでみて、執筆活動にいい影響はありましたか?

 「日本を離れて見られたのは大きかったです。それから、『くもをさがす』がそうですけど、(新型)コロナもあったし、乳がんにもなって、それを海外で経験するっていうのはスペシャルな経験だったなぁってすごい思います」

-バンクーバーに来る前と来た後で、見方が変わったことなどありますか?

 「私が母親っていうこともあって、子どもがどんな風に育つかっていうのが全然違いました。あとは(私は)40歳過ぎで来たのですが、中年女性が元気だということですね。年齢に関係なく好きな服を着てるし、好きなことをしているし。一方で日本は、良いところはいっぱいあるのですが、私たちの年齢だと年齢に見合った服を着なければいけない圧力があったり、何事も始めるのに適正な年齢があったり、そういうことをすごく感じました」

-バンクーバーで3年暮らした後に東京に帰って、どう感じましたか?

 「そうですね、やっぱり(バンクーバーは)とにかく女性が元気ですね。いわゆるマイノリティと言われている方たちが当たり前のように尊重されているし、安心して暮らせる街だなって改めて思います。日本がそうでないとは言いたくないですし、もちろん自分が全く気にせずにいれば自由に暮らせるはずなんですけど、でも町自体の寛容さとか、町自体が何を許容しているかっていうのが、日本とバンクーバーでは違う気がします」

-日本に帰って窮屈だなぁっていう思いはしますか?

 「窮屈というか、特に東京は物理的に人が多いんですよね。子どもがバンクーバーにいた時は自由に木に登ったり走ったりできてたんですけど、それが一切できない、物理的にできないんです。人の目がどうっていう以前に、危ないし、車も多いし、だから子どもが子どもらしくいれるかなっていうのはすごく考えました。あとは人が多い分、パーソナルスペースも狭いから、あまりカナダにいた時みたいに自由には振る舞えないんじゃないかなとは思います」

語学留学でバンクーバーに滞在していた頃を楽しそうに話す西さん。2024年8月。撮影 斉藤光一
語学留学でバンクーバーに滞在していた頃を楽しそうに話す西さん。2024年8月。撮影 斉藤光一

-バンクーバーでの生活は解放感がありましたか?

 「そうですね、すごくありました。ほんとボロボロの下着みたいな服で外を歩いていましたし(笑)。あとはなんか走りたいなと思ったら毛玉の付いたヒートテック上下でバーッてランニングしたりとか。日本でもやればいいんでしょうし、これは私個人の問題なのですが、やっぱりそれができるような雰囲気ではないかなと感じてしまって。(バンクーバー市)キツラノに住んでいたのでビーチの近くだったんですけど、ビーチで私よりうんと年上の女性がワンピースでフラッと来て服を脱いで上半身裸でバーッと泳いで、バーッて(服を)かぶって帰っちゃったりとか。それをだれも何も言わないとか、それはほんとになんというか、いてて心地よかったです」

-バンクーバーで生活するにあたりカナダの制度面で思ったことはありますか?

 「自分は日本にいて日本人だったのでその土地にいたいと思うことに障害を感じたことはなかったんです。例えば、引っ越しをしたかったらお金の問題はあるけれども引っ越しできるし。

 でも(バンクーバーでは)自分がいたいという場所にいれないっていうことがあるんだなと。(カナダ滞在用の)ビザの問題もそうですし、ビザを取るためにこれだけのことをしなければいけないんだとか、言語の問題もありましたし。あとは自分の母国以外で暮らさざるを得なくなった人たちのこと、難民の方とか、そういうことをすごく考えるようになりました。

 制度でいうと医療制度は、私も無料でがんを治してもらったので、ほんとに感謝しています。でも、同時に無料だからこそエマージェンシー(救急)で9時間待たされるとか、すぐに専門医にいけないとか。あとはすごくクリティカルなことなのに子どもが熱を出しても正確に伝えられないとか、そういうもどかしさはすごく感じました。もちろん自分の語学の問題もあるんですけど、異国で暮らすというのはこういうことなんだなとすごく思い知った感じです。

 だからほんとにむちゃくちゃ良い所もあれば、やっぱりこれは日本が絶対にいいなと思うこともあるし、それは本当に一長一短っていう感じでした」

-外国にいるから日本のことが見えることもあって、外国に住んでみての日本を見る目というのは変わりましたか?

 「そうですね、とにかく日本はお一人おひとりの努力がすごいと思います。ほんとに国の制度が破綻していたとしても、個人個人の努力で自分の時間外労働をしたりしてなんとかやっています。例えば、看護師さんたちもそうですよね、ほんとに給料をもっともらうべきだと思います。さっきパーソナルスペースが狭いと言いましたけど、日本は狭い国で譲り合わないといけないから、譲り合う時の優しさは深いし、そういうところで良い部分があります。

 カナダの方はすごく優しいですけど、どんなにこっちが苦しんでても5時になったらパチッと帰るし。だからすごくほかで優しくいられるんだろうなって思うけど、日本だったらそうではないし、ほんとにそれぞれだなって。どっちも良い所があって」

-日本の良いところでカナダの人に伝えたいことってありますか?

 「有言実行ですね。カナダの方はほんとに素敵なことをたくさん言ってくれるけど、それに伴った行動をしない場合もあるというか(笑)。日本人は例えばシャイだったりして愛情を口に出して言わないけど、でもすごい実はやってくれますね。助けるよって言ったら本当に助けてくれるし、そういう有言実行なところとか。あとは約束を守るところですね。例えば自分が遅れたことによって相手がどれだけ困るかっていう想像力を日本人は強く持っているように思うので、そういうのはいいかなぁと思います。

 こっちはたぶん約束に遅れても平気な社会だから成り立っているんでしょうね。工事の人が来るって言って全然来ないとか、そういうことがあるんやぁっていうのはビックリしました(笑)」

***

後編に続く。

西加奈子(にし・かなこ)

小説家。イラン・テヘラン生まれ。小学生の時にはエジプト・カイロで過ごしたが、帰国後は大阪に。2004年「あおい」でデビュー。2007年「通天閣」で織田作之助賞、2013年「ふくわらい」で第一回河合隼雄物語賞、2015年「サラバ!」で第152回直木三十五賞を受賞した。映像化された作品には2013年に映画化された「きいろいゾウ」(2006年)、劇場アニメ映画化され、バンクーバー国際映画祭でも上映された「漁港の肉子ちゃん」(2011年)がある。「くもをさがす」は第75回読売文学賞 随筆・紀行賞を受賞した。

(取材 三島直美/写真 斉藤光一)

合わせて読みたい関連記事

月曜日の早朝にバンクーバーで揺れ、ビクトリア沖でM4.1の地震発生

震源はブリティッシュ・コロンビア(BC)州との国境に近いアメリカ・ワシントン州のサンホワン島付近。Earthquake Canadaウェブサイトより。
震源はブリティッシュ・コロンビア(BC)州との国境に近いアメリカ・ワシントン州のサンホワン島付近。Earthquake Canadaウェブサイトより。

 カナダ天然資源省によると、3月3日午前5時2分(太平洋標準時)に地震が発生した。震源地はブリティッシュ・コロンビア(BC)州との国境に近いアメリカ・ワシントン州のサンホワン島付近で、震源の深さは17キロメートル、地震の規模はマグニチュード(M)4.1。この地震による津波の心配はないという。

 震源地はBC州の州都ビクトリア市から北東に約50キロの場所で、ビクトリアだけでなくバンクーバーでも揺れを感じたと報告されている。建物などの倒壊は報告されていない。

 BC州南西部では直近2週間で地震が3度発生している。2月21日にはサンシャインコーストでM4.7の地震があり、バンクーバーを含むBC州沿岸の広い地域で揺れを感じた。2月24日にはBC州で揺れを感じることはなかったが、バンクーバー島北西部ポートアリスから約182キロメートル西の太平洋でM5.0の地震が起きている。

 バンクーバー近郊ではいつ巨大地震が発生しても不思議ではない周期に入っていると専門家は警鐘を鳴らす。カナダ天然資源省によると、BC州沿岸では定期的に巨大地震が発生しており、最大は1700年にBC州からアメリカ・カリフォルニア州にかけて起きたM9.0と記録されている。1872年にはBC州との国境に近いアメリカ・ワシントン州でM7.4の地震が起き、ビクトリアやニューウエストミンスターでも大きな揺れを感じたと記録されている。

 最近では、1946年1月23日にバンクーバー島中央部でM7.3、1949年8月22日にハイダグワイ沖でM8.1、1970年6月24日にハイダグワイ南部でM7.4、2012年10月28日にハイダグワイ南部沖でM7.7の地震が起きている。

 BC州政府は地震や津波に備えるためのガイドラインを発行している。

(記事 編集部)

合わせて読みたい関連記事

ホーム開幕戦でホワイトキャップスがギャラクシーに辛勝、高丘と吉田の日本人対決が早くも実現

ホワイトキャップスに2点目が入って喜ぶ高丘。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
ホワイトキャップスに2点目が入って喜ぶ高丘。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
GK高丘、LAギャラクシーの攻撃を阻止するも...。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
GK高丘、LAギャラクシーの攻撃を阻止するも…。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 昨季のMLSカップ王者LAギャラクシーをホームに迎えホワイトキャップスが競り勝った。GK高丘陽平は最少失点に抑え、ホーム開幕戦白星に貢献した。

ホワイトキャップス 2-1 LAギャラクシー(BCプレース:21,124)

 先制点はホワイトキャップス。試合開始早々の3分にAdekugbe(DF)が決め1-0。前半は緊張感のある攻防が続いたが、39分にギャラクシーが同点に追いついた。ギャラクシー吉田(DF)からボールが得点につながた。後半も激しい展開となったが87分、White(FW)がヘッドで決め2-1とリード。9分間のアディショナルタイムも守り切り、勝利した。

開幕から2連勝、ホームで勝ち点3を取れたのは大きい

 試合は序盤からピリピリした雰囲気だった。前半にはWhiteが珍しく感情をあらわにして相手選手と押し合いする一触即発の場面もあった。ホワイトキャップスは先取したものの、先制弾を放ったAdekugbeが負傷交代。前半終了間際にはGK高丘が弾いたボールをギャラクシー選手に押し込まれ同点に。後半も緊迫する展開の中、決勝点を決めたのはWhiteだった。前半で合わせられなかったヘッドが見事に決まり、喜びを爆発させた。

 GK高丘は「前回のポートランドのアウェイに引き続き、しっかり勝ち点3を取れたっていうのは大きい」と振り返った。MLS開幕戦となった2月23日のポートランド・ティンバーズ戦では土砂降りの雨の中、4-1と大勝した。

ホワイトキャップスに2点目が入って喜ぶ高丘。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
ホワイトキャップスに2点目が入って喜ぶ高丘。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 この日はホームだが相手は昨季のMLS王者。簡単ではないが、「去年はこういう拮抗した試合で勝ちきれないことが多かった中で、今年はそこを改善してる最中で今日しっかり勝ち切れたのは良かった」と拮抗した試合で競り勝ったことを喜んだ。

 今季から指揮を執るソレンソン監督の下「大事に自分たちのマイボールの時間を増やそうっていうのを取り組んでいる」と言う。「立ち位置のことだったり、キーパーがどうやってゲームに関わっていくのかっていうのは監督からもミーティングやグランド内でよく言われている」と昨季との違いを説明する。

 そうやってもぎ取った王者からの1勝。昨季はギャラクシー相手に2戦2敗だった。今季のキャップスについてギャラクシーの吉田麻也は「監督が変わったので、やり方はかなり変わって、断然良くなったなっていうのは1つありました」と分析した。この日のギャラクシーの戦いは前々日まで練習に参加していた山根視来(DF)をけがで欠いたことで「実質この形の準備をする時間がなかったのはチームにとってはかなり痛かった」と振り返った。

バンクーバーで早くも日本人対決が実現

 昨季は4月だった吉田・山根との日本人対決が今季は早くもホーム開幕戦で実現した。山根はけがのため出場しなかったが、高丘も吉田もフル出場。この日は日本人ファンも多く見られた。

 試合後に日の丸を掲げるファンに近寄って握手などに応じた吉田は「バンクーバーは日本人が多いって聞いてるんで。ロサンゼルスも多くて、よく見に来てくれるんですけど、バンクーバーも高丘がいて、さらに僕らとの試合だったら行ってみるかっていう感じで、それをきっかけにサッカーを見に来てくれたらうれしい」と話す。「僕自身も、例えば野球選手やバスケットボール選手で日本人の方が(海外で)がんばっているのを見てエネルギーをもらうし、僕らもそういう一端を担えれば、少しでもそういう形で何かエネルギーを与えられたらうれしいです」。

 高丘は、吉田についてクオリティの高いプレーをするすばらしい選手だと対戦して改めて思うと語り、「そういった選手とこうやって真剣勝負の場で対戦できるっていうのは僕自身もうれしいですし、バンクーバーにいる日本人の方にとっても大きな試合なのかなと思います」と語った。

試合後に日の丸を振っていたファンに駆け寄ったあと、サウサンプトンFCのファンと握手するLAギャラクシーの吉田。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
試合後に日の丸を振っていたファンに駆け寄ったあと、サウサンプトンFCのファンと握手するLAギャラクシーの吉田。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

3月のホームゲームhttps://www.whitecapsfc.com/

3月8日(土)6:30pm CFモントリオール戦
3月22日(土)7:30pm シカゴ・ファイヤーFC戦

(取材 三島直美/写真 斉藤光一)

合わせて読みたい関連記事

和の学校@東漸寺3月のお知らせ

こんばんは。

和の学校@東漸寺は、日本文化を学び継承する活動をしています。

親子で、お友達と、または新しいことを始めるためにおひとりでも、ご一緒に楽しませんか。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「フィルム向/殺陣教室」
3月2日、16日、23日、30日 (日曜日)
午前10時~午後11時半 「殺陣*レギュラークラス」
午後12時~午後1時半 「殺陣*基礎クラス」

<参加費> 
❍レギュラークラス、基礎クラス
$20/回

「着付教室、着物ワークショップ/着物クラブ」

ご自分で着物を着て、お出かけしてみませんか。

初心者向けの着付け教室です。

着物及び帯や小物のレンタルもしております。(有料)

毎週日曜日 地下道場又は本堂にて

*日時について変更もございますので、その都度ご連絡をいただけましたら幸いです。

<参加費>
❍通常教室$20/回(グループクラス;最少人数3名)
*セミプライベートやプライベートクラスもございます。
❍レンタル着物&名古屋帯$30/回 レンタル浴衣&半幅帯$20/回 

「お寺de日本舞踊ワークショップ」

日時;3月16日(日曜日)

日本舞踊は、日本の伝統芸能の一つで、優雅な踊りやしぐさが魅力です。

日本舞踊の基本や挨拶の仕方、扇子の開き方、歩き方などを体験してみませんか?

ご希望の方には、浴衣レンタルもございます。

<参加費>
❍ワークショップ(子供&大人)
$10/小人(対象年齢:3歳~12歳) 無料/保護者(付き添い)
$20大人(13歳~大人)

❍浴衣レンタル
$10/小人 (対象年齢:3歳~12歳)$20/大人(13歳~大人)

*  担当講師は、『東漸寺』と『和の学校@東漸寺』への奉納舞として、講師料金をお寺に寄付してくださっています。

心より感謝申し上げます。

「茶話タイム」

午後12時~1時

(茶話タイム内では、各種お教室に参加された方同士の社交の場として、お愉しみください。着物クラブを同時開催することもございます。)

❍茶話タイム $5~ドネーション/教室への参加者は無料です。

<和の学校@東漸寺イベント及び各種教室のお申し込み*お問い合わせ>

和の学校@東漸寺TOZENJI コナともこ tands410@gmail.com

住所 209 Jackson street Coquitlam, B.C.

和の学校@東漸寺ホームページ https://wanogakkou.jimdofree.com/

25 ☆「足」と「脚」の奥深さを楽しむ 

日本語教師  矢野修三

 いきなりですが、「雨あしが強くなる」の「雨あし」を漢字で書くと、「雨足」か「雨脚」か・・・。いろいろな人に聞いたところ、ほとんど「雨足」。理由は、「脚」は書くのが難しいから。確かに、常用漢字になったのも比較的新しく、「足」に比べて馴染みの薄い漢字である。

 でも語源を調べてみると、中国から「雨脚」として、ナント平安時代ごろに入ってきたとのこと。でも、当時は「雨の脚」と書いたようで、源氏物語にも出てくる。なるほど。

 そして、江戸から明治・昭和にかけて、いろいろ変化し、表記も「雨の脚」から「雨脚」、読みは「あめあし」。さらに、「雨足」も登場し、読み方も「あまあし」に・・・。近代の文学作品などには「雨脚」のほうが多い感じだが、「雨足」もちゃんと使われている。

 このように歴史のある言葉であり、どちらが正しいか、など決める必要はなく、個人の勝手で問題なし。でも、最近は何となく「雨脚」のほうが詩的で、文学的センスありと思われるかも。

 実は、40歳過ぎに日本語教師になった昭和62年(1987年)ごろはこの「脚」はほとんど教えておらず、移住して、バンクーバーで「足を組む」を教えたとき、すごく困った思い出がある。

 この「足」と「脚」の違いだが一応辞書には、「足」は足首から先の部分で、「脚」は太ももの付け根から下の部分とされている。でも、訓読みはどちらも「あし」であり、違いなどもかなり曖昧で、日本語では、一般的に、人体には「脚」は使わず、ほとんど「足」を使っている。

 しかし、英語ではちゃんと「foot」と「leg」をはっきり区別。そこで英語では「足を組む」は「cross my legs」であり、「feet」などは全く考えられず、生徒から「脚を組む」のほうが分かりやすいですと、日本語の曖昧さを指摘されたようで、戸惑ってしまった。うーん、その通り。

 確かに、日本語は「足が大きい」や「足が太い」「足が長い」などで、足のどこの部分なのか、何となく分かってしまう。実用的だが、生徒にとっては誠にややこしい。特に、海外で教える日本語教師は要注意である。

 先日、ワイングラスの数え方「1脚・2脚」から、こんな質問を受けて、びっくり。なぜ、「美脚」と「脚本」と同じ「脚」の漢字を使いますか・・・。こんなこと日本人は考えたこともなく、困ったが、美脚に惑わされず、じっくり考えて・・・、「脚」は人間の体を支える大事な役目をしており、「脚本」も映画や舞台などの土台となるもので、どちらも物事を支える大事な役割を表わす漢字だから、と何とか説明づけた。 

 ところで、この「美脚」だが、最近はSNSなどでよく目につくようになり、生徒も質問したくなったとのこと。でも、なぜ「美足」じゃなくて「美脚」なのか・・・。理由は分らないが、確かに、音読みの場合は、「美足」(びそく)では発音も、見た目にもあまりピンと来ず、「美脚」(びきゃく)のほうが、何となく上品で、おしゃれな感じが。「感じ」も「漢字」も時代とともに、変わりゆくものなり。

 ミニスカートが流行し始めた昭和42年(1967年)、ツイッギーちゃんの「足」がきれいだった。でも、近ごろでは「輝く美脚」などのほうがいい感じかも。

 今年2025年は昭和100年。「昭和」はますます遠くなりにけりだが、まだまだ「足腰」を鍛えて頑張らねば。でも、最近の漢字は「脚腰」のほうが感じいいかも。

「ことばの交差点」
日本語を楽しく深掘りする矢野修三さんのコラム。日常の何気ない言葉遣いをカナダから考察。日本語を学ぶ外国人の視点に日本語教師として感心しながら日本語を共に学びます。第1回からのコラムはこちら

矢野修三(やの・しゅうぞう)
1994年 バンクーバーに家族で移住(50歳)
YANO Academy(日本語学校)開校
2020年 教室を閉じる(26年間)
現在はオンライン講座を開講中(日本からも可)
・日本語教師養成講座(卒業生2900名)
・外から見る日本語講座(目からうろこの日本語)    
メール:yano@yanoacademy.ca
ホームページ:https://yanoacademy.ca

『Anora(邦題:アノーラ)』(ショーン・ベイカー監督)

「Anora (邦題:アノーラ)」より。写真提供:TIFF
「Anora (邦題:アノーラ)」より。写真提供:TIFF

 アカデミー賞の授賞式が3月2日に迫ってきました!今年はアリアナ・グランデが出ているミュージカル『Wicked(邦題:ウィキッド)』(ジョン・M・チュウ監督)やセレナ・ゴメスがスペイン語で頑張った『Emilia Pérez(邦題:エミリア・ペレス)』(ジャック・オーディアール監督)、ティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じた『Complete Unknown(邦題:名もなき者)』(ジェームズ・マンゴールド監督)などもノミネートされており、レッドカーペットは例年にも増してかなり華やかなものになりそうですね。

「The Substance」より。提供TIFF
「The Substance」より。提供TIFF

 俳優賞では男優陣よりも女優陣が混戦模様。なかでも賞レースのトップを走っているのが、デミ―・ムーア。62歳にして『The Substance(邦題:サブスタンス)』(コラリー・ファルジャ監督)で初ノミネート。体当たりな演技でハリウッドの若さと美への執着を鋭く風刺しています。そして『I’m Still Here(邦題:アイム・スティル・ヒア)』(ウォルター・サレス監督)のフェルナンダ・トーレス。夫がブラジルの軍警察に逮捕され行方不明となったユニス・パイヴァを演じ、その圧巻の演技力が高く評価されています。

「I’m Still Here(邦題:アイム・スティル・ヒア)」より。写真提供:TIFF
「I’m Still Here(邦題:アイム・スティル・ヒア)より」。写真提供:TIFF

 そしてもう一人主演女優賞の有力候補が、今日ご紹介する『Anora (邦題:アノーラ)』(ショーン・ベイカー監督)で主演のマイキー・マディソン。同作はカンヌ映画祭で最高賞を取って以来ずっと話題で、今回も作品賞、監督賞など6部門にノミネート。私としては作品賞や監督賞は他にあげたいけれど(苦笑)、全身全霊を捧げた演技で魅了してくれたマイキーは主演女優賞を取れるかも、などと思っています。

 あらすじ:ストリップクラブでダンサーとして働くアニーことアノーラ(マイキー・マディソン)。ある夜、若くリッチなロシア人の客イヴァン(マーク・アイデルシュタイン)が来店。すっかりアニーを気に入り1万5千ドルで1週間ずっと一緒に過ごす契約を結ぶことに。パーティー三昧の中、プライベートジェットで行ったラスベガスで盛り上がった二人は、なんと衝動的に結婚。怒ったイヴァンの両親が婚姻無効を求めて手下たちを送り込み…というストーリー。

「Anora (邦題:アノーラ)」より。写真提供:TIFF
「Anora (邦題:アノーラ)」より。写真提供:TIFF

 現代版シンデレラ?プリティ・ウーマン?と思って観たら、ロマンティックとは程遠いかなりコメディ要素の多い作品でした。ストリップクラブのシーンから始まり、ただパーティー!な前半とハラハラ、ドタバタしながら進む後半。性産業に従事する女性を描いているけれど暗くはならずにあっけらかんとした感じで進み、とにかく最後まで明るくパワー全開で話が進みます。

 これまでの作品では、社会の片隅で生きる人々を繊細な眼差しで描いていたのが印象的だったベイカー監督。でも今回の『アノーラ』ではコメディのためか、アニーもイヴァンの両親に雇われている男たちも、人物像に深みが無く私としてはそこがすごく残念でした。アニーのバックグラウンドとか人となりがもう少し描かれていればキャラクターや環境が深く理解できたのに、と物足りなさも。アニーが元気なのとイゴールが良い奴、大富豪が冷たいのはわかったけど、それだけというか。なので監督の今までの作品とは少し違って、かなりエンタメ性の高さに振り切った作品だなという印象です。

 ただ役者さんたちの演技は皆すごく良くて、ストリップクラブにも通い役作りをしたマイキーが深く物事を考えないけどチャーミングなアニーを熱演しているし、ダメダメ御曹司のイヴァン君もロシア男三人組も皆すごく良い味を出していて最後まで楽しませてくれます。ちなみに、無口で良い奴キャラのイゴールを演じたユーリー・ボリソフも今回助演男優賞にノミネートされています。

 …最後に、今年のアカデミー賞にノミネートされている作品のなかで作品賞と脚色賞にノミネートされている『Nickel Boys(ニッケル・ボーイズ)』(ラメル・ロス監督)という私のイチオシ作品があります。地味ながらすごく考えさせられる衝撃的な映画なので機会があればご覧になってみてください!

Lalaのシネマワールド
映画に魅せられて

バンクーバー在住の映画・ドラマ好きライターLalaさんによる映画に関するコラム。
旬の映画や話題のドラマだけでなく、さまざまな作品を紹介します。第1回からはこちら

Lala(らら)
バンクーバー在住の映画・ドラマ好きライター
大好きな映画を観るためには広いカナダの西から東まで出かけます
良いストーリーには世界を豊にるす力があると信じてます
みなさん一緒に映画観ませんか!?

7人制ラグビー・カナダセブンズ女子日本代表ベスト4に食い込む「小さい体でも勝てるラグビーを目指す」

逆転勝ちを喜ぶ日本代表。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
逆転勝ちを喜ぶ日本代表。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
執念の逆転勝ちに喜ぶ日本代表とぼう然とするアメリカ代表。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
執念の逆転勝ちに喜ぶ日本代表とぼう然とするアメリカ代表。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 バンクーバーで開催された7人制ラグビー世界大会カナダセブンズ。2月21日から23日までBCプレースで行われた白熱の戦いは、女子はオーストラリア、男子はアルゼンチンの優勝で幕を閉じた。

 女子日本代表は準々決勝でアメリカを破り準決勝に進出。今シーズンはドバイ大会での7位から、ケープタウンで6位、パースで5位と順調に順位を上げ、バンクーバーで初のベスト4入り。シリーズ総合順位も6位からカナダを抜いて5位に浮上した。

初日から強敵を倒し2連勝、準決勝ではアメリカに逆転勝ちでベスト4をつかみ取る

 初戦のフィジーに逆転勝ちすると、2戦目のイギリス戦では逃げ切って勝利した。2連勝で臨んだ2日目のプール最終戦ではプール最下位に沈んでいたフランスが本来の強さを見せ日本を圧倒。日本は2勝1敗としてプールC組2位で準々決勝に進んだ。

 相手はシーズンここまで4位の強敵アメリカ。前半を終えて7-5とリードしていたが後半立て続けにトライを奪われ逆転を許す。しかし13分、14分と連続トライで同点に追いつき、延長戦へ。17分に谷山がトライを決めて再逆転でアメリカを下し、準決勝への切符をつかんだ。

延長戦でアメリカに勝利する谷山のトライ。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
延長戦でアメリカに勝利する谷山のトライ。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 大会3日目、準決勝は初戦で勝っているフィジーとの対戦だったが、前半から圧倒され、最後まで追いつくことができず大敗。3位決定戦へと回った。相手はシリーズ総合2位のオーストラリア。幸先よく先にトライを奪ったものの前半で逆転を許し、後半に日本もトライを決めたが及ばず、メダルには手が届かなった。

 試合後、兼松由香ヘッドコーチは前大会より順位を上げることを今大会の目標にしていたと語り、「ベスト4に行きましたが、そこで満足せずメダルを取りに行きました」とオーストリア戦に臨んだという。スピードとパワーを持つ相手に対してのディフェンスに課題が残ったとは言え、これまでオーストラリアと対戦した時は全く自分たちのラグビーができなかったが「今回の試合の中では自分たちのスタイルでトライを取りきれたと思います」と収穫を語った。

このままトライを決めた梶木キャプテン。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
このままトライを決めた梶木キャプテン。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 ベスト4は女子日本代表にとって初の快挙。梶木真凜キャプテンは「後半にしっかりと自分たちのアタックを継続して執念を持ってトライまで取り切れた」と今大会を振り返った。

「小さいから強い」小さいことを強みにするラグビーを構築する

 バンクーバーで男女同時開催になったのは2023年。女子日本代表は出場するも2023年は9位、2024年は10位と、ベスト8を目指しながらも一歩届かないシーズンが続いた。

 しかし今シーズンはここまで全て7位以上。兼松HCは日本人選手の体が小さいことは変えられないが「逆に『小さいけど』ではなくて『小さいから』強いんだ、自分たちが小さいことを強みにするラグビーというもの今構築しようとしています」と話す。

オーストラリアとの3位決定戦。2025年2月23日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
オーストラリアとの3位決定戦。2025年2月23日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 スピードとパワーが勝因の大きな要素を占める7人制ラグビーで「小さいから強い」を実現するために、「一大会、一大会でチャレンジをして、通用するところ、まだまだ改善しなくてはいけないところ」を積み重ねているという。そして「新たに自分たちの強みも大会ごとに見つかって、順位も一つずつ上がっています」。

 最終的な目標は2028年ロサンゼルス五輪でのメダル獲得としながらも、今シーズンは「ベスト8に入って(ロサンゼルスでの)グランドファイナルに進出することが当初の目標でしたが、こうして順当に順位を上げられているので次回の大会ではメダルを目指していけると思います」と香港、シンガポール大会を見据える。

 梶木キャプテンも「ベスト3、欲を言えば1位を狙えるよう戦っていきたい」と自信をのぞかせた。

2025年カナダセブンズ女子日本代表結果

プールC
日本 19-14 フィジー
日本 19-14 イギリス
日本 12-31 フランス

準々決勝
日本 22-17 アメリカ

準決勝
日本 7-28 フィジー

3位決定戦
日本 12-26 オーストラリア

準々決勝のフィジー戦。2025年2月23日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
準々決勝のフィジー戦。2025年2月23日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

(取材 三島直美/写真 斉藤光一)

合わせて読みたい関連記事

ACT Vol. 7「複数形の身体」トーキョーアーツアンドスペース本郷で開催、モントリオール出身アーティストも参加

マリオン・パケット《Corps commun (Common Body)》2025
撮影:髙橋健治 画像提供:トーキョーアーツアンドスペース
マリオン・パケット《Corps commun (Common Body)》2025 撮影:髙橋健治 画像提供:トーキョーアーツアンドスペース

 「身体の複数性をテーマに、身体を起点とした表現を追求する」アーティスト3人の作品を紹介する「ACT(Artists Contemporary TOKAS)Vol. 7『複数形の身体』」がトーキョーアーツアンドスペース本郷で2月22日から開催されている。

 「他者との関係性をとおして変容していく身体や、ヴァーチャル空間における身体の複数化、社会というひとつの集合的身体など、さまざまな観点から現代における身体のあり様やその可能性を考察」するという展覧会に参加しているのは、マリオン・パケットさん、敷地理さん、庄司朝美さん。

 パケットさんは、1992年ケベック州モントリオール市生まれ、2015年ケベック大学モントリオール校ヴィジュアル&メディアアート学部卒業。2023年度二国間交流事業プログラム「ケベック」参加。2023年にTOKASのレジデンス・プログラムに参加した際には、「日本の公共空間で見られる『居眠り』という現象をリサーチし、どこでも簡単に個室の休憩空間を実現させる持ち運び可能な作品《inemuri -居眠り- dormir présent·e》を考案、公共空間に仮設的に出現させたプライベート空間によって、社会的な身体が突如、私的な身体へと変化する状況を作り出した」と紹介されている。

 モントリオールを拠点に活動し、「テキスタイルや紙など可塑性のある素材を用いた柔らかな彫刻作品を特徴とする」という。今展覧会では「生物の生態系を支える菌類のネットワーク『菌糸体』から着想された、大型のインスタレーション作品を展開」。3月23日にはクロージング・イベントでのパフォーマンスも予定されている。助成:ケベック・アーツ・カウンシル

ACT(Artists Contemporary TOKAS)Vol. 7「複数形の身体」

期間:2025年2月22日(土)~3月23日(日)
開館時間:11:00-19:00(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京都文京区本郷2-4-16)
入場無料
マリオン・パケットさんのパフォーマンス:2025 年3月23日(日)3:00pm、予約不要
ウェブサイトhttps://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2025/20250222-7387.html

(記事 編集部)

合わせて読みたい関連記事

練香ワークショップ@東漸寺

同仁文化会と和の学校@東漸寺のコラボレーション

桃の節句

【練香ワークショップ@東漸寺】

日本の香りを楽しむ練香(ねりこう)を作りその歴史とアートについて学びませんか。

開催日時:202532(日曜日)

午前10時〜午後12時

(ワークショップ1時間30分、呈茶30分)

会場:東漸寺館内 (TOZENJI住所:209 Jackson street Coquitlam)

参加費:$50 (練香の材料、それに伴う道具、お菓子とお抹茶)
お申し込み:Tomoko tands410@gmail.com

講師:Maiko Behr先生

平安時代(794-1192年)から、日本では香り高い粉末状の原料を蜂蜜や梅肉と混ぜて練り、丸くまとめた「練香(ねりこう)」が作られてきました。

この形式の香は、直接燃やして香りを出すのではなく、間接的に熱して香りを聞きます。90分の実践型ワークショップでは、練香の歴史や日本におけるその利用方法について学んだ後、参加者は自分自身で香料を混ぜ、丸めて自宅に持ち帰るための香を作成します。

今回は香道京都泉山御流の調合による二種の練香「荷葉」と「竹生」をお持ち帰りいただけます。

練香は炭の粉を使って、直接手で丸めますので、練る過程でどうしても手につきます。手や布地から簡単に洗い流せますが、ワークショップには濃い色の衣服を着用されることをお勧めします。

*皆様のお越しをお待ちしております*

<Tozenji Temple>東漸寺関係リンク

Japanese culutre school 和の学校@東漸寺Homepage
https://wanogakkou.jimdofree.com

Japanese culutre school 和の学校@東漸寺Instagram
https://www.instagram.com/wa_no_gakkou_tozenji

Japanese culutre school 和の学校@東漸寺Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100069272582016

Tozenji東漸寺Homepage
https://tozenjibc.ca

バーナビー日本語学校 幼稚科体験会

【日 程】2025年4月2日 (水)

【時 間】午後4:30~6:00

【場 所】Lochdale Community School  (6990 Aubrey Street, Burnaby,  V5B 2E5)

【対象年齢】2〜4歳(2025年度のご入学は、年内に3歳以上になるお子様が対象です。)

【お申込み】https://forms.gle/5Jgb4oc4pSB6QP4Z8

【お問合せ】office@bjls.ca

ひな祭り茶会@東漸寺

和の学校@東漸寺

桃の節句

【ひな祭り茶会@東漸寺】

日本のお菓子とお抹茶をいただき、ひな祭りをお祝いしましょう。

日時:202532(日曜日)

午後1時〜午後2時

会場:東漸寺館内 (TOZENJI住所:209 Jackson street Coquitlam)

参加費:3⁄お子様 (6歳~13歳)   $5/大人 
(お菓子とお抹茶を呈茶で差し上げます)

お申し込み:Tomoko tands410@gmail.com

*皆様のお越しをお待ちしております*

<Tozenji Temple>東漸寺関係リンク

Japanese culutre school 和の学校@東漸寺Homepage
https://wanogakkou.jimdofree.com

Japanese culutre school 和の学校@東漸寺Instagram
https://www.instagram.com/wa_no_gakkou_tozenji

Japanese culutre school 和の学校@東漸寺Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100069272582016

Tozenji東漸寺Homepage
https://tozenjibc.ca

<バンクーバー日系人合同教会から3月のお知らせ>

  • バンクーバー日系人合同教会はすべての人に開かれた教会です。キリスト教会が初めてという方も大歓迎です。
  • 毎週日曜日午前11時から12時礼拝を行っています。聖書について話し、讃美歌を歌い、礼拝後は軽食を囲み交流の時を持っています。ワーキングホリデー、留学生の方々の情報共有も行われています。
  • 第2日曜日3月9日午前11時から日英語のバイリンガル礼拝が行われます。
  • オンラインZoomで聖書を読む会(火曜、水曜)があります。聖書を読むのが初めてという方もお気軽に参加できます。
  • ボランティアしてみませんか?
    ダウンタウンイーストサイドのホームレスの方々に配るサンドイッチ作りと配布のお手伝い。木曜日午前9時から教会でサンドイッチとコーヒーの準備、11時から11時半配布のボランティアをしてみませんか?(場所はカーネギーコミュニティーセンタ―横)
  • 教会で行われている会合の紹介
    合気道(火、木曜 午後6時半~)、カトレアコーラス(木曜午前10時~、Zumba(金曜午後5時半~)Line ダンス(土曜午前11時~)、沖縄友愛会(土曜午後7時)バトミントン(日曜午後7時から)、ピックルボール

詳しくはメールで問い合わせください。

  • 結婚、葬儀、その他の人生相談をお伺いします。

お問合せ:604-618-6491(テキスト可)、vjuc4010@gmail.com  牧師 イムまで
住所:4010 Victoria Dr, (Between 23rd and 25th Ave East), Vancouver

  • Zoom(ID 5662538165、パスコード1225)

ホームページ、Facebook “バンクーバー日系人合同教会”で検索

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

サレーNorthwood 合同教会 日本語会衆 

3月16日(日)午後2時より。

住所:8855 156 St, Surrey, BC, V3R 4K9

お問い合わせ:604-618-6491(テキスト可)イム、kuniokazaki98@gmail.com 岡崎まで 

Today’s セレクト

最新ニュース