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Naomi Mishima

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日本語認知症サポート協会「オンライン de Cafe・笑いヨガ」

「笑顔の力」を引き出そう〜「笑いヨガ」で、元気な心と体づくり〜

毎月、「笑いヨガ」を行っています。自宅にいながら参加できる、オンラインでのセッションです。初めての方も大歓迎。楽しく、一緒に笑いましょう!

日時:2025年4月17日(木)午後8時〜午後9時
会場:Zoom
参加費:初回無料、2回目からドネーション(e-Transfer、PayPalまたは小切手にて)

申し込み締め切り:2025年4月15日(火)
申し込みリンク:https://forms.gle/5nxFsxSVFjBWNS3q9
*お申し込みいただいた方には、追って参加方法をご案内いたします。

お問い合わせ先:orangecafevancouver@gmail.com

主催:日本語認知症サポート協会(Japanese Dementia Support Association)
http://www.japanesedementiasupport.com

「Nickel Boys (邦題:ニッケル・ボーイズ)」ラメル・ロス監督

Photo courtesy of Amazon MGM Studios
Photo courtesy of Amazon MGM Studios

 やっと寒さも和らぎ春が近づいてきましたね。私の住んでいるバンクーバーエリアでは只今Spring Break(春休み)の真っただ中。近所の公園やデイケアからは一日中子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきます。子どもたちが何の心配もなく笑っていられる世界ってそれだけで幸せなこと。当たり前に思わず、うるさいとも思わず(笑)ずっと続くように大切に守っていきたいですね。

 今回ご紹介するのは2025年アカデミー賞で最優秀作品賞と脚本賞にノミネートされた「Nickel Boys(邦題:ニッケル・ボーイズ)」(ラメル・ロス監督)。ピューリッツァ―賞を受賞したコルソン・ホワイトヘッドによる同名小説を原作とした作品で、実在した少年矯正施設をモデルに、少年たちが直面する不条理な差別や暴力、そのなかで育む友情や正義を求める心を描きます。

あらすじ:物語の舞台は1960年代、ジム・クロウ時代のフロリダ州。貧しいけれど優しい祖母に愛されて育ったエルウッドは、キング牧師に影響を受けた理想主義的な少年。正しいことを真っ当に頑張れば未来は開けると信じている。そんなエルウッドがカレッジでの新しい生活を始めようとしていた矢先、無実の罪で少年矯正施設「ニッケル・アカデミー」に入れられてしまいます。そこで出会ったのがターナー。彼は少年ながらも社会のシステムや残酷さを理解しており、その中で生き残るしかないと冷めた考えを持つ現実的なタイプ。対照的な二人は施設での厳しい日々のなかで少しずつ友情を深めてゆきます。

 まず、この映画で特筆すべきなのはエルウッドの一人称視点(POV)で進められる映像。初めは少し戸惑ったのですが、彼の感情や彼が見ている世界、おばあちゃんの優しさとか施設での環境などをそのまま体感することができて、すごい手法だなと思いました。途中視点が切り替わるのですが、その視点の移り変わりの意味が明らかになった時のショックと言ったら…!!これはもう観て体験していただければと思います。

 映像は全体を通してノスタルジックな感じで美しく、だからこそこんな美しい世界で子どもたちは絶望を感じていたんだ、と余計に胸に刺さります。映画の全編を通して描かれている歴史的背景と個人的なストーリーのバランスも絶妙で、忘れるべきではない過去の事実を少年たちの物語の中に織り込んで、現代社会にも通じている様々な問題を考える機会を与えてくれます。

 テーマは重めだし映画館での上映は限られていたにも関わらず、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞でノミネートされ、国際映画批評家協会賞やトロント映画批評家協会賞では最優秀賞を受賞するなど高く評価されたこの作品。静かだけど力強い映画でした。

 カナダではAmazon Prime Videoで配信中です。

Lalaのシネマワールド
映画に魅せられて

バンクーバー在住の映画・ドラマ好きライターLalaさんによる映画に関するコラム。
旬の映画や話題のドラマだけでなく、さまざまな作品を紹介します。第1回からはこちら

Lala(らら)
バンクーバー在住の映画・ドラマ好きライター
大好きな映画を観るためには広いカナダの西から東まで出かけます
良いストーリーには世界を豊にるす力があると信じてます
みなさん一緒に映画観ませんか!?

バンクーバーでカクテル・ウィーク開催「ガライベントでは日本の酒を含めた28の酒ブランドがカクテルを提供」

白鶴の(後列左から)梅酒、にごり酒さゆり、にごりゆず酒と、カクテル2種Starlight plum spritz とIchigo Sour(前列右)。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
白鶴の(後列左から)梅酒、にごり酒さゆり、にごりゆず酒と、カクテル2種Starlight plum spritz とIchigo Sour(前列右)。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー市で3月2日~9日まで、市内のレストランやバーが参加した「バンクーバー・カクテルウィーク」を開催。8日には28の酒ブランドが一同に会しカクテルを提供する「ブラック&ホワイト・ガラ」も催し、多くの来場者が特製カクテルを楽しんだ。

The Alchemist 主催、今年で4回目

 蒸留酒、スピリッツ、カクテル関連の専門誌The Alchemist が主催し今年で4回目となる「バンクーバー・カクテルウィーク」。バンクーバーのバーテンダーたちが作り出す多彩なカクテル文化を楽しんでもらおう、と毎年同時期に開催されている。

 市内ホテルで開催された「ブラック&ホワイト・ガラ」には約350人のゲストが来場。「JOHNNIE WALKER」「DON JULIO」「STREGA」「TANQUERAY NO.TEN」などと共に、日本の「NIKKA」「白鶴」「海知」「霧島」「MASUMI」「宝山」「英勲」も参加。それぞれのブースで趣向を凝らしたカクテルを提供し参加者を楽しませた。

 「白鶴」のバンクーバーエリア販売担当者ジェナ・ゴゴさんは「日本料理が大きく受け入れられているバンクーバーエリアでは、酒への認知度はとても高いと言える。今回のイベントでは、まだ知らない人も多い「にごり酒」と「梅酒」を用意してさらに酒への楽しみを広げてもらえればと期待している」と話し、プラム色とオレンジ色のカクテルを紹介した。

NIKKA ウィスキーのバーテンダーさんたち、後ろにはNIKKAの商品が並ぶ。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
NIKKA ウィスキーのバーテンダーさんたち、後ろにはNIKKAの商品が並ぶ。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 「NIKKA」ブースでは日本から参加したバーテンダーの斎藤久嗣さんが「バンクーバーでも日本のウィスキーを好んでくださる方が多いようでうれしく思っている」と話し、「カクテルなどでいろいろな楽しみ方を試してみる人は日本より多いと感じている。それぞれが気に入ったニッカウィスキーを見つけてもらえればうれしい」とシェイカーを振った。

ブラック&ホワイトガラに合わせた「霧島」にホイップクリーム、オレオクッキーをのせたカクテル。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
ブラック&ホワイトガラに合わせた「霧島」にホイップクリーム、オレオクッキーをのせたカクテル。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 「黒霧島」のブースではオレオクッキーとホイップクリームを合わせたカクテルを提供。霧島酒造の田浦壽人さんは「(バンクーバーでは)日本酒が多くの酒店やレストランに置いてあり焼酎も少しずつ認知度が上がっている」と手ごたえを話し、「焼酎は甘味とも合うので、バーテンダーの方が作ってくれた今日のカクテルで新しい焼酎の魅力を発見してもらえるのでは」と期待した。

 BC州日本酒協会(The Sake Association of British Columbia : SABC)の小西隆之代表は「日本にはカナダの市場に参画したいと思っている良い酒蔵さんがたくさんある。市や国の規制で思うように進まないこともあるが、ようやく定着してきた日本酒をもっと広めるためにも、これからも努力していきたい」と今回のイベント参加への意義を話した。

「海知」のウィスキーも。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
「海知」のウィスキーも。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 イベントを主催したThe Alchemist 誌発行者のゲイル・ニュージェントさんは「(新型)コロナ(ウイルス)禍でダメージを受けたバーやレストランを活気付けれたらと2022年に始めたが、今ではそれ以上にバンクーバーの豊かなバーやカクテルの文化を楽しんでもらえるイベントに成長した」と大成功に終わったイベントを振り返った。今回は日本からの参加も多かったが、「寿司レストランでお馴染みの日本酒、という概念を超えたすばらしいカクテルを提供してもらい多くの来場者がその魅力を再発見したと思う」と話した。今年の10月にはトロント市でも初の開催を予定しており、「バンクーバーと同様に多様なレストラン、バーがあり各国からの来店客が集まる街。より多くの人にカクテルの魅力を知ってもらえれば」と期待した。

「宝山」焼酎はレモンが合いますよ、とおすすめ。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
「宝山」焼酎はレモンが合いますよ、とおすすめ。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
「英勲」ゆず酒を使ったYuzu Time Highball。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
「英勲」ゆず酒を使ったYuzu Time Highball。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
日本の酒を使ったカクテルレシピのカードを配布。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
日本の酒を使ったカクテルレシピのカードを配布。2025年3月8日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

(取材 Michiru Miyai)

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天皇誕生日祝賀レセプション、バンクーバーで華やかに開催

あいさつをする髙橋良明バンクーバー総領事。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
あいさつをする髙橋良明バンクーバー総領事。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ

 在バンクーバー日本国総領事館主催の天皇誕生日祝賀レセプションが3月7日、バンクーバー市内のホテルで開催された。

 当日はブリティッシュ・コロンビア(BC)州の各界から約300人が集まり、天皇陛下の誕生日を祝福した。

 髙橋良明総領事は「2月23日に65歳の誕生日を迎えられた天皇陛下を皆さんと一緒にお祝いできることをうれしく思います」とあいさつ。BC州高等教育省アン・カン大臣、環境・公園省ラナス-タマラ・デビッドソン大臣ほか、BC州議員、連邦議員、市長・市議、各国在外公館関係者、そして日系カナダ人コミュニティから関係者が多く出席したことに感謝した。

 日加関係は2027年には日系移民150周年、2028年には日加修好100周年の節目の年を迎えると紹介。日本とカナダは政治、安全保障、経済、教育、文化と多岐に渡って深い協力関係を築いてきたと語り、今年はバンクーバーと横浜、バーナビーと釧路が姉妹都市60周年を迎えたほか、4月に開幕する大阪・関西万博などで、日加の交流がますます盛んになることを期待した。また2026年にはFIFAワールドカップの試合がバンクーバーでも行われることにも触れ「日本とカナダの対決がバンクーバーで実現してほしい」と語った。

BC州デイビッド・イービー州首相に代わり州政府を代表してあいさつと語るカン高等教育大臣。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
BC州デイビッド・イービー州首相に代わり州政府を代表してあいさつと語るカン高等教育大臣。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ

 BC州政府からはカン大臣があいさつ。BC州と日本との友好関係は長く、約55,000人の日系カナダ人の貢献は計り知れない、もうすぐ開花する桜は日本との友好の証で、カナダで最も多い33市の姉妹都市関係が絆の強さを表していると紹介した。日本はBC州にとって最も重要な貿易相手国であり、輸出先の多様化を促進する中で日本の存在はより重要となるだろうと語った。

 会場には、日本・バンクーバー間に直行便を運航している日本航空と全日空のほか、日本との貿易を促進するJETRO(日本貿易振興機構)やJNTO(国際観光振興機構)がブースを並べていた。

 また、髙橋総領事が「この日のために日本から取り寄せた」という新鮮な魚介類を使ったすしや厳選した日本の酒などが用意され、出席者は舌鼓を打ちながら和やかなひと時を過ごした。

乾杯の音頭を取る日系文化センター・博物館代表ハーバート・オノ氏(左)とカン大臣(中央)、髙橋総領事。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
乾杯の音頭を取る日系文化センター・博物館代表ハーバート・オノ氏(左)とカン大臣(中央)、髙橋総領事。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
連邦議員、州議員、市長、市議らと髙橋総領事夫妻を囲んで。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
連邦議員、州議員、市長、市議らと髙橋総領事夫妻を囲んで。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
各国在外公館関係者と髙橋総領事夫妻。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
各国在外公館関係者と髙橋総領事夫妻。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
BC州日本酒協会が日本の酒をふるまう。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
BC州日本酒協会が日本の酒をふるまう。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
いつも人気のすしコーナー。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
いつも人気のすしコーナー。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
会場の入り口付近にはいけばなの展示も。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
会場の入り口付近にはいけばなの展示も。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
会場の一角には日本の箱庭も用意され、日本の雰囲気を演出した。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
会場の一角には日本の箱庭(Ouka Landscape&Design Ltd.)も用意され、日本の雰囲気を演出した。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
ゲストを出迎える髙橋良明バンクーバー総領事夫妻。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
ゲストを出迎える髙橋良明バンクーバー総領事夫妻。2025年3月7日、バンクーバー市。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ

(記事 編集部)

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第43回モントリオール国際芸術映画祭開幕、日本作品「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」上映

©Photographs by Michiko Matsumoto
©Photographs by Michiko Matsumoto

 第43回モントリオール国際芸術映画祭が3月13日に開幕した。日本からはドキュメンタリー映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」が公式招待作品として上映される。

 フランスを代表するフェミニスト・アーティスト「ニキ・ド・サンファル」の人生と作品を追ったドキュメンタリー。世界で活躍する女性アーティストを撮り続けてきた写真家松本路子が映画初監督を務める。ナレーションを担当したのは歌手で俳優の小泉今日子、エンディング曲でも上田ケンジとのユニット「黒猫同盟」として参加している。

 ニキの集大成としてイタリア・トスカーナに制作した彫刻庭園「タロット・ガーデン」。1981年からニキと10年以上にわたり交流してきた松本路子自身がその庭園を訪れ、ニキが歩んだ道を辿る。

 同作は昨年のバンクーバー国際映画祭でも上映され、好評を得ていた。

 松本氏は「バンクーバーに続いて、モントリオールでも私たちの映画が上映されるのは、とても嬉しいことです。見終わると幸せな気分になるというお言葉をたくさんいただきました。皆さまに、ぜひ見ていただきたいと思います」とメッセージを送った。

上映は以下の通り。

ケベック国立美術館
2025年3月19日(水)10:30〜

シネマ・デュ・ミュゼ – Auditorium Maxwell-Cummings
2025年3月21日(金)17:15~

詳しくはウェブサイトを参照:https://lefifa.com/en/catalog/viva-niki-the-spirit-of-niki-de-saint-phalle

(記事 編集部)

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ホワイトキャップス開幕3連勝、GK高丘は無失点

ゴール前でボールを弾くGK高丘。2025年3月8日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
ゴール前でボールを弾くGK高丘。2025年3月8日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
大きな声で指示を出すGK高丘。2025年3月8日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
大きな声で指示を出すGK高丘。2025年3月8日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 ホワイトキャップスが今季開幕から3連勝と絶好調だ。この日はBCプレースにCFモントリオールを迎え、危なげない展開で快勝した。

3月8日(BCプレース:19,531)

バンクーバー・ホワイトキャップス 2-0 CFモントリオール

ホワイトキャップスは32分にLaborda(DF)がネット前の混乱からこぼれたボールを押し込み1-0。さらに後半早々の49分、MLS初出場ホワイトキャップスデビュー戦となった19歳のジョンソン(DF)が決め2-0。その後も猛攻が続いたが追加点なく、2-0で3連勝とした。

堅い守りで快勝、GK高丘は今季初クリーンシート

 GK高丘が大活躍する場面もないほどこの日のディフェンスは安定していた。相手に得点をされそうな機会は終盤に2回。それでも83分は相手と1対1となった場面で高丘が左足で止め失点を防いだ。アディショナルタイムにはバーに当たったボールをディフェンダーが蹴り出し、事なきを得た。

 「どんなに集中して守っててもやっぱり少なからずエラーはあると思うので、そこを自分がどうやって助けるかを考えてやってました」と冷静に分析した。また逆に「周りに助けられて部分もあった」とも振り返った。チームが集中しての今季初のクリーンシートだった。

 試合はホワイトキャップスが圧倒する内容だった。ただモントリオールがもたつく場面が何度もあったが結局2得点のみ。「ある程度自分たちがボールを持って押し込める時間が長かかった分、もっと相手の決定機を減らさないといけないですし、そういった意味では勝ちはしましたけど、まだまだ課題も残る内容かなと思います」と反省を口にした。

 それでも23分にはキャプテンGauld(MF)がけがで途中退場する不運があったにもかかわらず、勝ち切ったことは大きい。

 今季から監督が代わり、練習のメニュー設定も難しくなっていると話す。「試合よりも練習の方が難しいっていうところがある」と高丘。「強いチームはどこもそうですし、(J1横浜F)マリノスの時もそうだったので、(ホワイトキャップスの)基準が上がってきたのかなと思います」と語った。

 これでMLS開幕から3連勝。西カンファレンスではもちろん単独首位。3月はMLSだけでも5試合あるが、そこにCONCACAF Champions Cupの2試合が組み込まれている。12日にはメキシコでCFモンテレイとのセカンド・レグがある。高丘は「(試合に向け)いい準備して、リカバリしながら、今日の試合も振り返って反省して次に生かしていきたいと思います」と意欲を見せた。

3月・4月のホームゲームhttps://www.whitecapsfc.com/

3月22日(土)7:30pm シカゴ・ファイアFC戦
4月5日(土)6:30pm コロラド・ラピッズ戦
4月12日(土)4:30pm オースティンFC戦

試合終了後、チームメートがGK高丘の周りに集まり勝利を喜ぶ。2025年3月8日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
試合終了後、チームメートがGK高丘の周りに集まり勝利を喜ぶ。2025年3月8日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

(取材 三島直美/写真 斉藤光一)

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日本漢字能力検定(2025年6月)のお知らせ:グラッドストーン日本語学園

グラッドストーンで漢字検定開催

 2025年6月28日(土)に『公益財団法人 漢字能力検定試験』を実施いたします。

 この検定は国内はもとより、世界の日本語学校でも実施されているものです。日本国内でも高校や大学の入学試験において有利であったり、企業内でも受検を促しているところもあるとのことです。

 カナダにいるけれども、将来日本で勉強しよう、あるいは働こうと思っている方、もしくはいずれ日本で社会生活を送ろうと考えている方は、この機会に受検をお勧めします。

 日本語能力試験に大変役に立っているという声もあります。

 受検をご希望の方は、グラッドストーン日本語学園までお問い合わせ下さい。お申し込み締め切りは、2025年4月5日(土)です。

2025年度公益財団法人認定日本漢字能力検定実施要項

実施日:2025年6月28日(土)午後1時30分から
会場:グラッドストーン日本語学園(日系文化センター・博物館2階)

申し込み締切日:2025年4月5日(土)
※学園ホームページからお申込み頂けます(https://www.gladstonejls.com/kanji/
※定員になり次第、締め切りとさせて頂きます。

申し込み連絡先:グラッドストーン日本語学園
電話:604-515-0980
Email:info@gladstonejls.com
ホームページ:https://www.gladstonejls.com

バンクーバー桜まつり「さくらデイズ・ジャパンフェア」今年は4月12日、13日に開催

David Lam Park in Vancouver, BC; Photo by Koichi Saito
David Lam Park in Vancouver, BC; Photo by Koichi Saito

 毎年3月から4月にかけてメトロバンクーバー各地でイベントが開催されるバンクーバー桜まつり。

 中でも最も多くの人が訪れるのが「さくらデイズ・ジャパンフェア」。日本の伝統や文化を体験できるのが魅力で、毎年大人気。茶道や華道、書道などのワークショップや、和太鼓や三味線、空手などのパフォーマンス、風車作り体験などが楽しめるほか、もちろん日本のフードや日本酒などのグルメも満喫できる。

 今年の開催は4月12日(土)、13日(日)。3月17日までは割引特典が大きい前売り券が販売されている。

 メトロバンクーバーでは3月中旬ごろから約6万本の桜が咲き誇る。その始まりは1930年代初めに神戸と横浜の市長がバンクーバーに贈った500本の桜。それらはスタンレーパーク内にある日系カナダ人戦没者慰霊碑の周りに植えられた。

 さらにVancouver Cherry Blossom Festival のサイトによると1958年には当時の在バンクーバー日本国総領事館・田辺宗夫領事により「日加の永遠の記憶と友好」として約300本の桜が贈られたという。バンクーバーで咲く約4万3000本の桜は何らかの形で日本から贈られたと桜まつり発起人のリンダ・ポールさんが記している。

 いまやバンクーバーに春を告げ、市民から愛される、この町になくてはならない存在となった「日加友好の証」。その桜を愛でながら日本文化に親しむ2日間は格別かもしれない。

「さくらデイズ・ジャパンフェア」

日時
4月12日(土)午前10時~午後6時(最終入場は午後5時30分)
4月13日(日)午前10時~午後5時(最終入場は午後4時30分)

会場:バンデューセン植物園(5251 Oak Street, Vancouver)

料金

3月17日までに購入
大人 $20.00、シニア $16.00、子ども $8.00

4月11日までに購入
大人 $24.00、シニア $19.00、子ども $9.00

当日券(4月12日、13日)
大人 $26.00、シニア $21.00、子ども $11.00

*4歳以下は無料。バンデューセン植物園会員は割引あり。
*チケットは土曜日と日曜日の各日で購入する。
*入場には各日午前11時までは時刻に合わせた入場制を導入。

詳しくはウェブサイトを参照:https://vcbf.ca/festival/sakura-days-japan-fair/
その他のイベント情報などバンクーバー桜まつりのウェブサイトはこちら:https://vcbf.ca/

満開の八重桜と浴衣レンタルを楽しむ来場者。2024年4月14日、バンクーバー市。 Photo by Ayaka Furuakawa/Japan Canada Today
満開の八重桜と浴衣レンタルを楽しむ来場者。2024年4月14日、バンクーバー市。 Photo by Ayaka Furuakawa/Japan Canada Today

(記事 編集部)

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「心のこもった熱いスピーチ」第37回ブリティッシュ・コロンビア州日本語弁論大会

第37回BC州日本語弁論大会参加者と髙橋総領事、審査員、関係者と一緒に。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park
第37回BC州日本語弁論大会参加者と髙橋総領事、審査員、関係者と一緒に。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park

 今年で第37回となるブリティッシュ・コロンビア(BC)州日本語弁論大会が3月1日、バンクーバー市ブリティッシュコロンビア大学(UBC)アジアンセンターで開催された。

 主催:BC州日本語弁論大会実行委員会、在バンクーバー日本国総領事館、協力:UBC、UBCアジア研究学科、バンクーバーの日系企業・団体、日本の姉妹都市(安中市、釧路市、さいたま市)。

 発表者はBC州とユーコン準州に居住する日本語を母国語としない人が対象で、各地から応募し予選を通過した46人がこの日、学習の成果を発表した。当日は午前10時から12時まで高校生の部(初級、中級、オープンの3カテゴリー22人)、午後1時から4時まで大学生の部(初級、中級、上級、オープンの4カテゴリー24人)が行われた。今年は最多参加者となり、それぞれの思いを日本語で熱く語った。

 高校生の部・初級で優勝したKeely Wongさんは、子どもの頃は仲良くしていた大好きな祖母に中学になるとそっけない態度で接してしまったが、いつも見守ってくれていると思うと右手に着けた祖母のお気に入りだったブレスレットで弁論大会に臨んでいた。

 大学の部では、自分のやりたいこと、なりたい道を見つけられないと悩む学生たちの胸の内が垣間見えた。大学の部では初級・中級でも4分、上級・オープンカテゴリーでは5分間のスピーチとなる。それぞれに内容や言語的正確さ・流ちょうさに加え、表現力も使いながら、聞く人にいかに分かりやすく伝えるかという高度な技術が要求される。

 そうして弁論を終えた参加者の結果が発表されると、上位に名前を呼ばれた同じ大学生から歓声が上がる一幕もあった。

あいさつする髙橋総領事。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park
あいさつする髙橋総領事。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park

 髙橋良明総領事は、思慮深く印象的な弁論を発表した参加者に感謝し、弁論大会は「カナダと日本の異文化を繋ぐ重要な役割を果たしている」と語った。

 UBCアジア研究学科長のシャラリン・オルバー教授は「学生たちの日本語学習への関心は毎年高い」と称賛し、今年も大会が開催できたことに、総領事館、審査員、ボランティア、協力各団体、関係者に感謝した。

 大学の部の各カテゴリー優勝者は、3月30日にオンタリオ州トロント市のヨーク大学で開催されるカナダ全国日本語弁論大会に出場する。

全国大会に出場する大学の部各カテゴリー優勝者。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park
全国大会に出場する大学の部各カテゴリー優勝者。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park

第37回BC州日本語弁論大会の結果は以下の通り。

高校生の部

初級(Beginner)

1位 Keely Wongさん「祖母のブレスレット」
2位 Jason Linさん「帰れない過去」
3位 Tiana Honさん「自分の道を歩く」

中級(Intermediate)

アウトスタンディング・エフォート賞
Catriona Hicksさん 「日本の写真花嫁」

1位 Rebecca Hicksさん「誰をかも」
2位 Keira Hoさん「マルチリンガルの葛藤と可能性」
3位 Sean Huさん「運の生きる方」

オープン(Open)

1位 Josh Liuさん「凋落しない黄葉」
2位 Raku Wongさん「人生の意義」

大学生の部

初級(Beginner)

アウトスタンディング・エフォート賞
Anooj Chauhanさん 「私の夢」

1位 Josh Wongさん「正義のための一歩」
2位 Joie Juさん「気づけばスマートスピーカーが相棒になっていた」
3位 Scotia Chowさん「私の専攻」

中級(Intermediate)

1位 Kai Leeさん「日本がくれた夢」
2位 Matthew Wongさん「言語と思い出の間に」
3位 Caroline Lutzさん「物おじせずに行う勇気」

上級(Advance)

1位 Meira Sembratさん「私のことを知っていますか?」
2位 Ran Moさん「気づかなかったその懐かしい記憶」

オープン(Open)

1位 Koto Shiさん「居場所探しの意義」
2位 Yoshiko Fujiwaraさん「未完成の花期」

(取材 Jenna Park)

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