ブリティッシュ・コロンビア(BC)州では、毎年11月に時計の針を1時間戻していたが、今年からはその必要がなくなる。
BC州では今年3月に、年2回行っていた時間変更を廃止しすることを決定した。これまでの太平洋夏時間(サマータイム)を通年で採用することとし、3月に最後の時間の切り替えが行われた。新しいタイムゾーンの名称はPacific Time(PCT)とすると9月17日に発表した。
州政府のニュースリリースによると、2019年夏に実施された時間制度に関する意見募集には約22万3千人が参加、93%が通年の夏時間採用を支持した。ディアナ・ギブソン市民サービス大臣は、通年タイムゾーン導入のメリットとして「健康状態の改善、日常生活における混乱の軽減、スケジュール管理の簡素化、冬季に夕方の明るい時間が1時間増えること」を挙げている。
なおBC州北部や南東部の一部地域は山岳部時間を導入しており、これらの地域に関しては今回の変更は影響しない。
一方、BC州外でも同様の通年タイムゾーンの動きが広がっている。アルバータ州とノースウエスト準州はBC州に追随して今年の春に、そしてマニトバ州政府は9月17日に通年タイムゾーン移行を発表した。BC州の北に位置するユーコン準州は2020年から、サスカチュワン州はすでに1966年から通年タイムゾーンを採用している。
(記事 高城玲)
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