メトロバンクーバーで多発する恐喝に関連する発砲事件の容疑者逮捕

 ブリティッシュ・コロンビア州サレー市で、6月11日に発生した住宅付近での発砲事件について、サレー市警察(SPS)は男2人を逮捕、起訴したと発表した。この事件は、サレーで多発している恐喝事件エクストーションに関連するものとみられている。

 SPSによると事件が起きたのは96番アベニューと133番Aストリート付近。午前5時30分ごろに発砲があったとの通報があり、駆けつけた警察は銃撃による住宅外壁の損傷を確認した。事件当時、住宅内には人がいたが負傷者はいなかった。

 捜査にあたったSPS恐喝対策チームは容疑者とサレー市内の住宅2軒を特定し、6月12日に男4人を逮捕した。そのうちアルマン・シン(21歳)とシマルジート・シン(22歳)両容疑者は11日の発砲事件に関わったとして危険な銃器発射の罪状で起訴された。

 両被告は現在も勾留中で、6月29日に出廷する予定。2人は外国籍のため、警察はカナダ国境サービス庁(CBSA)と連携して捜査を進めている。同時に逮捕された他の2人については現時点での刑事訴追はなくCBSAの管理下にあるという。

 SPSは2人には余罪があるとみて、関係する情報提供を呼びかけるためアルマン・シンとシマルジート・シン両被告の写真を25日に公開。情報提供は、SPS非緊急番号(604-599-0502)、サレー恐喝情報ライン(236-485-5149)、または匿名で通報可能なCrime Stoppers(1-800-222-8477、www.solvecrime.ca)に連絡を。

 なお、サレー市は「サレー恐喝報奨基金」を設立しており、事件関係者の起訴・有罪判決につながる重要情報を提供した人には報奨金が支払われる場合がある。

(記事 高城玲)

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