
バンクーバー市公園庁は4月27日、バンクーバー市が提案した「夏の1日限定花火イベント」の計画を承認した。
このイベントは、長年続いた「セレブレーション・オブ・ライト」が資金不足で無期限中止となったことを受け、今年初めにケン・シム市長が提案したもの。市内ダウンタウンのイングリッシュ・ベイを中心に開催される予定だが、開催日はまだ確定していない。
シム市長は市の予算から最大200万ドルを充てるとしている。数百万人の来場者を見込み、市民にとって貴重な無料イベントになると主張している。
ただ今回のイベントはセレブレーション・オブ・ライトと比べると規模は縮小する。セレブレーション・オブ・ライトは3日間行われていたが今回のイベントは1日限定。公園庁によると、イングリッシュ・ベイの観覧席や豪華なプライベート・スイートなどは設置されず、ドローンショーもないという。
さらに一部の委員からは、ライフガード配置など重要分野の予算が縮小する中で市が同イベントに資金を投じることへの疑問も出ている。ローラ・クリステンセン委員は、ライフガード予算の復活要請が見送られたことに言及し、ビーチの安全を守るための60万ドルは却下されたにもかかわらず花火に200万ドルを使うのは大きな問題だと述べている。
シム市長の動議では200万ドルは「単発のイベントに限った支出」としての位置づけ。セレブレーション・オブ・ライト再開に向けて、州や連邦政府に追加資金を求める方針も含まれている。
(記事 高城玲)
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