ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー近郊のフレーザーバレー地域の刑務所内で、巧妙にカムフラージュされた禁制品が見つかった。
ミッションRCMP(連邦警察)の発表によると、4月8日から9日にかけての夜間に何者かがミッション中警備刑務所のフェンス内に禁制品の入ったパッケージを投げ入れた。ドローンで投下したとみられる。
禁制品は気泡緩衝封筒に入っていたが、封筒の外側には本物の芝生が貼り付けられており、敷地内の芝生に紛れ込むよう偽装されていたという。職員が朝の巡回中に発見し、警察に引き渡した。封筒のなかにはメタンフェタミンとみられる物質約300グラム、携帯電話、各種錠剤、カミソリの刃、ステロイドとみられる液体入りボトルが入っていたという。
近年、刑務所で禁制品持ち込みが問題となっている。以前にはBC州でハトを使って禁制品持ち込みを試みた事件もあった。
持ち込みが困難な禁制品は刑務所内では高値で取引される。カナダ刑務庁(The Correctional Service of Canada)によると、今回持ち込まれた禁制品の刑務所内での推定価格は合計165,000ドル。持ち込みに関わった者はパッケージが押収されたことで、大きな損失を被ったと警察はみている。
ミッションRCMPは現在も捜査を継続中で、今回の事件や刑務所への禁制品持ち込みに関する情報を持つ人はミッションRCMP(604-826-7161)まで連絡を。
(記事 高城玲)
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