カナダ西部を熱波が襲う、BC各地で猛暑続く

BC June 28 afternoon temperature by Weather Network

 温暖な気候で夏でも最高気温25度とさわやかで涼しいバンクーバーで猛暑が続いている。季節外れの熱波がカナダ西部を襲っているせいで、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州では各地で軒並み過去最高記録を更新し、高温注意報、大気質注意報も出されている。

 BC州内陸部のリトンでは2日連続でカナダの最高気温を更新。27日には1937年にサスカチュワン州で記録した45度を更新する46.6度を記録。28日にはさらに上がって47.3度を記録したとカナダ環境省が発表した。しかもこの温度は暫定で、夕方になればさらに上がる可能性もあるという。

 高温はメトロバンクーバーの各地でも記録されている。バンクーバーでは週末から6月としては異例の30度越え、アボツフォードでは40度を超えている。湿度も高く、体感温度は40度から50度とまるで州全体がサウナのような状態になっている。

 この影響で、メトロバンクーバーの新型コロナワクチン接種会場では時間を短縮したり、会場を変更するなどの対応が取られている。この日会見したBC州公衆衛生局長ボニー・ヘンリー博士は、ワクチン接種を受ける人、接種をする医療関係者の両方の安全を考慮して、このような対応をしていると説明した。

 メトロバンクーバーの多くの学校区では28日を休校とした。

 暑さのピークは28日と予測されているが、異例の猛暑はまだしばらく続く予報で、保健省は水分補給や涼しい場所に移動するなど、暑さ対策と体調管理に注意するよう呼びかけている。

合わせて読みたい関連記事