人気イベントのSakura Days Japan Fairは今年もバンデューセン植物園で開催。日本の伝統や文化を体験することができるのが魅力で、毎年大人気。茶道や華道、書道などのワークショップや、和太鼓や三味線などのパフォーマンスがあり、日本のフードや日本酒などのグルメも満喫できる。今年は4月13日、14日に開催。入場は有料で、チケットはオンラインで購入。
他にも、桜の種類や歴史について学ぶTree Talks and Walksや、桜にインスピレーションを受けて英語俳句を作るHaiku Invitational(3月1日からオンラインで受け付け開始、6月1日締め切り)、メトロバンクーバー各地でのポップアップイベント、桜のトンネルを自転車で楽しむBike the Blossomsなど、イベント満載。
日系文化センター・博物館 Nikkei National Museum & Cultural Centre 6688 Southoaks Crescent, Burnaby BC V5E 4M7 TEL 604.777.7000 info@nikkeiplace.org centre.nikkeiplace.org 受付・ミュージアム営業時間:火~土 午前10時~午後5時 休館日:日月祝
「私自身は、テキスタイルや織物の芸術は、私たちの生活空間に柔らかさや空気感、透明感を与える新たなフロンティアを提供することで、既存のアートの限界に大きな付加価値を与えていると強く信じています。これは一過性の流行ではなく、これからも続くものなのです」(パンフレット『Setsuko Piroche Soft Sculpture and Painting from 1965-78』(サリー・アート・ギャラリー、1978年)からの引用)。
このように色々なことが変わっていくカナダで生き延びるために、大学で勉強することにしました。私が2022年の1月からスタートしたのは、ブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Colombia:UBC)のFlex PharmD(Doctor of Pharmacy)プログラムで、社会人薬剤師が仕事を続けながらフレキシブルなスケジュールで学位取得を目指すものです。ちなみに、Doctor of Pharmacy(直訳すると薬剤師博士)とは、薬剤師の専門職学位です。時代の要請に合わせて変化を続けるUBCでは、2019年から薬学部卒業時に得られる学位が「Bachelor of Science in Pharmacy」から「Doctor of Pharmacy」へと変わり、また、これに合わせるように社会人向けのFlex PharmDプログラムが設置されました。
プログラムが開始してから早2年が経過しましたが、この間オンラインによる座学は全て終了し、現在は実習に取り組んでいます。今年の1月から2月にかけて、毎朝6時のフェリーでギブソンズからノースバンクーバーにあるSave on Foods(Park&Tilford)に通いました。毎日フェリーで往復する生活は中々大変でしたが、バンクーバーに通勤するロンドンドラッグスの常連の患者さんや、バーナビーにあるBCIT(British Columbia Institute of Technology)に通うお父さん仲間もいて、通勤に孤独感はありませんでした。また私にとっては、薬剤師としてロンドンドラッグス以外の薬局に通うのは初めてのことで、大変有意義な時間となりました。これからも仕事のスケジュールと相談しながら、断続的に実習が続きますが、一生懸命新しい知識を取り入れていきたいと思います。
日系文化センター・博物館 Nikkei National Museum & Cultural Centre 6688 Southoaks Crescent, Burnaby BC V5E 4M7 TEL 604.777.7000 info@nikkeiplace.org centre.nikkeiplace.org 受付・ミュージアム営業時間:火~土 午前10時~午後5時 休館日:日月祝
同仁文化会 主催 4月28日(日)1:00-2:00pm 英語での公演です。まい子・ベアは、日本の伝統芸術の専門家であり、The Dōjin Japanese Arts Society 同仁文化会の創設者/エグゼクティブディレクターです。桜の文化的な重要性とその日本の美学と感性の形成における役割について話します。無料入場。予約不要。