バンクーバーに海王丸がやってくる。日系カナダ人コミュニティにゆかりの深いリッチモンド市スティーブストンに日本の練習帆船「海王丸」が寄港する。
航海士や機関士を目指す人材を育成する海技教育機構の実習生86人を乗せた、全長110.09メートル、2,556トン、4本のマストと36枚の帆を備える練習船は、4月5日に東京港を出港。約1カ月をかけて太平洋を渡りカナダに到着する。リッチモンドを出港するのは5月6日。その後ホノルルに寄港し神戸に帰港する。
「海の貴婦人」と呼ばれた初代「海王丸」を継ぐ2代目が、その美しい姿を見せるのはギャリーポイント公園。リッチモンド市を訪れるのは2017年以来。
スティーブストンでは海王丸寄港に合わせてフェスティバル「シップス・トゥ・ショア:ギャリーポイント公園に海王丸寄港」を開催。日系カナダ人ゆかりの地とあって、日本文化に関連したイベントも多く催される。
停泊中の帆船は外から眺めることもできるが、乗船して見学することも可能。ただし人数制限のためチケットの購入が必要。チケット販売開始は4月8日から、ホームページで購入できる。
イベントのほかにもスティーブストンには戦前の日系人ゆかりの史跡が多い。工野儀兵衛の碑があるギャリーポイント公園内の工野庭園、戦前村上家が暮らし女性を支援したムラカミ・ハウス、多くの日本人が働いた缶詰工場跡のガルフ・オブ・ジョージアキャナリーなど。
フェスティバルは5月2日・3日に開催。詳細はホームページを参照。
「シップス・トゥ・ショア:ギャリーポイント公園に海王丸寄港」
日時:5月2日、3日。午前10時~午後5時まで
場所:リッチモンド市スティーブストン・ギャリーポイント公園
ホームページ:shipstoshore.ca
(記事 編集部)
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