杉原千畝とユダヤ難民の命を救ったオランダ領事らについて著した「The Just」、著者来加イベント

 第二次世界大戦中、ナチスの迫害を逃れてリトアニアにやって来たユダヤ人ら避難民に、日本を経由・通過するためのビザを発給した杉原千畝。当時、日本領事館の領事代理だった杉原は、日本政府の指示に反して6,000件もの「命のビザ」を発給した。

 当時、やはりユダヤ人を助けるために奮闘したのが、オランダ領事のヤン・ズヴァルテンディク。数千人の避難民が逃げるためにオランダ領キュラソー島は入国ビザが不要と記入。ビザに見せかけた、いわゆる「キュラソービザ」を発給した。

 そのズヴァルテンディクについて「The Just」という本を書いたオランダの作家ヤン・ブロッケン氏の来加に合わせて、在バンクーバーオランダ領事館がダウンタウンのバンシティ・シアターでイベントを開催する。

 バンクーバー交響楽団(VSO)のチェロ首席奏者ヘンリー・シャパード氏のミニコンサートと、全国紙「Globe and Mail」のマーサ・レダーマン氏によるブロッケン氏へのインタビュー、質疑応答が行われる予定。

 5月19日(木)午後7時30分開演。入場無料。

日時
5月19日(木)7:30pm – 9:00pm

場所 
バンシティ・シアター
Vancity Theatre(1181 Seymour St., Vancouver)

参考
United States Holocaust Memorial Museum
https://www.ushmm.org/ja/flight-and-rescue/rescuers

(取材 西川桂子)

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