バンクーバーのガソリンスタンドで無差別刺傷事件、容疑者は加重暴行などで起訴

 バンクーバー市イーストバンクーバー地区で6月1日の朝に起きた刺傷事件で、容疑者のレスリー・デイル・チュデク(61)が起訴された。バンクーバー市警察はこの事件について、ランダムで突発的なものとみている。

 事件は、ヘイスティングス・ストリートとスキーナ・ストリート近くのガソリンスタンドで発生した。目撃情報によると、男は歩いていた67歳の男性を車ではねたあと、車を降り、なたとナイフを手に周囲の人々を追い回したうえ、別の人物を殴ったという。その後、再び歩行者に向かい、ナイフで首や背中を刺した。

 事件映像では、男が叫びながらナイフを振り回す姿などが映し出されていた。男はバイクを盗もうとしたところを駆けつけた警官に止められ、その場で逮捕された。ナイフで刺された被害者は重症で病院に搬送されたが、命に別状はないという。殴られた被害者は、その場で手当を受けた。

 2日の市警の発表によると、チュデク容疑者は、加重暴行、暴行、脅迫などの罪で起訴されたという。タニア・ヴィジンティン巡査は「加害者と被害者の間に面識はなく、暴行前に(事件の火種となるような)特筆すべきやり取りもなかったようだ」としている。その上で、「この事件に動機があったかどうかは不明だが、無差別で突発的なものと思われることに、非常に大きな懸念を抱いている」と話している。

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