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Naomi Mishima

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カナダ入国制限を1月21日までに延長

カナダBC州とアメリカ・ワシントン州との国境にあるピースアーチ。Photo by Keiko Nishikawa
カナダBC州とアメリカ・ワシントン州との国境にあるピースアーチ。Photo by Keiko Nishikawa

 カナダ政府は新型コロナウイルス感染拡大防止策として実施している入国制限について、2021年1月21日まで延長すると発表した。11月30日が期限となっていた。アメリカからの入国を除くすべての国からの入国が対象となる。

 これまでは期限前に毎回30日間の延長を発表していたが、今回は約50日間延長された。

 アメリカからの入国制限は12月21日までとなっている。これについても延長されるだろうと発表した。

 これでアメリカからと世界からの入国制限期限が1月に一致することになる。

 現在カナダ政府は、カナダ市民権、永住権保持者やその家族ら、労働ビザや学生ビサなど入国が許可されている対象者以外のすべての渡航者の入国を禁止している。

 入国が許可されている場合でも、入国後14日間の自己隔離を義務付け、違反した場合には罰金などの罰則を科している。

 カナダ政府は「カナダ国民の安全を守るため」と説明している。

世界トップクラスのアマチュアスポーツ選手の入国を緩和へ

 国際スポーツ大会を主催する世界トップクラスのスポーツ団体へ入国緩和措置に応じる用意があると発表した。

 各州や市の公衆衛生局が発表している新型コロナ対策への計画書などの提出が必要と説明している。認可は、カナダ公衆衛生局(PHAC)と協議の上、遺産省(スポーツ・カナダ)が担当する。

 カナダでは今年3月に新型コロナ拡大の影響で、フィギュアスケートやアイスホッケーの世界大会が中止となっている。

カナダ政府の発表: https://www.canada.ca/en/public-safety-canada/news/2020/11/government-of-canada-announces-extension-of-travel-restrictions.html

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自然療法医師 Dr. Nayumi Saiki, NDに聞く「自然療法・ナチュロパシー」:前編

Dr. Nayumi Saiki, ND 器具
自然療法で使用される器具類。Photo courtesy of ©︎ Dr. Nayumi Saiki, ND

 ナチュロパシーという言葉を知っているだろうか。近年注目され、耳にすることが多くなってきた自然療法だ。

 では、自然療法とはなんだろう。ぼんやりとしたイメージはあっても、よく分からないという読者も多いのではないだろうか。

 厚生労働省のウェブサイトによると「自然療法−自然医学ともよばれる−は、伝統的治療法と19世紀にヨーロッパで広く普及していた健康法の組み合わせから発展した医療体系」とか、「プライマリーケア、総体的な健康状態、病気の治療など、さまざまな健康に関する目的で自然療法の施術者受診」とある。

 ますますよく分からない。そこで今回は、Naturopathic Doctor(ND)の免許を持つ齋木南友己(さいきなゆみ)さんに自然療法について聞いた。カナダでは数少ない、日本語で対応してくれる医療従事者としてブリティッシュ・コロンビア(BC)州バンクーバーで活躍している。今年4月からは日加ヘルスケア協会理事も務めている。

 Naturopathic Doctor(ND)とは日本語で「自然療法医師」と表現される。BC州ではナチュロパシーの免許を持つ場合のみ、Naturopath(ナチュロパス)、Naturopathic Doctor、もしくはNaturopathic Physicianのタイトルで診療でき、Dr.として認識されている。

自然療法・ナチュロパシーとは

-自然療法・Naturopathy(ナチュロパシー)とはどういうものでしょうか?

 ナチュロパシーとは、根本的な原因を探り、解明し、治療していくことで、体内の自然な治癒力を高めたり、全身のバランスを整えたり、健康上のさまざまな問題にアプローチする療法です。

 患者さんの症状だけでなく、こころとカラダの健康、生活習慣、環境など、多方面から一人ひとりをホリスティック(包括的)に診察します。

 従来の「メディカル・ドクター(MD)」との大きな違いは、自然療法医師の場合、初診で1時間ぐらいかけて問診を行うことです。メディカル・ドクターやそのほか各種の医療従事者とチームを組んで治療にあたることもあります。

 ほかにも、血液検査、ホルモン検査や食べ物の過敏症などの検査をすることもできます。BC州では、追加の資格を取れば、薬の処方、ビタミンの点滴やボトックス治療をすることも可能です。

自然療法は症状だけでなく、予防医学でも効果的

 例えば、トロントで診察していたときには、赤ちゃんからシニアの方まで、老若男女問わず、いろいろな方を診てきました。

 不妊治療、妊娠中のサポート、出産直前の鍼治療をはじめ、生理痛、生理不順、更年期障害などの婦人系の症状や、風邪の症状、頭痛、筋肉痛、関節痛などの痛み、不安症、皮膚炎、便秘など、さまざまです。中には薬を使いたくないから、西洋医学の治療を受けているのになかなか良くならないからという方もいらっしゃいました。

 自然療法医師によって治療法が異なるのですが、一般的には食事や生活習慣の見直し、植物療法、サプリメント、ホメオパシー、鍼灸などを組み合わせ、患者さんに合った治療法を提供します。

 また、予防医学の面でも自然療法は効果的です。従来日本の方は「漢方」に馴染みがあるため、想像がしやすいかもしれません。

 私が扱っているのは主に西洋ハーブなどの植物療法ですが、基本的には漢方と似た考えです。前に述べたように「体内の自然な治癒力を高めたり、全身のバランスを整えたりする」ことが目的ですので、病気になる前に利用されるのも効果が高いのです。

 植物療法と漢方の違いについては、漢方薬は植物だけでなく動物由来のものや鉱物などの生薬を複数組み合わせて作られています。

 中には植物療法、漢方、そしてインドの伝統療法「アーユルヴェーダ」で共通して利用される原料もあって、ショウガ、うこん、甘草(リコリス)などはその代表です。

 予防的に自然療法をどのように取り入れるかといえば、例えば、風邪をひきにくいカラダづくりをするために、日頃から適度の運動をしたり、乾布摩擦、熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びて血流をよくさせたり、なるべく化学調味料や添加物が入っていない食べ物を食べたり、精製されたお砂糖の摂取を控えたり、ビタミンCやビタミンDなど不足になりがちなビタミンやミネラルを摂取するなどです。

後編につづく

Dr. Nayumi Saiki, ND
Dr. Nayumi Saiki, ND (自然療法医師 ​齋木南友己さん)。2020年9月バーナビーにて。Photo by ©︎ the Vancouver Shinpo

Dr. Nayumi Saiki, ND 齋木南友己(さいきなゆみ)さん

ブリティッシュ・コロンビア州College of Naturopathic Physicians of British Columbiaと、オンタリオ州The College of Naturopaths of Ontarioに登録されているNaturopathic Doctor (自然療法医師)

2020年4月から日加ヘルスケア協会理事

2020年11月23日よりCrossroads Naturopathicに勤務

Crossroads Naturopathic
Suite 350-507 West Broadway, Vancouver, BC, V5Z 1E6
T: 604-568-6899
https://crossroadsnaturopathic.com/

ウェブサイト: www.drnayumi.com

(取材 西川桂子)

マスク着用義務違反に罰金230ドル

BC restriction Extended; by the Government of BC

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州マイク・ファーンウォース公安大臣は24日、マスク着用について、違反した場合は230ドルの罰金が科されると発表した。またこの日、非常事態宣言を2週間延長することも合わせて発表した。

 BC衛生管理局長ボニー・ヘンリー博士は11月19日にマスク着用を義務化すると発表した。対象は屋内施設で、12歳以上。ただし、身体的理由でマスク着用ができないような人は免除される。

 身分証明のためにマスクを外す必要がある場合や、飲食する場所での飲食中、スポーツ施設でのアクティビティ中や病院での診療などでマスクを外さなければならない場合なども対象外としている。

 マスク着用を拒否したり、注意されても法執行官の指示に従わなかったりした場合は、230ドルの罰金を科される。

 またマスク着用拒否などの行為について通報する場合は、各地域の法執行機関に通報し、もしそうした機関がない場合は警察の緊急以外の通報番号に連絡するよう呼びかけている。

マスク着用が義務付けられているのは以下の施設;

  • malls, shopping centres, coffee shops, and retail and grocery stores;
  • liquor and drug stores;
  • airports, city halls, libraries, community and recreation centres;
  • restaurants, pubs and bars;
  • places of public worship;
  • on public transportation, in a taxi or ride-sharing vehicle;
  • common areas of office buildings, court houses, hospitals and hotels;
  • common areas of sport and fitness centres when not engaged in physical activity; and
  • common areas of post-secondary institutions and non-profit organizations.

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BC州新型コロナ感染者、データ修正でさらに増加

5 2020 11-12 Monthly Update Nov 2020
1月15日から11月7日までのヘルス区域別新型コロナ感染者数の推移。By BCCDC(BC州疫病管理センター)

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州衛生管理局長ボニー・ヘンリー博士は25日の会見で、フレーザーヘルス区域の新型コロナウイルス感染者数を修正したと明らかにした。

 修正したのは11月17日から24日までで、検査結果データがラボからフレーザーヘルスへ送られる時にエラーが生じたという。そのため正しいデータを入力して、フレーザーヘルスのホームページに掲載すると説明した。

 この日発表された修正後のデータを合計すると、これまでに発表されていたデータよりも感染者数が多くなる。941人と発表された24日のBC州感染者は実際には706人と下方修正されたが、20日は516人が832人に、21日は713人が859人に修正され、そのほかの日も1日約100人追加修正されている。

 そして26日の感染者は887人、累計は29,973人となった。ヘルス区域別では、バンクーバーコスタルが168人、フレーザーが612人、アイランド18人、インテリア65人、ノーザン24人。やはりフレーザーヘルスが約70パーセントを占めている。

 この日は死亡した人も13人と多く、合わせて384人となった。入院患者は294人、うち集中治療室で治療を受けているのは64人。現在の感染者は7,899人で、自己隔離を強制されている人は10,307人となっている。

 ヘンリー博士は昨日の会見でフレーザーヘルス区域について他州のようにレッドゾーンとして特別規制をする用意はあるかと質問に、現時点ではその予定はないと語った。現在の感染者は、少し前の自宅での集まりや結婚式などのイベントごとから、職場での感染拡大に移行しつつあると説明した。

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第101回 『ふっと死ぬ前に…』3

グランマのひとりごと

~グランマのひとりごと~ 

 グランマの小学校入学は1946年4月です。その頃、東京の町はぜーんぶ焼け、池袋駅周辺に家はなし。今の西武百貨店とパルコの間の位置に立つと遠く「護国寺」の緑色の銅製屋根が見えました。

 焼け跡で遊んでいると当時「パンパン」と呼ばれた売春婦が死んで転がっているのを何回も見ました。銀行とかお風呂屋の広い焼け跡をさがして遊び、また護国寺(真言宗豊山派 大本山 護国寺 天和元年(1681)五代将軍徳川綱吉が、生母桂昌院の願いにより創建した祈願寺である)や、雑司ヶ谷墓地等が遊び場でした。

 小学校は焼けてなし。川越通り池袋寄りに1軒焼け残った小さな古寺があり、そこが最初の小学校。手製の長いテーブルが置かれ、その両側に生徒は顔と、顔と見合わせながらのぎゅうぎゅう詰めで正座、教科書もありません。ガリ版刷りの白い紙が配られ、それが、教材でした。給食もない。池袋駅西口からかなり歩くと千川に出ます。千川には焼け残った学校があり、そこへやがて通うようになり、給食も始まりました。

 でも、まずかったなぁ、あの給食。鮭の皮の入ったスープが何だか蛇の皮に見えて、2階の窓から外へそっと捨てたのを覚えている。

 B29が来ればサイレンが鳴り響き、電気を消して防空頭巾を被り、水筒を持ち防空壕に避難した。第2次世界大戦を経験し、香港哲徳空港での仕事ではベトナム戦争の諸事を見聞し、ある時はパリからの帰路、突然飛行機がサイゴンに緊急着陸し戦時中のベトナムの首都に滞在となったことも経験した。

 そして、今度は香港で文化大革命。私の身辺での政情はどんどん厳しくなり、とうとう中国から送らてくる飲み水が週1回、3時間の給水となった。空港やあちこちに爆弾が伏せられ危険状態で、乗客誘導にも随分注意が必要となった。

 そしてとうとうカナダ在住の義弟の勧めで、我々もカナダへ移民申請書を提出した。義弟がマギール大学に働く化学研究員で保証人となってくれた。それで、上手くいくと確信していたのだが、1年過ぎ、2年経ってもカナダ総領事館からは連絡がない。そして、もう私は移民を諦めていた。 

 そんな或る夜、空港で仕事中電話が鳴った。受話器を取ると、相手は何とLufthansa香港の大ボスだった。

 彼が突然「スミコ、あなたはカナダへ移民申請しているのですね?」と聞くではないか。一瞬、ドキドキ。どうしようかと迷ったが「ハイ、2年ほど前に申請しましたが、返信が全くありません」と言った。すると彼が「スミコ、事情は分かるが申請して2年、今も本当に行きたいのか?」と聞く。私は「ハイ、行ければ行きたいです」と答える。すると彼は「それなら、直ぐ行けるよ」と。

 「実は自分の妻は香港のカナダ総領事の秘書を長年やっている。彼女が総領事の末処理書類中からスミコの申請書を見つけた」と言う。申請書にスミコの現職がルフトハンザと書いてあったので、別にされていたそうだ。それを彼女が見つけて、「スミコにどうしたいか確認しなさい」と言われ今電話したと言うのだった。

 私は「行きたい」とはっきり言った。すると彼は「すぐにビザは下りるから飛行機の予約をしておきなさい」と助言した。

 それは11月中旬の事だった。ビザは間もなく下り、12月中旬には会社が有給休暇をくれ、出発日を繰り上げ、クリスマスと正月を日本の家族と過ごし、1月に厳寒のモントリオールに着いた。ただ、そこで待っていたのは「静かな革命」 Quiet Revolution(1960年代にカナダ、ケベック州で行われた、政治、経済、教育等に関する一連の改革のこと)だった。

 Lufthansaは家族全員の飛行機代は休暇中の旅行として10%支払いで発券してくれた。12月に入って私は香港でしか買えない中国家具を幾つも買った。LHスタッフには「無料輸送R2カーゴー」という、職員一人が5KGまで世界中どこでもルフトの飛行機が飛んでいるところに無料で物を送れる特典がある。

 香港のスタッフは皆が5KGずつ出しあって、私の家具をモントリオールへ全部送ってくれた。そして、東京のスタッフも日本の本を買い集め、これまたR2カーゴー無料輸送の特典を使い送ってくれた。ありがたかった。なんて優しいのだろう。皆とお別れ会の時はやはり涙が止まらなかった。

 香港出発の日、私達家族4人、東京行きLufthansa便搭乗列に並んでいると空港所長、ボスのストリッカーさんがやってきた。彼が笑顔で私の夫を捕まえ、数歩離れたところで話し始めていた。2人は楽しそうに笑っている。わざわざ見送りに来てくれたのだ。

 とても去りがたい香港哲徳空港だったが、運命の時が来た。家族4人飛行機に乗って荷物の整理を始めた。すると夫があれやこれや助言する。そして、落ち着くと彼が言った。「ストリッカーさんがさっき僕に話したのはね、スミさんは今、あんなに沢山荷物持っているけれど、モントリオールに着く頃には、皆無くなっているから注意してあげなさいって言ったのだよ」

 私のボスは、私が忘れん坊な事もよく知っていた。それでも、スミさん、スミさんと言って可愛がってくれました。彼はその後、成田空港開港時、最初のLufthansaの空港所長になった。日本が大好きなドイツ人でした。

 ずっと通ってきた81年、長い道。振り返ると、知らず、知らずに一所懸命「念」を入れて生きていたのだろうかねぇ。それは長ーい道、感謝と学びのでこぼこ道、でもね、時々休める温かーい道だった。

グランマ澄子

***

 好評の連載コラム『老婆のひとりごと』。コラム内容と「老婆」という言葉のイメージが違いすぎる、という声をいただいています。オンライン版バンクーバー新報で連載再開にあたり、「老婆」から「グランマのひとりごと」にタイトルを変更しました。これまでどおり、好奇心いっぱいの許澄子さんが日々の暮らしや不思議な体験を綴ります。

 今後ともコラム「グランマのひとりごと」をよろしくお願いします。

BC州で1日の新型コロナ感染者約1000人、70%がフレーザーヘルス

1-2020-11-12 COVID19 Monthly Update Nov 2020; By BCCDC
感染者数増加モデリング。現在は13日で2倍のペースで増加している。By BCCDC(BC州疫病管理センター)

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州で1日の新型コロナウイルス感染者数の最多を大幅に更新した。11月12日に発表されたモデリングでは、このままのペースでは近いうちに1日1,000人となると予測していたが、その通りとなった。

 この日発表された感染者は941人。これまで入ったことがない4桁の領域に近づいている。累計も28,348人となった。

 ヘルス区域別の新規感染者は、バンクーバー・コスタルが174人、フレーザーが678人、アイランド11人、インテリア49人、ノーザン29人。新規感染者の約70パーセントはフレーザーヘルス区域が占めている。

 この日発表された死亡者は10人。昨日は3日間で17人が死亡したと報告された。最近は死亡者も増加している。累計は358人。

 入院患者は284人、うち集中治療室で治療を受けているのは61人。入院患者は11月6日に100人を超えて以降、急激に増加している。

 現在自己隔離となっているのは10,283人。何らかの理由で感染者に接触したか、新型コロナウイルスに感染した疑いあるか、2週間の自己隔離を余儀なくされ医療関係者らのモニタリングを受けている人たちが1万人以上もいることになる。

 現在の感染者は7,732人、すでに回復した人は19,605人。

 BC衛生管理局長ボニー・ヘンリー博士は19日の会見で、バンクーバーコスタル、フレーザーヘルスに限定していた新型コロナ強化対策をBC全土に拡張し、11月23日までだった期間も12月7日までに延長した。

 最初に強化対策を発表した11月7日に「この2週間が重要となる」とヘンリー博士は語ったが、結局2週間後にはさらに感染者が増える結果となった。

 特に南アジア系コミュニティで急増しているという。

 7月1日のカナダデーから始まり、祝日やイベントのたびに感染者の急増を繰り返している。サンクスギビング、ハロウィン、リメンバランスデー、11月14日はインド系コミュニティにとって重要なディワリだった。

 すでにクリスマスは例年通りの家族大勢で集まるのは自粛するようとヘンリー博士をはじめ、ジャスティン・トルドー首相も、カナダ公衆衛生局長テレサ・タム博士も呼びかけている。

 カナダ全体でも昨日は5,500人を超えた。ワクチンや治療薬など明るいニュースも増えているが、新型コロナはまだまだカナダで猛威を振るいそうだ。

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カナダで1日の新型コロナ感染者5500人を超える、12月には1日6万人に

Update covid-19 Canada epidemiology modelling on 2020-11-20 by Public Health Agency of Canada
Update covid-19 Canada epidemiology modelling on 2020-11-20 by Public Health Agency of Canada

 カナダ国内で新型コロナウイルス感染拡大が止まらない。この日は10州3準州で感染者が確認されなかったのは、ノースウエスト準州のみ。全国で1日に確認された感染者は5,713人にものぼった。過去最多を更新した。

 特にカナダ西部での感染が急増している。アルバータ州1,549人、サスカチュワン州235人、マニトバ州543人とこれまでの1日の感染者最多を更新。オンタリオ州も1,589人と最多を更新し、3日連続で1,500人を超えている。トロントは今日からロックダウンに入った。

 7月に導入された東海岸4州による「アトランティックバブル」もついにはじけた。ニューブランスウィック州、ノバスコシア州で急増したため、ニューファンドランド&ラブラドール州とプリンスエドワード島州が、今週から入州者に期間限定で14日間の自己隔離を義務付け、州全体が隔離状態に入った。

 11月6日に初めて新型コロナ感染者を確認したヌナブト準州では、すでに累計が134人と急増している。同準州も隔離状態にすでに入っている。

12月には1日6万人のペース

 カナダ公衆衛生局長テレサ・タム博士は20日の会見で、国民がこのまま接触者を減少させない状況が続けば、12月には1日の感染者が6万人になると警鐘を鳴らした。20日の段階では1日平均4,800人だったが、この日はすでに5,500人を超えた。

 また11月末までには感染者累計は最大で378,600人になると予測。11月23日現在では337,555人。

 タム博士は20日の会見で1日の感染者は前週比で15パーセント増加していると語り、国民に「緊急事態」として接触者を限定するよう呼びかけた。

 リモートワークを提唱するジャスティン・トルドー首相は20日には金曜定例会見を自宅前から実施。新型コロナ疲れやストレスを感じているのは理解できるが、医療崩壊を避けるためにも、今が一番大事な時として、国民に行動を自粛するよう懇願した。

 またブリティッシュ・コロンビア州とアルバータ州に新型コロナアプリへの参加を呼びかけた。

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トロントが今日からロックダウンに

Canada News by Vancouver Shinpo; Designed by ©Vancouver Shinpo

 カナダ最大都市トロントが今日からロックダウンに入った。オンタリオ州ダグ・フォード州首相は20日の会見で「状況は非常に厳しく、最悪の事態を避けるためにも、今以上の対策が必要となった」と説明した。

 ロックダウンはトロントと、隣接するピール地区が対象で、最短でも28日間、12月21日まで継続される。

 この間は、必要不可欠な外出は自粛となり、小売店やジム、ヘアサロンなどが閉鎖。レストランもテイクアウトやデリバリーのみの営業となる。一部のスーパーマーケットなどは開店している。

 フォード州首相が会見でロックダウンを発表した20日にはオンタリオ州で新型コロナウイルス感染者累計が10万人を超えた。

 21日からは1日の感染者が1,500人を超える日が続いており、緊急事態となっている。

 フォード州首相は「コロナ疲れが蔓延していることは理解している」としながらも「オンタリオ州の将来は州民一人ひとりの手に委ねられている」と述べ、一度コロナ削減に成功したあの結束をもう一度見せてほしいと呼びかけた。

 公立学校やデイケアはオープン、大学などはバーチャルで開講している。

東海岸州でも感染増加、バブルはじける

 東海岸4州でバブルがはじけた。ニューブランスウィック州とノバスコシア州で新型コロナ感染者が増加したことで、これまで7月3日から続いていた4州のみ州境を自由に往来できたいわゆる「アトランティック・バブル」政策が一時的に停止状態となる。

 ニューファンドランド&ラブラドール(NL)州とプリンスエドワード島(PEI)州が「バブル」から抜け、2州へのすべての訪問者は14日間の自己隔離が義務付られる。NLは25日から、PEIは24日から実施すると発表した。

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在バンクーバー日本国総領事館 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ユーコン準州第3段階について

City of Vancouver, British Columbia; Photo © the Vancouver Shinpo

 ユーコン準州政府は、11月20日午後5時より、クリティカル・サービス・ワーカーを除き、ユーコン準州に入境する全ての人に対し、14日間の自己隔離を義務づけました。同措置は、フェーズ2以降、自己隔離が不要となっていたブリティッシュ・コロンビア州、ノースウエスト準州、ヌナブト準州の住民も自己隔離の対象としていますので、ご注意ください。

 ユーコン準州の感染者は21日現在32人であり、他の州に比べ感染者数は少ないものの、過去2週間で感染者数は約45%増加しており、極めて厳しい状況にあります。

 在留邦人の皆様におかれましては、これまで同様、たとえ軽度であっても発熱等の症状があるときは出かけず、密閉、密集、密接の「3密」を避け、「物理的距離(physical distance)」を維持し、手洗いや手指消毒を励行するなど、これまで実践されてきた感染症対策を引き続き励行して、感染予防に努めてください。

関連ウェブサイト

ユーコン準州政府: https://yukon.ca/en/covid-19-information

ユーコン準州保健社会局: https://yukon.ca/en/department-health-social-services

11月18日の準州政府発表: https://yukon.ca/en/news/november-18-2020-covid-19-update

Safe 6: https://yukon.ca/en/practisesafe6/home

国境管理に関する規制: https://yukon.ca/en/health-and-wellness/covid-19-information/borders-and-travel-covid-19/border-enforcement-during-covid-19

検査機関: https://yukon.ca/en/find-respiratory-assessment-centre

医療以外の関係連絡先: https://yukon.ca/en/health-and-wellness/covid-19-information/contact-list-covid-19

在バンクーバー日本国総領事館 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への注意喚起はこちらから

令和2年11月22日
在バンクーバー日本国総領事館 
電話:1-604-684-5868    
メール:consul@vc.mofa.go.jp

Remembrance Day 2020, Japanese Canadian War Memorial in Stanley Park

Remembrance Day-18, Nov 11, 2020
慰霊碑台にはポピーのバッジが供えられた。2020年11月11日ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー市。Photo by ©︎ 古川透 / バンクーバー新報
The Japanese Canadian War Memorial in Stanley Park, Vancouver, BC; Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo
The Japanese Canadian War Memorial in Stanley Park, Vancouver, BC; Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo

On Remembrance Day, November 11, a memorial service was held in front of the Japanese Canadian War Memorial in Stanley Park in Vancouver, British Columbia.

In previous years, the event had been crowded, and completely filled with visitors. But this year, due to COVID-19, the ceremony was held for officials only. Instead, there was an online live-streaming of the event that everyone could watch from home.

The ceremony began at 10:30 a.m. with a valiant drumming performance by Emiko Newman and John Endo Greenaway. Keiko Norisue then sang “O Canada,” which was followed by a prayer from Reverend Daebin Im of the Japanese United Church. A two-minute silent prayer followed.

The weather that day was cold, but a poem by Eileen Kitamura and a speech by David Mitsui for the Japanese Canadians who fought in the war warmed everyone’s hearts.

This year, due to the pandemic, Federal Liberal MPs Hedy Fry and Joyce Murray, and BCNDP MLA Anne Kang, gave video addresses. Then, Kathy Enros and Susan Yatabe, both of whom have a connection with veterans, also presented their speeches as representatives of the younger generation.

At the end of the ceremony, the Consul General of Japan in Vancouver, Takashi Hatori, and the representatives of 20 organizations laid a wreath at the cenotaph, and the ceremony concluded with the song “God Save The Queen,” sung by Keiko Norisue.

“Never again”

Mr. David Mitsui speaking his family's story; Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo
Mr. David Mitsui speaking his family’s story on November 11, 2020; Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo

Mr. David Mitsui’s grandfather was an Issei, the first generation of Japanese immigrants, and he fought in the First World War for Canada. During an interview, David Mitsui talked about his beliefs in living as a sansei (the third generation), addressed racism and nationalism in the present and the past, and discussed what he wants to share with young people.

His grandfather, Masumi Mitsui, immigrated from Japan, fought and risked his life for Canada in the First World War, and was thus rewarded with the right to vote.

However, his Nisei parents, the second generation, were treated as enemy aliens when the Second World War broke out. Their house and properties were confiscated, and they were sent to an internment camp. His father, George, buried his great-grandfather’s artifact, a samurai sword, on a farm in Port Coquitlam in 1942, shortly before he was forcefully moved. After the war, he returned to the farm to retrieve the samurai sword and gave it to David in 2011 before he died, along with the medals Masumi was awarded after the First World War.

“I was bequeathed his World War I medals. It was such an honour to have them, and I knew that I was in possession of my family’s history. I knew that I had a responsibility to not only pass it on to my family, especially my daughter Meaghan, but to share my grandfather’s story with others,” he said about Masumi’s legacy.

Mr. Mitsui and his daughter Meaghan laying the wreath on November 11, 2020. Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo
Mr. Mitsui and his daughter Meaghan laying the wreath on November 11, 2020. Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo

“I cannot think of any other place I appreciate more than living in Canada and being a Canadian citizen. There is no other place in the world like Canada. I value being Canadian, but I also value my Japanese ancestry. My parents, both Nisei, shaped me to who I am today and influenced my beliefs.”

Throughout Canada’s history, the Japanese Canadians were racially discriminated against, notably before and after the two world wars. However, now in 2020, the discrimination against Asian communities still exists for various reasons, including the COVID-19 pandemic.

“I do recall some instances of overt racism in junior high, playground taunts, and high school, especially when dating, mostly the parents who were discriminatory. I learned to cope with it, and I learned to ignore it,” Mr. Mitsui said.  “However, I mostly remember being embraced and being accepted like anyone else for who I was. This is especially true in high school and as a young adult.
”

He said that he was a gifted athlete who excelled in any sport he played, including hockey and baseball. “I was able to use my athletic abilities to compete and be part of a team….and be accepted. I did experience some racism playing sports, but it was always from the other team. I dealt with it by working harder to beat them during the game.”

His parents never succumbed to discrimination, and protected David and his brother as best they could, he said. And they taught him to do his best, no matter what.

On the current situation, “it is thought that the initial outbreak of the COVID-19 pandemic started in China. This fact was highly politicized by US President Donald Trump, who referred to it as the ‘China virus,'” Mr. Mitsui said. “This politicization of the virus led to acts of racism against Chinese-Americans and impacted Chinese Canadians as well. It may have also negatively impacted all persons of Asian ancestry, depending on geographic location, but certainly in urban areas populated by many Asian Canadians, such as Vancouver. I am not aware of any Japanese Canadians being specifically targeted. It is said that ‘when the US gets a cold, Canada gets the sniffles’…Canadian society is directly impacted by what is happening in the US.”

“So we are neither immune from the racism that currently exists nor were the Japanese immigrants to Canada in the mid-1880’s. The kind of society and government that existed in Canada in the late 1800s and early to mid-1900s was fraught with racism and discrimination against all Asian cultures.”

He said we are here today because of the sacrifices of the Issei in World War I, the Nisei in World War II and the Korean War, and the Sansei who fought in Afghanistan. It may take time, but he hopes that “the younger generations of Japanese-Canadians need to learn Japanese Canadian history. In fact, all Canadian schoolchildren should learn about Japanese Canadian history, and the Landscapes of Injustice Research Project will go a long way in creating educational resources and learning opportunities for all Canadians to ensure that such a tragic and racist event in Canadian history is not repeated against any other visible minority in our country.”

Right now, it is the era of the fourth and fifth generations of Japanese Canadians, he said, and we need to tell them how important it is to get out and vote. “My grandfather’s generation fought for Canada in the war to prove that they could become citizens with the right to vote. The Issei fought and sacrificed their lives during World War I, so neither the right to vote nor our democracy should ever be taken for granted.”

Wreathe Laying

  • BESL legion #9:  David Mitsui
  • S-20 & Nisei Veterans Association:  Chris Yamauchi
  • JCWMC:  Chair Linda Kawamoto Reid
  • NAJC:  President Lorene Oikawa
  • NNMCC:  Executive Director Karah Goshinmon Foster
  • Consul General of Japan:  Consul General Takashi Hatori
  • GVJCCA:  President Judy Hanazawa
  • MP Hedy Fry’s Vancouver Center office:  Constituency Assistant Veronica Stolba
  • RCMP:  Corporal Peter Somerville
  • Vancouver City Hall:  Deputy Mayor Lisa Dominato
  • VPD and Mounted Squad:  Superintendent Michelle Davey
  • Vancouver Board of Parks & Recreation:  Commissioner Stuart Mackinnon
  • VJLS & Hall:  Executive Director Darius Maze
  • Tonari Gumi: Patrick Li
  • BC Jodo Shinshu Temples:  Ted Akune
  • Japanese Christian Churches:  Reverend Daebin Im
  • Vancouver Konko Faith:  Roderick Hashimoto
  • Seicho-No-Ie Church:  Cleusa S. Yamamoto
  • NAV Chorus:  Midori Seo
  • National Society Daughters of the American Revolution: Nancy McLean

YouTube Video to show the ceremony : Centenary of the Cenotaph

Consul General Takashi Hatori of Consul General of Japan laying the wreath on November 11, 2020. Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo
Consul General Takashi Hatori of Consul General of Japan laying the wreath on November 11, 2020. Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo
RCMP Mounted Squad, on November 11, 2020. Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo
RCMP Mounted Squad, on November 11, 2020. Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo
Taiko Duet, John Endo Greenaway, left, and Emiko Newman; Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo
Taiko Duet, John Endo Greenaway, left, and Emiko Newman; Photo by ©︎Toru Furukawa/ The Vancouver Shinpo

Remembrance Day 2020 Program

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(Reporting in Japanese/Photos by Toru Furukawa; Translating and editing by Naomi Mishima)

カナダ・アメリカ国境閉鎖を延長

カナダBC州とアメリカ・ワシントン州との国境にあるピースアーチ。Photo by Keiko Nishikawa
カナダBC州とアメリカ・ワシントン州との国境にあるピースアーチ。Photo by Keiko Nishikawa

 ジャスティン・トルドー首相はアメリカとの国境閉鎖をさらに30日間延長すると発表した。12月21日までとなる。

 3月にアメリカで新型コロナウイルスの感染が急速に拡大したことから、3月21日に必要不可欠な移動以外の出入国を制限。以来、国境閉鎖は9カ月間も続くことになる。専門家は閉鎖対策が年を越すのは明らかと予想している。

 アメリカの新型コロナ感染状況は現在も変わらず世界で最悪の状況となっている。さらにカナダ国内でも第2波が収まる様子を見せず、国内各自治体でロックダウン(封鎖)的な対策に踏み切るところも現れている。

 この日、トルドー首相は再び自宅前から会見を行い、自身もリモート(遠隔)で職務にあたっていることを強調した。

 アメリカ以外の国境制限は現在のところ11月30日までとなっている。

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BC州規制を延長、拡大、さらにマスクも着用義務化へ

BC restriction Extended; by the Government of BC

 新型コロナウイルス感染が拡大する中、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州は11月7日に発令した期間・地域限定の規制強化を、延長、拡大すると発表した。

 19日の会見でBC衛生管理局長ボニー・ヘンリー博士は、メトロバンクーバーを中心に、バンクーバー・コスタルヘルス、フレーザー・ヘルス区域を対象に11月23日までとしていた規制強化策を、BC州全域に拡大し、11月20日から12月7日までとすると発表した。

 ヘンリー博士は、「3つの場面:社交的(ソーシャル)な集まり、職場、グループでのフィジカルアクティビティに規制を集中させる」と語った。

 対象をこれらの場面に絞ることについて、「この先1週間から2週間で急速な感染拡大を少しでも緩やかにして、重症化しやすい人々を守るため」と説明した。

 職場においては、改めて新型コロナ対策を確認し、実施することを要請。実施されていない場合は営業停止命令もあると強い姿勢を示した。

 BC州では18日に762人の感染者が確認され、過去最多を更新した。17日にも717人と多く、先週末から600人以上が続いている。ただ19日は538人、20日は516人と少し落ち着きを取り戻している。

 それでも入院患者は227人、集中治療室には57人と、急速に増えている。死亡者もこの日は10人で、今月に入り増加傾向にある。

 ヘンリー博士は昨日の会見で、ワクチン開発など明るいニュースもあるが、まだまだ気を緩めるときではないと警鐘を鳴らし、一人ひとりが自分の家族やコミュニティのために感染予防策を徹底してほしいと要請した。

ついにマスク義務化へ

 マスク着用義務化を頑なに拒んでいたヘンリー博士だったが、昨日の会見でとうとうマスク着用義務化に踏み切った。

 これまではあくまでも「強く推奨する」だったが、この日は「マスク着用を義務化する」と語った。対象はすべての小売店やレストラン、公共の屋内施設、さらに職場の人々が集まる場所も対象とすると説明した。ただし、職場でも飲食する場合や学校は対象外。公安大臣に義務化を要請すると語った。

 メトロバンクーバーではすでにリッチモンド市が公共屋内施設で義務化しているほか、公共交通機関トランスリンクも乗車中のマスク着用を義務化している。

11月19日発表20日更新:Province-wide restrictions

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