バンクーバー図書館、1/6からコロナ前の延滞規則に

 バンクーバー中央図書館のInspiration Labや4~6階のコレクションエリアが、12月1日よりオープンしている。また、バンクーバー図書館の書籍貸出規則についても、現在、免除となっている延滞料が1月6日より請求が再開される。

 バンクーバー図書館では書籍の貸出期間は通常21日間で、延滞すると一日あたり30セントの延滞料を支払う必要があった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で小中高校が休校、図書館も休館となったため、延滞料の請求を停止した。再開した今も、延滞しても延滞料の請求はなかったが、1月6日からはコロナ前と同じ延滞料がかかる。

 バンクーバー図書館は7月から順次、サービスを再開しているが、たとえばバンクーバー中央図書館の場合、4~6階は引き続き閉まっていた。現在、中央図書館では子どものエリア、および1~6階、オーディオ編集、Adobe Photoshopなどによる画像編集ができるInspiration Labが利用できる。ただし、レコーディングスタジオや楽器のレンタルサービスは今もサービスを停止している。

 館内ではマスク着用が義務化されている。

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