
Naomi Mishima
髙橋良明総領事インタビュー「日系コミュニティと一緒に盛り上げていきたい」
在バンクーバー日本国総領事館・総領事に髙橋良明氏が10月30日に着任した。着任早々に、日系コミュニティの団体を訪問したり、日系リメンバランスデーに参加したりと、活動している。
着任してまだ3週間と日が浅い11月中旬に、話を聞いた。
バンクーバーの印象
バンクーバーへの訪問歴については、「10年前にナナイモで会議があって、その際に立ち寄ったことがある」とのことだが、「実際に当地に来てみると、やはり自然と文化の力に圧倒される」とのこと。特に「バンクーバーは自然を『味わえる』場所であることがすばらしい」と語る。
「当地の自然はあまりに広大で、人間にとっては、恵みであると同時に脅威でもあるように思えます。そういった自然を楽しんだり、味わったりすることは簡単なことではなく、例えば、山に行くにしても、途中までは車を使い、防寒具を着て、食料を持ち、身の安全を確保して初めて、自然の美しさを『味わう』とことができます。人間は自然を『味わう』ためには、自然との間にインターフェースを必要とし、そういったインターフェースを持ち合わせている点で、このバンクーバーはすばらしいと思います」。
大自然に引かれるのも、以前の任地での経験が関係しているかもしれないという。「世界には、人類が自然を破壊し、戻らなかった国もあれば、そもそも大自然が身近にない国もあります」。
また、普段の生活の中においても特に木のある暮らしが気に入っている。「この国は木材が豊富で、日本では見たことのないサイズの材木が家具などに使用されています。その重量感が与える安定感が居心地がよく、リラックスできます」。
日系カナダ人コミュニティについて
「ここに着任して、最も新鮮だったのは日系コミュニティの存在です」。これまで赴任した中で、これだけ大きな日系社会があった国はなかったと振り返る。日系コミュニティの存在は総領事館にとって「とても心強い」。すでに日系の数団体を訪問したと話し、「皆さんカナダ人でありながら、日本文化に最も近いところにいる。カナダにおける最大の日本文化の理解者が身近にいることは大変貴重です」。

また「日系人の皆さんがとても自信に満ち溢れてることに驚きました。皆さんの内側から、自分たちがこの地でがんばってきたんだという気概が伝わってきます」と言う。「それこそが日系社会の原動力なんだと感じますね」。
そういった日系カナダ人と是非一緒に日本との関係を盛り上げていきたいと語る。「日加両国はその間には太平洋しかないわけで日本とバンクーバー、ブリティッシュ・コロンビアとの関係は近いと思います。今後、多くの日系人と在留邦人の方と一緒にさまざまな分野での日本との関わりを深めていきたいと思っています」。
日本の文化を違う方面から紹介していきたい
カナダからの訪日客も増えている中、初めての訪日旅行からもっとマニアックなものまで楽しめるように「日本のトレンド」を積極的にリアルタイムに発信していけたら、と抱負を語る。
「日本のトレンドは目まぐるしく変化します。これらをリアルタイムに発信すると、日本好きのカナダの人たちにとっても新鮮味を感じられるのではないかと思います」。さらに「また日本を訪れたくなるようなインセンティブをSNSなどで発信することができたら」という。
トレンドという観点では、日本食もまだまだ紹介しきれていないと感じている。「前任地のシンガポールでもあったのですが、日本の食のトレンドを把握して、例えば、バンクーバーの食材を使いながら日本酒や日本産ワインとのペアリングなども結構受けるかもしれません」。
2025年はバンクーバー市と横浜市、バーナビー市と釧路市の姉妹都市提携60周年、2026年にはFIFAワールドカップがバンクーバーで開催されるなど、ビッグイベントが続く。「そういう交流の機会は貴重です。お互いの都市協力などにつながる将来性のある話ですから。そのような機会を利用して、食を含めた日本文化を紹介できればありがたいですね」。シンガポールでは、日本の地方の知事のトップセールスで地元の食材を持ってきてシンガポール人に振舞うなどのプロモーションもあったという。
また、バンクーバーは日系航空会社の直行便が最も多く就航している都市としての強みもあると話す。「日本人にも、もっとバンクーバーも知ってもらって、日本・バンクーバーの往来を活発にしていくために、できる限りのことをしたいと思います」。
2025年にアルバータ州で開催されるG7について
2025年6月にはアルバータ州カナナスキスでG7サミット(先進国首脳会議)が開催される。「昨年のG7広島サミットでは、気候変動やエネルギー、持続可能な発展、などの従来の議題に加え、『広島AIプロセス』なども開始され、AI にも力を入れていくことが合意されました。気候変動やエネルギーは当地にとっても、非常に重要なトピックスであると考えているので、お互いに共通の分野についてよりその関係を深めていくことは重要であると思います」。その後は、「来年のG7サミットでの結果も踏まえながら、新しい協力関係が構築できればと思っています」。
バンクーバーでの楽しみ発見

「歩くことが好きなので、いろいろなところを訪れてみたいと思っています。人生の中で、これだけ好条件が揃っている場所に何年間か住むことができるということは、とてもラッキーなことだと思うので、そのアドバンテージを活かしたいと考えています」。
冬の悪天候もそれほど気にならないと笑ったが、夏になって夜も明るい時期が来れば、もっと楽しみたいと語った。
日系コミュニティへ、総領事館から
これまでは海外での勤務は大使館勤務のみで、「総領事館で働くのは実は初めてです」という。「総領事館の役割としては、日系社会や在留邦人の皆さんにより使ってもらう組織だと思っています。より近いところで関係性を築けるという意味では我々も館を挙げて、文化面、経済面も含めて、できるだけ皆さんに近い場所にいたいと思っています。改善すべき点など皆さんの要望も聞いていきたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます」。
髙橋良明(たかはし・よしあき)
東京工業大学大学院修士(数理計算科学)、米スタンフォード大学院修士(国際開発政策)
1991年外務省入省、広報文化交流部文化交流課首席事務官、軍縮不拡散科学部国際科学協力室長、領事局外国人課長、大臣官房情報通信課長などを歴任
在オランダ日本国大使館参事官(2007-9)、在アフガニスタン日本国大使館次席公使(2019-21)、在シンガポール日本国大使館次席公使(2021-24)
バンクーバーには妻と2人暮らし、日本に既婚の娘1人
(取材 三島直美/写真 斉藤光一)
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22 ☆「もみじ狩り」と「鷹狩り」の古き繋がり
日本語教師 矢野修三
紅葉も散り、冬の足音が間近に聞こえる今日この頃。味覚の秋や読書の秋を、そして素敵なもみじ狩りなどを楽しまれた方も多いのでは。でも、この「もみじ狩り」は日本語教師にとって、あまり楽しめない言葉である。
一般的には、先ず「狩る」という動詞と一緒に「いちご狩り」や「きのこ狩り」などを教えている。バンクーバー近郊ではブルーベリーがとても人気なので「ブルーベリー狩り」をいの一番に。
そして紅葉の季節になると、この「もみじ狩り」が登場する。すると生徒は少しびっくり。もみじを狩って食べるのかと・・・。うーん、確かにそのように思ってしまうのも頷ける。教え方のまずさを棚に上げて。そこで慌てて、この「狩る」には花や草木を観賞する意味もあることを教えなければ。
しかし手ごわい上級者は、なぜもみじを観賞するのに「狩り」という言葉を使いますか? 「もみじ観賞」のほうが分かりやすいです。うーん、いかにもその通りで、説明に困ってしまう。
さらに、「鷹狩り」がお出ましになると・・・、「うさぎ狩り」などの言葉を知っている生徒は、当然、鷹(hawk)を捕まえることですね、となる。またまた、うーん、と唸ってしまう。
確かに、なぜ「もみじ」や「鷹」に「狩り」を使うのか・・・。日本人は母語として、それなりにちゃんと理解できるが、この語源を把握するには奈良・平安時代まで遡らねば。当時、貴族の間では鷹を飼い慣らして、「うさぎ」や「鳥」などを捕まえる遊びが盛んだったとのこと。権力を示す儀式として、「鷹狩り」と呼ばれていた。調べてみると、源氏物語などにも載っており、びっくり。
自然豊かな野山で「鷹狩り」をしていると、当然美しい草木、特に春の「桜」や秋の「もみじ」が目に入る。「鷹狩り」と一緒に「桜」や「もみじ」を楽しむ。そこで、この「狩り」を使って「桜狩り」や「もみじ狩り」という言葉ができた。えー、またびっくり。少々ふざけた、でも粋な名前の付け方。「鷹狩り」から「桜狩り」や「もみじ狩り」が生まれたようで、これらには驚きの古き繋がりが・・・。
でも「桜狩り」は桜を庭園などに移植して、近場で楽しむようになり、わざわざ出かける必要もなく、名前も「お花見」に変わり、明治以降はほとんど死語になってしまった。確かに。
加えて、時代とともに一般庶民も「いちご」や「きのこ」などの本来の「狩り」を楽しむようになり、いわゆる「いちご狩り」や「きのこ狩り」などの言葉を使うようになったとのこと。なるほど。
それにしても、そんな古き奈良・平安の頃から「鷹狩り」があったとは・・・。戦国時代の織田信長や徳川家康が好んでいたことはテレビドラマなどで知っていたが、またまたびっくり。
しかし、もっと驚いたことは、この「鷹狩り」、てっきり日本特有の文化だと思い込んでいたが、そのルーツは今からナント約3~4000年前ごろ、中央アジアの遊牧民の間で行なわれていたようで、当時は重要な狩猟方法だった。長い年月を経て、ローマ帝国からヨーロッパにも伝わり、日本には中国から奈良時代ごろ伝来してきたとのこと。日本書紀にも載っているようで、正に驚きの連続。中世のイギリスでは王族や貴族の娯楽やステータスの象徴として「falconry」(鷹狩り)が盛んだったようで・・・。このようなこと、この歳になるまで全く存ぜず、恥ずかしき限りなり。
これからは、歴史の流れをきちんと整理して、歴史通り「鷹狩り」から順番に教えていけば、生徒も分かりやすいのでは・・・。この古き「もみじ狩り」を通して新しき発見、まさに「温故知新」。言葉が繋ぐ過去と現在。今さらながら、日本語の奥深さに心打たれた思いである。

「ことばの交差点」
日本語を楽しく深掘りする矢野修三さんのコラム。日常の何気ない言葉遣いをカナダから考察。日本語を学ぶ外国人の視点に日本語教師として感心しながら日本語を共に学びます。第1回からのコラムはこちら。
矢野修三(やの・しゅうぞう)
1994年 バンクーバーに家族で移住(50歳)
YANO Academy(日本語学校)開校
2020年 教室を閉じる(26年間)
現在はオンライン講座を開講中(日本からも可)
・日本語教師養成講座(卒業生2900名)
・外から見る日本語講座(目からうろこの日本語)
メール:yano@yanoacademy.ca
ホームページ:https://yanoacademy.ca
グラッドストーン日本語学園「文化学習としてのお琴を学ぶ」
11月23日(土)高等科上級クラスは文化学習として卒業生のハリス綾様と学園長の村上陽子先生を講師にお迎えして「さくら」の曲を学びました。
まず、宮城道雄が作曲したお正月の曲として有名な「春の海」をタブレットで聴き、歴史や、お琴の名称などを学びました。
その後、生徒たちは楽しみながら、「さくら」の曲を練習しました。2回目には「さくらさくら」を一緒に歌えるほどに13弦を上手に弾けるようになりました。
授業の最後には、多くの質問が飛び交いました。「弦は何で出来ているのですか」、「琴柱(ことじ)は何で出来ているのですか」などの質問に、今ではもう作れない象牙の琴柱を実際に手に取り、感動のひと時もありました。「どこでお琴を習えますか」という質問まで出て、生徒たちの関心の高さが伺えました。
最後に生徒が挨拶をし、「こうして実際にお琴に触れ、全員が『さくら』を弾くことが出来た楽しい時間をありがとうございました」と上級生らしい言葉で締めくくり、文化学習の有意義な一日となりました。
ウェブサイト:https://www.gladstonejls.com



(寄稿 グラッドストーン日本語学園)
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<バンクーバー日系人合同教会から12月のお知らせ>
- 毎週日曜日午前11時から12時礼拝を行っています。聖書について話し、讃美歌を歌い、礼拝後は軽食を囲み交流の時を持っています。ワーキングホリデー、留学生の方々の情報共有も行われています。
- クリスマス礼拝の案内
12月22日(日)午前11時よりクリスマスバイリンガル礼拝が行われます。礼拝に続きて一品持ち寄りでパーティーと祝会があります。どなたでもお気軽にご参加ください。
12月24日(火)午後6時、クリスマスイブ晩餐会および礼拝。
- シニア・初心者ラインダンス 毎週土曜午前11時から12時 会費$1、ダンスの後、軽食(実費)をいただきながら交流の時を持ちます。
- Zoomで聖書を読む会(火曜、水曜)があります。
- ボランティアしてみませんか?
ダウンタウンイーストサイドのホームレスの方々に配るサンドイッチ作りと配布のお手伝い。木曜日午前9時から教会でサンドイッチとコーヒーの準備、11時から11時半配布のボランティアをしてみませんか?(場所はカーネギーコミュニティーセンタ―横)
- Zumba Classの紹介 金曜日午後5時45分から7時、Drop-in $9
Instructor: Kayo Echizenya, 問い合わせ 778-858-8938, instragram @Kaya_Zumba
- 餅つき
12月29日(日)礼拝後餅をついて食べます。正月用お持ちも販売します。
- 結婚、葬儀、その他の人生相談をお伺いします。
お問合せ:604-618-6491(テキスト可)、vjuc4010@gmail.com 牧師 イムまで
住所:4010 Victoria Dr, (Between 23rd and 25th Ave East), Vancouver
- Zoom(ID 5662538165、パスコード1225)
ホームページ、Facebook “バンクーバー日系人合同教会”で検索
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サレーNorthwood 合同教会 日本語会衆 クリスマス礼拝
12月8日(日)午後2時より。
住所:8855 156 St, Surrey, BC, V3R 4K9
お問い合わせ:604-618-6491(テキスト可)イム、kuniokazaki98@gmail.com 岡崎まで
閉じ込められてきた女たちの物語「Emilia Pérez エミリア・ペレス」(ジャック・オディアール監督)
毎日寒いし雨は降るし、と本格的にレインクーバーのシーズンがやって来ました。こんな時は大好きな映画館に行くのさえあきらめてしまう私…(苦笑)。ありがたい事に、夏から秋の映画祭シーズンで好評だった作品やドラマシリーズの新作がどんどん配信されてきているので、もうこうなったら出不精を極めようという境地にまでなっています。
そんな今日ご紹介するのは、カンヌ国際映画祭でメインキャストの4人が一斉に女優賞を受賞、トロント国際映画祭とバンクーバー国際映画祭でも上映されて話題になった「Emilia Pérez」(ジャック・オディアール監督)。11月13日にいよいよNetflixで配信開始となった作品です。
あらすじ:優秀なのにボスにいいように使われてばかりの弁護士のリタ。クズみたいな男たちが簡単に無罪になる裁判を見るのに嫌気が差していたある日、メキシコ中で恐れられている麻薬カルテルのリーダー、マニタスから依頼を受ける。「大金を払うから全てを捨て女性として新しい人生を送る手はずを極秘に整えて欲しい」と。全てが無事に終わった数年後、イギリスで暮らすリタの前にエミリア・ペレス、かつてのマニタスが再び現れ二人の世界は大きく動くことに…。

演じるのは、賢く有能な弁護士、リタ役にゾーイ・サルダナ、エミリア・ペレス役に実際にトランス女性であるカルラ・ソフィア・ガスコン、エミリアの元妻ジェシー役にセレーナ・ゴメス、そしてエミリアが出会う女性エピファニア役がアドリアナ・パス。
この映画、とにかく内容が盛りだくさん。ざっと言えば、ジェンダーアイデンティティと抑圧された女性の物語を、アクションとメロドラマありな犯罪者の贖罪を描くマフィア物で描き、メキシコの社会問題を足して一部はミュージカルで仕上げた作品…という感じ。なのに全体がバランス良くちゃんとまとまっていて、重くもなりすぎずにエンタメとして最後まで楽しませてくれました。凄い。
心に合わせて体も女になりたい、と望んだマニタス。でも彼はメキシコの麻薬カルテルの大ボス。残酷で荒くれで、マッチョの中のマッチョみたいな彼がずっと本当の自分を隠して生きてきたなんて、考えたらすごく思い切った切ない設定ですよね。そして無事に女性の体を手に入れた後、自分が過去に犯した罪に向き合うことになるんですが、男性の時と女性になってからの両方をトランス女性であるカルラが見事に演じています。(いや、本当に同じ役者さんって信じられない!)
ハラハラあり、ノリノリの音楽シーンあり(セレーナとゾーイに拍手‼)、そして少し笑えるシュールなシーンもあり。男性の体から出たかったエミリア、男性優位の社会で実力を発揮できなかったリタ、マフィアのリーダーの夫に逆らえず籠の鳥だったジェシー、夫のDVに苦しめられていたエピファニア。閉じ込められてきた女性たちが自分なりの幸せを求めて、もがきながら生きる物語は決して完璧ではないけれど、それでも力強くて美しいものでした。
カナダではNetflixで配信中。


Lalaのシネマワールド
映画に魅せられて
バンクーバー在住の映画・ドラマ好きライターLalaさんによる映画に関するコラム。
旬の映画や話題のドラマだけでなく、さまざまな作品を紹介します。第1回からはこちら。
Lala(らら)
バンクーバー在住の映画・ドラマ好きライター
大好きな映画を観るためには広いカナダの西から東まで出かけます
良いストーリーには世界を豊にるす力があると信じてます
みなさん一緒に映画観ませんか!?
日本漢字能力検定(2025年1月)の申し込みは締め切りました:グラッドストーン日本語学園

2025年1月25日(土)実施の『公益財団法人 漢字能力検定試験』は定員に達しましたため、申し込みを締め切りました。ありがとうございました。
***
2025年1月25日(土)に『公益財団法人 漢字能力検定試験』を実施いたします。
この検定は国内はもとより、世界の日本語学校でも実施されているものです。日本国内でも高校や大学の入学試験において有利であったり、企業内でも受検を促しているところもあるとのことです。
カナダにいるけれども、将来日本で勉強しよう、あるいは働こうと思っている方、もしくはいずれ日本で社会生活を送ろうと考えている方は、この機会に受検をお勧めします。
日本語能力試験に大変役に立っているという声もあります。
受検をご希望の方は、お申込用紙を添付にてお送り出来ますので、グラッドストーン日本語学園までお問い合わせ下さい。お申し込み締め切りは、2024年11月30日(土)です。
2024年度公益財団法人認定日本漢字能力検定実施要項
実施日:2025年1月25日(土)午後4時から
申し込み締切日:2024年11月30日(土)*定員になり次第締め切りとさせて頂きます。
会場:日系ヘリテージセンター2階
申し込み連絡先:グラッドストーン日本語学園(日系プレース内)
電話:604-515-0980
Email:info@gladstonejls.com
ウェブサイト:https://www.gladstonejls.com
日系リメンバランスデー式典、今年もスタンレーパークで行われる
日系リメンバランスデー式典が11月11日、今年もバンクーバー市のスタンレーパーク内日系カナダ人戦没者慰霊碑前で行われた。

この日は日系カナダ人戦没者慰霊碑の上にある灯篭が灯された。今年も司会を担当したデイビット・イワアサさんは「戦前には明りが灯されていたが、戦争中(第2次世界大戦)は消されていました。戦後また灯されるようになりましたが、きょうも灯されています」と紹介した。
日系カナダ人戦没者慰霊碑は1920年4月9日に除幕式が行われた。第1次世界大戦にカナダ兵として参加した日系カナダ人222人のうち54人が戦死。彼らの貢献に敬意を示すために日系カナダ人コミュニティが資金を集め建立した。慰霊碑には第1次世界大戦に参加した日系カナダ人の名前が刻まれている。
第2次世界大戦中に灯篭は消され、戦後再び灯ったのは1985年8月2日。第1次世界大戦でカナダ兵として戦った一人マスミ・ミツイさん(当時98歳)が式典で再点灯した。マスミ・ミツイさんの孫デイビット・ミツイさんは毎年式典で “Act of Remembrance”を担っている。

現在慰霊碑には第2次世界大戦、朝鮮戦争、アフガニスタンで命を落とした日系カナダ人の名前が刻まれている。
「平和を思う気持ちに隔たりはない」
今月着任した在バンクーバー日本国総領事館・髙橋良明総領事は献花を終えて、「11月11日に必ず集まって(戦争で戦った人たちが)どのようにこの国に尽くしたのかということを広く皆が知ることは大切なことだと思いますし、非常に意義のある活動だと思います」と語った。
戦時中の日系カナダ人も平和を祈っていたであろう気持ちに思いを馳せ、「今の時代を生きる私たちはそういった平和を願っている彼らの思いを後世に伝えることが務めだと思っています」と話した。戦時中と今では時間の隔たりがあるが「平和を思う気持ちに隔たりはないと思います」とこの日に平和を願った。
式典は毎年the Japanese Canadian War Memorial Committeeと日系文化センター・博物館の協力で行われている。式典の様子は日系文化センター・博物館のウェブサイトで見ることができる。https://centre.nikkeiplace.org/events/remembrance-day-2024/

(取材 三島直美)
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大阪・関西万博のカナダ館、音楽家らパフォーマー100人超が出演へ 工事「開幕に間に合わせる」と政府代表
カナダ政府は11月6日、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま、大阪市此花区)で開催される2025年大阪・関西万博のカナダパビリオン(カナダ館)に設けるステージに、100人を超える音楽家などのカナダ人パフォーマーが出演すると発表した。万博の期間は25年4月13日から同年10月13日まで。東京都港区の駐日カナダ大使館で今年11月6日に開かれたイベントでは、ステージに登場予定の作曲家兼アーティストのメアリー・アンシェタ氏が曲「アンボイ」のピアノ演奏を披露した。
「開幕に間に合わせる」

カナダ館は独自でパビリオンを出展する「タイプA」に分類される。タイプAのパビリオンでは工事の遅れが相次いでいると指摘されてきたが、カナダ館政府代表のローリー・ピーターズ氏は建設中のカナダ館については「十分に時間の余裕があり、開幕に間に合わせる」と強調。工事を迅速化するために「既存部材を再利用したり、あらかじめ造った建物の一部を日本へ運んだりして現地で組み立てる」と説明した。
カナダ館のテーマは「再生」で、大屋根(リング)の脇の日本館に近い場所に設けられる。建物の外観は春の訪れと共に川の氷が流れ出すカナダの自然を表現し、ピーターズ氏は「館内ではカナダの人々の温かさや鷹揚さ、前向きな姿勢を感じてもらえるようにする」と紹介した。入り口に設ける「CANADA」の赤い英文字はカナダで制作し、カナダ政府は来場者が文字の前で記念写真を撮影してくれることを期待している。
国立芸術センター交響楽団も演奏

ステージにはアンシェタさんが25年7月に登壇するほか、6月6日にカナダ人ジャズピアニストの故オスカー・ピーターソン氏の功績をたたえて国立芸術センター交響楽団などが曲を演奏する。
7月にはカナダ人と日本人がストリートダンスのショーで共演。8月には先住民アーティストに焦点を当て、目玉の一つとしてジェレミー・ダッチャー氏が歌声を披露する。
また、5月17日には公式参加国が独自のイベントを展開する「ナショナルデー」が開催される。ピーターズ氏は「カナダ館では春を題材にしたイベントを開催し、土曜日なので家族連れに参加してもらいたい」と語り、参加者にカナダと日本の国旗をイメージした赤と白の衣類を着るように呼びかけた。会場ではカナダ名物のメープルシロップとパンケーキを提供することも明らかにした。
駐日大使は「日加両国の協力のきずなを深める場に」と期待

イアン・マッケイ駐日カナダ大使はカナダ館について「カナダの強みであるイノベーション、天然資源、投資、教育を紹介し、カナダと日本の両国の協力のきずなを深める場とする」と意気込んだ。

伊東良孝万博担当相は、カナダ館が焦点を当てる対象の一つが先住民となることに関して「私の地元の北海道でもアイヌ民族が先住民族であり、その施策も担当している大臣として大変注目している」と語った。
イベントには万博公式キャラクター「ミャクミャク」も駆けつけ、来場者との記念撮影に応じた。


(文・写真:共同通信社経済部次長〈前ワシントン支局次長、元ニューヨーク支局特派員〉・日加トゥデイ連載コラム「カナダ“乗り鉄”の旅」執筆者 大塚 圭一郎)
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日系クラフトフェア
手仕事が紡ぐ、あたたかい贈り物。
2024年 11月16日(土)と17日(日)
10:00から17:00まで
NNMCC会員とシニア(65歳以上)は午前9:30より入場できます。
入場料: 大人5ドル [18歳未満、65歳以上、NNMCC会員は入場無料]
クリスマスリース教室もお楽しみいただけます(別料金・要予約)
会場:日系文化センター・博物館、6688 Southoaks Crescent, Burnaby
https://centre.nikkeiplace.org/events/nikkei-craft-fair-2024/
































