ターキー持ち込み不可、クリスマスのアメリカ国境超えに注意

 ホリデーシーズンを前に、カナダ国境サービス庁(Canada Border Services Agency:CBSA)が旅行者に注意を呼びかけている。

 この時期、カナダ・アメリカ国境は1年で最も混雑する。まずはCBSAのサイトで、事前に国境の待ち時間をチェックすること。陸路での国境通過は、早朝などできるだけ空いている時間帯を推奨している。連休の月曜は特に混む傾向があるという。空路の場合は主要空港ではオンラインによる事前の税関申告を勧めている。

 もちろん、パスポートやPRカードなどの書類は忘れずに。特に子どもが国境を超えるときは注意が必要。同行の大人が親権を共有している場合、もしくは保護者ではない場合には同意書が必要となる。

 他に気をつけたいのが食品。チキンやターキーなどは小売り用にパッケージされたもので食用であること、さらに、Product of the USAとラベルがあるもの以外は持ち込み禁止なので注意。ターキーが入っているホームメイドの料理などは持ち込み不可となる。

 ギフトを持っている場合は、CBSAのチェックに備えて包装を取っておくこと。またキャナビスは持ち込みも持ち出しも禁止、違反した場合は重大な犯罪とみなされる。

(記事 編集部)

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