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Vancouver Cherry Blossom Festival 2026は3月27日から「さくらデイズ・ジャパンフェア」は4月11日、12日開催

David Lam Park in Vancouver, BC; Photo by Koichi Saito
David Lam Park in Vancouver, BC; Photo by Koichi Saito

 バンクーバーに春を告げるバンクーバー桜まつり。今年は3月27日に開幕する。毎年約1カ月の間、メトロバンクーバー各地でさまざまなイベントが行われる人気のフェスティバル。

 “Blossoms After Dark”は3月27日、28日に、 “The Big Picnic”は3月28日、29日にどちらもDavid Lam Parkで開催。デイビッドラム公園に咲く桜の下で「お花見」気分が味わえると人気のイベント。Haiku InvitationalやTree Talks & Walksなども例年同様に行われる。

 そして大人気イベントと言えば「さくらデイズ・ジャパンフェア」。バンクーバーで日本の文化・フード・音楽・踊りなど丸ごと日本が楽しめる2日間。今年は4月11日、12日、例年通りバンデューセン植物園で開催される。

 メトロバンクーバーでは3月中旬ごろから桜が咲き誇る。その始まりは1930年代初めに神戸と横浜の市長がバンクーバーに贈った500本の桜。それらはスタンレーパーク内にある日系カナダ人戦没者慰霊碑の周りに植えられた。

 さらにVancouver Cherry Blossom Festival のサイトによるとバンクーバーには約4万3000本の桜があり、多くは何らかの形で日本から贈られたと桜まつり発起人のリンダ・ポールさんが記している。

 いまやバンクーバーに春を告げ、市民から愛される、この町になくてはならない存在となった「日加友好の証」。今年は少し遅い春の訪れに桜のつぼみもまだ開くのをためらっているが、桜まつり開催に合わせてバンクーバーが桜色に染まることは間違いない。

「さくらデイズ・ジャパンフェア」

日時:
4月11日(土)午前10時~午後6時(最終入場は午後5時30分)
4月12日(日)午前10時~午後5時(最終入場は午後4時30分)

会場:バンデューセン植物園(5251 Oak Street, Vancouver)

料金などの詳しい情報はウェブサイトを参照:https://japanfairvancouver.com/

その他のイベント情報などバンクーバー桜まつりのウェブサイトはこちら:https://vcbf.ca/

書道体験で仕上げた作品を手に、満足げな表情を見せる3人。「桜」や「春」の文字に笑顔がこぼれた。2025年4月14日、バンクーバー市。Photo by 田上麻里亜
書道体験で仕上げた作品を手に、満足げな表情を見せる3人。「桜」や「春」の文字に笑顔がこぼれた。2025年4月14日、バンクーバー市。Photo by 田上麻里亜

(記事 北野大地)

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BC州、性的画像悪用の損害賠償額を大幅引き上げ

The Legislative Assembly of British Columbia, Victoria, Canada.
ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアにある州議事堂。

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州政府は3月18日、法改正により、性的画像を悪用された被害者が、Civil Resolution Tribunal(オンラインの民事紛争解決機関:CRT)を通して請求できる損害賠償の最高額を大幅に引き上げたと発表した。改正前の5,000ドルから、改正後は14倍の75,000ドルになる。すでに適用されている。

 改正されたのは、2024年に施行された「性的画像保護法(Intimate Images Protection Act)」。この法律は、同意なく性的画像を共有された人が長期で高額な裁判を経ることなく救済される仕組み。

 被害者はCRTを通して「インターネット上からの画像削除」「さらなる拡散と拡散の脅しの中止」「画像を共有・共有すると脅した個人、SNS企業、ウェブサイトに対する損害賠償請求」を申請することができる。AI生成のディープフェイク画像など加工画像も対象となる。

 BC州政府のニュースリリースによると、同法の施行以来、CRTは486件のうち389件を解決している。残りの案件は進行中だという。

 BC州ニキ・シャーマ司法長官は「損害賠償の上限を75,000ドルに引き上げることは、同意のない性的画像の共有がBC州では決して許されず、深刻な結果をもたらす行為であるという明確なメッセージである」と声明を発表。同法が性暴力の被害者に実質的な成果をもたらしていること、今回の改正は被害者が正当な救済を受けるための一歩であることを強調した。

(記事 高城玲)

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BC州政府アメリカの医療従事者をリクルート、1年で414人が就業

The Legislative Assembly of British Columbia, Victoria, Canada.
ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアにある州議事堂。

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州政府は3月17日、開始から1年となるアメリカの医療従事者採用キャンペーンについて進捗を発表した。

 BC州政府は2025年3月から、医師・看護師・ナースプラクティショナーなどアメリカの医療従事者を対象としたリクルート活動を開始。同年6月からはさらに、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州の一部都市でマーケティングキャンペーンなどを行った。昨年9月の報告時と比べて約3倍という。

 2025年3月から26年1月までに、BC州はアメリカの医療従事者から2,750件以上の求職応募を受け取っているという。

 2025年4月からの資格認定簡素化以降、BC州ではアメリカで教育を受けた医療従事者1,300人以上が就業登録。そして今年1月の時点で414人の医療従事者が遠隔地を含む州内のさまざまなコミュニティで雇用契約を結んだ。

 内訳は医師が89人、看護師260人、ナースプラクティショナー42人、関連医療従事者23人。保健区域別では、フレーザーヘルス105人、インテリアヘルス83人、アイランドヘルス97人、ノーザンヘルス31人、バンクーバー・コースタルヘルス/プロビデンスヘルス72人、ファーストネーションズ・ヘルスオーソリティ4人、州立保健サービス庁22人。

 ジョシー・オズボーン保健大臣は「1年足らずで、数百人のアメリカの医療従事者採用に成功し、(彼らは)すでに州の公的医療制度の強化に貢献している」と成果を強調。さらに「これは始まりに過ぎない。アメリカの医療従事者はBC州での就労に大きな関心を示していて、今後も州内の雇用機会と結びつけていく」と述べた。

(記事 高城玲)

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ごみ処理場で圧死寸前だった子猫数匹、間一髪で救出される

ブリティッシュ・コロンビア州アボツフォード市の廃棄物処理施設で助けられ、BCSPCAでケアを受ける子猫。Photo provided by ©BC SPCA
ブリティッシュ・コロンビア州アボツフォード市の廃棄物処理施設で助けられ、BCSPCAでケアを受ける子猫。Photo provided by ©BC SPCA

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州の動物保護団体BC SPCAは、生後数週間の子猫が圧死の危機から間一髪で救出されたことを明らかにした。

 3月13日付のニュースリリースによると、2月13日、アボツフォード市の廃棄物処理施設で作業員が段ボールを圧縮機に入れていたところ、積み上げられた段ボールの下からかすかな鳴き声が聞こえたため確認すると、段ボールの下に小さな子猫2匹を発見したという。

 作業員はすぐに子猫をBC SPCAアボツフォードへ連れて行ったが、同日さらにもう1匹が見つかったため再びSPCAに運んだ。

 2月16日にも同施設の敷地内で2匹の子猫が見つかった。その日はSPCAが休みだったため、作業員は子猫を自宅に連れ帰り、翌日SPCAに連れて行ったという。

 BC SPCAアボツフォードのマネージャー、サラ・リンガー=ヴェナードさんは、「子猫たちを見つけてくれたことに心から感謝しています。子猫たちを最悪の運命から救ってくれました」と声明で感謝した。

 全ての子猫に上部気道感染症があり、目から分泌物が出ていたが抗生物質を投与し、現在は回復しているという。 

 子猫の里親募集は約6週間後に開始される予定。譲渡の条件である体重1キロ以上になるとBC SPCAの里親募集ページに掲載される。https://adopt.spca.bc.ca

ブリティッシュ・コロンビア州アボツフォード市の廃棄物処理場から救出された子猫5匹、BC SPCAでケアを受けている。Photo provided by ©BC SPCA
ブリティッシュ・コロンビア州アボツフォード市の廃棄物処理場から救出された子猫5匹、BC SPCAでケアを受けている。Photo provided by ©BC SPCA

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メトロバンクーバーで偽札急増、警察が注意を呼びかける

100ドル札、50ドル札の偽札。Photo from Nanaimo RCMP website
100ドル札、50ドル札の偽札。Photo from Nanaimo RCMP website

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州の複数のコミュニティで偽札が出回り、警察が注意を呼びかけている。

 3月2日、ノースバンクーバーRCMPは市内で50ドル札と100ドル札の偽札が増加していると明らかにした。過去2カ月に複数の店舗で精巧な偽札の使用報告が少なくとも11件あったという。

 発表では、押収した偽札の特徴として「すべて同じシリアル番号」「本物の紙幣と似たようなプラスチック素材が使われている」「本物の紙幣をまねたホログラムステッカーが付いている」ことを挙げている。

 これより前の2月26日、メトロバンクーバーから近いナナイモ市でも少なくとも17件の偽札使用の報告があったとして、ナナイモRCMPが同様の声明を出した。

 さらに3月12日の報道によると、ニューウエストミンスター市のスーパーマーケットで11,000ドルの偽札が押収されたという。ニューウエストミンスター市警察は、男が偽札を使おうとした際、スタッフが不審な紙幣に気づいて通報したと明らかにした。3月9日にはニューウエストミンスターでも偽札が多く出回っていると警察が注意喚起したばかりだった。

 偽札はメトロバンクーバーだけではなく全国で急増しているという。昨年クリスマス商戦時期にも全国各地で偽札が使用されていたと報告されている。

 ノースバンクーバーRCMPマンソール・サハク巡査部長は 「カナダでは、偽札と知りながら使用または所持することは刑法違反。もし知らずに偽札を正規の支払いとして受け取ってしまった場合、その損失は補償されない」とし、事業者が支払いを現金で受け取る場合、正規の通貨であるか必ず確認するよう呼びかけている。

 偽札の見分け方についてはカナダ銀行のサイトに記載されている。https://www.bankofcanada.ca/banknotes/counterfeit-prevention/

(記事 高城玲)

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カナダ政府による新ルール、残高不足の銀行口座へのNSF手数料上限を引き下げ実施

 銀行口座の残高が不足していて小切手や自動引き落としなどの支払いができなかった場合に銀行は利用者に「non-sufficient funds(NSF)fee」と呼ばれる手数料を課す。このNSF手数料について、カナダ政府が新たに設けた上限ルールが3月12日から施行された。

 新ルールのもとでは、これまで最大50ドルだったNSF手数料の上限が最大10ドルに引き下げられる。また、銀行は一つの口座に対してNSF手数料を2営業日以内に複数回課すことはできない。さらに、口座の残高不足が10ドル未満の場合にはNSF手数料を課してはならないと定められた。

 連邦政府フランソワ=フィリップ・シャンパン財務・歳入大臣は「支払いで5ドル不足しただけで50ドルのNSF手数料が発生することもある。そのお金は、本来なら食費や医療費などに使えるものだ」とし、NSF手数料引き下げによって消費者保護を強化すると述べた。

 政府のニュースリリースによると、年間約3人に1人がNSF手数料を支払っており、特に毎月の生活が苦しい人にとって過剰負担となっているという。今回の措置により全体で年間約6億ドルの負担軽減が見込まれる。

(記事 高城玲)

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トロントで相次ぎ銃撃事件、アメリカ領事館とユダヤ教施設標的に

2026年3月10日にトロント市警が公開したアメリカ領事館を銃撃した容疑者が使用したと見られる白のホンダCR-V。Photo from Toronto Police Service website
2026年3月10日にトロント市警が公開したアメリカ領事館を銃撃した容疑者が使用したと見られる白のホンダCR-V。Photo from Toronto Police Service website

 オンタリオ州トロントで銃撃事件が相次いだ。狙われたのは在トロント・アメリカ領事館とユダヤ教会堂(シナゴーグ)。

 トロント市警察によると3月10日午前5時29分にアメリカ領事館からの連絡で現場に駆け付けたという。「到着した時には建物のガラスやドアの損傷や現場に残された薬きょうなどから銃の発砲があったと一致する証拠を確認した」と発表。その他、容疑者が使用したとみられる車は白のホンダCR-Vだったこと、2人の男が発砲したとみられること、発砲があった当時に建物の中に人がいたことなどが分かっていると明らかにした。

 同日の市警の記者会見によると、発砲があったのは通報の約1時間前だったという。フランク・バレード副本部長は、建物が非常に強固に要塞化されているため、壁や防弾ガラス・ドアが銃撃で貫通されたとは思えない、内部にいた人は発砲があったことすら気づかなかった可能性があると語った。けが人はいないという。

 さらに12日には、容疑者が使用したとみられる白のホンダCR-Vが10日の発砲時刻から数時間後には発見されていたと発表した。それ以上の詳細は明らかにしていない。使用された車は事件の直前に盗まれていたものと発表している。

 領事館への発砲の数日前には広域トロント圏内のユダヤ教会堂への発砲事件も3件発生している。1件目は3月2日、2件目と3件目は7日早朝。3カ所ともけが人はいないという。

 発砲事件が起きたのはアメリカとイスラエルがイランを攻撃したあとだが、4件の発砲事件に関連があるかについては分かっていない。その可能性も視野に捜査を進めるとしている。

(記事 北野大地)

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バンクーバー市長、虚偽の薬物配布発言で同僚市議に提訴される

バンクーバー市役所。Photo by Japan Canada Today
バンクーバー市役所。Photo by Japan Canada Today

 バンクーバー市ショーン・オア市議(COPE所属)は3月10日、ケン・シム市長(ABCバンクーバー所属)を名誉毀損で提訴した。

 シム市長は2月に中国系メディアで、オア市議がクリスマスの日に路上の人々に違法薬物を配っていたと発言。さらに「無料の違法薬物を好む人なら、私やABCは好まないだろう」とも述べたという。シム市長の発言は英語で、後にその内容を同じABC所属レニー・ジョウ市議が中国語に訳して発信した。

 オア市議は違法薬物を配ったことは一度もないと明言、クリスマスにはバンクーバー市にすらいなかったと説明している。

 シム市長はこの発言についてすでに謝罪している。3日に記者会見し、見せられた写真を基に確認しないで発言してしまったと釈明した。提訴された10日には市の広報を通じて、提訴されたことは認識しているとし「この問題は現在、裁判所で審理される事項であるため、これ以上のコメントは控える」と発表した。

 報道によると、訴訟では、シム市長が虚偽発言を「意図的に悪意をもって、かつ不誠実に」行い、同市議の評判を傷つけたと主張、懲罰的損害賠償と加重損害賠償、さらに今後シム市長が同様の発言を行うことを禁じる恒久的差止命令を求めているという。

 10日の会見でオア市議は法的手続きを通じてシム市長に責任を取ってもらいたいと話したが、報道陣からの「シム市長に辞任を求めるのか」との質問には、「そこまでは踏み込まない」と答えた。

(記事 高城玲)

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BC州北西部銃撃事件で重傷の少女、徐々に回復へ

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州北西部のタンブラーリッジで2月10日に起きた銃撃事件で重傷を負った女子生徒マヤ・ゲバラさん(12歳)がゆっくりと回復に向かっていることが分かった。

 マヤさんはタンブラーリッジ・セカンダリースクールで頭部と首を撃たれて、ヘリコプターでBCチルドレンズ・ホスピタルに搬送されたが、当時は予断を許さない状況だった。

 しかし間もなく改善の兆しを見せ始め、2月15日の報道によると、当初マヤさんは終末期医療を受けていたが集中治療室に移ったという。

 父親のデイビッド・ゲバラさんと母親のシア・エドモンズさんは、マヤさんの状態をSNSに投稿している。3月4日にはデイビッドさんが一緒にテレビ番組を楽しんだと投稿。マヤさんが「とてもアクティブ」で、体の左半身を動かしていること、左目が光に反応していること、右腕や右脚もほんの少しだが2回動かしたことなどをつづり、大きな前進だと喜びを表している。

 3月6日にはシアさんが、マヤさんが自力で呼吸できるかどうか確認するため呼吸チューブが外されたと投稿。それは「恐ろしい経験」でシアさんは顔をしかめるマヤさんの手を握っていたという。「(マヤさんは)よくやった」と続け、「彼女らしい美しい姿だった」と記している。

 シアさんのいとこクリスタ・ハントさんは、マヤさんと家族のためにクラウドファンディングを立ち上げ、3月7日時点で約50万ドルが集まっている。デイビッドさんはSNSで「一歩一歩、1日ごとに進んでいる」とし、多くの支援に感謝した。

(記事 高城玲)

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カーニー首相訪日で高市首相と首脳会談「幅広い優先分野で協力を強化することで合意」

 マーク・カーニー首相は、3月6日、7日と首相として初めて日本を訪問。6日に高市早苗首相と会談した。7日には経済界の関係者と面会する機会を持った。

 カナダ政府は会談では、「急速に変化する世界において、カナダと日本の協力強化は、両国の労働者、企業、家族に大きな機会をもたらすとの認識で一致。防衛、重要鉱物、貿易、エネルギー、気候、人的交流など、幅広い優先分野で協力を強化することで合意した」と発表した。

 防衛関係の強化では、「軍事協力の拡大、防衛調達(デュアルユース技術を含む)での連携、人工知能、自律型システム、航空宇宙、宇宙通信など先端技術分野での協働の可能性」を強調。

 さらに、危機対応(国際的な緊急事態における自国民の支援・退避のため情報共有の強化や共同の危機管理計画を含む協力)、北太平洋におけるIUU漁業対策(違法・無報告・無規制漁業への共同巡視調整と取り締りを通じ、海洋生態系と沿岸地域社会を保護)、海上保安協力(カナダ沿岸警備隊と海上保安庁による情報共有、巡視調整、共同訓練の実施)の3分野での二国間協力覚書について議論し、協力強化を図ることで一致した。

 ほかにも、LNG(液化天然ガス)、LPG、原子力技術、水素、カーボンキャプチャーなどのエネルギー分野での貿易と協力拡大の可能性、経済・安全保障パートナーシップの拡大でサイバー脅威を含む安全保障・技術分野での連携強化などで合意した。

 両首脳は「今後も緊密に連絡を取り合うことで一致した」としている。

 同日には「日加包括的戦略的パートナーシップに関する共同声明」を発表した。

(記事 北野大地)

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開催まで100日記念イベント、バンクーバーとトロントでW杯ムード広がる

FIFA2026W杯北中米大会マスコット。BCプレースに現れる。左から、Maple(カナダ)、Zayu(メキシコ)、Clutch(アメリカ)。2025年10月18日、BCプレース。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
FIFA2026W杯北中米大会マスコット。BCプレースに現れる。左から、Maple(カナダ)、Zayu(メキシコ)、Clutch(アメリカ)。2025年10月18日、BCプレース。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ

 FIFAワールドカップ2026北中米大会開幕まで100日となった3月3日、カナダの開催都市バンクーバーとトロントで記念イベント開催や大会ムードを盛り上げるイベント情報の発表があった。

 バンクーバー市では開催都市委員会がこれからの取り組みを発表。市民参加型のデジタル企画から先住民族文化の発信まで幅広く、世界最大のスポーツイベントを迎える準備を公表した。

 参加型イベントでは、「100 in the Wild」とした「100」をテーマにした写真などを自由に制作し@FWC26Vancouverとタグ付けしてSNSで共有する企画や、「Dear Soccer」ではサッカーにまつわる思い出や感謝をつづった手紙や動画を募集するキャンペーン(https://www.vancouverfwc26.ca/community-hub/dear-soccer)を実施している。

 今から開幕まで、そして開幕してからも、さまざまなイベントが企画されている。開催期間中のFIFA Fan FestivalはPNEが会場となる。詳しくはバンクーバー市のW杯専用サイトを参照。https://www.vancouverfwc26.ca/

 トロント市では、「The World in a City(世界が一つの街に集まる)」をテーマに文化・音楽・スポーツを融合させた大規模シティイベントとして3月3日に開催。ライブパフォーマンスや元カナダ代表などが参加してW杯ムードを盛り上げた。トロントでも大会期間中はフォートヨークを会場にFIFA Fan Festivalが開催される。詳しくはトロント市のW杯専用サイトで見ることができる。https://torontofwc26.ca/

 2026年W杯北中米大会は6月11日にメキシコシティのメキシコ対南アフリカ戦で幕を開ける。カナダの初戦はトロントでの6月12日カナダ戦(対戦相手は現時点では未定)。トロントでは1次リーグ5試合と決勝トーナメントのラウンド32の1試合の計6試合、バンクーバーでは6月13日のオーストラリア戦(対戦相手は現時点では未定)を皮切りにカナダ戦2試合を含む1次リーグ5試合と決勝トーナメントのラウンド32が1試合、ラウンド16が1試合の計7試合が予定されている。

(記事 北野大地)

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バンクーバーのイラン系コミュニティ、米国のイラン攻撃に歓喜

バンクーバー市デイビッド・ラム公園に集まったイラン系カナダ人コミュニティの人たち。太陽と剣を持つ獅子の紋章が中央に描かれた国旗が多く見られた。2026年3月1日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
バンクーバー市デイビッド・ラム公園に集まったイラン系カナダ人コミュニティの人たち。太陽と剣を持つ獅子の紋章が中央に描かれた国旗が多く見られた。2026年3月1日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
バンクーバー市デイビッド・ラム公園に集まったイラン系カナダ人コミュニティの人たち。太陽と剣を持つ獅子の紋章が中央に描かれた国旗が多く見られた。2026年3月1日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
バンクーバー市デイビッド・ラム公園に集まったイラン系カナダ人コミュニティの人たち。太陽と剣を持つ獅子の紋章が中央に描かれた国旗が多く見られた。2026年3月1日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 アメリカがイスラエルと2月28日にイランを攻撃した。世界中に衝撃が走ったが、カナダ・バンクーバーのイラン系カナダ人コミュニティは歓喜の声を上げていた。同日にアメリカのドナルド・トランプ大統領はイランの最高指導者ハメネイ師が死亡したと発表した。

 3月1日、緑と白と赤の横ストライプに太陽と剣を持つ獅子の紋章が中央に描かれた国旗や「Make Iran Great Again」と書いたプラカードを持った人々が多く歩いていた。その旗を見かけるとクラクションが鳴らす人もいた。

 イラン系カナダ人の人々だ。向かった先はバンクーバー市イエールタウン地区にあるデイビッド・ラム公園。公園にはあふれんばかりの人々が集まっていた。

 中にはアメリカやイスラエルの国旗を掲げている人も。アメリカで亡命生活を続けるレザ・パーレビ元皇太子の巨大な写真も掲げられていた。

レザ・パーレビ元皇太子(右端)を含むパーレビ一族の巨大な写真も掲げられていた。2026年3月1日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
レザ・パーレビ元皇太子(右端)を含むパーレビ一族の巨大な写真も掲げられていた。2026年3月1日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

 「ようやく私たちが待ち望んだ時が来た」という人や、ある男性は「47年間は長すぎた」と喜びともため息ともつかない声で語った。

 デモは先月から土曜日に行われていて、カナダではトロントやモントリオールでも大規模なデモを行っていた。

 ただ、イランに家族や友人がいる人も多く、安否を気遣う声も聞こえた。

 また今年カナダ・アメリカ・メキシコの3カ国共同で開催されるFIFAワールドカップにはイラン代表の出場が決定している。組み合わせではアメリカで1次リーグを戦うことになっているが、アメリカとFIFAの今後の対応にも注目が集まっている。

太陽と剣を持つ獅子の紋章が中央に描かれた国旗と共にアメリカやイスラエルの国旗も。2026年3月1日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ
太陽と剣を持つ獅子の紋章が中央に描かれた国旗と共にアメリカやイスラエルの国旗も。2026年3月1日、バンクーバー市。撮影 日加トゥデイ

(記事 北野大地)

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