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トランプ大統領、オンタリオ・ミシガン間の新橋を「開通させない」と警告

 アメリカのドナルド・トランプ大統領は2月9日、カナダ・オンタリオ州ウィンザー市とアメリカ・ミシガン州デトロイト市を結ぶ新しい橋「ゴーディ・ハウ・インターナショナル・ブリッジ」の開通を阻止すると警告した。

 大統領はソーシャルメディアで、この橋が「アメリカが関わることなく建設された」と不満を述べ、「カナダ政府が(橋の)カナダ側、アメリカ側とも所有している」と主張。「我々はこれほど多くのものを(カナダに)与えてきたのだから、この資産(ゴーディ・ハウ橋)の少なくとも半分は我々が所有すべきかもしれない」と投稿している。

 これを受けマーク・カーニー首相は2月10日にトランプ大統領と電話で会談したことを明らかにした。首相は橋の建設費をカナダが全額負担していること、橋はカナダとミシガン州の共同所有であることを伝えたと記者団に語った。さらに、橋の建設にはカナダとアメリカ双方の労働者が関わり、両国の鉄鋼が使用されたとも説明した。

 首相によると大統領との会話は「前向き」なものだったという。ミシガン州のグレッチェン・ウィットマー知事、デトロイト地域商工会議所会長兼CEOサンディ・K・バルーア氏も橋の開通を支持している。

 建設工事の費用64億ドルはカナダ政府が全額負担し、橋はほぼ完成している。開通は今年前半の予定。開通後には通行料を徴収し、カナダが建設費を回収した後には、橋による収益はカナダ政府とミシガン州が折半することになっているという。

 ゴーディ・ハウ橋については、近くにある既存のアンバサダー橋所有者であるデトロイトのモローン一族が通行料徴収の独占権を侵害すると主張、カナダ政府に対して補償を求めている。

 モローン一族はトランプ大統領第1次政権時にゴーディ・ハウ橋建設を阻止するよう訴えた。しかしトランプ大統領は2017年、ジャスティン・トルドー首相(当時)との共同声明でこの橋を「両国にとって重要な経済的リンク」と呼び、優先プロジェクトとして支持していた。

 ニューヨーク・タイムズ紙は10日夜に掲載した電子版で、マシュー・モローン氏はトランプ政権のハワード・ラトニック商務長官と9日にワシントンで会い、その後、ラトニック商務長官がこの件についてトランプ大統領と電話で話したと伝えている。2人の高官が匿名を条件にタイムズ紙に話したという。その直後、大統領が開通阻止を投稿している。

 橋の名称「ゴーディ・ハウ・インターナショナル・ブリッジ」は、NHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)のデトロイト・レッドウィングスで活躍したカナダ出身のホッケー選手ゴーディ・ハウに由来する。25シーズン現役選手として活躍したカナダのレジェンド選手であり、チームを何度も優勝に導いたデトロイトにとってもレジェンドである。

(記事 高城玲/北野大地)

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バンクーバー市議会、花火イベントに200万ドル支出を承認

Team Japan of Honda Celebration of Light. July 23, 2022, English Bay, Vancouver, BC; Photo by ©Koichi Saito
Team Japan of Honda Celebration of Light. July 23, 2022, English Bay, Vancouver, BC; Photo by ©Koichi Saito

 バンクーバー市議会は2月4日、今夏一夜だけの花火大会を開催する案について可決した。この動議はバンクーバー市ケン・シム市長が、花火大会「セレブレーション・オブ・ライト」中止を受けて提出した。

 セレブレーション・オブ・ライトは、毎年3日間バンクーバー市ダウンタウンのイングリッシュ・ベイで行われていた花火大会。1日約40万人が集まる大型イベントだったが、昨年11月に主催者が連邦・州政府からの助成金減額では財政的に厳しいとして無期限中止を決定した。

 シム市長の動議は、200万ドルを投じてセレブレーション・オブ・ライト復活へのつなぎとなる1日限りの花火大会を開催するという内容。バンクーバー市はすでに2026年のセレブレーション・オブ・ライト開催に向けて140万ドルを予算計上していたため、追加の予算増は60万ドルにとどまるとしている。

 この案にグリーン党ピート・フライ市議やCOPEショーン・オア市議などは反対票を投じた。フライ市議は今回のイベントについて明確な事業計画がなく、セレブレーション・オブ・ライト復活への現実的な道筋もないと批判。緊縮財政や市職員削減が進むなかでの措置に疑問を呈した。

 今回この動議が可決されたことで、市職員は春までにイベントの具体的な計画を提出する予定となっている。

 「ホンダ・セレブレーション・オブ・ライト」は1990年に「シンフォニー・オブ・ファイア」として始まった。毎年、海外から3~4カ国が参加して優勝チームを決定するという国際花火競技という形式で開催。2000年代にホンダがメインスポンサーとなったため、現在の名称に。2025年は財政が厳しく初めてカナダ国内の3チームによる競演となった。

 バンクーバー市では新型コロナウイルス拡大前には大晦日と7月1日のカナダデーにも花火の打ち上げがあったが、コロナ後に中止となった。

(記事 高城玲)

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メトロバンクーバーで複数の学校が2日にわたって脅迫受ける

 バンクーバー市郊外のコキットラム学区内で、2日連続で複数の学校が脅迫を受ける事態が発生した。

 2月4日、コキットラム市とポート・コキットラム市の学校8校と、ポートムーディー市のグラネイア小学校が脅迫を受けた。最初に警察に通報が入ったのは午後12時25分ごろ。コキットラム市内のポワリエ・ストリート500番台にある学校からだったという。

 コキットラム学区の声明によると、警察の助言により一部の学校で校舎を施錠し屋内で授業を行う「ホールド・アンド・セキュア(校内待機・施錠)」措置が取られた。その後、RCMPとポートムーディー市警察が安全確認を行い、生徒は通常通りに下校したという。

 5日にはコキットラム市のセンテニアル高校とグレンイーグル高校の2校が脅迫を受け、「ホールド・アンド・セキュア」措置が行われた。

 RCMPは5日、これらの事案について関連性があると発表した。脅迫は電話によって行われたことを明らかにしたが、その内容については捜査の公平性を守るという理由で公表していない。

 警察は捜査に関してソーシャルメディア上で情報が出回っていることを把握しているとし、何らかの情報を持っている人は604-949-5054まで連絡してほしいと呼びかけている。

(記事 高城玲)

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バンクーバーの高校のバスケ試合で乱闘、高校生が刺される

 バンクーバー市警察の発表によると、2月2日午後9時ごろ、バンクーバー市内の高校でバスケットボールの試合中に男子生徒が腕を刺された。

 事件が起きたのは、ウエスト33番アベニューとオーク・ストリートにあるエリック・ハンバー高校。事件当時、同校ではバンクーバー市内のキラーニー高校とのバスケットボールのプレーオフ試合が行われていた。

 警察によると事件は試合が終了する直前に発生した。観客の間で乱闘が起き、その結果、男子生徒(18歳)が腕を刺されたとみられている。被害者は重症を負い、病院に搬送された。警察は、少なくとももう1人被害者がいることを把握しており、自転車ロックで殴られたとみている。

 警察が現場に到着した時、容疑者は現場にはいなかった。2月3日時点で逮捕者は出ていないという。

 警察は事件に関する情報提供を呼びかけている。乱闘の最中や試合中に携帯電話で動画を撮影していた人は、専用ウェブポータル(https://vpd.ca/submit-tip/)から映像を提出できる。動画以外の情報については、VPD青少年捜査課(604-717-0614)まで連絡を。

 今後、エリック・ハンバー高校とキラーニー高校については、追加の学校連携警察官が配置され、学校職員と連携しながら支援強化および安全対策の策定が行われる予定だという。

(記事 高城玲)

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ミラノ・コルティナ五輪開催を記念してバンクーバーで聖火台が灯る

Vancouver Olympic Flame, Photo by ©Japan Canada Today
カナダ建国150周年のカナダデーで灯された2010年バンクーバー冬季五輪聖火台。2017年7月1日。 Photo by ©Japan Canada Today

 ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの開会式が2月6日に開催されるのを記念して、バンクーバー市ジャック・ポール・プラザにあるバンクーバー五輪聖火台が灯される。

 バンクーバーの聖火台は2010年2月に同市で開催された冬季五輪の時に建設されたもの。世界でも珍しい五輪開閉会式会場から離れた場所に設置された聖火台で、五輪終了後も保存され、現在は観光名所として親しまれている。

 2010年以降に開催されている世界各地の五輪開会式に合わせて点灯するのが恒例で、今年のミラノ・コルティナ五輪開会式時にもカナダ代表の健闘を願って点灯される。

 点灯前には五輪関連イベントも行われ、バンクーバーでも五輪ムードが盛り上がる。

 カナダオリンピック委員会(COC)によると第25回冬季五輪には選手207人、コーチ・関係者231人が参加する。

 聖火台点灯は2月6日午後3時45分からのイベント終了後。会場はバンクーバーコンベンションセンター西側のジャック・ポール・プラザ。点灯は約2時間。

 冬季パラリンピック開会式時にも点灯される予定。

(記事 北野大地)

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エアカナダ、12月より冬季限定バンクーバー・札幌線を就航

バンクーバー空港に駐機するエアカナダ機; file photo by Japan Canada Today
バンクーバー空港に駐機するエアカナダ機; file photo by Japan Canada Today

 エアカナダは2026年12月17日より、冬季限定でバンクーバー・札幌線を就航すると1月21日に発表した。2026年12月から2027年3月までの期間、バンクーバー国際空港(YVR)と新千歳空港(CTS)間を週3便の予定で運航する。北米初の北海道直行便となる。

 発表されたスケジュールによると、バンクーバー発AC55は月曜、木曜、土曜の午後1時25分YVR発、翌日午後3時35分にCTS着。新千歳発AC54は火曜、金曜、日曜の午後7時55分CTS発、同日午前11時10分YVR着。

 ニュースリリースによると、新路線によってバンクーバー・札幌間の移動時間は乗り継ぎが必要なくなったため片道2時間以上短縮される。機材はボーイング787ドリームライナーを使用。利用者はシグネチャー・クラス、プレミアム・エコノミー、エコノミーから選べる。

 エアカナダ副社長兼CCOのマーク・ガラルド氏は「この新路線は、プレミアムレジャー需要および日本への継続的な旅行需要の高まりを背景に、北米第2位の太平洋ゲートウェイとしてのバンクーバーの役割を一層強化するもの」と位置づけている。また、札幌の魅力として「極上のパウダースノー、さっぽろ雪まつり、癒やしの温泉、ラーメンや伝説的ビールなど食の楽しみ」を挙げている。

 これによりエアカナダの日本直行便は期間限定運航路線も含め、バンクーバー・成田、関西空港の3便となり、他にトロント・成田、羽田、関空、モントリオール・成田と7便となった。

(記事 高城玲)

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地下鉄建設でブロードウェイ通りの一部が通行止めに

Broadway Subway Projectホームページより。
Broadway Subway Projectホームページより。

 ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー市で進められているブロードウェイ地下鉄プロジェクトの工事ため、1月26日からブロードウェイ通りの一部が全車両通行止めとなった。The Broadway Subway Project Corporationは1月9日に発表していた。

 通行止めとなったのはイースト・ブロードウェイで、ケベック・ストリートとメイン・ストリートの間の1ブロック分。同エリアでは、マウント・プレザント駅(地下駅)設置に伴う道路再建工事が行われる。期間は1月26日から約4カ月間。

 当局によると、車両迂回路となるのはイースト8thアベニュー。時間帯によって右左折の制限が設けられるが、交通整理員が車両の誘導を行うという。同エリアを通過するだけの場合は、混雑緩和と地元車両のアクセス維持のため、できるだけほかの東西ルートを利用するよう呼びかけている。

 車両通行は禁止されるが、歩道は引き続き通行可能。エリア内の店舗や住宅、各種サービスへのアクセスも維持される。

 工事は原則として月曜から土曜の午前7時から午後10時まで。4カ月の閉鎖期間終了後、まずは各方向1車線ずつ再開し、夏までには全車線が再開される予定だ。

 このプロジェクトはメトロバンクーバーの公共交通機関を管轄するトランスリンクが運営する列車スカイトレインのミレニアム・ラインを、VCCクラーク駅から西のアービュタス・ストリートまで延伸するもので、新たに6つの地下鉄駅が建設される。

 詳しくはThe Broadway Subway Projectのホームページを参照。https://www.broadwaysubway.ca/construction/current-work/

(記事 高城玲)

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カーニー首相、GST還付拡充など食料安全保障策を発表

改修工事中のカナダ国会議事堂。オンタリオ州オタワ市。2025年4月3日。撮影 日加トゥデイ
改修工事中のカナダ国会議事堂。オンタリオ州オタワ市。2025年4月3日。撮影 日加トゥデイ

 マーク・カーニー首相は1月26日、生活支援策の一環として低・中所得層を対象としたGSTクレジット(消費税還付)の改称・拡充を発表した。クリスマス休暇だった国会が再開した同日、2026年の始動は生活支援策発表となった。

 新たに導入される「カナダ食料・生活必需品給付(Canada Groceries and Essentials Benefit)」では、GSTクレジットの支給額が今年7月から今後5年間にわたり25%引き上げられる。さらに今年は一度限りの措置として50%相当の上乗せ給付も行われる。

 連邦政府によると、現在4人家族の最大支給額は年間1,100ドルだが、今年は1,890ドルに、その後4年間は約1,400ドルに増額される。単身者の現在最大支給額は年間540ドルだが、今年は950ドルに、その後4年間は約700ドルとなる。

 なお、GSTクレジットの受給には所得制限があり、受取額は家族構成や世帯収入による。カーニー首相は新制度では約2200万人の国民が恩恵を受け、「最も支援を必要とする家族を今すぐ支える」と自信を見せた。

 同時に長期的な食料安全保障や価格対策における新たな政策も発表された。食料供給業者の生産能力拡大と生産性向上支援、中小企業に向けた食料生産コスト引き下げの支援、フードバンクなどの団体への緊急支援などを列挙した。さらに、国家食料安全保障戦略の策定にも取り組むとしている。

(記事 高城玲)

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第51回衆議院議員総選挙 在外公館での投票が1月28日から開始

国会議事堂。File photo by Japan Canada Today
国会議事堂。File photo by Japan Canada Today

 第51回衆議院議員総選挙が2026年1月27日(日本時間)に公示された。これに伴い在外公館での投票は1月28日から始まる。

 投票期間は、バンクーバー総領事館以外のカナダの在外公館は1月31日(土)まで、バンクーバー総領事館は1月28日(水)~2月1日(日)まで、投票時間は午前9時30分~午後5時(投票期間・時間は各在外公館に確認)。

 投票には、在外選挙人証とパスポートなどの身分証明書が必要。在外公館での投票以外にも、郵便による投票、日本国内での投票も選択できる。

 また、衆議院小選挙区間の格差を2倍未満に是正する関連法令の改正により衆議院小選挙区の区割りが改定され、第50回の選挙から新しい小選挙区の区割りが適用されている。対象となるのは以下の25都道府県。前回選挙に参加していない場合などは、該当する場合は自身の選挙区を確認する。

 北海道、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、静岡県、愛知県、滋賀県、大阪府、兵庫県、和歌山県、島根県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、福岡県、長崎県。

 2023年2月17日から最高裁判官国民審査法の一部を改正する法律が施行されたため、今回の衆議院議員選挙でも日本国外に居住している国民も最高裁判官国民審査の在外投票ができるようになり、第27回最高裁判所裁判官国民審査も同時に行われる。

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在外選挙の詳細について

 今回の在外選挙による投票に関する詳細は以下の通り。(「第51回衆議院議員総選挙等に伴う在外投票の実施について」より紹介)。または、各在外公館の「衆議院議員総選挙等に伴う在外選挙の実施について」を参照。

 *在外公館等投票を実施している公館であれば、お住まいの国でなくても投票できます。実施公館の投票期間・時間については、外務省ホームページをご確認ください。

1.選挙の日程

公示日:令和8(2026)年1月27日(火)

在外公館投票開始日:令和8(2026)年1月28日(水)

日本国内の投票日:令和8(2026)年2月8日(日)

2.投票できる人

(1)第51回衆議院議員総選挙・第27回最高裁判所裁判官国民審査

在外選挙人証をお持ちの方

※在外選挙人証は申請に基づいて交付されます。
※申請手続について知りたい方は、在外選挙人名簿登録申請の流れのページをご参照ください。

3.投票方法

 「在外公館投票」、「郵便等投票」または「日本国内における投票」のうちのいずれかを選択して投票することができます。あなたにあった投票方法を知るには以下の投票方法のページをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/vote.html

 在外公館投票

投票期間:(バンクーバー以外のカナダの在外公館)令和8年1月28日(水)~1月31日(土)、(バンクーバー総領事館)令和8年1月28日(水)~2月1日(日)
投票時間:09:30~17:00(各在外公館のホームページを参照)
投票場所:カナダ国内の在外公館
持参すべき書類:(1)在外選挙人証 (2)旅券等の写真付身分証明書

 郵便等投票

(1)登録先の市区町村選挙管理委員会の委員長に対して、直接、投票用紙等を請求してください。投票用紙の請求は、選挙の告示前であっても、いつでもできます。請求の際は在外選挙人証を必ず同封してください。請求用紙は、在外選挙人証とともにお配りした「在外投票の手引き」からコピーするか、在外選挙関連申請書一覧のページからダウンロードしてください。

(2)投票用紙が送られてきたら、選挙の公示日(1月27日(火))の翌日以降に、投票用紙に記入して、登録先の市町村選挙管理委員会の委員長宛てに送付してください。

(3)国内投票日の2月8日(日)の投票所が閉じられる時刻(原則午後8時)までに、投票所に到着するよう、登録先の市区町村選挙管理委員長宛てに送付する必要がありますので、注意してください。

(注)「郵便等投票」の手続には一定の時間がかかります。「郵便等投票」のご利用をお考えの方は、あらかじめ手続にかかる時間や日本と当国(地)の間の郵便事情をご確認の上、ご活用ください。(郵便等投票のための投票用紙の交付を受けた後でも、郵便等投票から在外公館投票に変更することはできますが、その場合、在外選挙人証がお手元に戻っている必要がありますのでご注意ください。)

 日本国内における投票 

 在外選挙期間中に一時帰国する場合や、帰国後国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届提出後3か月間)は、登録先の市区町村選挙管理委員会が指定した投票所等で、在外選挙人証を提示して、下記(1)~(3)のいずれかの方法で投票することができます。

【公示日の翌日から国内投票日の前日まで】

(1)期日前投票
登録先の市区町村選挙管理委員会が指定した期日前投票所における投票。

(2)不在者投票
登録先以外の市区町村における投票。

【国内投票日当日】

(3)投票所における投票
登録先の市区町村選挙管理委員会が指定した投票所における投票。

日本国内における投票の詳細については、登録先の市区町村選挙管理委員会にお問い合わせください。

4.選挙広報・候補者情報

・公示後、選挙広報が各選挙管理委員会のホームページに掲載されます。
・候補者情報については総務省ホームページからご確認ください。

・衆議院議員総選挙
https://www.soumu.go.jp/senkyo/51ge/index.html

・最高裁判所裁判官国民審査
https://www.soumu.go.jp/senkyo/51ge/shinsa.html

5.その他

各選挙人が投票する衆議院議員小選挙区は、在外選挙人証の表面に記載されていますが、令和4年11月に区割り改定が行われたことにより、変更が生じている場合もありますので、あらかじめご確認願います。

※衆議院小選挙区の区割りの改定等については、総務省ホームページ(衆議院小選挙区の区割りの改定等について)をご覧ください。

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オーストラリアでディンゴに囲まれたBC州女性の遺体発見、溺死の可能性

 オーストラリアのクイーンズランド州クガリ島のビーチで、1月19日午前6時30分ごろ(現地時間)、多数のディンゴ(野生犬)に囲まれた状態で女性が死亡しているのが見つかった。

 女性はブリティッシュ・コロンビア州キャンベル・リバー出身のパイパー・ジェームズさん(19歳)。CBCニュース電子版は父親のトッド・ジェームズさんの話として、事件時にパイパーさんは、日の出を見るために午前5時にアラームを設定し、泳ぎに行ったと伝えた。またCTVニュース電子版によると、パイパーさんは昨年10月から友達とオーストラリアでバックパック旅行をしており、クガリ島には6週間ほど滞在していたという。

 この事件は世界中で報道され、衝撃が広がった。トッドさんによると、警察はパイパーさんが死亡した状況について、「泳いでいる最中に溺死し、その後ディンゴに遺体が襲われた」「ディンゴに追われて水に入り、溺死した」「浜辺でディンゴに襲われ、殺された」の3つの可能性を挙げたという。

 1月23日、クイーンズランド州検視裁判所の広報担当者は、予備的な調査の結果、溺死と考えられる身体的証拠が見つかったと発表した。ディンゴに噛まれたとみられる傷も確認されたが、最も重大な損傷は死亡後に負った可能性が高いとした。第三者が関与した証拠はないとも述べた。

 検視裁判所は現在、死因を特定するため病理検査の結果を待っている。結果が出るまでには数週間かかる見込みだという。

(記事 高城玲)

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カーニー首相 ダボス会議でカナダの立場を主張、国際秩序衰退に危機感

改修工事中のカナダ国会議事堂。オンタリオ州オタワ市。2025年4月3日。撮影 日加トゥデイ
改修工事中のカナダ国会議事堂。オンタリオ州オタワ市。2025年4月3日。撮影 日加トゥデイ

 マーク・カーニー首相は1月20日、スイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会で演説した。その中で、これまでのルールに基づく国際秩序は衰退し、「超大国はやりたい放題に振る舞い、中堅国家は耐えるしかないという現実が広がっている」と主張、カナダのような中堅国はこの新しい現実に適応しなければならないと述べた。

 背景には、大国間の対立、アメリカのドナルド・トランプ大統領による貿易問題やグリーンランド問題などがある。カーニー首相は「近年、超大国は経済的統合を武器に、関税を圧力の手段に、金融インフラを強制の道具に、サプライチェーンを脆弱性として利用し始めている」と指摘した。

 カナダについては、これまでの「地域的な有利性や同盟関係が自動的に繁栄と安全をもたらす」という前提は通用しないとし、いち早く戦略を大きく転換させたと述べた。

 具体例として、税制の見直し、州間貿易の障壁撤廃、エネルギー・AI・重要鉱物などへの投資の加速、防衛費の増額を挙げた。対外的な取り組みとしては、EU(欧州連合)との包括的戦略パートナーシップ締結、6カ月で4大陸12件の貿易・安全保障協定を締結したことを挙げ、さらにこの数日間における中国やカタールとの新たな戦略パートナーシップなどについても言及した。

 カナダの国際的な課題解決に向けては、ウクライナを支援、グリーランド問題についてはグリーンランドとデンマークを強く支持するとして、NATO(北大西洋条約機構)条約第5条への誓約は揺るがないと強調した。

 今年の世界経済フォーラムには65カ国・地域から代表が集まり、カーニー首相のほか、トランプ大統領、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相、中国の何立峰副首相らも演説した。

 カーニー首相の演説全文(英語)https://www.pm.gc.ca/en/news/speeches/2026/01/20/principled-and-pragmatic-canadas-path-prime-minister-carney-addresses

(記事 高城玲・北野大地)

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ラプラプ・デイ事件被告の兄を殺害した男に終身刑

ブリティッシュ・コロンビア州最高裁判所。撮影 日加トゥデイ
ブリティッシュ・コロンビア州最高裁判所。撮影 日加トゥデイ

 カナダ・バンクーバー市で2024年に起きたアレクサンダー・ローさん殺害事件で、被告の男に第2級殺人罪で終身刑(13年間仮釈放なし)の判決が1月16日に言い渡された。ローさんの弟は、2025年4月に11人が殺害されたラプラプ・デイ・フェスティバル事件のカイ=ジー・アダム・ロー被告。

 事件が起きたのは2024年1月。裁判で読み上げられた事実関係の合意書によると、ローさんとドワイト・ケマッチ被告は出会い系アプリで知り合い、バンクーバー市にある同被告の自宅で会った。しかし何かの原因でケマッチ被告は激怒し、酔った状態で、こぶしやハンマー、ナイフでローさんに暴行を加えた。ケマッチ被告の家族が警察を呼んだがローさんは現場で死亡が確認された。

 ケマッチ被告には窃盗や動物殺傷、放火で有罪判決を受けたことある。弁護人ジム・ヘラー氏によると、同被告は身体的・性的虐待、育児放棄などを受けて育っており、その背景には、先住民に対する植民地化の影響も部分的にあるとした。

 同被告はローさんの家族に謝罪の意を表している。また、ラプラプ・デイ事件については「自分の行動から生じた波及効果」だとの考えを示した。

 一方、ローさんの母親リサさんは、ローさんの死後、自殺を図って入院した。その際、カイ=ジー・アダム・ロー被告がリサさんをサポートしたという。

 カイ=ジー・アダム・ロー被告はラプラプ・デイ事件に関連して2月に出廷する予定。

(記事 高城玲)

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