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Keiko Nishikawa

Keiko Nishikawa
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アラフォーからの美肌づくり    〜セルフマッサージから色選びまで〜

 長引くコロナ禍で約2年間のマスク生活を強いられてきましたが、ようやく終わりが見えてきました。顔半分をマスクで覆っていたことで、お肌が荒れたり、お化粧をしなくなったりしていませんか?今までのコロナの日常にサヨナラし、明るい2022年を過ごすために、まずは、お顔のセルフマッサージ、基礎化粧品のお話、美しさを引き出すメイク法を学び、マスクフリーの毎日をエンジョイしましょう!

開催日時: 2022年5月29日(日) 午後2時から午後4時
場所:  Zoom
講師: CHIKA
講師プロフィール: 
美容の道に進むと決めた13歳の時の夢を追い、スキンケア、ネイル、メークなど、美容の仕事を続けて25年以上。また、教鞭をとって18年。現在は、Vancouver Community College (VCC)で後進の指導に携わっている。 美容への思いは今も変わらないまま、美を追求している。

参加費:
$15

申込み方法:https://www.eventbrite.ca/e/301256605617

*他のお支払い方法をご希望の方は、下記の連絡先 (協会メール)までお問い合わせください。

申込締切:5月23日(月)
連絡先:orangecafevancouver@gmail.com
主催:日本語認知症サポート協会
メディアスポンサー:月刊ふれいざー、バンクーバー新報、Oops!、Life Vanocuver

「BC州の医療制度 」~S.U.C.C.E.S.S.

無料Zoomワークショップ

テーマは 「BC州の医療制度

日時:2022年5月7日(土)午後1時~2時半(無料)

申し込みリンク: https://bit.ly/3wwO3ZD

お申し込みの締め切り:5月6日(金)

 毎日元気に過ごせることの有難みを実感せずにはいられない、ここ数年でした。医療がこんなにも私たちの生活に多大な影響を与えていて、欠かせないものであることを改めて意識しています。今回のワークショップでは、講師にナースプラクティショナーの橋本さんをお迎えして、現在のBC州の最新医療制度の情報と、そのアクセス方法、また、無料でもらえる抗原検査キットの正しい使い方を教えていただきます。

<内容>

•        BC州医療制度の最新情報

•        医療サービスへのアクセスについて

•        ファミリードクター、ナースプラクティショナーの役割

•        コロナ最新情報と簡易検査キットの使い方

—————————–

お申込み・問い合わせ:kozue.ito@success.bc.ca / 236-880-3392 こずえまで

要予約:
移民の方、住み込みケアギバーの方、難民指定を受けている方、カナダから保護認定を受けて在住されている方が対象のプログラムです。


「オンライン de Cafe・笑いヨガ」5月

日本語認知症サポート協会

「笑顔の力」を引き出そう
〜「笑いヨガ」で、コロナに負けない体づくり〜

毎月、「笑いヨガ」を行っています。自宅にいながら参加できる、オンラインでのセッションです。

興味のある方、まずはお問い合わせを。初心者大歓迎。

日時:2022年5月19日(木)午後8時から午後9時

会場:Zoom

参加費:初回無料、2回目からドネーション(e-Transfer、PayPalまたは小切手にて)

申し込み締め切り:2022年5月16日(月)

お申し込みリンク
*お申し込みいただいた方には、追って、参加方法をご案内いたします。

お問い合わせ先orangecafevancouver@gmail.com

主催:日本語認知症サポート協会(Japanese Dementia Support Association)
http://www.japanesedementiasupport.com

ウィスラーマウンテンが2021-22年シーズン終了、ブラッコムは5月23日まで

ウィスラー名物、ピークエクスプレス。腕自慢はリフト側をチャレンジ、景色堪能の人は迂回路を使って雄大な景色を楽しもう。©the Vancouver Shinpo
ウィスラー名物、ピークエクスプレス。腕自慢はリフト側をチャレンジ、景色堪能の人は迂回路を使って雄大な景色を楽しもう。©the Vancouver Shinpo

積雪は今も2メートル超

 ウィスラースキーリゾートのウィスラーマウンテンとPEAK 2 PEAKゴンドラが、4月18日に冬季2021-22年シーズンの営業を終了した。PEAK 2 PEAKゴンドラはウィスラーとブラッコムの両マウンテンの頂上をつなぐゴンドラ。

 シーズンの締めくくりには、ウィスラーワールドスキー&スノーボードフェスティバルが15日から18日まで開催された。世界で最も急こう配でのスキーレースといわれるCouloiur Race Extreme、ゲレンデに作られた冷たい水のプールに向かってスキーやスノーボードでダイブするスラッシュカップなどで盛り上がった。

雪が降る中、冷たい水に向かってダイブ!

 ウィスラーリゾートはウィスラーとブラッコムの2つの山で構成されている。ブラッコムマウンテンは5月23日までオープンを予定。毎日、午前10時から午後4時まで営業する。

 ウィスラー在住の野口英雄さんは、「2年ぶりに4月の営業が行われたことから、ごほうびのように山には新雪がたくさん降りました」と振り返った。また、「積雪はまだ2メートルを超えているので、あと1カ月春スキーを充分楽しめそうです」という。

 一方、夏の観光シーズンについては5月21日に開始する。これに先立って、天候次第だが、13日にはウィスラーマウンテンバイクパークがオープンする予定。

 また、2020年、2021年と新型コロナウイルス感染拡大のために閉鎖されていたクラウドレーカー・スカイブリッジも、今シーズンはオープンする。ウィスラーマウンテンの頂上からウエストリッジまでの130メートルのつり橋はスリルたっぷりで人気が高い。

360度絶景を楽しむことができるクラウドレーカースカイブリッジ。

ウィスラーブラッコム
https://www.whistlerblackcomb.com/

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ノババックス社のタンパク質ワクチンが、BC州でも利用可能に

canada vaccine

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州で、アメリカのノババックス(Novavax)社が開発した新型コロナウイルスワクチンの使用が可能になった。カナダ政府が18歳以上に対する使用を2月17日に承認した。

 ファイザー製やモデルナ製のmRNAとは異なる、遺伝子組換えタンパク質ワクチンで、21日間隔で2回筋肉注射を行う。臨床試験における2回接種による新型コロナ発症予防効果は、約90%だったという。

 田辺三菱製薬の子会社Medicagoによる植物ベースのワクチンも、カナダで承認されているが、利用が可能になるのは5月以降とみられている。そのため、カナダでmRNAでないコロナワクチンを希望する場合、現在、接種を受けることができるのはノババックス製になる。

 BC州で同ワクチンの接種を希望する人は1-833-838-2323に電話をし、mRNAでないワクチンのウェイティングリストに登録する。

 日本では4月19日に厚生労働省が承認。ノババックスと提携する武田薬品工業がワクチンの製造・流通を行う。

4月14日午前9時時点でのノババックスワクチンの州別割当て数

割り当て回数
カナダ合計72,000
ニューファンドランド&ラブラドール州 200
プリンスエドワード島州400
ノバスコシア州1,000
ニューブランズウィック州500
ケベック州7,500
オンタリオ州30,000
マニトバ州10,300
サスカチュワン州4,200
アルバータ州10,000
BC州6,600
ユーコン準州100
ノースウエスト準州1,100
ヌナブト準州0
連邦(軍や在外公館など)100

BC州政府によるノババックスワクチン接種を受ける方法の説明
https://www2.gov.bc.ca/gov/content/covid-19/translation/jp/register#non-mrna

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3月のカナダの消費者物価指数は前年比6.7%増

食品も値上がりしている。Photo by Keiko Nishikawa
食品も値上がりしている。Photo by Keiko Nishikawa

 カナダ統計局が4月20日、3月の消費者物価指数(CPI)が前年比で6.7%増となったと明らかにした。2月は5.7%増で、1%上昇したことになる。また、1991年1月に6.9%を記録して以来の高水準となった。

 住宅市場における価格圧力や供給の大規模な制約、紛争を背景に、エネルギー、商品、農産物がインフレとなっている。ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ガソリンや燃料費が特に上昇。ガソリン価格は前月比で11.8%増、前年比では39.8%増となった。

 食品価格も上昇していて、前年比8.7%の値上がりとなった。乳製品や卵は前年比8.5%で1983年2月以来の高い水準となった。特にバターが前年比16%、チーズ10.4%で、価格増の要因となっている。 特に値上がりしたガソリンを除いても、CPIは前年比5.5%だった。

 一方、雇用は復活しつつあり、3月の失業率は5.3%。また、3月の平均時給は前年比で3.4%上昇した。

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トロントの地下鉄で女性がホームから突き落とされる

Canada News by Vancouver Shinpo; Designed by ©Vancouver Shinpo

 オンタリオ州トロントの地下鉄ヤング・ブロア駅で4月17日午後9時すぎ、39歳の女性が別の女性に突き落とされて線路内に落下した。女性は転落の際にケガをしたものの、プラットフォーム脇のスペースに逃げて命に別状はなかった。

 トロント警察では殺人未遂容疑で、グレーの「Levi’s」のシャツ、黒のパンツ、白い靴の金髪の女を探していた。その後、フィンチGO駅で18日午後6時18分に45歳の容疑者エディス・フレインを逮捕した。被害者とフレイン容疑者の間には面識はなかったとされている。

 ヤング・ブロア駅は2路線が乗り入れ、トロントで乗降者数が最も多い地下鉄駅。

 CBCの2014年11月の記事によると、トロント交通局では2010年にプラットフォームのバリア設置を原則的に承認したという。しかし、まだ実現していない。

迅速に容疑者を逮捕したトロント警察に感謝する、トロント市長のツィート。
BlogTOでは女性が突き落とされるビデオを入手して公開している。

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2022年度連邦政府予算案提出、外国人の住宅購入禁止など住宅問題に重点

Canada News by Vancouver Shinpo; Designed by ©Vancouver Shinpo

 クリスティア・フリーランド副首相兼財務相が4月7日、2022年度連邦政府予算案を議会に提出した。「経済を発展させ、生活をより手ごろなものとする計画」というタイトルで、地域によっては住宅価格が高騰して、一般的な国民には手が届かないものになっているという問題にも重点を置いている。

 ジャスティン・トルドー首相も続いて13日に、予算案で若い人たちが住宅市場に参入できるような政策を打ち出したと声明を出して、その一部について説明した。

 2022年度の予算案における住宅政策は、主に以下となっている。

次の10年間で住宅建設戸数を2倍にする
 新たにHousing Accelerator Fund(住宅加速基金)を導入して、今後5年間に10万戸の住宅を建設するために40億ドル。

 また、住宅価格の高騰を招いている、不公平な慣習の抑制として、外国資本によるカナダの住宅用不動産購入を2年間禁止とする。不動産の転売を行っている人が適切な負担を負うように対策を講じる。

初めて家を買うカナダ人の支援
Tax-Free First Home Savings Account
 初めて住宅を購入する人は最大で4万ドルまで利用できるようにする。Tax-Free First Home Savings Accountは、退職に備えた預金、RRSP(Registered Retirement Savings Plan)同様、控除対象となるほか、非課税貯蓄のTFSA(Tax-Free Savings Account)のように預金を引き出した際も非課税とする。ただし、非課税となるのは、住宅購入のための出金のみ。

初めて住宅購入する際の税額控除をこれまでの2倍に
 税額控除をこれまでの2倍の最高1万ドルとする。

初めて住宅を購入する人のインセンティブ
 住宅ローンの返済月額を引き下げる、The First-Time Home Buyer Incentiveを2025年3月31日まで延長する。

住宅購入者や借家人の保護 
 州政府や準州政府と協力して、購入時の入札制度の改正など、住宅購入者の権利についての法律を整備。

ホームレス問題への取り組みや手頃な価格の住宅の提供
 生活困窮者の居住支援として、新たな住宅の建設や現存する住宅の修理。また、手ごろな費用で住むことができるコープ住宅を、カナダ全体で新たに600戸建築する。

先住民の住宅ニーズの支援

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春の陶器セール

 広い会場でゆったりと地元陶芸家40名の作品をご覧頂けます。 会場の一角にティールームを併設いたしますので、春の一日ご家族、ご友人を お誘い合わせてお越し下さい。

 COVID 安全ガイドを順守の上開催致します。

 お買い物にはカードでのお支払いも可能です。

 皆様のお越しをお待ちしております。

日時: 5月7日(土)
午前10時 〜 午後4時 

入場無料

場所 :  ウエストポイントグレーコミュニティセンター、体育館    
4397 West 2nd Ave. Vancouver, BC (駐車場有り)

春の陶芸セール。Photo courtesy of  Aberthau Potters
春の陶芸セール。Photo courtesy of Aberthau Potters

桜楓会 年次総会および春の懇親会

桜楓会の年次総会と春の懇親会が開催された。Photo courtesy of Ohfukai

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州バーナビー市にある日系文化センター・博物館で、3月26日、バンクーバー桜楓会(以下、「桜楓会」)の年次総会と春の懇親会が開催された。会員など約50人が出席。新型コロナウイルス感染症の対策により、2020年から約2年間、懇親会や対面での行事が中止あるいはオンラインでの代替開催となっていた。

 数年ぶりの再会となった会員、会友は喜びの再会をし、尽きない話に会場は和やかに。また、総会では動議「桜楓会名誉会長職の創設に関する動議」「BC州以外にお住いの会員の資格と会費に関する動議」の2件を採決し、いずれも可決された。

久保会長によるあいさつと、昨年度の開催行事と会計報告

あいさつをする桜楓会の久保会長。©The Vancouver Shinpo
あいさつをする桜楓会の久保会長。©The Vancouver Shinpo

 久保克己会長による総会のあいさつでは、昨年度に予定していた行事12回のうち、対面による開催が5回のみだったことを会計報告と合わせて出席者に伝えた。BC州でワクチンカードの提示義務が4月8日以降不要になることから「これから違和感なく付き合うことができるようになる」と述べ、今年度の会の展望を共有した。

 久保会長は「桜楓会名誉会長職の創設に関する動議」について「当会名誉会員である桑原誠也氏は1998年から2009年までの11年間、桜楓会第12代の会長として会の成長に貢献されてきました」と桑原氏推挙の理由を説明。「新しい時代にあって古い時代の活動から得た知恵・知見を後世に伝え、そして古いメンバーの融和に努め、さらには新しいコミュニティの形成にも寄与していただくことを期待しています」と話した。

 「BC州以外にお住いの会員の資格と会費に関する動議」ついては、BC州以外の地域に住む人は、イベントに参加するのが困難だ。その一方、ニュースレターを楽しみにしている人もいることから、資格をニュースレターその他の情報を電子メールで受け取る「メール会員」のみとしたうえで、年会費を免除することが可決された。

 桜楓会は、満55歳以上で日本語を話す人を会員としている。人種、国籍を問わず、常時入会可能で、会員の親睦を深め、BC州での生活の情報交換を目的に「退職移住者の会」として、1985年に発足。その後、桜楓会に改名し、発足から今年2月で37周年を迎えている。会の長い歴史の中でも、行事のオンライン開催が続いたことは初めてのこと。

会則では会員3分の2の賛成で議決される動議。今総会で2件の動議が可決された(3月26日、日系文化センター)©The Vancouver Shinpo
会則では出席会員の2/3以上の賛成で議決される動議。今総会で2件の動議が可決された。©The Vancouver Shinpo

桑原誠也氏、新設の初代名誉会長に選任

総会で名誉会長に選任された桑原誠也氏。©The Vancouver Shinpo
総会で名誉会長に選任された桑原誠也氏。©The Vancouver Shinpo

 久保会長は「桜楓会は元気な人が多く非常に楽しいが、若い人が今後も入会する際に(対面での)集まりがない状況などで、これまでの会の特色を伝えていくのが難しくなる」とした。

 その上で、桑原氏を名誉会長に推挙したことについては「どんな世代もいきいきとした繋がりと(桜楓会の)良い伝統を伝えてもらいたい。彼は今年91歳を迎えられましたが、かくしゃくとしておられ、桜楓会にはたゆまぬ情熱をもって接してくださっています」と説明。桑原氏の人柄による会のさらなる発展に向け、期待を寄せた。

 今総会の動議では、賛成多数により初代名誉会長に就任した桑原氏。「久保会長とともにがんばっていきたい」と話し、要望に応えるべく意欲的な姿勢を示した。 

バンクーバー市を拠点に沖縄芸能文化を広める「サザンウェーブ」による歌、ダンスに盛り上がる会員ら

 バンクーバー市を拠点とする沖縄音楽と舞踊などの芸能文化を広めることを目的としたNPO法人サザンウェーブ。会場では、竹を4つに割った楽器をカスタネットと同じようにリズムに合わせ奏でる「四つ竹」や「島唄」で聴衆を魅了した。また、最後に演奏された「唐船(とうしん)ドーイ」では、多くの人が椅子から立ち上がり、両手をあげ左右に振る「カチャーシー」を音楽に合わせて、参加した。

サザンウェーブによる沖縄音楽演奏と踊り。Photo courtesy of Ohfukai
サザンウェーブの演奏に合わせ、両手をあげ左右に振る「カチャーシー」聴き手も参加。©The Vancouver Shinpo
サザンウェーブの演奏に合わせ、両手をあげ左右に振る「カチャーシー」聴き手も参加。©The Vancouver Shinpo

首里城の復興に向けての募金に感謝

 演奏の最後には、2020年の新年会で沖縄県那覇市にある世界遺産「首里城」の復興に向けて集められた募金の集計結果を発表。メンバーから感謝の言葉が述べられた。世界遺産「首里城」は、2019年10月に火災で正殿を含む施設と所蔵品などを消失した。首里城公園HPによれば復元は2026年を予定している。

サザンウェーブのメンバー。©The Vancouver Shinpo 
サザンウェーブのメンバー。©The Vancouver Shinpo 
5月15日の朗読とバイオリン演奏のコラボレーションイベントで、バイオリンを担当する会員の長井明さんがイベントの紹介をした。Photo courtesy of Ohfukai

バンクーバー桜楓会主催 
朗読とバイオリン

 桜楓会では、文芸作品などの朗読とバイオリン演奏のコラボレーションイベントを5月15日に予定している。元テレビアナウンサーの大和奈緒美さんが朗読、バンクーバー交響楽団 終身名誉コンサートマスターの長井明さんがバイオリンを演奏する。
詳細(バンクーバー新報のコミュニティ掲示板):https://www.japancanadatoday.ca/community-bulletin-board/hobby/2022/02/28/vancouver-ohfukai-2022-may/

お申込み:https://forms.gle/hXfwhhXvjhHwL6JN6

バンクーバー桜楓会
https://ohfukai-vancouver.themedia.jp/
メールアドレス:
ohfukaicanada@gmail.com

(取材 生沼未樹)

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隣組 新型コロナウイルス禍での取り組み

Tech2Goでタブレット操作を習う会員たち。Photo courtesy of Tonarigumi
Tech2Goでタブレット操作を習う会員たち。Photo courtesy of Tonarigumi

先を見据えた計画と今後の課題

 WHO(世界保健機関)が、新型コロナウイルス感染拡大で「緊急事態宣言」を出したのは2020年3月。それから2年、世の中の動きが止まったかのような時期もあった。しかし、隣組の活動は止まらなかった。どうやって続けたのか。「コロナ後」の取り組みとは。

2021年 隣組 秋のバザー会場。Photo courtesy of Tonarigumi

インターネットで「つながり」持続

 モニターに25人の顔と名前がずらりと並ぶ。3月22日、「隣組シニアライフセミナー」の時間。毎月第4火曜日の午後1時から2時半まで開かれるこのセミナー、新型コロナウイルス禍でも続いた。ただ、ご多分に漏れずZoomで開催。

 この日のテーマは、「シニア世代の心と体のケア」。参加者たちは、モニターの向こうの講師・鹿毛まりこさんの話にじっと耳を傾ける。うなずきながら聞いている人もいる。マイク操作は慣れたもの。発言もよどみない。80代、90代の参加者もいるが、Zoomを通しては年齢を感じさせない。

 隣組は2015年3月、カナダ政府から「ニューホライズンズ」(New Horizons)というシニア向けプログラムのための助成金を得た。その一部で17台のタブレット型コンピューターを購入。タブレット教室「Tech2Go」 (Technology to Go、お持ち帰り技術)を開始した。

 Tech2Goでは、コンピューター操作が得意のシニアボランティアが、ほかのシニアにタブレット操作を教える。インターネット接続、メールや写真の送信方法を伝授。それを習えば、離れて住む子どもや親戚、友人らとつながり、孤独を解消できる。興味ある話題について検索し、情報を得ることができる。公的サービスの申し込みや受け取りもonlineで可能になり、シニア生活の幅が広がる。

 コミュニティ・サービス・マネジャーの有馬正子さんは、「新型コロナウイルス感染予防の規制で外出がままならず、隣組まで足を運ぶことができなかったシニアの方々でも、Tech2Goプログラムで習得したタブレット操作のおかげで、定期的に顔を合わせ、お互いの声を聞くことができました」と振り返る。

 「Tech2Goプログラムが、この2年間の事態にこれほど役立つとは予想していませんでした。先をみながら活動していくことの大切さを痛感しています」ともいう。

Tech2Goでタブレット操作を習う会員たち。Photo courtesy of Tonarigumi
Tech2Goでタブレット操作を習う会員たち。Photo courtesy of Tonarigumi

BCシニアガイド」日本語版の完成

 新型コロナウイルス禍でも進行した隣組の活動はほかにもある。「BCシニアガイド」日本語版の完成もその一つ。

 「BCシニアガイド」は、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州政府が発行している冊子。連邦政府やBC州のシニア向けプログラム、補助金、健康、ライフスタイル、住宅、交通手段、金銭、安全面など、シニアが健康で自立した生活をおくるために役立つ情報がまとめられている。その11版を、14人のボランティアが協力して日本語に訳した。 

ピアサポートと「50+」サポートの推進

 隣組では現在準備中のプロジェクトもある。

 一つは、ピアサポート(Peer support)。シニアが抱える悲しみ・不安・孤独、孤立感などの感情を癒す支援を、専門家により訓練を受けたボランティアが1対1で提供する。まずは、この分野の専門家とボランティアの育成が必要だ。

 もう一つは、「50+」サポート。近年、「人生100年時代」という言葉が聞かれるようになった。長い人生を安心して暮らすためには、定年がぐっと現実味を帯びてくる50歳過ぎから、老後の人生設計に取り組むことを隣組は提唱。そのためのアイデア提供と意見交換の場を設けるというプログラム。

 テーマには、高齢化に伴う健康面・社会面・金銭面についての問題点や解決法、受け取る年金、国からの補助金制度の紹介などが含まれる。

 「50+」世代を対象に、夕方や週末のセミナー、ワークショップの開催が考えられている。やはり将来に備えるためのコミュニティ活動だ。

「コロナ後」の取り組みと課題

 隣組では2021年、トロント大学とサイモンフレーザー大学の研究者から協力を得て、バンクーバーに住む一人暮らしの日本人シニアに関する調査を行った。その結果、調査対象者15人(70~90代)の中には、英語を母国語としないことや、一人暮らしのため、カナダの社会福祉サービスや医療サービス制度について知らず、必要なサービスも利用できていないのではないかという懸念が導かれた。そして、問題意識の軽減や解決のため、なるべく早い段階でコミュニティや組織とつながる必要性が示唆された。隣組事務局長の船橋敬子さんはこう語る。

 「コロナ禍での取り組みを通して、シニアやほかの世代の日本人移住者のニーズを実感できました。その経験を既存のプログラムやサービスに反映させたり、新しいプロジェクトを開始したりすることを考えています。具体的には、Zoomや電話プログラムなどを通して、遠方に住んでいたり外出が難しくなった人でも参加できるアクティビティの継続、公的サービスなど生活に必要な情報を日本語で提供、対面で人とつながったり情報交換ができる金曜日の『憩いの場』の活性化です」

 しかし、隣組はコミュニティからの寄付金と、いくつかの1年契約の助成金で運営しているため、毎年同じ活動を続けることへの保証はない。

 「限られた運営資金とスタッフ、コミュニティを思って貢献してくださるボランティアの皆さんと、できるかぎりのプログラムやサポートサービスを提供し続けることが、コロナ禍のあとの隣組の課題です」と船橋さんはいう。

 日系コミュニティの高齢化、コロナ禍で以前のように活動ができなくなったシニアの増加もあり、求められる支援のニーズもレベルも高まってきている。当然、サービスやプログラムの改革・拡大が求められる。

 隣組は、カナダにおいて日本語で支援を行う数少ない団体の一つ。コロナ禍にあっても活動を継続した経験に自信を添え、挑戦と進化は続く。

シニアクラフトクラブで製作中の会員たち。Photo courtesy of Tonarigumi

(取材 高橋 文)

●「BCシニアガイド」日本語版の入手方法

ダウンロード(無料):
https://www.tonarigumi.ca/post/bc-seniors-guide-japanese-translation

印刷したガイド(10ドル、送料実費):
隣組コミュニティーサービス担当まで問い合わせる。
電話:604-687-2172 内線102 
メール:services@tonarigumi.ca 

●隣組調査報告「カナダ在住の日本人高齢者の生活に関する調査報告」(2021年)

https://www.tonarigumi.ca/post/%E9%9A%A3%E7%B5%84%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A-2021?lang=ja

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ウクライナのパン、ペーストリー、料理を食べて、ウクライナ支援もできる、コザックイータリー

ひとつひとつ丹精を込めて作ったペストリー。©The Vancouver Shinpo
ひとつひとつ丹精を込めて作ったペストリー。©The Vancouver Shinpo

ニューウエスト店のマネージャーは日本人

 ロシアによる侵攻が続くウクライナからの移民もカナダには多数暮らしていて、バンクーバーにもウクライナのレストランやベーカリーが数軒ある。

 そのうちの一つがベーカリーカフェのコザックイータリー(Kozak Eatery)。2012年にキーフから移民したイリーナさんとセルゲイさんが始めた。1店目はニューウエストミンスター市にあり、その後、バンクーバー市内のビクトリアドライブとガスタウンにも店舗をオープンした。

 ケシの実をたっぷり使った甘いペーストリーのポピーシードロール、ダークチョコレートバブカ、レイヤーになったハニーケーキのメドヴニーク。ウクライナにはユダヤ人も多いことからイスラエルの焼き菓子、ロガリキ(ルゲラー)や、さらにアップルシュトゥルーデルやシナモンロール、クロワッサンもある。

 カリッとした外側だが中はしっとりとしたダークチョコレートバブカは、バター、卵黄、砂糖を練り込んだ生地に、たっぷりチョコレートが入っている。これを求めて来店するファンも多いという。

 ペーストリー以外も、オーガニックのホワイト・サワードウ(小麦)、ライ麦サワードウ、さまざまな種がたっぷり入ったヘルシーなライ麦パン、シーディド・ライ、 発芽そば粉のパンなど、各種販売している。

オーガニックのパン類も各種販売。©The Vancouver Shinpo
オーガニックのパン類も各種販売。©The Vancouver Shinpo

 食事はロールキャベツやペロギー、ボルシチ、ピロシキをはじめ、ウクライナの家庭料理が楽しめる。テイクアウトも利用できる。

ボルシチなどウクライナの家庭料理も楽しめる。©The Vancouver Shinpo
ボルシチなどウクライナの家庭料理も楽しめる。©The Vancouver Shinpo

 コザックイータリーでは天然素材にこだわり、保存料、生地改良剤、MSGなどは一切使用していない。

 ニューウエスト店でマネージャーとして活躍しているのは、日本人のミズキさん。人気メニューはペロギー、ダークチョコレートバブカ、ナリスニキ(クレープ)という。新報の取材に「日本人の口にも合うボルシチをはじめ、ひとつひとつ丹精を込めて、一から作ったウクライナ料理やペーストリーをお届けしています。バンクーバーでも珍しいお料理をどうぞお試しください!」と語った。

 現在、ウクライナ支援のために寄付金の受け付けに加えて、マスクやステッカーといったグッズも販売している。コザックイータリーでは集まった資金で食品や医療品を購入して、キーフの小児病院OHMATDETに送っている。

 ジャスティン・トルドー首相も3月29日にビクトリアドライブの店舗を訪れ、カナダのウクライナ支持を改めて表明した。

ウクライナ移民が始めたベーカリーカフェ、コザックイータリー。©The Vancouver Shinpo
ウクライナ移民が始めたベーカリーカフェ、コザックイータリー。©The Vancouver Shinpo

EAST VAN EATERY & MILL
5077 Victoria Drive, Vancouver
Tel:778-955-9135

GASTOWN RESTAURANT
1 West Cordova Street, Vancouver
Tel:778 955 9135

NEW WEST BAKERY & CAFE
444 Sixth St., New Westminster
Tel:778-955-9135

チョコレートが層になったダークチョコレートバブカが人気。

(取材 西川桂子)

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