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「心のこもった熱いスピーチ」第37回ブリティッシュ・コロンビア州日本語弁論大会

第37回BC州日本語弁論大会参加者と髙橋総領事、審査員、関係者と一緒に。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park
第37回BC州日本語弁論大会参加者と髙橋総領事、審査員、関係者と一緒に。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park

 今年で第37回となるブリティッシュ・コロンビア(BC)州日本語弁論大会が3月1日、バンクーバー市ブリティッシュコロンビア大学(UBC)アジアンセンターで開催された。

 主催:BC州日本語弁論大会実行委員会、在バンクーバー日本国総領事館、協力:UBC、UBCアジア研究学科、バンクーバーの日系企業・団体、日本の姉妹都市(安中市、釧路市、さいたま市)。

 発表者はBC州とユーコン準州に居住する日本語を母国語としない人が対象で、各地から応募し予選を通過した46人がこの日、学習の成果を発表した。当日は午前10時から12時まで高校生の部(初級、中級、オープンの3カテゴリー22人)、午後1時から4時まで大学生の部(初級、中級、上級、オープンの4カテゴリー24人)が行われた。今年は最多参加者となり、それぞれの思いを日本語で熱く語った。

 高校生の部・初級で優勝したKeely Wongさんは、子どもの頃は仲良くしていた大好きな祖母に中学になるとそっけない態度で接してしまったが、いつも見守ってくれていると思うと右手に着けた祖母のお気に入りだったブレスレットで弁論大会に臨んでいた。

 大学の部では、自分のやりたいこと、なりたい道を見つけられないと悩む学生たちの胸の内が垣間見えた。大学の部では初級・中級でも4分、上級・オープンカテゴリーでは5分間のスピーチとなる。それぞれに内容や言語的正確さ・流ちょうさに加え、表現力も使いながら、聞く人にいかに分かりやすく伝えるかという高度な技術が要求される。

 そうして弁論を終えた参加者の結果が発表されると、上位に名前を呼ばれた同じ大学生から歓声が上がる一幕もあった。

あいさつする髙橋総領事。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park
あいさつする髙橋総領事。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park

 髙橋良明総領事は、思慮深く印象的な弁論を発表した参加者に感謝し、弁論大会は「カナダと日本の異文化を繋ぐ重要な役割を果たしている」と語った。

 UBCアジア研究学科長のシャラリン・オルバー教授は「学生たちの日本語学習への関心は毎年高い」と称賛し、今年も大会が開催できたことに、総領事館、審査員、ボランティア、協力各団体、関係者に感謝した。

 大学の部の各カテゴリー優勝者は、3月30日にオンタリオ州トロント市のヨーク大学で開催されるカナダ全国日本語弁論大会に出場する。

全国大会に出場する大学の部各カテゴリー優勝者。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park
全国大会に出場する大学の部各カテゴリー優勝者。2025年3月1日、バンクーバー市。写真撮影 Jenna Park

第37回BC州日本語弁論大会の結果は以下の通り。

高校生の部

初級(Beginner)

1位 Keely Wongさん「祖母のブレスレット」
2位 Jason Linさん「帰れない過去」
3位 Tiana Honさん「自分の道を歩く」

中級(Intermediate)

アウトスタンディング・エフォート賞
Catriona Hicksさん 「日本の写真花嫁」

1位 Rebecca Hicksさん「誰をかも」
2位 Keira Hoさん「マルチリンガルの葛藤と可能性」
3位 Sean Huさん「運の生きる方」

オープン(Open)

1位 Josh Liuさん「凋落しない黄葉」
2位 Raku Wongさん「人生の意義」

大学生の部

初級(Beginner)

アウトスタンディング・エフォート賞
Anooj Chauhanさん 「私の夢」

1位 Josh Wongさん「正義のための一歩」
2位 Joie Juさん「気づけばスマートスピーカーが相棒になっていた」
3位 Scotia Chowさん「私の専攻」

中級(Intermediate)

1位 Kai Leeさん「日本がくれた夢」
2位 Matthew Wongさん「言語と思い出の間に」
3位 Caroline Lutzさん「物おじせずに行う勇気」

上級(Advance)

1位 Meira Sembratさん「私のことを知っていますか?」
2位 Ran Moさん「気づかなかったその懐かしい記憶」

オープン(Open)

1位 Koto Shiさん「居場所探しの意義」
2位 Yoshiko Fujiwaraさん「未完成の花期」

(取材 Jenna Park)

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「自分らしく生きるとは?」西加奈子さんインタビュー(後編)

西さんは「書く時はまずほんとに自分が書きたいものを書く」と語る。2024年8月。撮影 斉藤光一
西さんは「書く時はまずほんとに自分が書きたいものを書く」と語る。2024年8月。撮影 斉藤光一

 小説家として活躍する西加奈子さん。2004年「あおい」でデビューし、以降次々と作品を発表している。2019年12月からはカナダ・バンクーバーに滞在。その時に乳がんが見つかり、バンクーバーで治療を受ける。その闘病記を自身初のノンフィクションとして発表した「くもをさがす」も話題を呼んだ。

 2024年8月、バンクーバーに滞在していた西さんに話を聞いた。(後編)

「自分らしく生きるとは?」小説家・西加奈子さんインタビュー(前編)

作品について

 多くの賞も受賞し、映画化された作品もあるほど人気のある西さんの小説。その原動力は「好きなものを書く」。書いた作品を読み返すと自分が感じていたことが「テーマ」として見えてくるという。

 西さんは世代では「ロストジェネレーション世代」。自分ではコントロールできない社会情勢や日本の状況は「好きなものを書く」という小説に影響を与えているのだろうか?

***

-他のインタビュー記事で、「自分らしく生きる」「自分の人生は自分で決める」ということをテーマにしていると読んだのですが、「自分らしく生きられない」と感じているのでそういうテーマについて書こうと思うのですか?

 「小説って不思議で、書いていたら自分が何を気にしていたかが分かるって感じなんです。なので、自分は海外で生まれたんですけど、ほぼ日本で育ったし、日本の価値観を完全に内面化して生きてきましたし、それに全く疑問を持った記憶はなかったんですけど、自分が小説を書くと、やっぱり自分はおかしいと思ってたんだなとか、ある程度の息苦しさを感じてたんだなというのを小説を書いてから気づくっていう感じです」

-小説を書く時に読者を想定して書かない、自分が書きたいものを書いているということですが、それは自分の書いたものが読者に届けばいいと思って書いている感じですか?

 「とにかく書く時はまずほんとに自分が書きたいものを書く。それを世に出し得るかどうか、お金をいただいていいかどうかは編集者が決めると思っています。編集者がプロフェッショナルなので、彼らがボツと判断したらもちろん諦めます。ただ、最初に読者を想定して書くと下投げになってしまうというか、全力で投げることができなくなるのも嫌ですし、創作というのは元々すごくエゴイスティックなものと思っていて、特に小説は1人でするものなので『全力で自分の好きなものを書く』っていうのが一番失礼のないやり方かなと思っています」

-その中で自分のことは自分で決める、自分のなりたい自分になるというテーマは書いてるうちにテーマができてくる?

 「ほんとに好きなものを書いてきて、結果、もちろんそうでないものもありますけど、自分の作品を見返した時に、社会から自分を取り戻すというか、社会的にこうでなければいけないとか、役割があったり、ある程度の窮屈さの中にいた人たちが、自分の身体性を持って自分を解放していくという話がすごく多くて。ということは、私はそう思ってたんだなとか、それが書きたいんだなっていうのを後から気づくって感じですね」

西さんは「書く時はまずほんとに自分が書きたいものを書く」と語る。2024年8月。撮影 斉藤光一
西さんは「書く時はまずほんとに自分が書きたいものを書く」と語る。2024年8月。撮影 斉藤光一

-西さんは自身をロストジェネレーション世代として意識したことはありますか?

 「昔はそんなの思っていなかったんですけど、最近同世代の友達の中には、20代のうちはバイトで生活できていたけれど、年齢を重ねるにつれて仕事がなくて就職もできないという人がいます。いよいよほんとに捨てられていってるというか、再就職もかなわない、派遣社員っていうものができてからずっと派遣で正社員になれなくて、ダブルワークしているという人が本当にたくさんいるので、それは深刻に考えるようになりました。

 あとはロストジェネレーションって特徴としてちょっと冷笑的なとこがある気がします。例えば、私もデビュー作を20代で書いたんですけど、結構、キラキラしたというか、ハッピーエンドな物語を書くと冷笑的に笑われてしまったりした経験があって、なんていうんですかね、良いことを書く、ハッピーなことを書くと恥ずかしいみたいなとか、それは私たちの世代の特徴なのかもしれないですね。

 でも、例えばいまZ世代とか若い子たちとしゃべってるとみんなすごくハッピーだし、ハッピーな物語を求めてるし、すごくポジティブだし、もっと経済が悪くなってるのに、なんか冷笑的なものがなくなってきてるのはすごくすてきだなぁって思いますね」

-小説の中でロストジェネレーションをテーマにした作品はありますか?

 「あります、あります。テーマというか、ロストジェネレーションの人たちが主人公で正社員になれなくて貧困にあえがざるを得ない話を書きました。

 私は20代の時は就職しなかったんです。『就職せずによくいけたね』って言われるんですけど、ほんとにすごい就職氷河期だったので、フリーターが目立たなかったんですよね。同世代の作家もフリーターをやってた人はいますし、多分劣等感を感じずに済んだんです、当時は。生活もお金はなかったけど楽しかったし、友達に恵まれて、健康でしたし、それだけでハッピーでした。だた、だんだん年を取ってきて当時の友達とかに会うと、やっぱりさっき言ったようにダブルワークしていたり、親の介護が始まっているのにヘルプを出せなかったり、悲しいことに生活保護受給者に対してすごく辛辣な目を持っていたりとか。そういう話をしていくうちになんでだろうって思って書き始めたんです。

 『夜が明ける』という作品なんですけど、それは『なんでそういうことになってしまったんだろう』とか、『自分だったらどうだっただろう』と自分自身に問う機会でもありました。私もたまたま作家で、たまたまある程度成功したからお金もあります。私は特権があったから今ここにいることができるけど、どうなっていたかは分からない。特権があるから、余裕があるから、例えば制度がおかしいと、『大きなこと』を考えられるけど、本当にいま自分の生活が苦しくて、ダブルワークで、親の面倒を見て、子どもの面倒を見て、ってなったらそんな『大きなこと』を考えられるかなって。

 例えば、身近に生活保護を受けてる人がいたとして、『がんばってないからや』って言ってちょっと胸がすく、そういう夜を過ごしてなんとか生きていくようになるんじゃないか。ほんとにたまたま、全てたまたまなので。そういうことが、作品になっているんだと感じます」

-イラン生まれということですが、世界情勢で中東情勢は気になりますか?

 「一番ガツンと来たのは、アラブの春の時です。エジプトが変わるんだって。ほんとにいま宗教のこと、そのことも小説に書いたんですけど、宗教という信じるものの違いによってこんなに人が傷つけあう状況ってなんなんだろうと考えます。それはもちろん中東だから特にってことではないですけど。

 エジプトにいた時にすごく美しいムスリムの人たちを見ていてました。コーラン・アザーンが聞こえたらお祈りを唱える人たちが、私には排他的には見えなかったんです。ただ自分も、やはり特権があって良いエリアに住んでたし、優しい人たちに囲まれていたというだけで、例えば、当時もコプト教徒の人たちは迫害されていたし、そういうことを気づかなかった自分を思い出しながらまた書くという感じです」

-バンクーバーもそうですがカナダ全体で移民の国で、カナダの多様性をどのように感じましたか?

 ほんとにカナダ人というものがなんなのか分からないくらいですよね。ビザとか書類の問題もありますけど、自分はカナダ人だと思ったらどんな見た目でもカナダ人でいれるっていうのはすばらしいと思いますし、先ほど言ったマイノリティの方が尊重される社会も素晴らしいと思います。

 ただ、例えば私の子どもはキツラノのデイケア(保育園)とかキンダー(幼稚園)に行っていたんですけど、そこは見た目に関して非常に美しい多様性はあるんです。本当にさまざまな人種がいるし、先生ももちろん多様性があるし。ただ経済的には似通っているんです。皆それぞれ特権があってそこに住んでいる。目に見えづらい経済の問題が忘れがちになってしまうんです。

 日本に帰っていま日本の公立に子どもを入れてるんですけど、見た目はほぼ一緒なんです、アジア人で、黒い髪で。でも、経済的には全然違う子どもたちが集まっているっていうのはそれも立派な多様性だと感じます。私はキツラノがほんとに好きだったけど、あまりにも分かりやすい多様性の中にいたのかなというのは思っていて、それを書きたいなと思っているところです」

-西さんにとって自分らしく生きるとは?

 「自分らしさの特集とかありますけど、見つけるのは難しいと思うんですよね。自分らしさっていうと、イコールなんか何物にもとらわれてなくてみたいなイメージになりますけど、そうでなくてもいいと思うんです。

 なにかにすごくとらわれてキュウキュウになってる自分も自分らしさだし。ただ、それが自分で選んだ自分だと良いと思うんですけど、社会に『Should beだ、君はこうあるべきだ』って言われて押し付けられたものだったら1回やめたらいいんじゃないかって思います。

 自分らしさって言葉がまた呪いになるのもおかしいですし、ただなんか『自分が気にしちゃうんねん、もうすっごいあの人のこと気にしてどうで』って、それが私は自分らしくないっていうのではなくて、それも自分らしさだけど、なぜ気になるのかっていうのを掘って掘って掘っていく。それがほんとに自分がピュアに気になるんだったらいいと思うんです。それが『いや、あなたはその年でどうでこうでこういう立場やから、あの人のことを気にした方がいい』だったとしたら一回手放した方がいい。すごく大変な作業ですけど、それをひとつずつ重ねていっているっていう感じです」

-西さんは自分らしく生きてるなって思いますか?

 そうですね。少なくとも、楽にはなってきてますね。なんかこうでないといけないとか、特に日本、世界中そうですけど、女性であって、中年女性であって、働いている女性であって、母であって、娘であってとか、役割が多いと思うんですけど、その役割にはこだわらないという風にはなりましたね」

***

 バンクーバーについては「バンクーバーにはバンクーバーにしかない良いとこがあって、ほんとに自分が心地良い自分でいられる数少ない場所だと思います」と語った。

西加奈子(にし・かなこ)

小説家。イラン・テヘラン生まれ。小学生の時にはエジプト・カイロで過ごしたが、帰国後は大阪に。2004年「あおい」でデビュー。2007年「通天閣」で織田作之助賞、2013年「ふくわらい」で第一回河合隼雄物語賞、2015年「サラバ!」で第152回直木三十五賞を受賞した。映像化された作品には2013年に映画化された「きいろいゾウ」(2006年)、劇場アニメ映画化され、バンクーバー国際映画祭でも上映された「漁港の肉子ちゃん」(2011年)がある。「くもをさがす」は第75回読売文学賞 随筆・紀行賞を受賞した。

(取材 三島直美/写真 斉藤光一)

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高丘選手らと共に「MLSへの扉を開いていかないといけない」吉田麻也選手

LAギャラクシー吉田選手(左)とバンクーバー・ホワイトキャップス高丘選手。試合後に。2025年3月2日、BCプレース。撮影 日加トゥデイ
LAギャラクシー吉田選手(左)とバンクーバー・ホワイトキャップス高丘選手。試合後に。2025年3月2日、BCプレース。撮影 日加トゥデイ

 吉田麻也選手と山根視来選手が所属するLAギャラクシーと高丘陽平選手が活躍するバンクーバー・ホワイトキャップスとの一戦が3月2日、バンクーバーのBCプレースで今季も実現した。

 山根選手はけがのためいなかったが、吉田選手、高丘選手の日本人対決に、会場には日の丸もはためいた。

 MLSで活躍する日本人選手としてはFCシンシナティに久保裕也選手が所属する。

 吉田選手は日本にいるMLSでプレーしたいと思っている選手のために自分たちが扉を開いていきたいと話す。

MLSでは「自分たちの評価イコール日本人の評価」

 MLSに入団して3シーズン目となる吉田選手。昨季はギャラクシーのキャプテンとしてチームをMLS優勝に導いた。ホワイトキャップスのホーム開幕戦となった一戦では、ピリピリする展開で熱くなるチームメートを何度も落ち着かせる場面があった。今季も日本、ヨーロッパで活躍した元日本代表のベテランがギャラクシーを導いていく。

 そこには日本人選手として次の世代にMLSへの扉を開きたいとの思いがある。「僕やその前の世代の選手たちが初めてヨーロッパに行った時に扉を開いたのと同じように、僕とか高丘、視来、久保も、僕らがMLSへの扉を開いていかなければいけないと思う」と話す。

 日本ではまだまだ関心が低いMLS。それでもMLSを目指す次の世代の日本人選手はいるという。そんな後輩のために自分たちがいまMLSで結果を出すことが重要だと認識している。「自分たちの評価イコール日本人の評価、アジアのマーケットの評価につながるので、そこはピッチ内外で意識はしてます」

 高丘選手も「ゴールキーパーとして僕は日本人で(MLS)初めての選手なので、僕への評価が日本人ゴールキーパーの評価になると思うので、そういった意味で責任感を持って良いプレーをして、次の選手、次の世代の人たちが来やすいような道を作ってあげたいなと思います」と同じ思いを語る。

 吉田選手は自分より先にMLSでプレーしている高丘選手について「初めての海外移籍だと思いますけどがんばっていると思います。試合もコンスタントに出ているし、環境が変わってもしっかりポジションを確保していて。あとはチャンスがあれば、(MLSから)代表に絡んでいってくれたらおもしろいなと思います」とエールを送った。

「カナダもアメリカも政治が自分たちの生活に直結するっていう意識が強い」

 ホワイトキャップスのホーム開幕戦はアメリカのLAギャラクシーとの対戦となった。今年1月にトランプ大統領が就任して以降、カナダとアメリカは政治的に緊張関係にある。それが最も顕著になるのがスポーツの試合での国会斉唱。この日も御多分にもれず、アメリカ国歌斉唱時にファンからブーイングが起きた。決して選手たちに向けられたものではないが、カナダ国民の感情が爆発した。

 吉田選手はこの現象についてリーグ内にアメリカとカナダのチームが混在するという状況では「政治的な問題も絡んでくるだろうし、ウクライナの旗とかも見ましたけど、そうなるよな」と理解を示した。トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との会談が物別れに終わったのは試合の前日だった。

 自分ももう 36歳 のいい大人なのでと笑って、サッカー以外のこともしっかり理解するように一般常識のニュースはフォローしているという。それにアメリカで生活する中でトランプ政権下でのアメリカがどうなっていくのかは直接自分にも関係すると話す。「カナダもアメリカも政治が自分たちの生活に直結するっていう意識が強いなって。それもここにいないと経験できないことなので、なるほどなって興味深く思いました」と語った。

国歌斉唱時にファン席ではためくメープルリーフとウクライナ国旗。2025年3月2日、BCプレース。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ
国歌斉唱時にファン席ではためくメープルリーフとウクライナ国旗。2025年3月2日、BCプレース。撮影 斉藤光一/日加トゥデイ

(取材 三島直美)

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「自分らしく生きるとは?」小説家・西加奈子さんインタビュー(前編)

西加奈子さん。バンクーバー市内で。2024年8月。撮影 斉藤光一
西加奈子さん。バンクーバー市内で。2024年8月。撮影 斉藤光一

 小説家として活躍する西加奈子さん。2004年「あおい」でデビューし、以降次々と作品を発表している。2019年12月からはカナダ・バンクーバーに滞在。その時に乳がんが見つかり、バンクーバーで治療を受ける。その闘病記を自身初のノンフィクションとして発表した「くもをさがす」も話題を呼んだ。

 2024年8月、バンクーバーに滞在していた西さんに話を聞いた。

バンクーバーに語学留学

 西さんは2019年12月から、夫と子どもとバンクーバーに滞在。翌年には新型コロナウイルスが発生したため、新型コロナ禍で3年間の滞在となった。

***

-バンクーバーの滞在は語学留学が目的ということですが、なぜ語学留学をしようと思ったのですか?

 「夫と2人でよく旅行に行っていて、いつか海外に住んでみたいねって話をしていました。夫が会社を2年間休めることになったので、当時は子どもも小さかったのですが、せっかくだからどっかに行こうかとなって。最初はアメリカも考えましたが、一度1週間くらい旅行に来たバンクーバーが本当にすばらしい街だったので、ここにしようって決めました。ただ私たちが滞在できるのは語学留学しかなかったので、それぞれで違う学校に行くビザを取って2年の予定で来ました」

-バンクーバーに長期滞在して何か驚いたことはありましたか?

 「まず旅行に来た時に子どもがまだ1歳でヨチヨチ歩きだったんですけど、もう本当にみんなが子どもに優しくて。ベビーカーでバスに乗ってもみんなすぐ席を譲ってくれますし。こっち(バンクーバー)に来てからも子どもが2歳になって結構やんちゃな盛りで。でも、例えば公園で泣こうがいたずらしようが、私がSorryって言ったら、みんながDon’t be sorryって。子どもなんだからって言ってくれて。それは本当に感動しました」

-海外に移住という選択は自身の執筆活動に影響があると思っての決断だったのですか?

 「最初はそんなに考えてなくて。ただただ家族で海外に住めることにワクワクしていました。英語を学びたいというのもすごくあったので、それがメインでした」

-3年間住んでみて、執筆活動にいい影響はありましたか?

 「日本を離れて見られたのは大きかったです。それから、『くもをさがす』がそうですけど、(新型)コロナもあったし、乳がんにもなって、それを海外で経験するっていうのはスペシャルな経験だったなぁってすごい思います」

-バンクーバーに来る前と来た後で、見方が変わったことなどありますか?

 「私が母親っていうこともあって、子どもがどんな風に育つかっていうのが全然違いました。あとは(私は)40歳過ぎで来たのですが、中年女性が元気だということですね。年齢に関係なく好きな服を着てるし、好きなことをしているし。一方で日本は、良いところはいっぱいあるのですが、私たちの年齢だと年齢に見合った服を着なければいけない圧力があったり、何事も始めるのに適正な年齢があったり、そういうことをすごく感じました」

-バンクーバーで3年暮らした後に東京に帰って、どう感じましたか?

 「そうですね、やっぱり(バンクーバーは)とにかく女性が元気ですね。いわゆるマイノリティと言われている方たちが当たり前のように尊重されているし、安心して暮らせる街だなって改めて思います。日本がそうでないとは言いたくないですし、もちろん自分が全く気にせずにいれば自由に暮らせるはずなんですけど、でも町自体の寛容さとか、町自体が何を許容しているかっていうのが、日本とバンクーバーでは違う気がします」

-日本に帰って窮屈だなぁっていう思いはしますか?

 「窮屈というか、特に東京は物理的に人が多いんですよね。子どもがバンクーバーにいた時は自由に木に登ったり走ったりできてたんですけど、それが一切できない、物理的にできないんです。人の目がどうっていう以前に、危ないし、車も多いし、だから子どもが子どもらしくいれるかなっていうのはすごく考えました。あとは人が多い分、パーソナルスペースも狭いから、あまりカナダにいた時みたいに自由には振る舞えないんじゃないかなとは思います」

語学留学でバンクーバーに滞在していた頃を楽しそうに話す西さん。2024年8月。撮影 斉藤光一
語学留学でバンクーバーに滞在していた頃を楽しそうに話す西さん。2024年8月。撮影 斉藤光一

-バンクーバーでの生活は解放感がありましたか?

 「そうですね、すごくありました。ほんとボロボロの下着みたいな服で外を歩いていましたし(笑)。あとはなんか走りたいなと思ったら毛玉の付いたヒートテック上下でバーッてランニングしたりとか。日本でもやればいいんでしょうし、これは私個人の問題なのですが、やっぱりそれができるような雰囲気ではないかなと感じてしまって。(バンクーバー市)キツラノに住んでいたのでビーチの近くだったんですけど、ビーチで私よりうんと年上の女性がワンピースでフラッと来て服を脱いで上半身裸でバーッと泳いで、バーッて(服を)かぶって帰っちゃったりとか。それをだれも何も言わないとか、それはほんとになんというか、いてて心地よかったです」

-バンクーバーで生活するにあたりカナダの制度面で思ったことはありますか?

 「自分は日本にいて日本人だったのでその土地にいたいと思うことに障害を感じたことはなかったんです。例えば、引っ越しをしたかったらお金の問題はあるけれども引っ越しできるし。

 でも(バンクーバーでは)自分がいたいという場所にいれないっていうことがあるんだなと。(カナダ滞在用の)ビザの問題もそうですし、ビザを取るためにこれだけのことをしなければいけないんだとか、言語の問題もありましたし。あとは自分の母国以外で暮らさざるを得なくなった人たちのこと、難民の方とか、そういうことをすごく考えるようになりました。

 制度でいうと医療制度は、私も無料でがんを治してもらったので、ほんとに感謝しています。でも、同時に無料だからこそエマージェンシー(救急)で9時間待たされるとか、すぐに専門医にいけないとか。あとはすごくクリティカルなことなのに子どもが熱を出しても正確に伝えられないとか、そういうもどかしさはすごく感じました。もちろん自分の語学の問題もあるんですけど、異国で暮らすというのはこういうことなんだなとすごく思い知った感じです。

 だからほんとにむちゃくちゃ良い所もあれば、やっぱりこれは日本が絶対にいいなと思うこともあるし、それは本当に一長一短っていう感じでした」

-外国にいるから日本のことが見えることもあって、外国に住んでみての日本を見る目というのは変わりましたか?

 「そうですね、とにかく日本はお一人おひとりの努力がすごいと思います。ほんとに国の制度が破綻していたとしても、個人個人の努力で自分の時間外労働をしたりしてなんとかやっています。例えば、看護師さんたちもそうですよね、ほんとに給料をもっともらうべきだと思います。さっきパーソナルスペースが狭いと言いましたけど、日本は狭い国で譲り合わないといけないから、譲り合う時の優しさは深いし、そういうところで良い部分があります。

 カナダの方はすごく優しいですけど、どんなにこっちが苦しんでても5時になったらパチッと帰るし。だからすごくほかで優しくいられるんだろうなって思うけど、日本だったらそうではないし、ほんとにそれぞれだなって。どっちも良い所があって」

-日本の良いところでカナダの人に伝えたいことってありますか?

 「有言実行ですね。カナダの方はほんとに素敵なことをたくさん言ってくれるけど、それに伴った行動をしない場合もあるというか(笑)。日本人は例えばシャイだったりして愛情を口に出して言わないけど、でもすごい実はやってくれますね。助けるよって言ったら本当に助けてくれるし、そういう有言実行なところとか。あとは約束を守るところですね。例えば自分が遅れたことによって相手がどれだけ困るかっていう想像力を日本人は強く持っているように思うので、そういうのはいいかなぁと思います。

 こっちはたぶん約束に遅れても平気な社会だから成り立っているんでしょうね。工事の人が来るって言って全然来ないとか、そういうことがあるんやぁっていうのはビックリしました(笑)」

***

後編に続く。

西加奈子(にし・かなこ)

小説家。イラン・テヘラン生まれ。小学生の時にはエジプト・カイロで過ごしたが、帰国後は大阪に。2004年「あおい」でデビュー。2007年「通天閣」で織田作之助賞、2013年「ふくわらい」で第一回河合隼雄物語賞、2015年「サラバ!」で第152回直木三十五賞を受賞した。映像化された作品には2013年に映画化された「きいろいゾウ」(2006年)、劇場アニメ映画化され、バンクーバー国際映画祭でも上映された「漁港の肉子ちゃん」(2011年)がある。「くもをさがす」は第75回読売文学賞 随筆・紀行賞を受賞した。

(取材 三島直美/写真 斉藤光一)

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月曜日の早朝にバンクーバーで揺れ、ビクトリア沖でM4.1の地震発生

震源はブリティッシュ・コロンビア(BC)州との国境に近いアメリカ・ワシントン州のサンホワン島付近。Earthquake Canadaウェブサイトより。
震源はブリティッシュ・コロンビア(BC)州との国境に近いアメリカ・ワシントン州のサンホワン島付近。Earthquake Canadaウェブサイトより。

 カナダ天然資源省によると、3月3日午前5時2分(太平洋標準時)に地震が発生した。震源地はブリティッシュ・コロンビア(BC)州との国境に近いアメリカ・ワシントン州のサンホワン島付近で、震源の深さは17キロメートル、地震の規模はマグニチュード(M)4.1。この地震による津波の心配はないという。

 震源地はBC州の州都ビクトリア市から北東に約50キロの場所で、ビクトリアだけでなくバンクーバーでも揺れを感じたと報告されている。建物などの倒壊は報告されていない。

 BC州南西部では直近2週間で地震が3度発生している。2月21日にはサンシャインコーストでM4.7の地震があり、バンクーバーを含むBC州沿岸の広い地域で揺れを感じた。2月24日にはBC州で揺れを感じることはなかったが、バンクーバー島北西部ポートアリスから約182キロメートル西の太平洋でM5.0の地震が起きている。

 バンクーバー近郊ではいつ巨大地震が発生しても不思議ではない周期に入っていると専門家は警鐘を鳴らす。カナダ天然資源省によると、BC州沿岸では定期的に巨大地震が発生しており、最大は1700年にBC州からアメリカ・カリフォルニア州にかけて起きたM9.0と記録されている。1872年にはBC州との国境に近いアメリカ・ワシントン州でM7.4の地震が起き、ビクトリアやニューウエストミンスターでも大きな揺れを感じたと記録されている。

 最近では、1946年1月23日にバンクーバー島中央部でM7.3、1949年8月22日にハイダグワイ沖でM8.1、1970年6月24日にハイダグワイ南部でM7.4、2012年10月28日にハイダグワイ南部沖でM7.7の地震が起きている。

 BC州政府は地震や津波に備えるためのガイドラインを発行している。

(記事 編集部)

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ホーム開幕戦でホワイトキャップスがギャラクシーに辛勝、高丘と吉田の日本人対決が早くも実現

ホワイトキャップスに2点目が入って喜ぶ高丘。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
ホワイトキャップスに2点目が入って喜ぶ高丘。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
GK高丘、LAギャラクシーの攻撃を阻止するも...。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
GK高丘、LAギャラクシーの攻撃を阻止するも…。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 昨季のMLSカップ王者LAギャラクシーをホームに迎えホワイトキャップスが競り勝った。GK高丘陽平は最少失点に抑え、ホーム開幕戦白星に貢献した。

ホワイトキャップス 2-1 LAギャラクシー(BCプレース:21,124)

 先制点はホワイトキャップス。試合開始早々の3分にAdekugbe(DF)が決め1-0。前半は緊張感のある攻防が続いたが、39分にギャラクシーが同点に追いついた。ギャラクシー吉田(DF)からボールが得点につながた。後半も激しい展開となったが87分、White(FW)がヘッドで決め2-1とリード。9分間のアディショナルタイムも守り切り、勝利した。

開幕から2連勝、ホームで勝ち点3を取れたのは大きい

 試合は序盤からピリピリした雰囲気だった。前半にはWhiteが珍しく感情をあらわにして相手選手と押し合いする一触即発の場面もあった。ホワイトキャップスは先取したものの、先制弾を放ったAdekugbeが負傷交代。前半終了間際にはGK高丘が弾いたボールをギャラクシー選手に押し込まれ同点に。後半も緊迫する展開の中、決勝点を決めたのはWhiteだった。前半で合わせられなかったヘッドが見事に決まり、喜びを爆発させた。

 GK高丘は「前回のポートランドのアウェイに引き続き、しっかり勝ち点3を取れたっていうのは大きい」と振り返った。MLS開幕戦となった2月23日のポートランド・ティンバーズ戦では土砂降りの雨の中、4-1と大勝した。

ホワイトキャップスに2点目が入って喜ぶ高丘。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
ホワイトキャップスに2点目が入って喜ぶ高丘。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 この日はホームだが相手は昨季のMLS王者。簡単ではないが、「去年はこういう拮抗した試合で勝ちきれないことが多かった中で、今年はそこを改善してる最中で今日しっかり勝ち切れたのは良かった」と拮抗した試合で競り勝ったことを喜んだ。

 今季から指揮を執るソレンソン監督の下「大事に自分たちのマイボールの時間を増やそうっていうのを取り組んでいる」と言う。「立ち位置のことだったり、キーパーがどうやってゲームに関わっていくのかっていうのは監督からもミーティングやグランド内でよく言われている」と昨季との違いを説明する。

 そうやってもぎ取った王者からの1勝。昨季はギャラクシー相手に2戦2敗だった。今季のキャップスについてギャラクシーの吉田麻也は「監督が変わったので、やり方はかなり変わって、断然良くなったなっていうのは1つありました」と分析した。この日のギャラクシーの戦いは前々日まで練習に参加していた山根視来(DF)をけがで欠いたことで「実質この形の準備をする時間がなかったのはチームにとってはかなり痛かった」と振り返った。

バンクーバーで早くも日本人対決が実現

 昨季は4月だった吉田・山根との日本人対決が今季は早くもホーム開幕戦で実現した。山根はけがのため出場しなかったが、高丘も吉田もフル出場。この日は日本人ファンも多く見られた。

 試合後に日の丸を掲げるファンに近寄って握手などに応じた吉田は「バンクーバーは日本人が多いって聞いてるんで。ロサンゼルスも多くて、よく見に来てくれるんですけど、バンクーバーも高丘がいて、さらに僕らとの試合だったら行ってみるかっていう感じで、それをきっかけにサッカーを見に来てくれたらうれしい」と話す。「僕自身も、例えば野球選手やバスケットボール選手で日本人の方が(海外で)がんばっているのを見てエネルギーをもらうし、僕らもそういう一端を担えれば、少しでもそういう形で何かエネルギーを与えられたらうれしいです」。

 高丘は、吉田についてクオリティの高いプレーをするすばらしい選手だと対戦して改めて思うと語り、「そういった選手とこうやって真剣勝負の場で対戦できるっていうのは僕自身もうれしいですし、バンクーバーにいる日本人の方にとっても大きな試合なのかなと思います」と語った。

試合後に日の丸を振っていたファンに駆け寄ったあと、サウサンプトンFCのファンと握手するLAギャラクシーの吉田。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
試合後に日の丸を振っていたファンに駆け寄ったあと、サウサンプトンFCのファンと握手するLAギャラクシーの吉田。2025年3月2日、バンクーバー市。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

3月のホームゲームhttps://www.whitecapsfc.com/

3月8日(土)6:30pm CFモントリオール戦
3月22日(土)7:30pm シカゴ・ファイヤーFC戦

(取材 三島直美/写真 斉藤光一)

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和の学校@東漸寺3月のお知らせ

こんばんは。

和の学校@東漸寺は、日本文化を学び継承する活動をしています。

親子で、お友達と、または新しいことを始めるためにおひとりでも、ご一緒に楽しませんか。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「フィルム向/殺陣教室」
3月2日、16日、23日、30日 (日曜日)
午前10時~午後11時半 「殺陣*レギュラークラス」
午後12時~午後1時半 「殺陣*基礎クラス」

<参加費> 
❍レギュラークラス、基礎クラス
$20/回

「着付教室、着物ワークショップ/着物クラブ」

ご自分で着物を着て、お出かけしてみませんか。

初心者向けの着付け教室です。

着物及び帯や小物のレンタルもしております。(有料)

毎週日曜日 地下道場又は本堂にて

*日時について変更もございますので、その都度ご連絡をいただけましたら幸いです。

<参加費>
❍通常教室$20/回(グループクラス;最少人数3名)
*セミプライベートやプライベートクラスもございます。
❍レンタル着物&名古屋帯$30/回 レンタル浴衣&半幅帯$20/回 

「お寺de日本舞踊ワークショップ」

日時;3月16日(日曜日)

日本舞踊は、日本の伝統芸能の一つで、優雅な踊りやしぐさが魅力です。

日本舞踊の基本や挨拶の仕方、扇子の開き方、歩き方などを体験してみませんか?

ご希望の方には、浴衣レンタルもございます。

<参加費>
❍ワークショップ(子供&大人)
$10/小人(対象年齢:3歳~12歳) 無料/保護者(付き添い)
$20大人(13歳~大人)

❍浴衣レンタル
$10/小人 (対象年齢:3歳~12歳)$20/大人(13歳~大人)

*  担当講師は、『東漸寺』と『和の学校@東漸寺』への奉納舞として、講師料金をお寺に寄付してくださっています。

心より感謝申し上げます。

「茶話タイム」

午後12時~1時

(茶話タイム内では、各種お教室に参加された方同士の社交の場として、お愉しみください。着物クラブを同時開催することもございます。)

❍茶話タイム $5~ドネーション/教室への参加者は無料です。

<和の学校@東漸寺イベント及び各種教室のお申し込み*お問い合わせ>

和の学校@東漸寺TOZENJI コナともこ tands410@gmail.com

住所 209 Jackson street Coquitlam, B.C.

和の学校@東漸寺ホームページ https://wanogakkou.jimdofree.com/

『Anora(邦題:アノーラ)』(ショーン・ベイカー監督)

「Anora (邦題:アノーラ)」より。写真提供:TIFF
「Anora (邦題:アノーラ)」より。写真提供:TIFF

 アカデミー賞の授賞式が3月2日に迫ってきました!今年はアリアナ・グランデが出ているミュージカル『Wicked(邦題:ウィキッド)』(ジョン・M・チュウ監督)やセレナ・ゴメスがスペイン語で頑張った『Emilia Pérez(邦題:エミリア・ペレス)』(ジャック・オーディアール監督)、ティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じた『Complete Unknown(邦題:名もなき者)』(ジェームズ・マンゴールド監督)などもノミネートされており、レッドカーペットは例年にも増してかなり華やかなものになりそうですね。

「The Substance」より。提供TIFF
「The Substance」より。提供TIFF

 俳優賞では男優陣よりも女優陣が混戦模様。なかでも賞レースのトップを走っているのが、デミ―・ムーア。62歳にして『The Substance(邦題:サブスタンス)』(コラリー・ファルジャ監督)で初ノミネート。体当たりな演技でハリウッドの若さと美への執着を鋭く風刺しています。そして『I’m Still Here(邦題:アイム・スティル・ヒア)』(ウォルター・サレス監督)のフェルナンダ・トーレス。夫がブラジルの軍警察に逮捕され行方不明となったユニス・パイヴァを演じ、その圧巻の演技力が高く評価されています。

「I’m Still Here(邦題:アイム・スティル・ヒア)」より。写真提供:TIFF
「I’m Still Here(邦題:アイム・スティル・ヒア)より」。写真提供:TIFF

 そしてもう一人主演女優賞の有力候補が、今日ご紹介する『Anora (邦題:アノーラ)』(ショーン・ベイカー監督)で主演のマイキー・マディソン。同作はカンヌ映画祭で最高賞を取って以来ずっと話題で、今回も作品賞、監督賞など6部門にノミネート。私としては作品賞や監督賞は他にあげたいけれど(苦笑)、全身全霊を捧げた演技で魅了してくれたマイキーは主演女優賞を取れるかも、などと思っています。

 あらすじ:ストリップクラブでダンサーとして働くアニーことアノーラ(マイキー・マディソン)。ある夜、若くリッチなロシア人の客イヴァン(マーク・アイデルシュタイン)が来店。すっかりアニーを気に入り1万5千ドルで1週間ずっと一緒に過ごす契約を結ぶことに。パーティー三昧の中、プライベートジェットで行ったラスベガスで盛り上がった二人は、なんと衝動的に結婚。怒ったイヴァンの両親が婚姻無効を求めて手下たちを送り込み…というストーリー。

「Anora (邦題:アノーラ)」より。写真提供:TIFF
「Anora (邦題:アノーラ)」より。写真提供:TIFF

 現代版シンデレラ?プリティ・ウーマン?と思って観たら、ロマンティックとは程遠いかなりコメディ要素の多い作品でした。ストリップクラブのシーンから始まり、ただパーティー!な前半とハラハラ、ドタバタしながら進む後半。性産業に従事する女性を描いているけれど暗くはならずにあっけらかんとした感じで進み、とにかく最後まで明るくパワー全開で話が進みます。

 これまでの作品では、社会の片隅で生きる人々を繊細な眼差しで描いていたのが印象的だったベイカー監督。でも今回の『アノーラ』ではコメディのためか、アニーもイヴァンの両親に雇われている男たちも、人物像に深みが無く私としてはそこがすごく残念でした。アニーのバックグラウンドとか人となりがもう少し描かれていればキャラクターや環境が深く理解できたのに、と物足りなさも。アニーが元気なのとイゴールが良い奴、大富豪が冷たいのはわかったけど、それだけというか。なので監督の今までの作品とは少し違って、かなりエンタメ性の高さに振り切った作品だなという印象です。

 ただ役者さんたちの演技は皆すごく良くて、ストリップクラブにも通い役作りをしたマイキーが深く物事を考えないけどチャーミングなアニーを熱演しているし、ダメダメ御曹司のイヴァン君もロシア男三人組も皆すごく良い味を出していて最後まで楽しませてくれます。ちなみに、無口で良い奴キャラのイゴールを演じたユーリー・ボリソフも今回助演男優賞にノミネートされています。

 …最後に、今年のアカデミー賞にノミネートされている作品のなかで作品賞と脚色賞にノミネートされている『Nickel Boys(ニッケル・ボーイズ)』(ラメル・ロス監督)という私のイチオシ作品があります。地味ながらすごく考えさせられる衝撃的な映画なので機会があればご覧になってみてください!

Lalaのシネマワールド
映画に魅せられて

バンクーバー在住の映画・ドラマ好きライターLalaさんによる映画に関するコラム。
旬の映画や話題のドラマだけでなく、さまざまな作品を紹介します。第1回からはこちら

Lala(らら)
バンクーバー在住の映画・ドラマ好きライター
大好きな映画を観るためには広いカナダの西から東まで出かけます
良いストーリーには世界を豊にるす力があると信じてます
みなさん一緒に映画観ませんか!?

25 ☆「足」と「脚」の奥深さを楽しむ 

日本語教師  矢野修三

 いきなりですが、「雨あしが強くなる」の「雨あし」を漢字で書くと、「雨足」か「雨脚」か・・・。いろいろな人に聞いたところ、ほとんど「雨足」。理由は、「脚」は書くのが難しいから。確かに、常用漢字になったのも比較的新しく、「足」に比べて馴染みの薄い漢字である。

 でも語源を調べてみると、中国から「雨脚」として、ナント平安時代ごろに入ってきたとのこと。でも、当時は「雨の脚」と書いたようで、源氏物語にも出てくる。なるほど。

 そして、江戸から明治・昭和にかけて、いろいろ変化し、表記も「雨の脚」から「雨脚」、読みは「あめあし」。さらに、「雨足」も登場し、読み方も「あまあし」に・・・。近代の文学作品などには「雨脚」のほうが多い感じだが、「雨足」もちゃんと使われている。

 このように歴史のある言葉であり、どちらが正しいか、など決める必要はなく、個人の勝手で問題なし。でも、最近は何となく「雨脚」のほうが詩的で、文学的センスありと思われるかも。

 実は、40歳過ぎに日本語教師になった昭和62年(1987年)ごろはこの「脚」はほとんど教えておらず、移住して、バンクーバーで「足を組む」を教えたとき、すごく困った思い出がある。

 この「足」と「脚」の違いだが一応辞書には、「足」は足首から先の部分で、「脚」は太ももの付け根から下の部分とされている。でも、訓読みはどちらも「あし」であり、違いなどもかなり曖昧で、日本語では、一般的に、人体には「脚」は使わず、ほとんど「足」を使っている。

 しかし、英語ではちゃんと「foot」と「leg」をはっきり区別。そこで英語では「足を組む」は「cross my legs」であり、「feet」などは全く考えられず、生徒から「脚を組む」のほうが分かりやすいですと、日本語の曖昧さを指摘されたようで、戸惑ってしまった。うーん、その通り。

 確かに、日本語は「足が大きい」や「足が太い」「足が長い」などで、足のどこの部分なのか、何となく分かってしまう。実用的だが、生徒にとっては誠にややこしい。特に、海外で教える日本語教師は要注意である。

 先日、ワイングラスの数え方「1脚・2脚」から、こんな質問を受けて、びっくり。なぜ、「美脚」と「脚本」と同じ「脚」の漢字を使いますか・・・。こんなこと日本人は考えたこともなく、困ったが、美脚に惑わされず、じっくり考えて・・・、「脚」は人間の体を支える大事な役目をしており、「脚本」も映画や舞台などの土台となるもので、どちらも物事を支える大事な役割を表わす漢字だから、と何とか説明づけた。 

 ところで、この「美脚」だが、最近はSNSなどでよく目につくようになり、生徒も質問したくなったとのこと。でも、なぜ「美足」じゃなくて「美脚」なのか・・・。理由は分らないが、確かに、音読みの場合は、「美足」(びそく)では発音も、見た目にもあまりピンと来ず、「美脚」(びきゃく)のほうが、何となく上品で、おしゃれな感じが。「感じ」も「漢字」も時代とともに、変わりゆくものなり。

 ミニスカートが流行し始めた昭和42年(1967年)、ツイッギーちゃんの「足」がきれいだった。でも、近ごろでは「輝く美脚」などのほうがいい感じかも。

 今年2025年は昭和100年。「昭和」はますます遠くなりにけりだが、まだまだ「足腰」を鍛えて頑張らねば。でも、最近の漢字は「脚腰」のほうが感じいいかも。

「ことばの交差点」
日本語を楽しく深掘りする矢野修三さんのコラム。日常の何気ない言葉遣いをカナダから考察。日本語を学ぶ外国人の視点に日本語教師として感心しながら日本語を共に学びます。第1回からのコラムはこちら

矢野修三(やの・しゅうぞう)
1994年 バンクーバーに家族で移住(50歳)
YANO Academy(日本語学校)開校
2020年 教室を閉じる(26年間)
現在はオンライン講座を開講中(日本からも可)
・日本語教師養成講座(卒業生2900名)
・外から見る日本語講座(目からうろこの日本語)    
メール:yano@yanoacademy.ca
ホームページ:https://yanoacademy.ca

7人制ラグビー・カナダセブンズ女子日本代表ベスト4に食い込む「小さい体でも勝てるラグビーを目指す」

逆転勝ちを喜ぶ日本代表。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
逆転勝ちを喜ぶ日本代表。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
執念の逆転勝ちに喜ぶ日本代表とぼう然とするアメリカ代表。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
執念の逆転勝ちに喜ぶ日本代表とぼう然とするアメリカ代表。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 バンクーバーで開催された7人制ラグビー世界大会カナダセブンズ。2月21日から23日までBCプレースで行われた白熱の戦いは、女子はオーストラリア、男子はアルゼンチンの優勝で幕を閉じた。

 女子日本代表は準々決勝でアメリカを破り準決勝に進出。今シーズンはドバイ大会での7位から、ケープタウンで6位、パースで5位と順調に順位を上げ、バンクーバーで初のベスト4入り。シリーズ総合順位も6位からカナダを抜いて5位に浮上した。

初日から強敵を倒し2連勝、準決勝ではアメリカに逆転勝ちでベスト4をつかみ取る

 初戦のフィジーに逆転勝ちすると、2戦目のイギリス戦では逃げ切って勝利した。2連勝で臨んだ2日目のプール最終戦ではプール最下位に沈んでいたフランスが本来の強さを見せ日本を圧倒。日本は2勝1敗としてプールC組2位で準々決勝に進んだ。

 相手はシーズンここまで4位の強敵アメリカ。前半を終えて7-5とリードしていたが後半立て続けにトライを奪われ逆転を許す。しかし13分、14分と連続トライで同点に追いつき、延長戦へ。17分に谷山がトライを決めて再逆転でアメリカを下し、準決勝への切符をつかんだ。

延長戦でアメリカに勝利する谷山のトライ。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
延長戦でアメリカに勝利する谷山のトライ。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 大会3日目、準決勝は初戦で勝っているフィジーとの対戦だったが、前半から圧倒され、最後まで追いつくことができず大敗。3位決定戦へと回った。相手はシリーズ総合2位のオーストラリア。幸先よく先にトライを奪ったものの前半で逆転を許し、後半に日本もトライを決めたが及ばず、メダルには手が届かなった。

 試合後、兼松由香ヘッドコーチは前大会より順位を上げることを今大会の目標にしていたと語り、「ベスト4に行きましたが、そこで満足せずメダルを取りに行きました」とオーストリア戦に臨んだという。スピードとパワーを持つ相手に対してのディフェンスに課題が残ったとは言え、これまでオーストラリアと対戦した時は全く自分たちのラグビーができなかったが「今回の試合の中では自分たちのスタイルでトライを取りきれたと思います」と収穫を語った。

このままトライを決めた梶木キャプテン。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
このままトライを決めた梶木キャプテン。アメリカ戦。2025年2月22日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 ベスト4は女子日本代表にとって初の快挙。梶木真凜キャプテンは「後半にしっかりと自分たちのアタックを継続して執念を持ってトライまで取り切れた」と今大会を振り返った。

「小さいから強い」小さいことを強みにするラグビーを構築する

 バンクーバーで男女同時開催になったのは2023年。女子日本代表は出場するも2023年は9位、2024年は10位と、ベスト8を目指しながらも一歩届かないシーズンが続いた。

 しかし今シーズンはここまで全て7位以上。兼松HCは日本人選手の体が小さいことは変えられないが「逆に『小さいけど』ではなくて『小さいから』強いんだ、自分たちが小さいことを強みにするラグビーというもの今構築しようとしています」と話す。

オーストラリアとの3位決定戦。2025年2月23日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
オーストラリアとの3位決定戦。2025年2月23日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

 スピードとパワーが勝因の大きな要素を占める7人制ラグビーで「小さいから強い」を実現するために、「一大会、一大会でチャレンジをして、通用するところ、まだまだ改善しなくてはいけないところ」を積み重ねているという。そして「新たに自分たちの強みも大会ごとに見つかって、順位も一つずつ上がっています」。

 最終的な目標は2028年ロサンゼルス五輪でのメダル獲得としながらも、今シーズンは「ベスト8に入って(ロサンゼルスでの)グランドファイナルに進出することが当初の目標でしたが、こうして順当に順位を上げられているので次回の大会ではメダルを目指していけると思います」と香港、シンガポール大会を見据える。

 梶木キャプテンも「ベスト3、欲を言えば1位を狙えるよう戦っていきたい」と自信をのぞかせた。

2025年カナダセブンズ女子日本代表結果

プールC
日本 19-14 フィジー
日本 19-14 イギリス
日本 12-31 フランス

準々決勝
日本 22-17 アメリカ

準決勝
日本 7-28 フィジー

3位決定戦
日本 12-26 オーストラリア

準々決勝のフィジー戦。2025年2月23日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today
準々決勝のフィジー戦。2025年2月23日、BCプレース。Photo by Koichi Saito/Japan Canada Today

(取材 三島直美/写真 斉藤光一)

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ACT Vol. 7「複数形の身体」トーキョーアーツアンドスペース本郷で開催、モントリオール出身アーティストも参加

マリオン・パケット《Corps commun (Common Body)》2025
撮影:髙橋健治 画像提供:トーキョーアーツアンドスペース
マリオン・パケット《Corps commun (Common Body)》2025 撮影:髙橋健治 画像提供:トーキョーアーツアンドスペース

 「身体の複数性をテーマに、身体を起点とした表現を追求する」アーティスト3人の作品を紹介する「ACT(Artists Contemporary TOKAS)Vol. 7『複数形の身体』」がトーキョーアーツアンドスペース本郷で2月22日から開催されている。

 「他者との関係性をとおして変容していく身体や、ヴァーチャル空間における身体の複数化、社会というひとつの集合的身体など、さまざまな観点から現代における身体のあり様やその可能性を考察」するという展覧会に参加しているのは、マリオン・パケットさん、敷地理さん、庄司朝美さん。

 パケットさんは、1992年ケベック州モントリオール市生まれ、2015年ケベック大学モントリオール校ヴィジュアル&メディアアート学部卒業。2023年度二国間交流事業プログラム「ケベック」参加。2023年にTOKASのレジデンス・プログラムに参加した際には、「日本の公共空間で見られる『居眠り』という現象をリサーチし、どこでも簡単に個室の休憩空間を実現させる持ち運び可能な作品《inemuri -居眠り- dormir présent·e》を考案、公共空間に仮設的に出現させたプライベート空間によって、社会的な身体が突如、私的な身体へと変化する状況を作り出した」と紹介されている。

 モントリオールを拠点に活動し、「テキスタイルや紙など可塑性のある素材を用いた柔らかな彫刻作品を特徴とする」という。今展覧会では「生物の生態系を支える菌類のネットワーク『菌糸体』から着想された、大型のインスタレーション作品を展開」。3月23日にはクロージング・イベントでのパフォーマンスも予定されている。助成:ケベック・アーツ・カウンシル

ACT(Artists Contemporary TOKAS)Vol. 7「複数形の身体」

期間:2025年2月22日(土)~3月23日(日)
開館時間:11:00-19:00(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京都文京区本郷2-4-16)
入場無料
マリオン・パケットさんのパフォーマンス:2025 年3月23日(日)3:00pm、予約不要
ウェブサイトhttps://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2025/20250222-7387.html

(記事 編集部)

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バーナビー日本語学校 幼稚科体験会

【日 程】2025年4月2日 (水)

【時 間】午後4:30~6:00

【場 所】Lochdale Community School  (6990 Aubrey Street, Burnaby,  V5B 2E5)

【対象年齢】2〜4歳(2025年度のご入学は、年内に3歳以上になるお子様が対象です。)

【お申込み】https://forms.gle/5Jgb4oc4pSB6QP4Z8

【お問合せ】office@bjls.ca

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