ブリティッシュ・コロンビア(BC)州バンクーバー市議会は、市内の一部歩道でフードデリバリー・ロボットを走行させるパイロットプログラムを承認した。場所はダウンタウンとキツラノ地区で、期間は6カ月。秋の開始を予定している。
プログラムを実施するのはアメリカ企業Serve Robotics。同社のロボットはロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴなどで稼働している。
同プログラムはABC Vancouver党マイク・クラッセン市議の提案。賛成派は、ロボットは電動で動くため排出ガス削減につながるほか、バンクーバーがイノベーションや新技術を積極的に受け入れる助けになると主張している。
一方ロボット導入には、歩道利用者や既存の配達業者への懸念から反対の声もある。OneCity党ルーシー・マロニー市議は、他都市でのデリバリー・ロボットの実績は「必ずしも良いものばかりではない」と指摘。視覚障がいや移動に困難を抱える人への危険性を理由にトロント市がフードデリバリー・ロボットを禁止した例を挙げた。
市は今後、既存の自動車関連法の下でBC州政府にロボットを正式に承認するよう要請しなければならない。
(記事 高城玲)
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