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グローバルニュース、BCとアルバータ支局45人を解雇

 全国ネットワークのテレビ局グローバルニュースがブリティッシュ・コロンビア州支局で22人、アルバータ支局23人、東部局1人を解雇したと発表した。

 グローバルの親会社コーラス・エンターテイメント社は、会社とニュース部門の持続可能な将来のために「困難だが必要な変更」を実施したと発表。「グローバルニュースの未来に向けた道を切り開くために、最新のテクノロジーを活用し、新しいワークフローや働き方を導入している。その結果一部の拠点における特定の職務に影響が及んだ」と声明で説明した。

 今回の解雇46人にはジャーナリスト26人が含まれている。コーラスは昨年も解雇を実施している。

 カナダでは他のテレビ局CBC(カナダ公共放送)とCTVもニュース部門で大量解雇している。

(記事 北野大地)

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カーニー首相、LNG拡張や原発など「国家プロジェクト」第一弾発表

改修工事中のカナダ国会議事堂。オンタリオ州オタワ市。2025年4月3日。撮影 日加トゥデイ
改修工事中のカナダ国会議事堂。オンタリオ州オタワ市。2025年4月3日。撮影 日加トゥデイ

 マーク・カーニー首相は9月11日、「国家建設プロジェクト」の第1弾を発表した。声明で首相は「この変革の時代に、政府は地域をつなぎ、カナダの労働者を支援し、より強い国家を目指して、大規模プロジェクト推進に注力していく」と述べた。

 今回、第1弾としてリストされたのは以下の5件。

  • ブリティッシュ・コロンビア(BC)州キティマットのLNGカナダ第2期計画(液化天然ガス生産量の倍増)
  • オンタリオ州ボウマンビルのダーリントン新原子力発電プロジェクト(G7初となる小型モジュール炉を建設)
  • ケベック州モントリオール港のコントレクール・ターミナル計画(モントリオール港の取扱能力を約60%増加)
  • サスカチュワン州のマクイルヴェナ・ベイ・フォーラン銅鉱山計画
  • BC州北西部のレッドクリス鉱山拡張

 これらのプロジェクトについては、新設の「メジャープロジェクト・オフィス(MPO)」が検討を行い、迅速な承認プロセスや資金調達により支援する。声明によると、第1弾プロジェクトの投資規模は600億ドル超の見込みで、数千人規模の雇用を創出するとしている。

 またプロジェクト第2弾については、11月のCFLグレイカップ前にリストが発表される予定だという。候補として挙がっているのは以下の5案件。

  • ノバスコシア州のウインド・ウエスト・アトランティック・エネルギー計画(5万MW超の風力発電が見込まれる)
  • アルバータ州のパスウェイ・プラス(炭素回収・利用・貯留プロジェクト)
  • 北極圏経済・安全保障回廊(北部における重要鉱物プロジェクト及び防衛支援)
  • マニトバ州のチャーチル港近代化計画
  • 高速鉄道「Alto」(トロント〜ケベックシティの約1,000kmを結ぶカナダ初の高速鉄道)

 上記に加えて、重要鉱物(クリティカルミネラル)戦略も発表。カナダが持つ豊富な重要鉱物で、「クリーン」な重要鉱物大国を目指すという。

(記事 高城玲、北野大地)

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ラプラプフェス事件の被告、裁判を受けられる精神状態と判断

 今年4月に起きたラプラプ・デイ・フェスティバル車両突入事件で、11人を殺害したとして起訴されたカイジ・アダム・ロー被告は9月10日、その精神状態について裁判を受ける能力があると判断された。

 ロー被告は4月26日、バンクーバー市で開かれたフィリピンコミュニティのフェスティバルで、SUVを故意に群衆に突入させたとして逮捕され、11件の第2級殺人罪で起訴された。さらにバンクーバー市警察は9月10日、ロー被告が新たに31件の殺人未遂で起訴されたと発表した。

 事件当時には精神保健チームのケアを受け、事件後は保釈なしで精神医療施設に収容されている。

 報道によると、今回の判断は、精神科医2人による報告書に基づき、3日間にわたり証拠と主張を検討した審理の結果だという。判決を言い渡したレジナルド・ハリス判事は「結論として、ロー被告が現在、公判に立つ能力を有していると確信する。具体的には、自らの弁護を行う能力があり、裁判の性質、目的、結果を理解している。さらに弁護人と意思疎通を図る意思と能力がある」と述べている。

 この日ロー被告は法廷にビデオで出廷した。ハリス判事は、同被告を引き続き勾留するよう命じた。同被告の次回の出廷については未定。

(記事 高城玲)

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カーニー首相が経済強化策を発表、EV義務化の一時停止など

改修工事中のカナダ国会議事堂。オンタリオ州オタワ市。2025年4月3日。撮影 日加トゥデイ
改修工事中のカナダ国会議事堂。オンタリオ州オタワ市。2025年4月3日。撮影 日加トゥデイ

 アメリカのトランプ政権により世界の貿易関係が急速に変化している中で、マーク・カーニー首相は9月5日、カナダ経済強化策を発表した。アメリカによる関税や貿易問題の影響をもっとも強く受けている産業分野を支援する。

 カーニー首相は会見で「他国の行動をコントロールすることはできないが、自分たちが自身に何を与えるか、何を築くかをコントロールすることはできる」とし、世界の不確実性に直面する中でカナダの力を築いていくと述べた。

 その一つが電気自動車(EV)義務化政策の一時停止。この義務化政策では、カナダで販売される新車のうち、ゼロエミッション車(温室効果ガス排出ゼロ車)の割合を2026年までに20%、2030年までに60%、2035年までに100%にする。しかし政府は自動車業界からの要望を受けて、2026年度の義務を免除し、60日間の政策見直しを行うとした。

 このほかにも、雇用保険給付を延長・柔軟化し、デジタル職業訓練プログラムにより5万人の労働者がスキルをアップデートできるよう支援する「リスキリング(再教育)パッケージ」や、連邦政府にカナダの供給業者を利用することを義務付け、州や自治体も同様に取り組むためのロードマップを提示する「バイ・カナダ政策」、カナダ産業銀行の融資拡充などが発表された。

 一連の施策について政府は「時代に対応するための新たな産業戦略の構築」の一つと位置づけ、「特定の貿易相手へ依存する経済から脱却し、強固なカナダ産業と多様な貿易パートナーによる世界的な打撃に強い経済へと変革していく」としている。

(記事 高城玲)

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BC州内陸部のハイウェイ、山火事で閉鎖していたホープ・メリット間が再開

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州内陸部のコカハラ・ハイウェイは9月3日午後から山火事の影響を受けて一部閉鎖されたいたが、5日再開したとBC州政府が発表した。

 通行止めとなっていたのはホープとメリット間。4日も両方向とも閉鎖されていた。DriveBCは迂回路としてハイウェイ1号線または3号線を利用するよう呼び掛けていた。

 BC Wildfire Service(BCWS)によると、閉鎖の原因となったのはマイン・クリーク火災。ホープの北東約44キロ地点で発生し、4日午前時点で1,900ヘクタールに拡大、「制御不能」に分類されている。

 この火災が最初に確認されたのは9月1日で落雷が原因とみられている。3日夕方までに複数の地域行政区が避難勧告を発令した。BCWSは、地域の重要なインフラを守るために建造物防護部隊を配備し、空中消火機やヘリコプターで消火活動を行っているという。

 ハイウェイ封鎖は夏の終わりの記録的な高温と多数の落雷によって州内の山火事が急増している中で行われた。州政府のラヴィ・パーマー森林大臣は9月3日に「州内の山火事リスクはまだ去っていない」と警告。直近の天気予報では引き続き山火事状況は厳しいものになるだろうとし、山火事防止に努めるとともに、いざというときに備えるよう州民に呼び掛けた。

 コカハラ・ハイウェイはホープ・メリット間が両方向共に通行再開されたが、山火事の影響はまだ残っているとしてDriveBCは、通行中は止まらないこと、視界に制限があることなどを注意喚起している。

(記事 高城玲)

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ハリー・ポッター「禁じられた森の体験」バンクーバーで開催

From City of Vancouver
From City of Vancouver

 「ハリー・ポッター™」や「ファンタスティック・ビースト™」シリーズの物語に登場する魔法の生き物や魔法の不思議に満ちた夜の森を歩く体験型イベント「禁じられた森の体験」が11月7日からバンクーバー市スタンレーパークで開催される。

 ワーナー・ブラザース・ディスカバリー・グローバル・エクスペリエンスが提供する世界的に成功を収めたこのイベント。ヒッポグリフやニフラーなどの魔法生物、象徴的な魔法界の驚異に満ちた光り輝く小道を探索するハリーポッターファンでなくても参加したいイベントだ。

 これまでにイギリス、オーストラリア、シンガポール、フランス、アメリカで開催され、200万人以上が体験しているという。

 9月3日バンクーバー市は、スタンレーパークの現在は運休となっているスタンレーパークトレインで開催すると発表している。チケット発売は9月10日から。詳しくはホームページを参照。https://hpforbiddenforestexperience.com/vancouver/

(記事 北野大地)

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メトロバンクーバーに大気質警報、バンクーバーの空が真っ白に

ノースバンクーバーから臨むバンクーバー・ダウンタウンが山火事の影響でかすみ、タンカーの向こうにかすかに見える。2025年9月3日、ノースバンクーバー市。写真 日加トゥデイ
ノースバンクーバーから臨むバンクーバー・ダウンタウンが山火事の影響でかすみ、タンカーの向こうにかすかに見える。2025年9月3日、ノースバンクーバー市。写真 日加トゥデイ

 メトロバンクーバー地域行政区は9月3日、メトロバンクーバーとフレーザーリバーに大気質警報を発令した。

 バンクーバーは朝から白くかすんだ状態が続いた。同行政区によると、警報は数日続く見込みで、天候の変化があるまで継続される可能性があるという。

 原因はブリティッシュ・コロンビア(BC)州で発生している山火事で、バンクーバーに最も近い所ではホープの東側、ウィスラー付近で発生しているという。またカリブー地域の大規模な山火事やアメリカで発生している山火事も影響していると説明している。

 カナダ環境・気候変動省も同行政区の警報を受け、大気に関する特別注意報を発令。さらに注意報はBC州のほぼ全域に出されている。さらにアルバータ州のほぼ全域には警報を発令している。

 カナダ環境省はスポーツやイベントなどの屋外活動を中止して、なるべく屋外で過ごす時間を制限するなどの対策を呼び掛けている。

 大気質汚染の影響を受けやすい人は、高齢者、妊婦、乳児や幼児、持病や慢性疾患がある人、屋外労働者など。症状としては、目・鼻・喉への刺激や頭痛、軽い咳などで、重症になると胸の痛みや激しい咳が起きるという。緊急の場合は医療機関を受診するよう呼び掛けている。

 バンクーバー市は退避する必要がある場合はクリーンエアースペースとして市内公立図書館などを指定している。また健康状態について相談したい場合はHealthLink BC 811に電話して必要な情報を得ることもできるとアドバイスしている。

 メトロバンクーバーを含むBC州南部では9月に入っても気温が高い状態が続いている。一部には高温注意報も出されているため、水分補給や涼しい場所に避難するなど引き続き注意を呼び掛けている。

(記事 北野大地)

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BC州の大学など留学生減少で解雇相次ぐ

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州の高等教育機関で、教員の削減が相次いでいる。バンクーバー・コミュニティ・カレッジ(VCC)が、9月1日付けで2026年1月に発効する解雇通知を約30人の職員に送り、同様の解雇が今年に入って3度目となると、VCC教職員組合フランク・コスコ会長の言葉を複数の報道機関が伝えた。

 また、クワントレン・ポリテクニック大学(KPU)が職員向けの内部メモで、2026年3月までに約45の職を削減する計画を明らかにし、すでに20の空席ポストを廃止したとCBCニュース電子版が報じた。KPUは留学生の数が2023年比で約60%減となる見込みという。

 ランガラ・カレッジは、2023年秋と比べて留学生が2,400人減少、69のポジションを削減したことを認めている。

 高等教育機関の人員削減は、カナダ人学生よりも高い授業料を支払う留学生の減少が大きく影響している。2024年1月、連邦政府は住宅危機への対応や留学生制度の悪用防止を理由に、学生ビザ発行数を2年にわたって35%削減すると決定。さらに2024年7月には、BC州政府が公立の高等教育機関の留学生受け入れ上限を総入学者数の30%に制限した。

 教員組合は制度改革が必要なことは理解するがそれを学校の犠牲の上に行うべきではないと反発している。

(記事 高城玲)

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BC州の公務員、9月2日からストの可能性

The Legislative Assembly of British Columbia, Victoria, Canada.
ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアにある州議事堂。

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州の公務員が、早ければ9月2日にストライキを行う可能性が出てきた。

 8月29日にBC州公務員労組(BCGEU)は、同月11日から行われていたスト承認投票の結果を発表。投票資格のある組合員のうち86%が投票し、うち92.7%が賛成票を投じたと公表した。

 組合はすでに72時間前のスト通知を提出し、9月2日午前0時1分から実施できる態勢だという。

 BCGEUはBC州の公務員約34,000人を代表する組合で、森林消防士、刑務官、保安官、酒類・大麻の販売および流通スタッフ、ソーシャルワーカー、事務職員などが含まれる。

 さらに、地質学者や心理学者、エンジニアなど、政府雇用の専門職の組合であるプロフェッショナル従業員協会(PEA)もストを可決、BCGEUと足並みをそろえて、72時間前のスト通知を出すと発表した。PEAの組合員は約1,800人。

 両組合は3月31日以降契約がなく、7月中旬以降は交渉が行き詰まっていた。BCGEUのポール・フィンチ会長によると、交渉停滞の主な要因は賃金、在宅勤務の規則などだという。ただストライキがどのような形で実施されるかについては明言を避けている。

(記事 高城玲)

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BC州に熱波、リトンで2025年国内最高気温を記録

暑さ対策に設置されたMisting Station。消火栓から水を引いたシャワーが辺りを涼やかに。2022年7月26日リッチモンド市。Photo by Japan Canada Today
暑さ対策に設置されたMisting Station。消火栓から水を引いたシャワーが辺りを涼やかに。2022年7月26日リッチモンド市。Photo by Japan Canada Today

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州が夏の終わりに熱波に襲われている。8月25日にフレーザー・キャニオン地域にあるリトンで気温が41.3度に達した。カナダ環境省のデータによると41.3度は2025年のカナダ国内最高気温。これはリトンでの「8月25日の最高気温」で1934年に記録された37.2度を大きく上回った。

 25日にはリトンのほかにも州内16の地域で同日の最高気温記録が更新された。キャッシュクリークでは38.8度を記録し2022年の37.1度を更新。リルエットでは38.5度となり2022年の37.3度を上回った。さらにウィスラー、ペンバートン、カムループス、ケローナなどでも最高気温を記録した。

 猛暑は翌日も続き、この日も州内29の地域で「8月26日の最高気温」が更新された。リトンでは前日と同じ41.3度を記録。それまでの最高気温は1986年の36.6度だった。

 リルエットでも40.4度で1933年に記録した36.7度を更新。さらにフォート・セントジョン、タトラヨコレイク、オカナガン地方のバーノンなどで、100年近く前の記録が塗り替えられた。

 環境省は、フレーザー・キャニオンやトンプソン、オカナガンの南部などに熱波警報を発令中。これらの地域では今週、最高気温が35〜39度に達すると予測されている。

(記事 高城玲)

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「ガソリン節約のため」のスピード違反で高額の罰金

 ブリティッシュ・コロンビア(BC)州メリット近くで、「ガソリン節約のために」スピード違反をした運転手が、高い授業料を払うことになった。BCハイウェイパトロールによると、8月16日午後7時過ぎに、ハミルトン・ヒル・ロード付近のハイウェイ97Cで、制限速度100kmの区間を時速136kmで走っていたグレーのミニバンが捕まった。

 運転手はエドモントン在住の男性(36歳)で「ガソリンがほとんどなかったのでスピードを出した」と話したという。BCハイウェイパトロールのマイケル・マクラクリン巡査は「スピードを出すと燃費は大幅に悪化する」と伝えた。実際にそのバンは道路脇でガス欠になったという。

 さらにバンは8人乗りにもかかわらず9人が乗っていた。そのうちシートベルトを着けていたのはわずか2人。またチャイルドシートはバックルが壊れて使えない状態だった。

 運転手の男性には、スピード違反、同乗者シートベルト装着義務違反、チャイルドシート使用義務違反で、合計472ドルの違反切符が交付された。また、シートベルトを着用していなかった3人の同乗者も追加で合計501ドルの罰金が科された。さらに運転手はタクシーを呼んでガソリンをバンまで運んでもらったほか、定員オーバーの同乗者の移動費用も負担した。

 マクラフリン巡査は、「スピードを落とせば警察に捕まらないし、ずっと安全です。高速で事故を起こした場合、シートベルトを着けていない人は死んでしまうでしょう」と警告している。

(記事 高城玲)

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サッカイサーモン大量遡上で、レクリエーション釣りを限定解禁

 ブリティッシュ・コロンビア州フレーザー川のサッカイサーモン(ベニザケ)大量遡上を受けて、カナダ漁業海洋省(DFO)は、8月22日から一部区間でレクリエーションの釣りを解禁した。

 フレーザー川の潮汐区間(ミッション・ブリッジから河口まで)では9月2日まで1日2匹まで釣って持ち帰ることができる。また、ミッション・ブリッジからホープまでの非潮汐区間でも9月1日まで同様のルールが適用される。この区間ではピンクサーモンも1日4匹まで釣ることができる。さらにハリソン川やチリワック川などの支流でも、サッカイサーモンやピンクサーモンの釣りが認められている。釣りを楽しむにはライセンスが必要。

 フレーザー川でサッカイサーモンの釣りが解禁されるのは2022年9月以来。カナダ・アメリカ太平洋サケ委員会は、今年フレーザー川に960万匹のサッカイサーモンが回帰すると予測している。これは2018年以来最大で、4年に一度のピークの年を除けば1997年以来の規模だという。

 グローバルニュース電子版はDFOのサーモン上級顧問アダム・カイザー氏の話として、大量遡上の理由は単一ではなく、政府や先住民による生息地の回復、持続可能な漁獲制限、2019年のビッグバー・クリークの地すべりで塞がれていた遡上路の回復といった取り組みが寄与していると伝えている。

(記事 高城玲)

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