飲むヨーグルト「YOP」プラスチック片混入の恐れでリコール

リコールされたYoplait Canada社の飲むヨーグルト「YOP Drinkable Yogurt」。Image from CFIA
リコールされたYoplait Canada社の飲むヨーグルト「YOP Drinkable Yogurt」。Image from CFIA

 カナダ食品検査庁(CFIA)は11月22日、Yoplait Canada社の「飲むヨーグルト」のリコールを発表した。

 対象は「YOP Drinkable Yogurt」200ミリリットルサイズの全フレーバーで、賞味期限が2025年10月21日から2026年1月12日までの製品。同製品はカナダ全国で販売されている。

 Yoplait社のウェブサイトによると、容器部品の不具合により製品にプラスチック片が混入している可能性があるため予防的に自主回収を行ったという。対象製品は店頭から撤去されている。

 Yoplait社はカナダで販売されているその他の同社製品に影響はないとしている。CFIAによるとリコール対象製品の摂取による健康被害の報告はないという。

 CFIAは消費者に向けて、リコール対象製品を持っていないか確認すること、持っていた場合には飲用、提供、使用、販売、配布をしないこと、対象製品は廃棄するか購入した店舗へ返品することを呼びかけている。

 リコールの詳細は、CFIAのサイトで確認を。https://recalls-rappels.canada.ca/en/alert-recall/yoplait-brand-yop-drinkable-yogurt-recalled-due-pieces-plastic

(記事 高城玲)

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