バンクーバー市、Development Potential Relief Programの申告期限が迫る

 バンクーバー市では、固定資産税の軽減を受けるために、2023年3月31日(金)午後11時59分までに、Development Potential Relief Program(DPRP)の申請を行う必要がある。対象となるのは、軽工業(クラス5)およびビジネス・その他(クラス6)の物件で、開発の可能性から不相応に高い税金を支払っている物件。

 DPRPは2023年3月8日に市議会で承認された試験的なプログラムで、独立系中小企業やコミュニティパートナーを支援することを目的としている。対象となる物件については、土地価格の一部が市の混合一般目的税率(blended general purpose tax rate)より50パーセント低い税率で課税されることになり、最大540万ドルまで適用される。

 申告書と説明書は対象となる不動産所有者にすでに郵送されており、オンラインや電話、郵送で申告することができる。オーナーは入居状況やテナントへの通知などの条件を満たす必要がある。

バンクーバー市サイト:https://vancouver.ca/home-property-development/development-potential-relief-program.aspx

(記事 編集部)

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