24時間以内にアメリカから陸路で帰国する、BC州民へのPCR免除措置終了

 カナダ政府は、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州の住民に限り、一時的な特別措置として、新型コロナウイルスのワクチン接種を終えていて、カナダを出てから24時間以内に陸路で帰国する場合は、カナダ入国のための新型コロナウイルスの分子検査は必要なしとしていた。この措置が1月31日午後8時59分(太平洋標準時)に終了した。

 BC州民への特別措置は、11月の洪水で同州物流網が大きな打撃を受けたことを受けてのもので、2021年12月21日より食料品や生活必需品の買い物に陸路でアメリカを訪れても、24時間以内に帰国すればテストは免除されていた。

 オミクロン株感染拡大で、カナダ政府では水際措置を再強化していて、12月21日より、カナダに到着する人に対してカナダ到着前に、カナダ国外で新型コロナウイルスの分子検査を受けることを求めている。それまではカナダ国外にいる時間が72時間以内なら、帰国前の検査は必要はなかった。

 変更により、国外にいた時間に関わらず、5歳以上であれば検査対象となった。また、分子検査は入国の72時間以内に受ける必要がある。陸路で入国する場合も同様。カナダ国外で受けるということで、カナダで受けた検査結果は有効な書類とは認められない。

 現在、カナダに入国できるのは市民権や永住権を持つ人、カナダ入国が認められている難民などと、ワクチン接種を完了した外国籍の人。ただし、10日から180日前に新型コロナウイルスの陽性となった人は検査を免除される。

 ラピッド抗原テストの結果は受け付けていない。

 アメリカ国籍や在住資格を持たない人が、1月22日以降、アメリカを訪れる場合、ワクチン接種を完了している証明書の提示が必要となっている。陸路でアメリカを訪れる場合、PCR検査の陰性証明は必要なし。

https://www.canada.ca/en/border-services-agency/news/2021/12/travel-advisory-limited-exceptions-to-border-measures-in-british-columbia.html

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