今度は雪の影響。バンクーバーの物流混乱で、日本マクドナルドのポテト販売はSサイズのみに

日本マクドナルドがマックフライポテトのM、Lサイズの販売休止。Photo courtesy of McDonald's Japan
日本マクドナルドがマックフライポテトのM、Lサイズの販売休止。Photo courtesy of McDonald’s Japan

 日本マクドナルドが2022年1月9日(日)より1カ月程度、「マックフライポテト」をSサイズのみの販売とする。これに先立って、12月24日から30日までの間も「マックフライポテト」のMサイズとLサイズの販売を休止していた。

 昨年末の販売休止は「11月中旬にブリティッシュ・コロンビア(BC)州で豪雨による大規模水害が発生したことや、新型コロナウイルス感染拡大で物流網が混乱し、原材料が輸入遅延となっていたため。日本マクドナルドでは12月31日より全サイズでの販売を再開していた。

 しかし、その後も輸入遅延が続いている上に、バンクーバーにおける貨物の滞留や雪の影響による混乱、航路上での悪天候など不測の事態が重なり、1月上旬から中旬にかけて予定していた船便の到着にさらなる遅れが生じているという。

 安定的調達の困難により、セットメニューも含め、「マックフライポテト」はMおよびLサイズの販売を休止する。セットメニューで「マックフライポテト」MサイズをSサイズに変更した場合は、セット価格の50円引きで販売する。 

 また、朝マックの「ハッシュポテト」は通常どおり販売するが、夜マックの「ポテナゲ大」「ポテナゲ特大」は休止する。

 バンクーバー周辺は12月下旬に記録的な大雪と大寒波に襲われた。

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