第14回「スポーツの秋!金沢マラソン」

金沢からこんにちは 

 こんにちは、金沢ゲストハウスポンギーのにいなです。

 11月に入り、金沢では紅葉が見頃を迎えています。兼六園では秋の無料開園が始まり、秋の訪れを感じます。

 今回は、先月終わりに開催されたフルマラソンの大会「金沢マラソン」をご紹介します。

1万人が集まる!金沢マラソン

 昨年はコロナ感染拡大の影響で残念ながら中止となってしまった金沢マラソンですが、今年は10月31日、ハロウィーンの日に無事に開催されました。

 全国から1万人ほどが集まり、地元からの参加も多く、金沢市民も応援を楽しみにしている大会です。ポンギーでも毎年、マラソン前夜はランナーさんたちが泊まってくださり、マラソン談義に花が咲きます。

 今年は宿泊人数を制限していたこともあり、おひとりのみの受け入れでしたが、楽しい時間を過ごすことができました。

朝から石川尽くしでいざ、出陣

 今年の大会の開始は、例年より少し早くて朝8時35分。

 「緊張してあまり寝られなかったです~」と、朝5時に起きてこられたランナーHさん。まずは一緒に朝ごはんで腹ごしらえです。

 石川が誇るブランド米「ひゃくまん穀(ごく)」を炊いて作ったおにぎりと、近所の老舗味噌屋(ウメサ食品)さんのお味噌を使ったお味噌汁でエネルギー満タン!

 いざ、出陣です。

黄色いTシャツが走る!走る!

 スタート地点からほど近い金沢駅前では、まだまだ元気いっぱいのランナーの皆さんが颯爽と走っていらっしゃいました。

大会のロゴが入った黄色いTシャツが秋空に良く映えていました。Photo courtesy of Pongyi
大会のロゴが入った黄色いTシャツが秋空に良く映えていました。Photo courtesy of Pongyi

 例年は雨の多い金沢マラソンですが(さすが全国トップクラスの降雨日数ですね)、今年は珍しく晴れ、途中からは青空も見えました。

 参加者に配られる、大会のロゴが入った黄色いTシャツが秋空に良く映え、爽やかで気持ちの良い日でした。

金沢の有名おやつでエネルギー補給

ランナーさんたちが楽しみにしている「給食」。石川県の銘菓や特産品を味わうことができます。photo courtesy of H.N
ランナーさんたちが楽しみにしている「給食」。石川県の銘菓や特産品を味わうことができます。photo courtesy of H.N

 マラソン中、ランナーさんたちが楽しみにしているもののひとつが「給食」です。

 コース内に6か所、「食べまっしステーション」という給食所が設けられ、石川県の銘菓や特産品を味わうことができます。
*「食べまっし」というのは金沢の方言で、「どうぞ、お食べなさい」という意味。

 今年も、「きんつば」「いがらもち」などの定番和菓子をはじめ、ご当地あられ「ビーバー」、加賀野菜の「五郎島金時」や「打木赤皮甘栗かぼちゃ」を使ったベジスイーツ、B級グルメの「金沢カレー」など多彩なメニューが準備されていました。

 全て個包装で、感染対策もばっちりです!

参加は抽選…でもぜひチャレンジしてほしい!

 今年の一位は、長野県の牛山純一選手(2時間17分03秒)でした。ランナーHさんも、首の故障がありながら無事完走!おめでとうございます!

 金沢マラソンの参加者は毎年抽選により決まるので、応募すれば必ず参加できる訳ではありませんが、金沢の中心地・郊外をあますところなく楽しめるコースと豊富な給食は、参加の価値ありだと思います。

 沿道で応援するのも楽しいですよ。

 ランナーの皆さまもそうでない方々も、チェックしてみてくださいね♪

ゲストハウスPongyi(ポンギー)では、ZOOMを使って金沢の観光地や、地元ならではのスポットを巡るオンラインツアー「金沢オンラインまち巡り」を実施しています!

金沢の暮らしにご興味のある方は、チェックしてみてくださいね!
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