オーストラリアのクイーンズランド州クガリ島のビーチで、1月19日午前6時30分ごろ(現地時間)、多数のディンゴ(野生犬)に囲まれた状態で女性が死亡しているのが見つかった。
女性はブリティッシュ・コロンビア州キャンベル・リバー出身のパイパー・ジェームズさん(19歳)。CBCニュース電子版は父親のトッド・ジェームズさんの話として、事件時にパイパーさんは、日の出を見るために午前5時にアラームを設定し、泳ぎに行ったと伝えた。またCTVニュース電子版によると、パイパーさんは昨年10月から友達とオーストラリアでバックパック旅行をしており、クガリ島には6週間ほど滞在していたという。
この事件は世界中で報道され、衝撃が広がった。トッドさんによると、警察はパイパーさんが死亡した状況について、「泳いでいる最中に溺死し、その後ディンゴに遺体が襲われた」「ディンゴに追われて水に入り、溺死した」「浜辺でディンゴに襲われ、殺された」の3つの可能性を挙げたという。
1月23日、クイーンズランド州検視裁判所の広報担当者は、予備的な調査の結果、溺死と考えられる身体的証拠が見つかったと発表した。ディンゴに噛まれたとみられる傷も確認されたが、最も重大な損傷は死亡後に負った可能性が高いとした。第三者が関与した証拠はないとも述べた。
検視裁判所は現在、死因を特定するため病理検査の結果を待っている。結果が出るまでには数週間かかる見込みだという。
(記事 高城玲)
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