テレビ朝日の「報道ステーション」を立ち上げた上松道夫監督によるドキュメンタリー映画で、このバンクーバーでの上映が海外初上映になります。
広島で被爆した一人の男性、その娘、そして孫へと継承された負の遺伝子。科学的には放射能の影響が3世代へ引き継がれると証明はされてはいませんが、現実には二世や三世で病気に苦しむ人たちはたくさんいるのです。そのほとんどの人が声を上げずに、差別を恐れ、病気の苦しみにただ無言で戦っているのです。
この家族は、そういう現実の中で、実名をあげ、顔を隠すことなく映画の中で思いを語っています。たくさんの方々に見ていただき、核の解明されない恐ろしさを知っていただきたい。そして、戦後80年経った今も、戦争を知らない世代が向き合わなければならない身体を通しての戦争体験、そして、20代の3世が癌とどのように向き合い、未来を思うのかを見ていただきたいロードムービーです。
監督が挿入の音楽にこだわり、言葉ではなく音楽で語りたいと言わしめた音楽を提供した作曲家でありジャズピアニストである金谷康佑氏のピアノ演奏と、映画に出演した二世である鈴木カオル氏のトークショーも行います。映画は英語の字幕付きです。
▶︎上映日時 2025年11月22日(土) 開場13:00 開演13:30 終演16:00
13:30〜 映画『ある家族の肖像〜被爆三世代の証言〜』(60分)英語字幕付き
14:45〜 金谷康佑ピアノ生演奏+鈴木カオル(二世)のトークショー
▶︎場所 日系文化センター・博物館(Nikkei National Museum & Cultural Centre)
▶︎参加費 $10(会員) $15(非会員)
▶︎予約 お申し込みはこちらからお願いします https://00m.in/xoFSU
▶︎共催/後援 日本カナダ商工会議所共催・バンクーバー広島県人会後援・日加トゥディ(メディアスポンサー)

            




















