バンクーバー国際マウンテン映画祭(VIMFF)で、1910年にブリティッシュ・コロンビア州で起きた雪崩事故に巻き込まれた日系カナダ人たちの物語を追う日本人スキーガイドとビジネスマンの友情を描いたドキュメンタリー映画「1910: The Uncovering」が上映されます。
ワールドプレミア上映となる11月12日の上映会以外にも、オンラインでも視聴可能です。
1910: The Uncovering
(27 mins | Canada | 2025)
劇場上映情報
日時:11月12日(水)7:00‐10:00 pm
会場:Rio Theatre(1660 East Broadway, Vancouver, BC)
ウェブサイト・チケット情報:https://vimff.org/film/1910-the-uncovering/
(11月12日のオープニングでは、8本のドキュメンタリーが上映され、「1910: The Uncovering」もその中の1本として上映)
オンライン視聴情報
視聴可能日時:11月19日12:00 pm ~12月14日11:59 pm(PST)
ウェブサイト・チケット情報:https://vimff.org/show/online-adventure-show/
“Adventure Show”のカテゴリーで上映される8本のうちの1本として上映。
DIRECTOR: Chad Townsend
LANGUAGE(S): English, Japanese | SUBTITLES: English
あらすじ(ウェブサイトより翻訳)
長年にわたり、カナダを横断する唯一の交通手段は一本の鉄道だった。カナダをつなぐこの鉄の帯は、高く雪深く予測不能な山々を越えて建設された。1910年3月、ロジャーズ峠の頂上で発生した悲劇的な雪崩は、今なおカナダ史上最悪の雪崩災害とされている。線路上の雪を除去しようとしていた鉄道作業員58名が犠牲となり、その大半は日本人だった。暗い夜の最中、反対側からさらに大きな雪崩が襲ったのだ。
このドキュメンタリー企画では、現在の意外な二人の友情にも焦点を当てている。バンクーバー中心部のビジネスマンと、日本生まれのスキーガイド。目的や癒しを求める思い、そしてこの出来事の謎や不正義を探る情熱によって彼らは結びついた。
制作中には、1910年の犠牲者のひ孫が東京から訪れ、チームを驚かせた。






















