エアカナダ客室乗務員組合ストライキ続行、復職命令拒否

 エアカナダ客室乗務員労働組合CUPEのストライキは18日も続行されている。カナダ政府は16日にパティ・ハイデュ労働大臣が会見し、政府が介入することを発表した。17日にはカナダ産業関係委員会(CIRB)が復職命令を出したが組合はこれを拒否。ストライキを続行している。

 18日にはCUPEが記者会見し、復職命令拒否によりなんらかの処分を受けてまでもストライキを続行する覚悟だと語った。

 報道によると同日夜、エアカナダと組合は調停人の介入を受け協議が始まったという。エアカナダは、19日午後4時までエアカナダとエアカナダ・ルージュを欠航すると発表した。

 組合によるストライキは継続されている。

(記事 北野大地)

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