いよいよバンクーバー市民の悲願が叶う時が来た? 早ければ8月中旬にも市内の公園で飲酒が可能になりそうだ。
ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー市の公園やビーチを管轄する公園庁が、市内22カ所で飲酒を認める決定をした。
これまで何度か議論されてきたが、この日も2時間に及ぶ議論の結果、賛成5、反対2で、「公園でアルコールを消費する試験的プログラム」を承認。いよいよバンクーバーの公園でお酒を楽しむことができるようになる。
公園庁では2018年12月にも同様の意見が持ち上がったが、議論が進まないまま1年以上が経ち、新型コロナウイルス感染拡大の中で実現した。屋内よりも屋外の方が安全というのも背景にあるようだ。
しかし、すぐに実現しないのが残念なところ。現時点では許可することを決定しただけで、今後は法改正などが必要になるという。
実現するのは早くても8月中旬以降になるとみられている。提案されている期限は10月12日までで、時間は午前11時から午後9時までになる予定。
飲酒が許可される予定の主な公園やビーチ
- Harbour Green Park
- Kitsilano Beach
- David Lam Park
- New Brighton Park
- Pandora Park
- Queen Elizabeth Park
- Stanley Park
- Vanier Park
バンクーバー市公園庁が予定している公園・ビーチのマップ(公園庁資料より)
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