バンクーバー市警察は4月1日、高額なポケモンカードを奪った疑いで男を逮捕した。
発表によると、3月23日以降、警察はポケモンカードの売買をめぐって発生した5件の事件に対応。被害者はいずれも、フェイスブック・マーケットプレースを通じて知り合った男とカードを売る目的で直接会っていた。一見するとごく普通の取引に見えたという。容疑者の手口は、公共の場所で被害者と会い、カードを購入すると見せかけてベアスプレーを吹き付け、カードを奪い、逃走するというもの。盗まれたカードの中には数千ドルの価値があるものもあったという。
今回警察は3月27日にオンライン上で容疑者と接触し、ポケモンカードを売る取引を装って約束を取り付けた。容疑者が指定場所に現れたところを逮捕したという。報道によると容疑者は20代で、警察は単独犯とみている。
警察は、被害者はほかにもいるとみて名乗り出るよう呼びかけている。また、知らない相手と物品の売買や交換をする場合は、バンクーバー市警察本部(2120 Cambie St. Vancouver)の正面入口近くにある明るくてセキュリティカメラが設置されている「セーフ・エクスチェンジ・ロケーション」を利用することを勧めている。
ポケモンカードを狙った事件は最近カナダ各地で相次いでいる。メトロバンクーバーでは今年1月にニューウエストミンスターのカード販売店が、3月にアボツフォード市のショップが盗難被害に遭った。アルバータ州では昨年カルガリー市やフォートマクマレー市で被害が報告され、数百万ドル相当が盗まれたという。
(記事 高城玲)
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