オンタリオ州トロントで銃撃事件が相次いだ。狙われたのは在トロント・アメリカ領事館とユダヤ教会堂(シナゴーグ)。
トロント市警察によると3月10日午前5時29分にアメリカ領事館からの連絡で現場に駆け付けたという。「到着した時には建物のガラスやドアの損傷や現場に残された薬きょうなどから銃の発砲があったと一致する証拠を確認した」と発表。その他、容疑者が使用したとみられる車は白のホンダCR-Vだったこと、2人の男が発砲したとみられること、発砲があった当時に建物の中に人がいたことなどが分かっていると明らかにした。
同日の市警の記者会見によると、発砲があったのは通報の約1時間前だったという。フランク・バレード副本部長は、建物が非常に強固に要塞化されているため、壁や防弾ガラス・ドアが銃撃で貫通されたとは思えない、内部にいた人は発砲があったことすら気づかなかった可能性があると語った。けが人はいないという。
さらに12日には、容疑者が使用したとみられる白のホンダCR-Vが10日の発砲時刻から数時間後には発見されていたと発表した。それ以上の詳細は明らかにしていない。使用された車は事件の直前に盗まれていたものと発表している。
領事館への発砲の数日前には広域トロント圏内のユダヤ教会堂への発砲事件も3件発生している。1件目は3月2日、2件目と3件目は7日早朝。3カ所ともけが人はいないという。
発砲事件が起きたのはアメリカとイスラエルがイランを攻撃したあとだが、4件の発砲事件に関連があるかについては分かっていない。その可能性も視野に捜査を進めるとしている。
(記事 北野大地)
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