バンクーバー市警察は3月3日、ホットグルーを利用したアパート侵入事件が連続的に発生しているとして注意を呼びかけた。
ホットグルーは接着剤の一種。グルーガンという器具でスティック状の樹脂を熱し、溶かして使う。樹脂が冷えると固まって接着する仕組みだ。
警察が明らかにした容疑者の手口は、まず深夜にアパート内に侵入し、玄関ドア上部とドア枠の間を細い糸でつなぐようにホットグルーを塗る。住人が帰宅してドアを開けると、グルーの糸は切れる。しかし帰宅していない場合は、グルーの糸は切れずに残り、留守中ということが分かる。容疑者はグルー塗布から数日以内にアパートに再び侵入し、グルーが残っている部屋に入ったとみられる。
これらの事件は2025年8月9日から12月24日の間に報告された。これまでに、バンクーバー市内の集合住宅5棟とバーナビー市の1棟で計10戸が被害を受けたという。
警察によると、容疑者が狙っているのはセキュリティ対策が不十分な古いアパート。具体的には、階段の出入口ドアの施錠が不十分な建物や防犯カメラが設置されていない建物だという。
同様の手口の侵入事件はオンタリオ州やアルバータ州エドモントン市でも起きている。
(記事 高城玲)
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