在バンクーバー日本国総領事館主催の天皇誕生日祝賀レセプションが2月20日、バンクーバー市の会場で開催された。
バンクーバーを中心とする日系コミュニティをはじめ、カナダ連邦政府、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州政府や市の関係者など約340人が集い、天皇陛下の66歳の誕生日を祝った。会場には着物姿も見られ、華やかな雰囲気に包まれた。
バンクーバー総領事館・髙橋良明総領事は「みなさんと一緒に天皇陛下の誕生日をお祝いできることをうれしく思います」とあいさつ。日本とカナダの二国間関係は、インド太平洋地域のパートナーとして非常に重要であり、さらに同じG7(主要7カ国)メンバーとして、政治、経済、安全保障、人々の交流などさまざまな分野で緊密な関係を構築と紹介。
今年はバンクーバーでFIFAワールドカップの試合が行われることに触れ、「勝ち上がってくれば日本代表が来る可能性もあります」と期待した。
昨年は初めて四季を通じてバンクーバーで過ごし、多くのコミュニティの人々と交流できる機会を得て色々な学びがあった1年だったと振り返り、世界情勢が変わる中で、連邦・州政府や邦人・日系コミュニティと共に、BC州、ユーコン準州、そしてカナダとさらなる深い関係を期待すると語った。

BC州政府からはラビ・パーマー森林大臣があいさつ。もうすぐ開花の季節を迎えるバンクーバーの桜は日本とBC州の長年の友好の証であり、「総領事によると世界一」と笑いを誘い、BC州の日系カナダ人約55,000人がBC州と日本との関係強化に大きく貢献、文化、ツーリズム、ビジネス、学術など広範囲に及んでいると紹介。森林大臣としては、日本はBC州木材輸出国として100年以上に及ぶ欠かせないパートナーであり、天然資源、テクノロジー、農業などの分野も含めて最も重要な貿易相手国であると強調した。
また今月10日にBC州北西部の町タンブラー・リッジで起きた事件に髙橋総領事が哀悼の意を表したことに呼応して、この町が日本とも関係が深い歴史があることを紹介した。
そして「ブリティッシュ・コロンビア州政府を代表して、天皇陛下の誕生日と日本の皆さまに心より祝意を表します」と締めくくった。
会場には髙橋総領事が「日本から取り寄せた」という新鮮な魚介類を使ったすしや厳選した日本酒などが用意され、出席者は舌鼓を打ちながら和やかなひと時を過ごした。




(取材 三島直美)
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