現在の日本の法律では、日本人の血統で生まれた日本人が自らの意思で外国籍を取得する際、自動的に日本国籍を失ってしまいます。日本人としての誇りを持ち海外で活躍する人々の間では、この明治憲法から引き継がれてきた現行法への疑問の声が高まっています。様々な理由で必要に迫られ外国籍を取られる日本人が、祖国日本から自動的に除籍されるのではなく、日本国籍を保持するかどうか選択できるようにするため、ヨーロッパ在住8名の方々が立ち上がり国籍法第11条改正を求める運動をしています。
「日本国民は、自己の志望によって外国の国籍取得したときは、日本の国籍を失う。」という個人の選択を許さない条文ではなく、「日本の国籍を放棄することを選択できる。」のように柔軟な解釈のできる条文に改正されるようにとの提案です。
現在東京高等裁判所で争われていますが、日本政府に国民の声を届けるために、より多くの在北米邦人の方々からのご理解とご署名によるご協力をお願い致します。
詳細はこちらです:http://yumejitsu.net
国籍法第11条改正を求める有志の会支援ネットワーク