ロイヤルオーク駅から徒歩5分、日本の食料品店が新規オープン

ネコ・フレッシュ・ジャパニーズ・グローサリーストア

 日本の食料品などを扱う店、ネコ・フレッシュ・ジャパニーズ・グローサリーストアが1月、バーナビー市にオープンした。小さな店舗ながら、肉類、魚介類、調味料、おかきやあられ、即席ラーメン、ペットボトルの飲料、日本の食器と、日本人が求める各種商品を扱っている。

 スイーツ類も充実していて、生八ツ橋、大福もち、シュークリームといった日本からの商品、さらにはローカルのcoconamaのチョコレートも手に入る。

 日本人だけではなく、日本の食料品が好きなカナダ人も訪れるという。「日本のスナック菓子やスイーツはカナダ人にも人気ですが、コロナでこの2年、外国人は訪れることができません。大好きな日本のお菓子が手に入ると、ご来店いただいています」と、マネージャーのキャサリンさんは語った。

日本の食品以外に牛乳や卵も販売。©The Vancouver Shinpo
日本の食品以外に牛乳や卵も販売。©The Vancouver Shinpo

 店舗周辺にはコンドミニアムやタウンハウスが多いこともあり、学生など一人暮らしの人、小さい子どものいる家族がよく利用している。

 オープン当初は家族向けサイズの商品をそろえていたが、一人暮らしの人向けに小さなパッケージの食品も販売している。「コミュニティストアとして地域に根差した店の運営を目指しています。お客様の声を聞いて、できるだけ対応させていただいています。こんな商品も置いてほしいといったリクエストも歓迎します」。

 また、「お子様連れで買い物にいらっしゃるお母さんのために小さなオモチャ、フィットネスジムの前に寄ってくださるお客様のために、一口サイズのチョコレートも用意しています」とキャサリンさん。チョコレートはエクササイズ前の糖分補給になると好評という。

 予約制となっているが、飛騨牛や神戸牛のサーロインも扱っている。日本からの取り寄せで、約1週間で届く。

 店頭販売に加えて、ウェブサイトでのオンラインショップも運営している。オンラインでのオーダーは、デリバリーと店頭でのピックアップのいずれかを選ぶことができる。

 昨年7月の「ジャパン・マーケット・バンクーバー」にも参加したが、グランドオープニングは1月だった。

 スカイトレインのロイヤルオーク駅から徒歩5分。1ブロック離れた場所にシュークリームの「ビアードパパ」もある。メトロタウンや日系文化センター・博物館からでも車で5分ほど。キングズウェイにも近い。

Neko Fresh Japanese Grocery Store
5272 Grimmer St, Burnaby
Tel: 604-726-8681
www.nekofresh.com
インスタグラム
https://www.instagram.com/nekofreshstore/

営業時間:10:30 am ~ 8:00 pm
定休日:12月25日、1月1日

読者プレゼントのお知らせ

 ネコ・フレッシュ・ジャパニーズ・グローサリーストアからバレンタインデーのプレゼントです。COCONAMAチョコレートを、1名につき2箱を25名様にプレゼントします。2箱のチョコレートは希望の種類をお選びいただけます。
ご希望の方は、promo@www.japancanadatoday.caまで「チョコレート希望」とタイトルに明記の上、2月10日までにご応募ください。

 当選者の方には、店舗での引換券をメールでお送りします。

瓶入りのポン酢なども。©The Vancouver Shinpo
お馴染みのポッキー以外に、瓶入りのポン酢なども。©The Vancouver Shinpo

(取材 西川桂子)

合わせて読みたい関連記事