B.C.州の11月の失業率、8%から7.1 %に改善

The Legislative Assembly of British Columbia, Victoria, Canada.
ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアにある州議事堂。

 新型コロナウイルス感染拡大が続いているものの、カナダ統計局は、ブリティッシュ・コロンビア州の11月失業率は8%から7.1 %と、わずかではあるが改善していると発表した。

 BC州の失業率は5月に13.4%を記録した後、その後は、6月 13%、7月 11.1%、8月 10.7%、9月 8.4%、10月 8%と7カ月連続で改善している。

 11月の失業率はカナダ全国平均で8.5%。また、BC州の失業率は、オンタリオ、ケベック、アルバータとカナダの主な4州の中では最も良い数字だった。 州内地域別では、バンクーバー周辺は8.1%、ビクトリア6.3%、ケロウナ4.7%。特にバンクーバー周辺については、昨年同時期の失業率4.9%と比較して、依然、厳しい状況となっている。

 12月4日、WorkBCでは過去3日間で1200件の求人があったとTwitterで発表した。