カナダを舞台にした子育てコミックエッセイ2冊がカナダで購入可能に

    comic essay by Mako Ogura; Photo by ©︎ Mako Ogura
    小倉マコさんのコミックエッセイ2冊。Photo by ©︎ Mako Ogura

     バンクーバー新報でも楽しいコラムが人気の、カナダ在住ライター小倉マコさん原作コミックエッセイ2冊、「姑は外国人」原作 小倉マコ/イラスト なとみみわ(角川書店)、「日本びいきのハーフっ子と里帰り」原作 小倉マコ/イラスト アベナオミ(イーストプレス)が、カナダでも購入可能となった。

     コミックエッセイのテーマはどちらも子育て。世界共通のこのテーマも、嫁姑関係やカナダで生まれ育った子どもの世界観などは、国が違えば日本とは一味違ったユニークな体験が盛りだくさん。クスッと笑えるエピソード満載だ。

     小倉マコさんコミックエッセイデビュー作「姑は外国人」はここバンクーバーが舞台 。バンクーバーを知ってる読者には、馴染みあるグラウスマウンテンや日本語学校などが登場したり、本のカバーイメージとはちょっと違う(?!)笑える嫁姑関係に思わず納得したり、「ある、ある感」いっぱいで読み進んでいけることまちがいなし。

     2作目の「日本びいきのハーフっ子と里帰り」では、ハーフの子どもたちを連れて兵庫県に里帰りした時の、子どもたちのカルチャーギャップがなんとも微笑ましい。「我が子も小さい時はこんなだったなぁ」と子育て時代を懐かしく感じる先輩ママさんの声も多いとか。

     「特にカナダで子育て中の人たちに、ぜひ、息抜きに手にとってもらいたいです」と小倉さん。

     肩肘張らずに等身大で子育てしている小倉さんからのメッセージが込められたコミックエッセイとなっている。

     カナダでの購入は、日本語書籍を週1便で日本から空輸しているカナダのBlue Tree Booksで購入できるほか、電子ブックはBook WalkerBookLive!などのオンライン書店で購入可能となっている。

    小倉マコさん原作コミックブック

    • 「姑は外国人」原作 小倉マコ/イラスト なとみみわ(角川書店)
    • 「日本びいきのハーフっ子と里帰り」原作 小倉マコ/イラスト アベナオミ (イーストプレス)

    (バンクーバー新報編集部)