2010年2月に開催されたバンクーバー五輪の聖火。©The Vancouver Shinpo
2010年2月に開催されたバンクーバー五輪の聖火。©The Vancouver Shinpo

 冬季五輪を再びバンクーバーへ、という動きがあるブリティッシュ・コロンビア(BC)州バンクーバー市。4日には市議会で議論を継続することが決まった。

 2030年冬季オリンピック・パラリンピック招致については、メリサ・デジェノバ市議が今年4月に動議を提出。新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された議会での議論が4日に行われた。

 市議会はこの日、7対4で招致に向けた議論を来年に継続することを可決した。

 市によると、これから市の職員が招致に必要な情報などを準備して数カ月以内に市議会に提出するという。議論はそれからで、2021年3月までには報告される予定としている。

 動議を提出したデジェノバ市議は、今回の議会の決定を歓迎。市民からも意見が出ることを期待していると語っている。

 2030年冬季五輪招致については、今年2月の2010年バンクーバー五輪開催10周年の記念イベントで、元バンクーバーオリンピック・パラリンピック実行委員会CEOジョン・ファーロング氏が市に招致を促していた。

 ただ五輪開催は多額の費用がかかることから税金の無駄遣いと反対する声も根強い。それだけの税金を費やすのであれば、ほかに使い道があるはずと訴えている。今回も市議の4人は反対に回った。

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