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岡田誠司さん。茨木県つくば市で。Photo by Koichi Saito

「カナダでの体験が紡ぐ物語、岡田誠司氏の農村での新しい挑戦の序章」カナダの魅力を語る~シリーズ第1回

すでに日本に帰国したけれどもカナダに滞在した経験のある人々に、それぞれの立場でカナダの魅力を語ってもらうシリーズ第1回は、元バンクーバー総領事の岡田誠司氏。

Today’s セレクト

桜の模様が鮮やかな青い衣装をまとい、和傘を手に舞う「桜舞トロント(Sakuramai Toronto)」の踊り子たち。トロントを拠点に、カナダ各地でよさこいの魅力を伝えている。2025年9月27日、アルバータ州レスブリッジ市。提供: KOKUYOSA Project Committee

「よさこい、海を越えて」北米初の国際祭りがカナダで実現

「北米国際よさこい祭り」がアルバータ州レスブリッジで開催された。イベントを主催した3人に話を聞いた。

最新ニュース

改修工事中のカナダ国会議事堂。オンタリオ州オタワ市。2025年4月3日。撮影 日加トゥデイ

カナダ連邦政府、ギルボー前大臣の後任にトルドー前政権移民相のミラー議員

 カナダ連邦政府は12月1日、カナダ・アイデンティティ・文化大臣兼公用語担当大臣を辞任したスティーヴン・ギルボー前大臣の後任を発表した。  後任に任命されたのはマーク・ミラー議員(モントリオール選出)。トルドー前首相の個人的な友人であり、前政権は重要閣僚を務めていた議員を就任させたことに注目が集まった。  ケベック州担当(Quebec lieutenant)はジョエル・ライトバウンド政府改革担当大臣が兼務。ギルボー氏が兼務していた自然関連ポートフォリオ(Parks Canadaを含む)はジュリー・ダブルシン環境・気候変動大臣が引き継いだ。  今回の改造は「小幅調整」にとどまったが、環境政策をめぐる党内の亀裂が顕在化したことで、自由党の結束には疑問符がついている。マーク・カーニー首相は経済成長と大型プロジェクト推進を重視する姿勢を鮮明にしており、環境派との緊張関係は今後も続く可能性がある。  ギルボー議員はアルバータ州との間で新たなパイプライン建設に向けた覚書(MOU)が連邦政府と締結されたことに強く反発。環境政策の後退を理由に辞任を表明した。元グリーンピース活動家でもあるギルボー議員は、トルドー前政権では環境保護を政治参加の原点としてきた人物であり、今回の決断は自由党内外に大きな衝撃を与えた。  報道では年明けにも大幅内閣改造が行われるのではないかとの見方を示している。 (記事 北野大地) 合わせて読みたい関連記事 連邦政府とアルバータがパイプライン推進に合意、先住民族とBCは反発 カーニー政権予算案 赤字額は780億ドルも経済成長と生産性促進に重点 カーニー首相、LNG拡張や原発など「国家プロジェクト」第一弾発表